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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

当初ハリーとロンは「嘆きのマートル」のいるトイレに向かおうとしていました。ところがハリーがとっさに言った作り話が元で医務室にハーマイオニーの見舞いに行く事になってしまいました。しかし結果としてはそれがホグワーツ廃校の危機を救う事になったのです。(全3項目)

3-1.行き先変更
マダム・ポンフリーには私から許可が出たと言いなさい。最後にマクゴナガル先生にこう言われてハリーとロンは罰則を科されなかった事が半信半疑のままその場を立ち去りました。2人が廊下の角を曲がったその時の事でした。

マクゴナガル先生が鼻をかむ音がはっきりと聞こえて来てロンはハリーに「あれは君の作り話の中でも最高傑作だったぜ」と熱を込めて絶賛したのでした。しかしこうなったからには予定を変更して医務室に行くしかありません。

マダム・ポンフリーは2人を中に入れたものの渋々でした。石になった人に話しかけても何にもならないとマダム・ポンフリーは言うのです。確かにハーマイオニーのそばの椅子に座ってみると納得するしかなかったのでした。

2人が見舞いに来ている事にハーマイオニーが全く気づいていないのは明らかでした。ロンがハーマイオニーの硬直した顔を悲しげに見ながら「ハーマイオニーが自分を襲った奴を本当に見たと思うかい?」と訊いて来ました。

その問いにハリーは「だってそいつがこっそり忍び寄って襲ったのだったら誰も見ちゃいないだろう」と答えました。ハリーはハーマイオニーの顔を見てはいませんでした。ハリーが関心を寄せたのは顔ではなくて右手でした。

屈み込んでよく見てみるとハーマイオニーは固く結んだ右手の拳にくしゃくしゃになった紙切れを握り締めていました。マダム・ポンフリーがそのあたりにいない事を確認してからハリーはロンにその紙切れの事を教えました。

ロンは椅子を動かしてハリーがマダム・ポンフリーの目に触れないように遮りながら「何とか取り出してみて」と囁きました。ハーマイオニーが右手に握ったその紙切れには事件の謎を解く極めて重要な事が書かれていたのです。

3-2.その手に握られていたのは?
その紙切れを取り出すのは容易な事ではありませんでした。ハーマイオニーがしっかりと握り締めていたのでハリーは何とか破れないようにと引っ張ったり捻ったりして苦心惨憺の末にようやくその紙切れを取り出したのでした。

図書室の相当に古い本のページがちぎり取られていました。ハリーはしわを伸ばすのももどかしくロンも屈み込んで一緒に読みました。そこに書かれていたのはまさに「秘密の部屋」の怪物が何なのかという事だったんですよね。

そこに書かれていたのは魔法界を徘徊する多くの怪獣や怪物の中でも最も珍しくかつ破壊的だと言われている「毒蛇の王」バジリスクという蛇の事でした。この蛇は巨大に成長して何百年も生き長らえる事があるのだそうです。

殺害方法は非常に珍しくて毒牙による殺傷とは別にバジリスクの一睨みは致命的なんだそうです。その眼からの光線に捕われた者は即死をするそうです。蜘蛛が逃げ出すのはバジリスクが来る前触れとの事でした。その理由は?

何故ならバジリスクは蜘蛛の天敵だからだそうです。バジリスクにとって致命的なのは雄鶏が時を告げる声で唯一それからは逃げ出す。そしてその下には見覚えのあるハーマイオニーの筆跡で「パイプ」とだけ書かれていました。

「ロンこれだ。これが答えだ。秘密の部屋の怪物はバジリスク。巨大な毒蛇だ!だから僕があちこちでその声を聞いたんだ。他の人には聞こえなかったのに僕は蛇語が判るからなんだ」

バジリスクは視線で人を殺害する。でも誰も死んでいない。それは誰も直接目を見ていないからだとハリーは言うのです。コリン・クリービーはカメラを通して見た。ジャスティンは「ほとんど首なしニック」を通して見たんだ。

そのニックはまともに光線を浴びたが二度は死ねない。ハーマイオニーはきっと怪物がバジリスクだと気づいたんだ。2人のそばに鏡が落ちていた。だからレイブンクローの女子学生に角を曲がる時には鏡を見るようにと言った。

「それじゃミセス・ノリスは?」と急き込んで訊くロンにハリーは暫く考えて当時の現場の状況を思い浮かべ「水だ」と答えたのでした。マートルのトイレから水が溢れていた。ミセス・ノリスは水に映った姿を見ただけなんだ。

こうしてハリーとロンは「秘密の部屋」の怪物が毒蛇の王バジリスクだと知ったというわけなんですよね。

3-3.それから2人は?
ハリーは手に持った紙切れにもう一度食い入るように目を通しました。読めば読むほど辻褄が合って来る。しかしここで問題になって来たのが「バジリスクは一体どうやって城の内を移動していたのか?」という事だったのです。

とんでもない大蛇なのだから誰かに見つかってもおかしくない。そこでハーマイオニーが書き加えた「パイプ」がその謎を解く事になったのです。奴は配管を使っていた。あの声は壁の中から聞こえていたとハリーは答えました。

すると突然ロンはハリーの腕を掴んで「秘密の部屋への入口だ!もしトイレの中だったら?」と言ったのでした。それを聞いてハリーが「嘆きのマートルのトイレだったら!」と続けました。あそこに部屋への入口があるんだ。

この学校で蛇語を話せるのは僕だけじゃないはずだ。スリザリンの継承者も話せる。そうやってバジリスクを操って来たんだ。こう言うハリーにロンは「これからどうする?」と言って2人は医務室を出て職員室に向かいました。

マクゴナガル先生に判った事を知らせるためでした。ところが休憩時間のベルが鳴らないのです。その代わりにマクゴナガル先生の声が魔法で拡大され廊下に響き渡りました。マクゴナガル先生はこう呼びかけていたのでした。

「生徒は全員それぞれの寮にすぐに戻りなさい。教師は全員職員室に大至急お集まりください」

今になってまた襲われたのか?こう言うハリーにロンは愕然として「どうしよう?寮に戻ろうか?」と言いました。しかしここで2人はハリーのとっさの判断で洋服掛けの中に隠れ「何が起こったのか?」を確かめる事にしました。

ここで2人が聞かされたのは1人の生徒が「秘密の部屋」そのものに連れ去られたという衝撃の事実でした。しかもそれはジニー・ウィーズリーだと言うのです。ハリーは隣でロンが声もなく崩れ落ちて行くのを感じたのでした。

全校生徒を明日帰宅させなければならない。ホグワーツはこれでお終いです。マクゴナガル先生はこう言いましたがホグワーツ廃校の危機を救ったのはハリーとロンでした。2人はマートルのトイレから秘密の部屋に入りました。

そしてハリーが不死鳥フォークスの助太刀もあり組み分け帽子から出て来た「グリフィンドールの剣」でバジリスクを退治して同時にジニー・ウィーズリーを操っていたトム・リドルを倒しホグワーツを廃校から救ったのでした。

最後に
マクゴナガル先生が許可を出してハリーとロンはハーマイオニーの見舞いに行きました。マダム・ポンフリーは2人を中に入れたものの「石になった人に話しかけても何にもならない」と言いました。しかしハリーにとっては?

ハリーにとっては意味のある見舞いになったのです。ハリーは開心術に長けているのでハーマイオニーの心を読んで右手に握られている紙切れを見れば「秘密の部屋」の怪物が何なのかが判るという事を見抜いたというわけです。

こうしてハリーとロンは怪物が毒蛇の王バジリスクだと知るに至り「秘密の部屋」に入ってバジリスクとジニーを操っていた影の首謀者トム・リドルを倒しました。2人はホグワーツ存亡の危機を救ったというわけなんですよね。

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