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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

エロールにヘドウィグと学校の森ふくろうの三羽はハリーに誕生祝いカードとプレゼントを持って来てくれました。ハリーはもううれしくて堪りませんでした。しかしいつもより分厚い学校からの手紙にはハリーが笑えない物が同封されていたのです。それは?(全3項目)

3-1.生まれて初めの誕生祝いカード
ハリーはベッドに座るとエロールが持って来た茶色の包み紙を破り取りました。中からは金色の紙に包まれたプレゼントと生まれて初めての誕生祝いカードが出て来ました。封筒の中には手紙と新聞の切り抜きが入っていました。

「日刊予言者新聞」の切り抜きはアーサー氏が今年の「ガリオンくじグランプリ」を当てたという記事でした。アーサー氏は記者に対して「この金貨は夏休みにエジプトに行くのに使うつもりです」と答えたと書かれていました。

それは長男のビルがグリンゴッツの「呪い破り」として仕事をしているからだそうです。ハリーはウィーズリー家の人たちの写真を見て満面に笑みを浮かべずにはいられませんでした。9人全員が大きなピラミッドの前にいます。

そしてハリーに向かって思いっ切り手を振っています。ハリーは金貨一山に当選するのにウィーズリー一家ほどふさわしい人たちはいないと思いました。ウィーズリー一家はとても親切なその一方でひどく貧しい人たちでした。

ハリーは今度はロンの手紙を拾って広げました。その冒頭でロンは電話の事を謝っていました。それからエジプト旅行の感想と父親のアーサー氏が当てた「ガリオンくじ」の賞金額が「700ガリオン」だったと書かれていました。

今度の休暇で大方なくなってしまったけどロンには新しい杖を買ってくれるのだそうです。そして手紙の最後にはパーシーが首席になった事が綴られていたのでした。そしてハリーはプレゼントの包みのほうに取りかかりました。

ロンからの誕生日プレゼントは携帯の「かくれん防止器」でスニーコスコープという物でした。胡散臭い奴が近くにいると光ってくるくる回り出すんだそうです。しかしビルはこんな物はお上りさん用のちゃちな土産物なんだ。

だから信用できないと言うのです。何故なら昨日の夕食の時もずっと光りっぱなしだったからなんだそうです。でもその時はフレッドとジョージがビルのスープにカブトムシを入れたのにビルは気づいていなかったのだそうです。

そしてハリーは次にはヘドウィグが持って来た包みに取りかかりました。それはハーマイオニーからでした。

3-2.ハーマイオニーからのプレゼントは?
ロンがくれたスニーコスコープをハリーはベッド脇の小机に置き暫くはそれを眺めていました。そして今度はヘドウィグが持って来た包みを取り上げました。中にはハーマイオニーからの誕生祝いカードと手紙が入っていました。

手紙の冒頭でハーマイオニーはロンの電話の件の事を書いていてハリーの事を心配していました。ハーマイオニーは今フランスにいるのだそうです。そのためハリーの誕生日プレゼントをどうしようかと思い悩んでいたそうです。

税関で開けられたら困るからです。すると何とそこにヘドウィグがやって来たと言うのです。ハリーへのプレゼントは「ふくろう通信販売」で買ったんだそうです。定期購読している「日刊予言者新聞」に載っていたそうです。

ハーマイオニーもロンがエジプトのピラミッドで見た事を貰った手紙で知ったようで本当に羨ましいと綴っていました。そして宿題も相変わらずで「魔法史」はビンズ先生が言った長さよりも羊皮紙二巻分も長くなったそうです。

そしてハーマイオニーも手紙の最後でパーシーが首席になった事に触れていました。パーシーはきっと大喜びだろう。でもロンはあまりうれしくないみたいだとそう書いていました。そして今度はプレゼントに取りかかりました。

とても重い物でした。ハーマイオニーの事だから難しい呪文がぎっしり詰まった大きな本に違いない。ところが何と本ではありませんでした。包み紙を破ると黒い滑らかな革のケースに「箒磨きセット」と刻印がされていました。

ジッパーを開けながらハリーは小声で「ワーオ!」と叫びました。中には「フリートウッズ社製高級仕上げ箒柄磨き」の大瓶と銀製で光り輝く「箒の尾鋏」と長距離飛行の時に箒にクリップで留められる小型で真鍮のコンパス。

さらには「自分でできる箒の手入れガイドブック」が入っていました。ロンとハーマイオニーに会えないのも寂しかったのですが加えて一番恋しかったのはクィディッチでした。そして何とプレゼントがもう1つあったのです。

ハリーは「箒磨きセット」を脇に置き最後の包みに取りかかりました。茶色の包み紙に書かれた文字を見てハリーはそれが即座にハグリッドからのプレゼントだと判りました。一番上の包み紙を破り取ると緑色の革が見えました。

ところがちゃんと荷を解くその前に包みが奇妙に震えたかと思うと得体の知れない中身が大きな音を立てて噛むではありませんか。ハリーは身がすくみました。ハグリッドがわざと危険な物を自分に送って来たりするはずがない。

一体全体ハグリッドの贈り物は?

3-3.学校の森ふくろうが持って来たのは?
ハリーは恐々包みを突いてみました。するとまた噛まれました。包み紙を完全に引き剥がしてみると出て来たのはスマートな緑の表紙に鮮やかな金の飾り文字で「怪物的な怪物の本」と書かれた本でした。何と本だったのです。

ところがその本は表紙の金文字が目に入るか入らない内に背表紙を上にしてまるで奇妙な蟹のようにベッドの上を横這いして行くではありませんか。本はベッドから転がり落ちて大きな音を立て猛スピードで移動して行きました。

捕まえようとして手を伸ばすと本はまたしてもハリーの手を噛みました。ハリーはスライディングしてようやく捕まえると暴れる本を両腕でがっちり締めつけ急いで箪笥の中からベルトを引っ張り出して本に巻きつけたのでした。

手紙には「こいつは来学期役に立つぞ。今はこれ以上は言わねえ。後は会った時にな」と書かれていました。噛みつく本が役に立つなんてハグリッドに言われてしまっては何だか碌な事にならないようなそんな予感がしました。

それでもロンにハーマイオニーとハグリッドの誕生祝いカードを並べて立てるとハリーは前にも増して笑みがこぼれました。そしてハリーは「いつもより封筒が分厚い」とそう思いながら学校からの手紙の封を切ったのでした。

3年生は週末に何回かホグズミード村に行く事が許されます。同封の許可証にご両親もしくは保護者の同意署名を貰ってください。今年の学校からの手紙にはいつもの文言にこの文章が書き加えられ許可証が入っていたのです。

だから封筒が分厚かったんですよね。ハリーは許可証を取り出して眺めました。もう笑えませんでした。週末にホグズミードに行けたらどんなに楽しいだろう。そこが端から端まで魔法の村だという事をハリーは聞いていました。

しかし「あの」ダーズリー夫妻に一体どう言ったら許可証に署名して貰えるっていうんだ?ところがふと時計を見てみたら午前2時になっていたのでハリーは許可証の事は目が覚めてから考える事にしてベッドに戻ったのでした。

ハリーはメガネを外し3枚の誕生祝いカードのほうに顔を向けて横になりましたが目は開けたままでした。この日ハリーはロンとハーマイオニーそれにハグリッドから誕生祝いカードとプレゼントを貰って初めてそう思いました。

誕生日がうれしいと・・・

今日の最後に
何とはるばるフランスまで飛んで行ってハーマイオニーがハリーのために買っておいた誕生祝いのプレゼントを持って来てくれた!魔法界のふくろうって凄いと云うかこれはもうヘドウィグがそれはそれは凄いという事ですよね。

ロンは電話の件やエジプト旅行の感想にパーシーが首席になった事。それに夏休みの最後の週にロンドンに行くと手紙に書いたようです。それならロンはプリベット通り4番地に電話をかけるなとそう書き添えたのでしょうか?

ロンが手紙にそう書いたとしてもハーマイオニーならダーズリー一家にちゃんとハリーを電話口に来させるような口実を考えるでしょうから私はハーマイオニーがイギリス国内にいればハリーに電話をかけていたと思いますね。

ハリーにとっては極めて不運で残念な事にハーマイオニーが電話をかけなかったのはフランスにいたからでしょう。

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