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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリーはロンにフレッドとジョージのウィーズリー3兄弟に助け出されて初めて「隠れ穴」に行って早々にこの庭小人を見る事になりました。しかし連中は何度駆除しても戻って来たようでハリーが「隠れ穴」に滞在をする毎にその姿を現したというわけなんですよね。(全3項目)

3-1.ノームこと庭小人とジャービー
このノームこと庭小人は北ヨーロッパ及び北アメリカに広く生息しごくありふれた庭の害獣です。背丈はせいぜい30センチほどで不釣り合いに大きな頭とゴツゴツした足をしています。庭から駆除するには目を回すまで振り回す。

そして塀の外に放り投げます。ジャービーを使って追い払うという方法もありますが最近はこれは残酷過ぎると考える魔法使いが多いのだそうです。それなら一体ジャービーというのはいかなる魔法生物なのか?以下の通りです。

ジャービーはイギリスにアイルランド及び北アメリカで見られます。多くの点で大きくなり過ぎたフェレットつまりケナガイタチに類似しています。しかしジャービーが大きく異なっているのは言葉を話すという所が違います。

でも真の会話はジャービーの知力の及ぶ所ではありません。短くしかもしばしば無作法な言葉だけに限られほとんど絶え間なくしゃべりまくるんだそうです。ジャービーは主に地中に棲んでいてノームこと庭小人を追いかけます。

しかしモグラにネズミやハタネズミなども食べるのだそうです。

3-2.これも隠れ穴に
そんなノームこと庭小人をハリーは「隠れ穴」に初めて足を踏み入れて早々に見る事になりました。朝食を終えたロンにフレッドとジョージが母親のウィーズリーおばさんに命じられて駆除をする事になったからというわけです。

おばさんは暖炉の上に積んである本の山から「ギルデロイ・ロックハートのガイドブック一般家庭の害虫」を引っ張り出して来ました。しかしそれを見てジョージは庭小人の駆除のやり方ぐらい知ってると母親に言ったのでした。

フレッドがわざと聞こえるような囁き声でおばさんはロックハートにお熱なんだと言うとおばさんは「いいでしょう。ロックハートよりよく知っていると言うのならお手並みを見せていただきましょう」と言葉を返したのでした。

後で私が点検に行った時に庭小人が一匹でも残っていたら。その時に後悔しても知りませんよ。母親にこう言われてロンにフレッドとジョージの3人は欠伸をしつつあるいは文句をぶつくさと言いながら外に出て行ったのでした。

「これぞ本当の庭小人なのだ」

突然ドタバタと荒っぽい音がして芍薬の茂みが震えたかと思うと中からロンが立ち上がって重々しくこう言ったのでした。ロンが捕まえて見せてくれたのはハリーが思い描いていたのとは似ても似つかない庭小人だったのでした。

庭小人は「放せ!放しやがれ!」と喚いていました。小さくてゴワゴワした感じでジャガイモそっくりのでこぼこした大きな禿げ頭でした。硬い小さな足でロンを蹴飛ばそうとして暴れるのでロンは腕を伸ばして掴んでいました。

それからロンは足首を掴んで小人を逆さまにぶら下げました。そして「こうやらないといけないんだ」と言うと相変わらず「放せ!」と喚く小人を頭の上に持ち上げて投げ縄を投げるように大きく円を描いて振り回し始めました。

「小人を傷つけるわけじゃないんだ。ただ完全に目を回させて巣穴に戻る道がわかんないようにするんだ」

ハリーがショックを受けたような顔をしているのでロンがこう説明しました。ロンが手を放すと小人は宙を飛んで6メートルほど先の垣根の外側の草むらに落ちて行きました。するとそれを見たフレッドがこう言って来ました。

「それっぽっちか!俺なんかあの木の切り株まで飛ばしてみせるぜ」

ハリーもたちまち小人が可哀想だなどとは思わないようになりました。捕獲第1号を垣根の向こうにそっと落としてやろうとしたその途端にハリーの弱気を感じ取った小人が剃刀のような歯をハリーの指に食い込ませたのです。

散々手こずった挙句に振り飛ばしたのでその小人は16メートルの彼方まで飛んで行きました。宙を舞う庭小人でたちまち空が埋め尽くされました。一度に5から6匹を取り押さえつつジョージは連中はあまり賢くないと言うのです。

「庭小人駆除が始まったと判ると連中は寄ってたかって見物に来るんだよ。巣穴の中でじっとしているほうが安全だって。いい加減判ってもいい頃なのにさ」

ロンが言うには連中はここが気に入っているのでまた戻って来るとの事でした。父親のアーサー氏も庭小人は面白い奴らだと思っているので甘いのだそうです。実際「隠れ穴」の庭小人は再び登場して来る事になったんですよね。

3-3.その後も
ハリーが初めてロンの部屋に案内されて話しているその時にも庭小人の群れが垣根をくぐって戻って来るのが見えました。どうやら「隠れ穴」の庭小人は何度追い払っても戻って来るようでその後も登場して来る事になりました。

クィディッチ・ワールドカップ観戦のためにハリーが2年ぶりに滞在した時も庭小人は出て来ました。ウィーズリー家の9人全員が久しぶりに揃った上にハリーにハーマイオニーが加わったため夕食は庭で食べる事になりました。

ハリーとロンが庭に出て行くと昨年新たに加わったハーマイオニーのペットのクルックシャンクスが庭小人を追いかけていました。ハーマイオニーが言うには初めて見たものだから庭小人を追いかけるのが好きなんだそうです。

6年生のクリスマス休暇の際にハリーが「隠れ穴」に滞在した時にはクリスマスツリーの天使役を務めました。フレッドにジョージそれにハリーにロンの4人だけがツリーのてっぺんに飾られた天使が庭小人だと知っていました。

クリスマス・ディナー用のにんじんをフレッドが引き抜いていた時に足に咬みついて来た庭小人でした。失神呪文をかけられて金色に塗られミニチュアのチュチュに押し込まれて背中に小さな羽根を着けられ下を睨んでいました。

ジャガイモのような大きい禿げ頭にかなり毛深い足の庭小人はハリーがこれまで見た中でも最も醜い天使でした。そして翌年の8月1日に「隠れ穴」でビル・ウィーズリーとフラー・デラクールの結婚式が行われた時にも・・・

式の2日前にデラクール一家が来て総出で一家を出迎えました。ハリーたちは式の準備に忙殺されていたのでロンとハリーは仏頂面でした。ロンは真新しい鉢植えの陰から顔を覗かせた庭小人に蹴りを入れて鬱憤を晴らしました。

その一方で「素晴らしい蔓延ぶりです!」と「隠れ穴」にいる庭小人を賞賛した人物もいました。それは「隠れ穴」の近所の丘の向こうに住んでいてビルとフラーの結婚式に招待をされたゼノフィリウス・ラブグッド氏でした。

ゼノフィリウス氏に言わせると「あの賢い庭小人たちからどんなに色々学べるかを認識している魔法使いがいかに少ない事か!」との事なんだそうです。庭小人を学名で呼ぶと「ゲルヌンブリ・ガーデンシ」になるのだそうです。

そんなゼノフィリウス氏にロンは我が家の庭小人は確かに素晴らしい悪態のつき方を沢山知っています。だけどあいつらにそれを教えたのはフレッドとジョージだと思うと答えていました。そこにルーナがやって来たのでした。

ルーナが庭小人が噛んだと言うとゼノフィリウス氏は「庭小人の唾液はとても有益なんだ!」と言って喜びました。そして娘にマーミッシュ語で話せるなど新しい才能が突然芽生えるのを感じたら抑えないようにと言ったのでした。

このようにゼノフィリウスにルーナ・ラブグッド父娘の庭小人に対する執心ぶりは半端じゃないというわけなんですよね。

今日の最後に
このシリーズでは何度も出ていますが後の魔法省の魔法使い評議会委員長のバードック・マルドゥーンは二本足で歩ける魔法生物に「人たる存在」の地位を与えましたが後継者のエルフリダ・クラッグ女史はそれを変更しました。

それは人の言葉を話す魔法生物に「人たる存在」の地位を与えるというものでした。ここで注目されるのは「隠れ穴」にいる庭小人たちはフレッドとジョージに教わって沢山の悪態のつき方を知っていると言ったロンの発言です。

それなら庭小人には人間に教わった言葉を覚える能力があるのか?もしそうなら庭小人には「人たる存在」の地位が与えられて然るべきですよね?でもロンのこの発言は冗談で庭小人にはそんな能力はほぼないと私は思いますね。

覚えられるのは悪態だけで庭小人は友好的な言葉は覚えられないと私はそう思いますね。それでは「人たる存在」の地位を与えるのには不十分ですよね?(笑)

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