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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

アルバス・ダンブルドアが死んで夏休みに入った直後の「日刊予言者新聞」にダンブルドアの追悼文が掲載されました。それを寄稿したのは不死鳥の騎士団のメンバーの1人エルファイアス・ドージという人でした。それを読んでハリーは大いに反省させられる事になったのですが・・・(全3項目)

3-1.エルファイアス・ドージ
不死鳥の騎士団の創立時のメンバーの1人でさらには先発護衛隊の一員としてハリーを迎えにプリベット通り4番地にやって来ました。この人のダンブルドアの追悼文が夏休みに入ってすぐの頃に「日刊予言者新聞」に載りました。

「アルバス・ダンブルドアを悼む」と題されたその寄稿文によるとこの人がダンブルドアと出会ったのはホグワーツに入学したその日だったんだそうです。互いにのけ者だと感じていた事が2人を惹きつけたらしいとの事でした。

エルファイアス・ドージはその直前に龍痘にかかり他人に感染する恐れはなくなっていたものの痘痕が残り顔も緑がかっていたので積極的に近づこうとする人はほとんどいませんでした。その一方でダンブルドアのほうは・・・

父親のパーシバルが3人のマグルの若者を襲ってアズカバン送りになったという芳しくない評判を背負ってのホグワーツ入学だったのだそうです。しかしそんな悪評をダンブルドアはすぐさま消し去ってしまったんだそうです。

その学期の終盤にはマグル嫌いの父親の息子という見方は全くなくなりホグワーツが始まって以来の秀才という事だけで知られるようになったんだそうです。ダンブルドアは学校のありとあらゆる賞を総嘗めにしたのだそうです。

さらにダンブルドアはその時代の有名な魔法使いたちと定期的に手紙のやり取りをするようになったり論文の幾つかが「変身現代」や「呪文の挑戦」に「実践魔法薬」などの学術出版物に取り上げられるようになったそうです。

ホグワーツを卒業した時2人はその頃の伝統だった卒業世界旅行に一緒に出かける予定になっていたんだそうです。ところが出発前夜に母親のケンドラが亡くなってしまいダンブルドアは旅行の中止を余儀なくされてしまいました。

エルファイアス・ドージのこの追悼文を再び読み終えハリーの今の悲しみには恥じ入る気持ちが混じっていました。それは知っているつもりだったダンブルドアの事を実は全く知らないという事に気づかされたからだったのです。

子供の頃や青年時代のダンブルドアなんてハリーは一度も想像した事がありませんでした。人格者で銀色の髪をした高齢のダンブルドアしか思い浮かびませんでした。ハリーはダンブルドアの過去を聞こうとさえしませんでした。

そんな事を気づかせてくれた・・・

エルファイアス・ドージだったのですが。

3-2.ビルとフラーの結婚式で
前述のようにハリーがエルファイアス・ドージに初めて会ったのは先発護衛隊の一員としてプリベット通り4番地にやって来た時でした。しかしその時には何分にも大勢いたのでハリーは会話を交わす機会はありませんでした。

そんなハリーとエルファイス・ドージはビルとフラーの結婚式でやっと話す事ができました。パーティ会場をさ迷っていたハリーは1人ぽつんと座っている老魔法使いに目を止めました。見た瞬間ハリーは思い出せませんでした。

その先発護衛隊の時に会って以来だったからでしょう。何だか見た事がある。散々頭を絞った挙句にようやくハリーはそれがエルファイアス・ドージだと思い出してドージに近づくと「座ってもいいですか?」と声をかけました。

その日ハリーはポリジュース薬で赤毛の少年の姿になっていたので座ると顔を近づけドージに「僕はハリー・ポッターです」と言いました。声をかけて来た赤毛の少年が実はハリーだと知るとドージは息を呑んでこう言いました。

「何と!アーサーが君は変装して参加していると教えてくれたが。やれうれしや。光栄じゃ!」

あのハリー・ポッターが自分に声をかけて来てくれた!喜びに胸を躍らせドージはそわそわしながらハリーにシャンパンを注ぎました。ドージはダンブルドアの事でハリーに手紙を書こうとそう思っていたと打ち明けたのでした。

あなたが日刊予言者にお書きになった追悼文を読みました。あなたがダンブルドアの事をあんなによくご存じだとは知りませんでした。ハリーがこう言うとドージは誰よりもよく知っていたし長い付き合いだったと答えました。

当然アバーフォースを除けばというわけです。ただドージに言わせると何故かアバーフォースは一度も勘定に入れられた事がないとの事でした。ここでドージはハリーに自分の事を「エルファイアス」と呼んでくれと言いました。

まともに会話を交わしたのは今日が初めてだというのにこれは異例な申し出という所でしょうね。ここでハリーがドージに話したのは日刊予言者に載ったダンブルドアに関するリータ・スキーターのインタビュー記事の事でした。

その話題を振られるとドージの顔には怒りで血が上がりました。何でもリータ・スキーターはドージからも話を聞き出そうとしてしつこくつきまとって来たんだそうです。ドージはあの女はハゲタカと呼ぶほうが正確かもしれん。

自分もかなり無作法になって出しゃばり婆あ呼ばわりした。その結果として自分の事を正気ではないと中傷した。ドージもスキーターの事に関しては今でも怒りが収まらないようでした。そんなドージにハリーはこう言いました。

「そのインタビューでリータ・スキーターはダンブルドア校長が若い時。闇の魔術に関わったと仄めかしました」

するとドージは即座にハリーに「一言も信じるではない!一言もじゃ!君のアルバス・ダンブルドアの想い出を何物にも汚させるでないぞ!」と真剣で苦痛に満ちた表情を浮かべつつ言い放ちました。そんなドージを見て・・・

ハリーは確信が持てないばかりかむしろやりきれない思いに駆られました。単にスキーターを信じないというそれだけの事で済むほど簡単な事だとドージは本気でそう思っているのか?確信を持ちたい。何もかも知りたいんだ。

つまりハリーはひたすら盲目的に「アルバス・ダンブルドアを信ぜよ!」という答えが欲しくてエルファイアス・ドージに声をかけたわけではないのです。するとそこに甲高い笑い声と共に1人の女性が割り込んで来たのでした。

それはミュリエルおばさんでした。

3-3.ミュリエルおばさんの乱入
ミュリエルおばさんは自分はリータ・スキーターが好きだし記事もいつも読んでいる。そして何とスキーターが書いたダンブルドアの伝記の本を早く読みたいとまで言うのです。今でこそダンブルドアは尊敬されているが・・・

それ以前にはどーんと面白い噂が色々あったとミュリエルおばさんは言うのです。ドージが「間違った情報に基づく中傷じゃ」と顔を真っ赤にして反論するとミュリエルおばさんはあんたならそう言うだろうと言い返しました。

この後ミュリエルおばさんの口からはハリーにとってはまさに衝撃的な話が語られました。何と事もあろうにダンブルドアの母親のケンドラはスクイブだったがために娘のアリアナを地下室に閉じ込めていたとそう言うのです。

ドージの追悼文の中にもアリアナが死んだという事は触れられていました。ドージはアリアナは長く病弱だったと書いていました。ところがミュリエルおばさんにこう突っ込まれてもドージは明確な答えを示せなかったのです。

「誰も妹を見た事がないというのはエルファイアス何故かぇ?」

柩が家から運び出されて葬式が行われるまで自分たちの半数近くが妹の存在さえ知らなかったというのは何故なのか?気高いアルバスはどこにいたのか?ホグワーツの秀才殿は自分の家で何が起こっていようとどうでも良かった。

ケンドラはきちんとした女性だった。アリアナはスクイブではなかった。アリアナは繊細だった。だからあの子の健康状態では学校に入れる事など到底無理だとドージは言いたかったようですね。しかしこれが限界のようでした。

エルファイアス・ドージの口からは「母親のケンドラは何故死んだのか?」や「アリアナは何故隠されたのか?」の疑問に対する明確な答えはついに出ませんでした。何故ならそれは知らなかったからというわけなんですよね。

今日の最後に
エルファイアス・ドージは実は何も知らなかった。卒業世界旅行に出かける前日に母親のケンドラが亡くなり1年後には妹のアリアナまで死亡した。何故母親のケンドラは死んだのか?何故アリアナも後を追う事になったのか?

それは極めて残念な事にアルバス・ダンブルドアにとってエルファイアス・ドージはこの世に2人といない無二の親友と呼べるほどの存在ではなかったという事なんでしょうね。だから卒業世界旅行から帰って来た時にも・・・

ダンブルドアはその理由をエルファイアス・ドージに打ち明けようとは思わなかった。そういう事なんですよね。

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