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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

今週最後に登場する猫つまりニーズルはフィッグばあさんが飼っていた内の一匹のミスター・チブルスです。ところがこのミスター・チブルスは極めて残念な事に名前のみの登場で一度もその姿を現す事なくハリーポッター・シリーズは完結してしまいました。(全3項目)

3-1.ミスター・チブルス(ティブルス)
いつの頃からなのかは不明ですがダーズリー一家全員が出かけて家を留守にする時ハリーを預かっていた近所に住むフィッグばあさんは猫好きの変人で数多くの猫を飼っていました。ハリーは二筋向こうのその家が大嫌いでした。

それは家中キャベツの匂いがする上にフィッグばあさんが今まで飼った猫の写真を全部ハリーに無理やり見せるからです。ところが実を云うとフィッグばあさんはスクイブの魔女で飼っていたその猫はニーズルだったんですよね。

そんな猫つまりニーズルの中に第1巻「賢者の石」では「ティブルス」という訳名で登場していたのがこのミスター・チブルスでした。ハリーは5年生の夏休みにダドリーと共に吸魂鬼に襲われてしまいました。その直後でした。

守護霊を創り出し吸魂鬼を追い払ったその後に背後から誰かが走って来る大きな足音がするのでハリーは再び杖を構えて振り返ると新たな相手に立ち向かおうとしました。その走って来たのがフィッグばあさんだったんですよね。

ハリーは急いで杖を隠そうとしました。ところが何とフィッグばあさんが「馬鹿。そいつをしまうんじゃない!」と叫ぶではありませんか。吸魂鬼がその辺にまだ残っていたらどうするんだと言われてハリーは驚愕したのでした。

この時ハリーはフィッグばあさんがスクイブの魔女だという事を初めて知ったのでした。さらにハリーを見張っていたマンダンガス・フレッチャーがいなくなってしまった。そしてその代わりにハリーを見張っていたのが・・・

猫(ニーズル)のミスター・チブルスだったんですよね。

3-2.マンダンガス・フレッチャーの代わりに
ハリーは知らなかったのですがヴォルデモート卿の復活を受けて再結成され活動を開始していた不死鳥の騎士団は交替でハリーの見張りをしていました。そしてその日の当番がマンダンガス・フレッチャーだったというわけです。

ところがそのマンダンガスが「ちょろまかした大鍋がまとまった数ある」と言って任務をほったらかしにして行ってしまいました。ハリーはその時マンダンガスが「姿くらまし」をする時の「バシッ」という音を聞いていました。

フィッグばあさんはスクイブの魔女でハリーの身に何かが起っても魔法で助ける事などできません。マンダンガス・フレッチャーもまたその事をよく知っていました。そこでフィッグばあさんが唯一できたのがこれだったのです。

それは万一の時に備えて猫(ニーズル)のミスター・チブルスを車の下に配置しておく事でした。ところがまさにその時でした。マンダンガスが姿をくらましてミスター・チブルスが見張っているその時に吸魂鬼が現れてしまった。

ハリーとダドリーが吸魂鬼に襲われた瞬間を見ていたのはミスター・チブルスでした。知らせを受けてフィッグばあさんはハリーとダドリーが吸魂鬼に襲われた現場に駆けつけたというわけです。そういう事だったために・・・

プリベット通り4番地に帰るとハリーの元には次々とふくろう便が届きました。魔法省を皮切りにアーサー・ウィーズリー氏に再び魔法省からシリウスからも届きました。そしてペチュニア叔母さんには何と「吼えメール」が!

送り主は誰なのかと訊いてもペチュニア叔母さんは答えませんでした。それはともかくとして本題に戻るとハリーは未成年なのに学校の外で魔法を使ってしまったので8月12日に魔法省に赴いて懲戒尋問を受ける事になりました。

ここで問題なのがハリーがダドリーと共に吸魂鬼に襲われた現場を見た唯一の目撃者が猫のミスター・チブルスだったという事です。当然猫は証言する事ができないので証人としてハリーの懲戒尋問に出廷する事などできません。

そこで飼い主のフィッグばあさんがミスター・チブルスから伝え聞いた状況を証言するため代わりに出廷する事になりました。しかし何分にもどうやらミスター・チブルスは事の次第の全てを見てはいなかったようなんですよね。

そのため「吸魂鬼が走ってまして」と言って「吸魂鬼は走らない。滑る」と突っ込まれてしまう始末でした。しかし「奴らは男の子に襲いかかった」と言う時の声はしっかりしていて自信もあるようで顔の赤みも引いていました。

「1人が倒れた。もう1人は吸魂鬼を追い払おうとして後退りしていた。それがハリーだった。2回やってみたが銀色の霞しか出なかった。3回目に創り出した守護霊が1人目の吸魂鬼に襲いかかった」

「それからハリーに励まされて2人目の吸魂鬼をいとこから追っ払った」

ここまで話した所でフィッグばあさんは「そしてそれが起こった事で」と尻切れトンボに証言を言い終えてしまいました。何故かと云うとミスター・チブルスは2人目の吸魂鬼が追い払われた所で現場を離れてしまったからです。

それはハリーが吸魂鬼に襲われた事をフィッグばあさんに知らせるためでした。しかしこれで十分だったのです。フィッグばあさんを連れて来たダンブルドア校長のお陰でハリーは無罪放免の判決を勝ち取る事ができたのでした。

3-3.再登場し損ねた?
ハリーとダドリーが吸魂鬼に襲われたあの夜にプリベット通り4番地に最後に届いたふくろう便はペチュニア叔母さん宛ての「吼えメール」でした。しかしハリーが「誰からだったの?」と訊いても叔母さんは答えませんでした。

ハリーは部屋に戻ると即座にロンとハーマイオニーそれにシリウス宛てに同じ文面の手紙を書いてヘドウィグに持たせました。それからハリーは不死鳥の騎士団の先発護衛隊が迎えに来るまでの3日間外出を一切しませんでした。

ハリーはトイレに行く以外は1日中部屋に閉じこもっていました。食事はペチュニア叔母さんが3年前にバーノン叔父さんが取りつけた「猫用のくぐり戸」から入れてよこしました。どうして「猫用のくぐり戸」なんでしょうね?

ちなみにもちろんハリーが何度「吼えメール」の事を訊いてもペチュニア叔母さんは答えませんでした。そして後にハリーはこの「吼えメール」がダンブルドア校長からだったという事を当の本人から聞かされたというわけです。

話を「猫用のくぐり戸」に戻すと当然ここから猫が出入りした事など一度もありません。それならどうして「猫用のくぐり戸」になっているのか?私はこれはミスター・チブルスがハリーのペットになるという伏線と考えました。

6巻か7巻でハリーは自分が吸魂鬼に襲われた事をフィッグばあさんに知らせてくれた猫(ニーズル)のミスター・チブルスをペットにする。ミスター・チブルスがここから出入りする事になるので「猫用のくぐり戸」になっている。

しかしミスター・チブルスは二度と登場する事なくハリーポッター・シリーズは完結してしまいました。きっとこれはローリングさんは何とか再登場させようと思ったもののミスター・チブルスの出番を作る事ができなかった。

そのためこの「猫用のくぐり戸」という伏線は未回収になってしまった。そういう事だったと私は思いますね。

最後に
私は無念でならないしミスター・チブルスが再び登場しなかったのは極めて残念な事だったとそう思わずにはいられませんね。それと言うのもこのニーズルについては明らかになっていない謎が残ってしまったからなんですよね。

ニーズルには私たち人間に言葉以外で情報を伝えたりやり取りをする能力が備わっているようです。シリウスもクルックシャンクスの名前を知っていました。スクイブのフィルチとフィッグばあさんもニーズルを飼っていました。

つまり魔法力を持っていない人とでもニーズルは情報をやり取りする事ができる。主人公のハリーが猫でニーズルのミスター・チブルスをペットにすればその謎も解けましたよね。だから本当に私は残念の極みという感じですね。

だからこそミスター・チブルスには是非とも再登場して欲しかったんですよね。

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