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第7巻(原書)の発売日が決まったことを受けて4月15日から始まりました本シリーズですが、本日ようやく本編に入ります。ポッター夫妻の死亡後ダンブルドアが取った措置は唯一の親戚ダーズリー家に生き残った一人息子のハリーを預けることでした。(全5項目)

5-1.最初にして最後の2ショット!
以前にもお伝えしていることなんですが「その記事」を読んでいない方のために説明しますとハリーポッター・シリーズに一番最初に登場する魔法界の人間はマクゴナガル先生です。

第2巻以降でのマクゴナガル先生の初登場は学期初日の9月1日が主となっていますが賢者の石だけは第1章での登場と異例の早さです。

どうしてなのか?というと「その理由」はローリングさんが「この2人」ダンブルドアとマクゴナガル先生の2ショットシーンを何としても作りたいとの強い意向があったからでしょうね。

ローリングさんは時折「強いこだわりを持った」シーンを描くことに情熱を傾けることがあります。第6巻の冒頭章も何度も失敗したのですが第6巻でようやく成功した「こだわりの章」だったそうです。

5-2.どうしてダーズリー家に?
「そうなればどんな少年でも舞い上がってしまうじゃろう。歩いたりしゃべったりする前から有名だなんて!自分が覚えてもいないいないことのために有名だなんて!」

24ページのダンブルドアの「この言葉」にハリーを何故?ダーズリー家に預けるのかの理由が集約されていると言っていいでしょう。

さらにダンブルドアはハリーに受け入れる準備ができるまでは魔法界から一切隔絶して育ったほうがいいとも言っていますよね。

おそらく魔法界に呼びかければ両親を失ったハリーを息子同然に育てたいと申し出る人は沢山いたでしょう。じゃあダンブルドアはどうして純粋マグルのダーズリー家にハリーを預けたのでしょうか?

それは差別意識の全くない誰とでも対等にさらに平等に付き合えるまた対抗できる人間にするためだったのでしょう。このことについてはまた折々に説明することになると思います。

5-3.どうしてハグリッドに?
伝え聞いた話によると純粋マグル出身の子供たちやハリーやトム・リドル少年のように身寄りのいない子には補佐役の魔法使いがついて学用品を揃えたりするのを手伝ったりするそうです。

第6巻ではトム・リドル少年(後のヴォルデモート卿)の「補佐役」がダンブルドアだったことが明らかにされていますがハリーの場合はそれがハグリッドになったということのようですね。

そこでダンブルドアはポッター夫妻亡きあとのハリーの救出もハグリッドに委ねたということなのではないかな?と私は思います。

5-4.ここでも無言呪文が・・・
そんなわけでハグリッドがゴドリックの谷からプリベット通りにハリーを連れて来て、ダーズリー家の玄関先にダンブルドアが手紙を添えてハリーをそっと置いたわけですが・・・

その後3人はまるまる1分間そこにたたずんで小さな毛布の包みを見つめていましたがダンブルドアの目からはいつものキラキラした輝きが消えていました。

以前にも別の形で取り上げましたが「この時」ダンブルドアは無言で「忠誠の術」をかけていたということになるんでしょうね。

忠誠の術については第3巻「アズカバンの囚人」で初登場する術なので、いずれその部分に差し掛かった時にも考えてみたいと思っています。

5-5.この場面でのダンブルドア
ここでのダンブルドアは1年3ヵ月の準備期間を経て、あらかじめ決めていた段取りを粛々とこなしたといった感じでした。

したがって読んでいる側から見れば少々面白味に欠けるという感じがするかもしれませんね。それにハリーの両親がヴォルデモート卿に殺されたのですからなおさら笑えません。

しかし「これ以降」はダンブルドアと敵との攻防がいよいよ本格的に始まるので敵がダンブルドアの手の平の上で踊らされる場面を存分に楽しむことができると思います。

本日の最後に
そんなわけで本日は第1巻「賢者の石」の第1章のダンブルドアについて考えてみました。本日の記事は1件・1章ベースでしたね。(笑)

日曜日の記事で言ったように「1件・1章」ペースだと1年以上かかってしまうので何とかペースを上げなくてはならないのですが・・・

とにかく記事の骨格を組み立ててみないことにはどうなるのか?さっぱり判らないのですが、ダンブルドアが直接登場しない章については何とか「1件・2章」とかにしたいと思っています。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第1章「生き残った男の子」でした。
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