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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリーの前に出ると緊張してほとんど一言もしゃべれなくなってしまう。しかしジニーはそれを克服したようです。再結成された不死鳥の騎士団の本部にハリーが初めて入ったその時にジニーは明るく挨拶をする事ができたのでした。そしてホグズミード村の「ホッグズ・ヘッド」でも・・・(全3項目)

3-1.朗らかなジニー(その場面3)
ハリーの前に出るとほとんど一言もしゃべれなくなってしまう。そんなジニーの状態が劇的に変わったのはハリーが再結成された不死鳥の騎士団の本部に初めて入った時でした。フレッドが「伸び耳」の説明をしていると・・・

「ああハリーいらっしゃい。あなたの声が聞こえたように思ったの」

部屋の扉が開いてジニーが入って来ると明るい声でこう挨拶をしました。ところがジニーがフレッドとジョージに言うには母親のウィーズリーおばさんが厨房の扉に「邪魔よけ呪文」をかけたので「伸び耳」は使えないそうです。

ジョージががっくりしたように「どうして判るんだ?」と訊くとジニーは「トンクスがどうやって試すかを教えてくれたわ」と答えました。扉に何かを投げつけてそれが扉に接触できなかったら扉は「邪魔よけ」をされている。

ジニーが階段の上からクソ爆弾を投げつけてみたら全部撥ね返されてしまったんだそうです。だから「伸び耳」が厨房の扉の隙間から忍び込むのは絶対できないとの事でした。今厨房では重要会議の最中という事なのだそうです。

「残念だ。あのスネイプの奴が何をするつもりだったのか是非とも知りたかったのになあ」

ジニーに「伸び耳」は使えないと言われてしまいフレッドは深い溜め息をつくとこう言いました。ハリーはそれにすぐに反応をして「スネイプ!ここにいるの?」と訊きました。ジョージが言うにはマル秘の報告をしているんだ。

フレッドがスネイプの事を「嫌な野郎」と言うのでハーマイオニーはそれを咎めるように「スネイプはもう私たちの味方よ」と言いました。しかしロンもフンと鼻を鳴らしてたとえ味方でも嫌な野郎は嫌な野郎だと言うのです。

ロンが言うにはスネイプが自分たちを見る時の目つきが気に入らないようです。するとそこでジニーが「ビルもあの人が嫌いだわ」とまるで「これで決まり!」という言い方をしました。つまり総じて言えばこうというわけです。

ウィーズリー家の人たちは全員スネイプが嫌いだ。

3-2.闇の魔術に対する防衛術を自習しよう!
魔法大臣コーネリウス・ファッジはヴォルデモート卿の復活という事実を受け入れる事ができませんでした。そのためダンブルドアが嘘をついて自分を失脚させ魔法省乗っ取りを狙っている。そう思い込む事にしたんだそうです。

ファッジは日に日に被害妄想を募らせダンブルドアは権力を握るためにはあらゆる手段を取るだろうと考えるようになりました。挙句の果てにはホグワーツ内に私設軍団を組織し魔法省と抗争するつもりだと考えるに至りました。

そこでホグワーツに「闇の魔術に対する防衛術」の教師としてドローレス・アンブリッジを送り込み生徒たちが戦う訓練をさせないようにしたのです。ハーマイオニーはシリウスからその事を聞いてこう決心したというわけです。

アンブリッジは教師としては最低だ。あの先生からは自分たちは防衛に関する事は何も学べやしない。それならいっそ「闇の魔術に対する防衛術」を自習しよう。自分たち自身で自分の身を守る防衛術を勉強する事にしましょう。

当初ロンは自分もハリーもどれだけ宿題が溜まっているのかを知らないのか?その上まだ勉強させるつもりなのかと反対をしていました。それに僕たちだけでは大した事はできない。ところがそれを教えるのがハリーだったら?

「あなたが闇の魔術に対する防衛術を教えるって言ってるの」

こう言われてハリーはハーマイオニーをじっと見ました。それからロンを見ました。ハーマイオニーが突拍子もない計画の説明を始めた時にロンを見るとロンもまた呆れ果てて目と目を見交わすという事が前にもあったからです。

ところが今度もそうだろうと思ってハリーが見てみるとロンが呆れ顔をしていなかったためハリーは度肝を抜かれました。ロンは顔をしかめてはいたものの明らかに考えていました。そして「そいつはいいや」とそう言うのです。

ハリーが「何がいいんだ?」と訊くとロンは「君が僕たちにそいつを教えるって事がさ」とそう答えるのです。何故ならハリーは「闇の魔術に対する防衛術」では学年のトップだったとハーマイオニーはハリーに言ったのでした。

「僕が?違うよ。どんなテストでも僕は君に敵わなかった」と言うハリーにハーマイオニーは「実はそうじゃないの」と言うのです。私たちは3年生の時にこの「闇の魔術に対する防衛術」という科目がよく判った先生に習った。

しかも初めて2人とも同じ試験を受けてあなたは私に勝ったとハーマイオニーは言うのです。さらにハリーには「賢者の石」をヴォルデモートから守ったりバジリスクを倒したりリドルを滅ぼしたり守護霊を創り出す事もできる。

ハリーには数々の実績があるとハーマイオニーはそう言うのです。そう言ってから二週間後ハーマイオニーはハリーに10月最初の週末はホグズミード行きの日だから関心のある人は集まって討論をしたらどうかしらと言うのです。

そこでその討論を「ホッグズ・ヘッド」でする事にしたのでした。

3-3.フォローするジニー(その場面4)
「それで誰が僕たちに会いに来るって言ったっけ?」ハリーがこう訊くとハーマイオニーは「ほんの数人よ」と答えました。ところがハーマイオニーが「今来たかもよ」と言ってパブの扉が開くと大勢の生徒が入って来ました。

ネビルにディーン・トーマスとラベンダー・ブラウンを先頭に続々と生徒が入って来ました。しんがりはフレッドとジョージにリー・ジョーダンの3人でフレッドがカウンターに行って集まった人数を素早く数えこう言いました。

「じゃあバタービールを25本頼むよ」

つまりハリーたち3人を含めると総勢28人というわけです。大人数を前にして最初に挨拶をしたハーマイオニーは緊張して声がいつもより少し上ずっていました。しかし何故この会合に25人もの生徒が集まる事になったのか?

「例のあの人が戻って来たっていう証拠がどこにあるんだ?」

こう訊いて来た男子生徒に「まずダンブルドアがそう信じている」とハーマイオニーが答えるとその生徒はダンブルドアがハリーの言う事を信じてるって意味だろと言って来ました。その男子生徒はザカリアス・スミスでした。

ザカリアス・スミスは自分たちはハリーが何故ヴォルデモートが戻って来たなんて言うのかを正確に知る権利があるとそう言うのです。スミスにこう言われてハリーはこんなに大勢の生徒が集まったその理由が判ったのでした。

この内の何人か又はもしかしたらほぼ全員が「ハリーから直接話が聞ける」と思ってやって来たのです。しかしハリーは先学期のダンブルドアの話を信じないのなら自分の言う事も信じないだろうと具体的な説明を拒否しました。

それを期待して来たのだったら今すぐに出て行ったほうがいい。しかしハリーがこう言っても席を立つ人はいませんでした。そしてハリーの数々の武勇伝が話題になって一同が「ハリーに習いたい」との意見で一致したのでした。

するとルーナ・ラブグッドが「コーネリウス・ファッジだって私設軍団を持っている」と言い出し寝耳に水の情報にハリーは「え?」と言って完全に狼狽しました。それは「ヘリオパスの軍隊」だとルーナは重々しく言うのです。

それはハーマイオニーが前述のダンブルドアが私設軍団を組織するという話を持ち出したからでした。ハーマイオニーが「まさか持ってるはずないわ」と明確に否定してもルーナは持っていると強硬に主張して譲ろうとしません。

ネビルが「ヘリオパスって何なの?」と訊くのに対してルーナは飛び出したその目を見開いて「火の精よ」と答えました。大きな炎を上げる背の高い生き物で地を疾走して行く手にある物を全て焼き尽くしてしまうんだそうです。

それを聞いてハーマイオニーはネビルに「そんなものは存在しないのよ」とにべもなく言いました。しかしルーナは怒って「いるよ」と反論しました。するとハーマイオニーが「いるという証拠があるの?」と訊いたのでした。

目撃者の話が沢山ある。それにルーナはあんたは頭が固いから何でも目の前に突きつけられないと駄目なだけだとそう言うのです。するとここでジニーが「ェヘンェヘン」とアンブリッジの咳払いを真似して一同に聞かせました。

ジニーの声色がアンブリッジそっくりだったため何人かはハッとして振り向いてそれがジニーだと知って笑いました。そこでジニーは「防衛の練習に何回集まるか決める所じゃなかったの?」と言って話を本筋に戻したのでした。

ジニーのナイスなフォローでした。しかしこの会合では練習場所が決まらず決定したら知らせるという事になったのでした。

今日の最後に
この「ホッグズ・ヘッド」での会合が終わった後ハリーとロンはハーマイオニーから「何故ジニーはハリーの前で話せるようになったのか?」の理由を聞かされました。実はマイケル・コーナーという人と付き合い始めたのです。

ジニーはハリーが好きだった。だけどもう随分前に諦めたんだそうです。でもだからと言ってハリーの事が好きではなくなったというわけではないのだそうです。そしてそれがハリーにとって意外な展開になる事になったのです。

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