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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ヴォルデモートが基地にしているという事でグレイバックはハリーたち3人を他の捕虜もろともマルフォイの館に連れて来ました。しかしそこにヴォルデモートはいませんでした。さらにハリーだという事を確認するのに手間取ったその上に新たな邪魔者が入って来てしまったのでした。(全3項目)

3-1.一同は家の中に
どうやら家の玄関口に到着したようで明かりがこぼれ捕虜全員を照らし出しました。冷たい女の声で「何事ですか?」と言うのが聞こえました。そこでグレイバックが我々はヴォルデモートに会いに来たとそう告げたのでした。

「あなたは誰?」と訊いて来るのでグレイバックは声に憤りを滲ませながら「あなたは私をご存じでしょう!」と答えました。そして「フェンリール・グレイバックだ!我々はハリー・ポッターを捕えた!」と言ったのでした。

グレイバックはハリーを力を込めて掴むと半回りをさせて正面の明かりに顔を向けさせました。他の捕虜も一緒に半回りさせられる事になりました。そして応対に出た女性にグレイバックはこう説明したというわけなんですよね。

「この顔がむくんでいるのは判っていやすがねマダム。しかしこいつはア(ハ)リーだ!」

ここでスカピオールが口を挟みました。よく見てくれれば額に傷痕があるのが見える。それに一緒にいた娘が「穢れた血」でハリーと旅をしている奴だからこいつがハリーだという事は間違いないとスカピオールは説明しました。

ナルシッサ・マルフォイがハリーの腫れ上がった顔を確かめるように眺めました。スカピオールはハリーから取り上げた杖をナルシッサに押しつけました。それが気に入らなかったようでナルシッサは思わず眉を吊り上げました。

「その者たちを中に入れなさい」

ハリーたちは広い石の階段を追い立てられ蹴り上げられながら肖像画の並ぶ玄関ホールに入ったのでした。ナルシッサは「従いて来なさい」と言うと先に立って玄関ホールを横切って行きました。こうして一同は家に入りました。

「息子のドラコがイースターの休暇で家にいます。これがハリー・ポッターなら息子には判るでしょう」

ナルシッサはこう言ったのですが・・・

3-2.興奮するルシウス氏に怯えるドラコ
ナルシッサの後に従いて人さらい一味と捕虜たちは客間に入りました。見事な装飾の大理石の暖炉の前の椅子から2人が立ち上がりました。嫌と言うほどに聞き覚えのあるルシウス氏の「何事だ?」という声が聞こえて来ました。

ナルシッサは相変わらず冷たい声で「この者たちはポッターを捕まえたと言っています」と言うと自分の息子に「ドラコここへ来なさい」と言いました。ハリーはドラコを真正面から見る気にはなれず顔を背けて横目で見ました。

グレイバックは再び捕虜たちを回してハリーがシャンデリアの真下に来るようにしました。そしてドラコに「さあ坊ちゃん?」と言って顔が膨らんだ男がハリーかどうか確認するよう求めました。声を出せばきっと正体がバレる。

ハリーは絶対にしゃべるまいと決心しました。それでもハリーは近づいて来るドラコと目を合わせるのを避けました。するとルシウス氏が声を上ずらせて「さあドラコ?そうなのか?ハリー・ポッターか?」と息子に訊きました。

ところがドラコは「分からない。自信がない」と言うのです。ドラコはグレイバックから距離を取りハリーが自分を見るのを恐れるのと同じくらいハリーを見るのが恐ろしいという様子のようです。そんな息子のドラコに・・・

「しかし。よく見るんだ。さあ!もっと近くに寄って!」

ハリーはこんなにも興奮したルシウス氏の声を初めて聞きました。どうしてなのか?それは我々が闇の帝王にハリーを差し出せば何もかも許されて再び名誉を回復できるからというわけなんですよね。そんなルシウス氏に・・・

「いいやマルフォイ様。こいつを実際に捕まえたのが誰かをお忘れではないでしょうな?」

脅すようにこう言うグレイバックにルシウス氏はそんな事は十分承知しているとばかりに「もちろんだ。もちろんだとも!」ともどかしげに答えました。そして自分もじっとしていられないとばかりにハリーに近づいて来ました。

ルシウス氏はグレイバックに「一体こいつに何をしたのだ?どうしてこんな顔になったのだ?」と問い質しました。その問いにグレイバックは「我々がやったのではない」と答えました。むしろこれは「蜂刺しの呪い」に見える。

ルシウス氏はこう言いながらハリーの額を舐めるように見て「ここに何かある。傷痕かもしれない。随分引き伸ばされている」と言うと自分の息子に「ここに来てよく見るのだ!どう思うか?」と言いました。もう必死でした。

興奮で我を忘れて必死の面持ちの父親のルシウス氏に比べてドラコの表情はまるで気の進まない様子で怯えているようにさえ見えました。ドラコは再び「分からないよ」と言うと母親のナルシッサの所に歩き去ってしまいました。

ナルシッサも引き続き冷たい声で夫のルシウス氏に「確実なほうがいいわ」と言いました。闇の帝王を呼び出す前に顔が膨らんだこの男がハリーだという事を完全に確かめたほうがいい。何故ナルシッサはここまで慎重なのか?

「この者たちはこの杖がこの子の物だと言うけれど」

それがリンボクの木の杖だったからです。

3-3.そこに乱入して来たのは?
「でもこれはオリバンダーの話とは違います。もしも私たちが間違いを犯せば。もしも闇の帝王を呼び戻しても無駄足だったら。ロウルとドロホフがどうなったか覚えていらっしゃるでしょう?」つまりこういう事なんですよね。

グレイバックたちがハリーから取り上げたというこの杖が柊の木の杖でなくてリンボクの木の杖だった。したがってこの者たちがハリー・ポッターだと主張しているこの顔が膨れた人物はそうではない可能性があるかもしれない。

「それじゃこの穢れた血はどうだ?」

グレイバックが唸るようにこう言うと人さらい一味は再び捕虜たちを回して今度はハーマイオニーに明かりが当たるようにしました。するとハーマイオニーのほうは顔が腫れていなかったのでナルシッサが気がついたようでした。

昨年の夏休みにダイアゴン横丁のマダムマルキンの洋装店で顔を合わせた事をナルシッサが思い出したのです。母親にハーマイオニーでしょうと訊かれてドラコもようやく渋々ながら「そうかもしれない」と返事をしたのでした。

それならこいつはアーサー・ウィーズリーの息子だ。ルシウス氏はロンを見てこう言うとドラコに確認を求めました。するとドラコは捕虜たちに背を向けたままで「ああ。そうかもしれない」と答えました。という事はつまり?

ドラコは「魔法薬学」と「魔法生物飼育学」ではずっとハリーたち3人と一緒に授業を受けていたのでとっくの昔にロンとハーマイオニーの事は気づいていたのです。でもグレイバックがこの手柄を立てた事が気に入らなかった。

それはもちろんグレイバックが狼人間だからというわけです。こうしてようやくグレイバックが連れて来たのがハリーにロンとハーマイオニーだという事が確認された所でグレイバックにとっては邪魔者が乱入して来たのでした。

それはベラトリックス・レストレンジでした。ルシウス氏がハリーとその仲間がついに捕まったと説明するとベラトリックスは「闇の帝王にすぐさまお報せしなくては!」と言い左の袖をまくり上げました。そこにあったのは?

そこには「闇の印」が焼きつけられていました。しかしベラトリックスが印に触れようとするとルシウス氏が「私が呼ぼうと思っていたのだ!」と言ってベラトリックスの手首を握りそれを阻止してしまいました。そして・・・

「どっちが闇の帝王を呼び出すのか?」という醜い争いが始まってしまったというわけなんですよね。

今日の最後に
「僕の家族と親しい」ドラコ・マルフォイは狼人間のフェンリール・グレイバックと自分の家族が親しいと言って「ボージン・アンド・バークス」のボージン氏を脅していました。しかしこれは真っ赤な嘘だったというわけです。

ナルシッサは玄関口でグレイバックに「あなたは誰?」と訊いていますしそれ以降も「この者たち」と呼んだり終始冷たい口調で素っ気ない態度でした。それにしてもベラトリックス・レストレンジの自分勝手さはひどいですね。

何だかその出現でグレイバックの残虐非道ぶりが薄まってしまったようなそんな気すらします。この後もハリーを捕えて来たグレイバックを置き去りにしてベラトリックスの自分本位の行動が繰り広げられる事になるんですよね。

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