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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

クリスマス休暇明けハリーたちが「魔法生物飼育学」の授業に行くと何故かそこにハグリッドの姿はなくグラブリー・プランク先生という代わりの教師がそこにいたのでした。ハグリッドは一体どうなったのか?その理由はドラコ・マルフォイが教えてくれました。情報提供者がマルフォイなだけに・・・(全3項目)

3-1.クリスマス休暇が明けたら
「第1の課題」の3日前に立ち向かう相手がドラゴンだとハグリッドに教えて貰い課題の前日にはマッド・アイ・ムーディに「呼び寄せ呪文」でファイアボルトを手に入れろと言われてハリーは何とか最初の課題をクリアしました。

「第2の課題」は2月24日に行われ獲得した金の卵を開くと次の課題の内容を教えてくれるヒントが隠されている事もまた同時に告げられました。そして12月25日にはクリスマス・ダンスパーティが盛大に執り行われたのでした。

ところが金の卵を開けてみると何やら咽び泣くような音が聞こえて来るばかりで何ゆえこれが次の課題の内容を教えてくれるのかさっぱり分かりません。結局ハリーはクリスマス休暇中も金の卵の謎を解く事ができませんでした。

こうして新学期を迎えましたが「魔法生物飼育学」の授業に行ってみると何故かそこにハグリッドの姿はなくグラブリー・プランク先生というハリーたちにとっては初めて顔を見る先生がハグリッドの代わりに教えたのでした。

どうして突然代用教師になったのか?ハグリッドは一体どうしたのか?その理由をハリーたちに教えてくれたのはドラコ・マルフォイでした。情報提供者がマルフォイなだけにハリーたちにとって吉報であるはずがありません。

ハグリッドは半巨人だという事を「日刊予言者新聞」で暴露されたのです。記事を書いたのはリータ・スキーターでした。ここで問題になったのは「リータ・スキーターはその事を一体どうやって知ったのか?」という事でした。

ハグリッドは自分が半巨人だという事をハリーたち3人にすら話した事がありませんでした。ハリーとロンはクリスマス・ダンスパーティでハグリッドがボーバトンの校長マダム・マクシームに話しているのを偶然聞いて・・・

その時ハグリッドが半巨人だという事を初めて知ったのです。ハリーたちにすら打ち明けていないというのにリータ・スキーターに話すはずがない。それにリータ・スキーターはホグワーツへの出入りを禁止されているのです。

そこでハリーが次にした事とは?

3-2.ここにもいない
ハグリッドはハリーたちが訪ねて行って小屋の扉を叩いても無視するし食事の時も教職員テーブルに姿を現わさず校庭で森番の仕事もしていませんでした。魔法生物飼育学の授業はグラブリー・プランク先生が続けて教えました。

そして1月半ばにホグズミード行きが許されました。ハリーが行くつもりだと言ったのでハーマイオニーは驚きました。ハーマイオニーはみんなが村に行って談話室が静かになるので金の卵の謎を解くチャンスだと言うのです。

しかしハリーは「あれがどういう事なのかもう相当いい所まで判っているんだ」と嘘をついてまでホグズミード行きを強行しました。実はそこまでしてハリーがホグズミードに行ったのにはそれなりの理由があったんですよね。

ハリーは罪悪感で内臓が捻れる思いでしたが「卵の謎を解く時間はまだ5週間もある。まだまだ先だ」と自分に言い聞かせてホグズミードに行きました。それはホグズミードに行けばハグリッドにばったりと会えるかもしれない。

そうすれば戻って来るようハグリッドを説得する事ができるかもと考えたからというわけなんですよね。こうして土曜日が来てハリーは雪でぬかるんだハイストリート通りを目を凝らしてハグリッドを探しながら歩いたのでした。

しかしどの店にもハグリッドの姿はありません。最後の望みの綱とばかりにハリーはロンとハーマイオニーに「三本の箒」に行こうと提案したのでした。パブは相変わらず混み合っていました。ところが店の中を見回すと・・・

ここにもハグリッドの姿はありませんでした。ハリーはがっかりして「こんな事なら卵の謎を解く努力をすればよかった」と後悔する事になってしまったのでした。するとそこで今度はハーマイオニーがこう言って来たのでした。

「あの人。一体いつお役所で仕事をしているの?」

「見て!」と言いながらハーマイオニーはカウンターの後ろにある鏡を指差していました。覗いてみるとルード・バグマン氏が映っています。大勢の小鬼に囲まれて薄暗い隅のほうに座っています。何やら恐ろしげな雰囲気です。

「確かにおかしい」とハリーは思いました。今週は三校対抗試合がないのだからここにいる必要はない。すると向こうからは鏡にハリーの姿が映っていたようでバグマン氏は「すぐだ。すぐだから!」と言ったかと思うと・・・

バグマン氏は少年のような笑顔を浮かべて急いでハリーのほうにやって来ました。そしてハリーと2人だけで話がしたいのでと言ってロンとハーマイオニーに席を外して欲しいと言ったのでした。2人が移動して行くと・・・

バグマン氏はなかなか手の内を見せようとはしません。最初の課題のハンガリー・ホーンテールとの対決は見事で素晴らしかったとか小鬼との会話は悪夢だと愚痴を言ったりハリーがバーサ・ジョーキンズの事を訊くと・・・

不思議な事にバーサは確かにアルバニアに到着している。そこでまたいとこに会いおばさんに会いに南に向かった。そしてその途中で影も形もなく消えたんだそうです。駆け落ちするタイプには見えないのだがさっぱり分からん。

ここでバグマン氏の話はようやく本題に入り「金の卵はどうしてるかね?」と訊いて来たのでした。ハリーは言葉を濁して「まあまあです」と答えました。ハリーのこの返事でバグマン氏はハリーのごまかしを見抜いたようです。

しかしハリーはそんなバグマン氏の援助の申し入れを断りました。ハリー自身もその理由はよく分かりませんでした。でもシリウスにロンとハーマイオニーとは違ってバグマン氏は自分にとっては全くの赤の他人と言ってもいい。

だからバグマン氏の助けを受けるのはずっと八百長に近いのでは?ハリーはそう思ったのでした。バグマン氏はほとんど侮辱されたような顔をしました。するとそこにフレッドとジョージが来たので話せなくなってしまいました。

バグマン氏は逃げるように「三本の箒」を出て行きました。

3-3.次に現れたのは?
ハリーがロンとハーマイオニーの所に戻るとロンが「何の用だったんだい?」と訊いて来ました。ハリーが「金の卵の事で助けたいって言った」と答えるとハーマイオニーが「そんな事しちゃいけないのに!」と言ったのでした。

公正中立の立場じゃなきゃいけないのだから審査員のルード・バグマン氏が特定の選手を贔屓するのはけしからんというわけです。あの小鬼たちはあんまり和気藹々という感じじゃなかったけどこんな所で何をしてたのかしら?

ハーマイオニーのこの疑問にハリーはバグマン氏はクラウチ氏を探していると言っていたと答えるとロンがそれに「パーシーが一服盛っているんじゃないか」とそう言うのです。それはもしもクラウチ氏が消えてしまえば・・・

自分が「国際魔法協力部」の部長に任命されると思っているとロンは言うのです。するとハーマイオニーは「そんな事。冗談にも言うもんじゃないわ」という目つきでロンを睨んだのでした。そしてまたハーマイオニーが・・・

小鬼がクラウチ氏を探すなんて変ね。管轄違いなのにと言うとロンは今度は屋敷しもべ妖精ではなく小鬼の心配かい?ロンがこう言うとハーマイオニーは小鬼たちは屋敷しもべ妖精とは違い魔法使いに太刀打ちする能力があるの。

ハーマイオニーがそう言っている所にリータ・スキーターが入って来ました。飲み物を買っていつものカメラマンと2人で他の客を掻き分けて近くのテーブルにやって来るスキーターをハリーたちは怒りを込めて睨みつけました。

スキーターはここに来る途中で小鬼を引き連れたバグマン氏と出くわしたようです。観光案内なんて嘘が下手だ。何か臭わない?見出しを先に考えておいて後はそれに見合う話を見つけるだけだとのたもうスキーターに・・・

「また誰かを破滅させるつもりか?」

ハリーが大声でこう言ったので何人かがハリーのほうを振り返りました。スキーターは声の主がハリーだと判ると目を見開いて顔に笑顔を浮かべ「素敵ざんすわ!」と言ってハリーにこっちに来て一緒に飲もうと言いかけました。

しかしハリーはスキーターの言葉を途中で遮ると「お前なんか一切関わりたくない。3メートルの箒を中に挟んだって嫌だ。一体何のためにハグリッドにあんな事をしたんだ?」と激怒して言ったのでした。それに対して・・・

ついさっき考えた見出しに見合う話を見つけるだけだと言っておいてスキーターは「読者には真実を知る権利があるのよ。あたくしはただ自分の役目を」とそう言い放ったのでした。そんなスキーターに対してハリーは・・・

「ハグリッドが半巨人だって。それがどうだっていうんだ?ハグリッドは何も悪くないのに!」

パブ「三本の箒」の店内は静まり返っていました。マダム・ロスメルタはカウンターの向こうで目を凝らしていました。注いでいる蜂蜜酒が瓶から溢れている事にも気づいていないようです。その一方スキーターのほうは・・・

ハリーに怒鳴られスキーターは笑顔を僅かに動揺させました。しかし瞬時に取り繕い元の笑顔に戻りました。そしてハリーの知っているハグリッドについてインタビューさせて欲しいとそう言って来たのでした。すると今度は?

「あなたって最低の女よ」

突然立ち上がって怒りに歯を食いしばりながらスキーターにこう言ったのはハーマイオニーでした。記事のためなら誰がどうなろうと何にも気にしないのね。そんなハーマイオニーを睨みつけスキーターはこう反論したのでした。

「お座りよ。馬鹿な小娘のくせして。分かりもしないのに判ったような口を利くんじゃない」

スキーターはバグマン氏の事についてはハーマイオニーの髪の毛が縮み上がるような事を掴んでいるんだと言い切ってみせたのでした。リータ・スキーターはカッとすると真っ赤な嘘でも平気で口にできるそんな性格のようです。

ハーマイオニーはハリーとロンに「行きましょう」と言うと席を立ち大勢の人が見守る中パブを出てその足でハグリッドの小屋に向かいました。そしてダンブルドア校長と共にハグリッドを3人で必死になって説得したのでした。

週明けからハグリッドは「魔法生物飼育学」の教職に復帰したのでした。

今日の最後に
グリフィンドール寮生とその出身者は怒りっぽい性格の人が多い。これは私が常々感じていた事でした。3年生の時にハリーが初めてこの「三本の箒」に来た時にもハグリッドの怒鳴り声で店にいた半分の人が静かになりました。

そしてここでもハリーの叫び声で「三本の箒」の店内は静まり返っていました。マダム・ロスメルタもこのハリーたちの騒動を夢中になって見ていたので注いでいる蜂蜜酒が瓶から溢れ出しても気づかないほどだったんですよね。

これは結構迷惑な行為ですよね?

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