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今週はハリーもまた折ある毎に出会ったりお世話になったりもしているという「この魔法生物」を取り上げる事にしました。スクイブの魔女のフィッグばあさんはこの生き物のお陰で何とか魔法界に居場所を見つける事ができました。(全3項目)

3-1.改めて「ニーズル」について
ニュート・スキャマンダー著の「幻の動物とその生息地」によるとこのニーズルという魔法生物は元々イギリスで飼育されていたが今や世界中に輸出されているそうです。猫に似た小型の生物で毛は班点に斑入りにブチ等がある。

特大の耳とライオンのような尾を持つ。知的で自立しており時々攻撃的になるものの魔法使いや魔女の誰かになつくと素晴らしいペットになるんだそうです。さらにニーズルには摩訶不思議な能力が備わっているのだそうです。

嫌な奴とか怪しげな奴を見分ける事ができる。飼い主が道に迷った時などには無事に帰宅するための道案内として頼りになるとの事です。ニーズルは一胎で8匹まで妊娠する事ができる。猫との異種交配も可能なんだそうです。

最後にマグルの興味を引くに足る珍しい姿をしているとあります。がしかし一体全体どういう珍しい姿をしているんでしょうね?ハリーもまた当初は魔法生物のニーズルと普通の猫との区別がついていなかったようですからね。

そしてニーズルを飼うには許可証が必要なのだそうです。

3-2.ハリーとニーズル
改めて振り返ってみるとハリーは折ある毎にこのニーズルと出会っているんですよね。ダーズリー一家は全員が出かけて家を留守にする時には近所に住むフィッグばあさんにハリーを預けました。そこには沢山の猫がいました。

ハリーがそれを知るのは15才の時だったのですがフィッグばあさんはスクイブの魔女で家にいたその猫はニーズルでした。つまりハリーはホグワーツに入学する以前はフィッグばあさんの家にいる時にはニーズルと一緒でした。

ハリーがホグワーツに入学する事になりキングズ・クロス駅でウィーズリーおばさんに教えて貰って初めて9と3/4番線に足を踏み入れた時でした。ホームには色とりどりの猫つまりニーズルが足下を縫うように歩いていました。

ホグワーツに入学をすると今度は管理人のアーガス・フィルチがミセス・ノリスという猫を飼っていました。目の前で規則違反をすれば足の指一本が境界線を越えただけでもフィルチに知らせるミセス・ノリスは嫌われ者でした。

先週も紹介したように「マグル生まれを襲っている一連の事件の犯人はドラコ・マルフォイなのでは?」と考えたハリーたち3人は他人に成り済ます事ができるポリジュース薬を密造してマルフォイを尋問する事にしたのでした。

ハリーとロンはマルフォイの腰巾着クラッブとゴイルから直接髪の毛を取りました。ハーマイオニーはギルデロイ・ロックハートが開催した「決闘クラブ」の際に相手になったミリセント・ブルストロードの髪の毛を使いました。

ところがそれはミリセント・ブルストロードの髪の毛ではなく彼女が飼っていた猫の毛だったのです。そのためハーマイオニーはクリスマスの12月25日から2月の初めまでの長期間に渡って医務室に泊る事になってしまいました。

そして3年生になると「ふくろうが欲しい」と言っていたのにダイアゴン横丁の「魔法動物ペットショップ」でハーマイオニーが買ったのはロンに襲いかかって来て店員さんの魔女に怒られていた猫のクルックシャンクスでした。

それ以降はハーマイオニーのいる所には必ずクルックシャンクスがいるという事になりました。ハリーが「隠れ穴」に来た時にもグリモールド・プレイス12番地に来た時にもハーマイオニーと共にクルックシャンクスがいました。

そしてハリーは前述のフィッグばあさんがスクイブの魔女と知った時にはミスター・チブルスという猫のお世話になりました。ハリーがいとこのダドリーと共に吸魂鬼に襲われた際それを見ていたのはミスター・チブルスでした。

ハリーの懲戒尋問の時には当然猫は出廷できないので代わりにフィッグばあさんが来て証言をしました。このようにしてハリーは要所要所で猫つまりはニーズルと接したりお世話になったりもして来たというわけなんですよね。

3-3.最も多く飼われている?
実は前項に盛り込むつもりでいてうっかり忘れてしまったのですがハリーの両親ポッター夫妻も猫を飼っていました。ハリーがグリモールド・プレイス12番地のシリウスの部屋で見つけた母リリーの手紙で明らかになっています。

シリウスが1才の誕生日プレゼントに贈った60センチぐらいしか浮かばないおもちゃの箒で猫を死なせそうになってしまったんだそうです。飼い主が死んでしまった後は一体この猫はどうしたのか?それが気になる所ですよね。

前述のように「決闘クラブ」でハーマイオニーの相手をしたミリセント・ブルストロードも猫を飼っていました。さらにはハリーが初めてホグワーツ特急に乗った時にもホームには色とりどりの猫が縫うように歩いていました。

ハーマイオニーがクルックシャンクスを購入したダイアゴン横丁の「魔法動物ペットショップ」にもヒキガエルに大ガメに毒カタツムリに白ウサギにワタリガラスなど多種多様の生き物の中にありとあらゆる色の猫もいました。

ホグワーツ特急に初めて乗ったそれ以降はハリーがホームに立った時そこに多くの猫がいるという記述は出て来ません。それはきっとクルックシャンクスをも含めてその場に猫がいる事にハリーが慣れてしまったからでしょうね。

しかしホグワーツの戦いの時に「叫びの屋敷」で死に際のスネイプがハリーに差し出した「記憶」の中のキングズ・クロス駅の情景の中では猫が出て来ます。それはリリーをペチュニアを含めたエバンス一家が見送る場面でした。

ペチュニアの色の薄い目がプラットフォームをぐるりと見回すと飼い主の腕の中で鳴いている猫や籠の中で羽ばたきをしながら鳴き交わしているふくろうが目に入って来ています。少し離れてそれをスネイプが見守っていますね。

つまり猫すなわちニーズルは手紙を運んでくれるふくろうと並んでイギリス魔法界では最も多く飼われている魔法生物なのでは?

私はそう思いますね。

今日の最後に
魔法動物ペットショップではふくろうに猫(ニーズル)はもちろん他にも様々な魔法生物を取り扱っていました。でも「イーロップふくろう百貨店」があったぐらいですから私はダイアゴン横丁には猫の専門店もあると思いますね。

フィッグばあさんも本来なら魔法界とは距離を置いてマグルの世界で生きて行くはずだったのがニーズルを商う事で魔法界に居場所を見つける事ができました。そのため不死鳥の騎士団の一員になりハリーと出会ったんですよね。
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