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本日取り上げる毒蛇の王バジリスクはとてつもなく長生きをする魔法生物で最初に飼われたとされる記録が残っているバジリスクは何と900年近くも生きたんだそうです。しかし少なくともここ400年はイギリスでの目撃例はないのだそうですが・・・(全3項目)

3-1.バジリスク
蛇の王としても知られるこのバジリスクが最初に飼われたとされる記録を残したのはギリシャの「腐ったハーポ」というパーセルマウスすなわち蛇語使いの闇の魔法使いが飼育したのだそうです。実験を重ねた結果の事でした。

実験を重ねて行く内にハーポはヒキガエルの下で孵化した鶏の卵から異常なまでに危険な力を持った巨大な蛇が生まれる事を発見したんだそうです。バジリスクは鮮やかな緑色の蛇で長さは15メートルにも及ぶ事があるそうです。

雄は頭頂に深紅の羽毛をいただいています。牙は猛毒を持ちますが最も危険な攻撃手段は巨大な黄色い目の一睨みだそうです。まともに視線を合わせた者は即死するだろうとの事です。十分な食料源さえあれば大変長生きします。

バジリスクは全ての哺乳類に鳥類にほとんどの爬虫類を食べるんだそうです。この「腐ったハーポ」が飼育したバジリスクは900年近く生きたと言われているのだそうです。中世以来バジリスクを創り出すのは違法とされました。

しかし魔法生物規制管理部が調査に来たその時だけヒキガエルの腹の下から鶏の卵を取り出しておけば隠しおおせる事は容易です。しかし生まれて来たバジリスクを制御する事ができるのは当然パーセルマウスに限られています。

したがって普通の魔法使いのみならず蛇語を操る事ができない闇の魔法使いにとってもバジリスクは危険というわけです。それもあってか?少なくともここ400年間はイギリスでバジリスクを目撃したという記録はないそうです。

ところがハリーは2年生の時に・・・

3-2.死闘の末に
毒蛇の王バジリスクはホグワーツ魔法魔術学校の「秘密の部屋」に存在していました。サラザール・スリザリンの子孫トム・リドルが蛇語で「スリザリンよ。ホグワーツ四強の中で最強の者よ。我に話したまえ」と言うと・・・

バジリスクはスリザリンの巨大な石像の口が開きそこから姿を現しました。トム・リドルが蛇語で命じるとバジリスクはハリーを亡き者にするため近づいて来ました。ハリーは目をしっかり閉じたまま走って逃げようとしました。

バジリスクの一睨みで即死する事を知っていたからでした。リドルが笑うのが聞こえて来ました。バジリスクはもうすぐそばまで来ていました。するとハリーの真上で破裂するようなシャーッシャーッという大きな音がしました。

何か重い物がハリーにぶつかりハリーはその強烈な衝撃で壁に打ちつけられました。今にもバジリスクの毒牙が体に突き刺さると覚悟したその時でした。狂ったようなシューシューという音が聞こえ何かがのた打ち回っています。

ハリーは我慢できなくなってできるだけ細く目を開けて何が起こっているのかを確かめようとしました。すると毒々しい鮮緑色の巨大な蛇が太い胴体を高々と宙にくねらせ鎌首は酔ったように柱の間を縫って動き回っていました。

ハリーは身震いしてバジリスクがこちらを見たらすぐに目を閉じようと身構えました。しかしその時ハリーは何がバジリスクの気を逸らせていたのかが判りました。組み分け帽子をくわえ助太刀に来た不死鳥のフォークスでした。

フォークスがバジリスクの鎌首の周りを飛び回りバジリスクの口は何度も空を噛んでいました。フォークスは急降下して長い金色の嘴を突き刺していました。それと同時に血がどす黒く吹き出したかと思うと床に降り注ぎました。

バジリスクの尾がのたうち危うくハリーを打ちそうになりました。するとハリーが目を閉じる間もなくバジリスクはこちらを振り向きました。その大きな黄色い目は両眼ともフォークスにつぶされおびただしい血が流れています。

リドルは蛇語で「違う!鳥にかまうな!ほっておけ!小童は後ろだ!臭いで判るだろう!」などと叫んでいました。バジリスクは盲目になってふらふらしていました。それでも目から血を流し続けながら襲いかかって来たのでした。

バジリスクの尾がまた大きく一振りして床を掃きました。ハリーが身をかわすと何か柔らかい物がハリーの顔に当たりました。それはフォークスがくわえて持って来た「組み分け帽子」でした。もはやこれが最後の頼みの綱だ。

もうこれしか残されていない。ハリーは力を込めて帽子を被り床にぴったりと身を伏せました。その頭上をまたしてもバジリスクの尾が通り過ぎて行ったのでした。ところが帽子が縮んだかと思うと摩訶不思議な事が起きました。

固くて何かずしりと重たい物がハリーの頭のてっぺんに落ちて来ました。それは眩い光を放つ銀の剣でした。柄には卵ほどもあるルービーが輝いていました。その剣をハリーは口蓋に突き刺してバジリスクは絶命したのでした。

三度目の攻撃の時でした。バジリスクの毒牙はハリーを捕らえましたがフォークスの癒しの涙でハリーは回復をしました。バジリスクを操っていたトム・リドルは他ならぬそのバジリクスの牙で滅びてハリーは勝利したのでした。

3-3.分霊箱を破壊するため
こうして激しい死闘の末にハリーはバジリスクとトム・リドルに勝利しました。ところが何とこれが巡り巡って再び役に立つ事になったんですよね。それはハリーたち3人がヴォルデモートの分霊箱を探す旅に出た時の事でした。

小鬼製の刀剣に甲冑は磨く必要などない。小鬼の銀は世俗の汚れを受けつけず自らを強化する物のみを吸収する。これを言ったのはフィニアス・ナイジェラス・ブラックでした。グリフィンドールの剣はバジリスクの毒を含む。

ハリーが「秘密の部屋」でバジリスクにグリフィンドールの剣を突き刺した。その結果この剣はバジリスクの毒を吸収したので分霊箱を破壊する事ができる。そしてハリーは何とも奇妙な経緯でこの剣を手に入れたんですよね。

それはハリーとハーマイオニーがグロスター州のディーンの森という所に行った時でした。ハリーが見張りをしていると何とそこに銀色の牝鹿が現れました。ハリーがその銀色の牝鹿を追って行くと池の中に剣があったのです。

そればかりかハリーはそこでロンとの再会を果たしました。ロンが2人の元を離れ居場所を変えてしまった時からロンにはもう二度と会えないとそう思っていたのに会う事ができたのです。まさにそれは一挙両得の出来事でした。

ずっと持ち歩いていたヴォルデモートの分霊箱をそれで破壊する事ができたからです。そのグリフィンドールの剣は分霊箱を奪うためにグリンゴッツの金庫破りをした際に小鬼のグリップフックに持ち去られてしまったのでした。

ヴォルデモートの分霊箱ヘルガ・ハッフルパフの金のカップを獲得したと思ったらそれを破壊する事のできる唯一の物が手元にないという事態になってしまいました。ところがハリーたちがホグワーツ入りをした後の事でした。

「秘密の部屋」に入ればそこにはハリーが倒したバジリスクの死骸がある。そこでロンはハーマイオニーと共にハリーの口から聞いた蛇語を何とか真似て「秘密の部屋」に入りバジリスクの牙を手に入れて分霊箱を破壊しました。

このようにホグワーツの「秘密の部屋」にいたバジリスクはハリーたち3人にとっては大いに役に立つ存在になったのでした。

今日の最後に
最初に飼ったという記録が残されている闇の魔法使いの「腐ったハーポ」が飼育していたバジリスクは何と900年近くも生きたそうですね。という事は人間がそんなに長生きできるはずはないのでその子孫が飼ったんでしょうね。

何故なら蛇語が話せるパーセルマウスじゃないとバジリスクを制御する事はできないからです。ロンも言っていたように魔法界にも蛇語を話せる人間は滅多にいないので他人に引き渡すというのは容易な事ではありませんからね。

だから子孫に受け継ぐしかないと私はそう思いますね。
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