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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

お前を信用できない理由は山ほどある。そこでベラトリックスはその理由を列挙しました。その理由の1つ1つにスネイプは答えて行きました。そしてダンブルドアだってこれだけあれば疑うのは当然なのに一度もお前を疑わなかったと信じろというのかとベラトリックスが言うとスネイプは?(全3項目)

3-1.ダンブルドアの犬に成り下がった?
自分は闇の帝王と「賢者の石」の間に何故立ちはだかったのか?スネイプはこれについてはたやすくお答えできると言うのです。あの方は我輩を信用すべきかどうかの判断がつかないでおられた。かつては忠実な死喰い人だった。

しかし今はダンブルドアの犬に成り下がったのではないか?昔の味方が今度は自分をダンブルドアか魔法省に引き渡すかもしれないとの懸念からあの方はどうしても我輩の前に姿を現そうとはしなかったとスネイプは言うのです。

我輩を信用してくださらなかったのは残念でならない。姿を現わしていればもう3年早く権力を回復できたとスネイプは言うのです。認めよう。だから我輩は「賢者の石」を奪おうとするクィレルを全力で挫いたのだそうです。

あの方がお戻りになった時。我輩はダンブルドアの命を受けて2時間後に参上した。たった2時間待つ事で我輩は確実にホグワーツにスパイとして留まれるようにしたとスネイプは言うのです。闇の帝王の側に戻るよう命を受けた。

だから戻るに過ぎないのだとダンブルドアにそう思い込ませる事でダンブルドアや不死鳥の騎士団についての情報を流す事ができたとスネイプは言うのです。自分が遅れた事で始めは闇の帝王のご不興を買う事になってしまった。

しかし我輩の忠誠は変わらないとご説明申し上げた時にそのご立腹は完全に消え去った。もっともダンブルドアは我輩が味方だと思っていた。闇の帝王は我輩が永久に去ったとそうお考えになったが闇の帝王が間違っておられた。

予言を取り戻すために我々が危険に身をさらしている時もお前はまたしても不在だった。こう言うベラトリックスにスネイプは「我輩は残っていよとの命を受けた」と反論したのでした。これについてもちゃんとした理由がある。

我輩が死喰い人と共に不死鳥の騎士団と戦ってもダンブルドアがそれに気づかなかったと言うのか?それに危険とか言われたようだが十代の子供6人を相手にしたのでは?するとベラトリックスはスネイプにこう言ったのでした。

「加勢が来たんだ。知っての通り。まもなく不死鳥の騎士団の半数が来た!」

そしてベラトリックスは私の最後の質問を避けているとスネイプに言ったのでした。ハリー・ポッターだ。この5年間いつでも殺害できたはずた。お前はまだやっていない。何故だ?こう追及するベラトリックスにスネイプは?

一体何と答えたのかと言えば・・・

3-2.ハリーを生かしておいた理由
何故ハリー・ポッターを殺害せず今まで生かしておいたのか?この問いに答える前にスネイプはベラトリックスに「この件を闇の帝王と話し合ったのかね?」と訊きました。それは闇の帝王の蘇り方に関連のある事だったのです。

もし我輩がハリー・ポッターを亡き者にしていたら闇の帝王はあやつの血を使って蘇る事ができず無敵の存在となる事もできなかった。それならスネイプは闇の帝王が蘇る際ハリーの血を使うのを見越していたとそう言うのか?

そう言ってスネイプの事を嘲るベラトリックスにスネイプは当然我輩は闇の帝王は死んだと思っていたのであの方の計画を知る由もなかった。ただ我輩は闇の帝王がハリーの生存を残念に思っておられない理由を説明しただけだ。

それなら何故ハリー・ポッターを生かしておいたのか?それは先ほど話したように我輩がアズカバン行きにならずに済んだのはダンブルドアの庇護があったればこそだ。そしてハリー・ポッターはダンブルドアのお気に入りだ。

そのハリー・ポッターを殺害してしまったらダンブルドアが自分を敵視する事になったかもしれない。しかし単にそれだけの事ではなかったとスネイプは言うのです。ハリー・ポッターがホグワーツに入って来たその時の事だ。

様々な憶測が流れていた。彼自身が偉大なる闇の魔法使いではないか?だからこそ闇の帝王に攻撃されても生き残ったのだという噂が流れていた。事実ハリーこそが我々全員がもう一度集結し擁立する旗頭なのではとそう考えた。

確かにハリー・ポッターには興味があったとスネイプはそう言うのです。だからして城に足を踏み入れた瞬間に殺害してしまおうという気には到底なれなかった。しかしもちろんあいつには特別な能力などない事はすぐに読めた。

奴は何度かピンチに陥ったが単なる幸運とハリーより優れた才能を持つ友人との組み合わせで乗り切って来た徹底的に平凡な奴だ。もっとも父親と同様に独り善がりの癇に障る奴で我輩は手を尽くして学校から放り出そうとした。

しかし奴を殺害したり我輩の目の前で死ぬのを放置するのはいかがなものか?ハリー・ポッターの事を気に入っているダンブルドアがすぐそばにいるからにはそのような危険を冒すのは愚かというものだとスネイプは言うのです。

3-3.ダンブルドアの信頼
「それでこれだけあれこれあったのにダンブルドアが一度もお前を疑わなかったと信じろというわけか?」ベラトリックスはスネイプにこう訊きました。スネイプの事など信用できないという根拠はこのようにして山ほどにある。

それなのにダンブルドアは一度もお前の事を疑わなかったと言うのか?ベラトリックスはこう言いたいというわけです。お前の忠誠心の本性を知らず未だにお前を心底信用しているというのかと訊くベラトリックスに対し・・・

スネイプは「我輩は役柄を上手に演じて来た」と答えました。さらにベラトリックスはダンブルドアの大きな弱点を見逃しているとスネイプは言うのです。それは「人の善なる性を信じずにはいられない」という弱みだそうです。

我輩がまだ死喰い人時代のほとぼりも冷めやらぬ頃にダンブルドアのスタッフつまり不死鳥の騎士団に加わった時。心からの悔悟の念を縷々語って聞かせた。するとダンブルドアは両手を挙げそんなスネイプを迎え入れたそうです。

ただし先刻も言ったようにできる限り我輩を闇の魔術に近づけないようにした。ベラトリックスは痛烈な反論の声を上げましたがスネイプは「ダンブルドアは偉大な魔法使いだ」と言いました。その事は闇の帝王も認めている。

ただ喜ばしい事にダンブルドアは年老いて来た。先月の闇の帝王との決闘はダンブルドアを動揺させた。その後も動きにかつてほどの切れがなくなりダンブルドアは深手を負った。しかし長年に渡り一度も信頼は途切れなかった。

このダンブルドアの自分すなわちセブルス・スネイプに対する信頼こそが闇の帝王にとっての我輩の大きな価値だとスネイプは言うのです。ベラトリックスは不満そうだったもののそんなスネイプに言葉を返せなかったのでした。

今日の最後に
闇の帝王は不世出の開心術の達人である。スネイプはこう言って我輩がその最も偉大な魔法使いの闇の帝王に一杯食わせたというのかと言ってベラトリックスを黙らせていますよね。スネイプの嘘を見抜ける人間が1人もいない。

それがヴォルデモート卿と闇の陣営の最大の弱点でした。ヴォルデモート卿以外には開心術に長けた人物がおらずスネイプがここぞという時に言っている嘘を見破る事ができなかった。だからベラトリックスも黙るしかなかった。

これが最後の最後に滅びる最大の要因になってしまったというわけなんですよね。

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