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第7巻(原書)の発売日決定を受けて始まりました超ロングランのこのシリーズですが18日からは「賢者の石」を第1章から順番に取り上げています。本日は第2章と第3章です。魔法界では「例のあの人」を消し去った大スターのハリーですがバーノン叔父さんにとっては単なる居候のお邪魔虫のようです。(全5項目)

5-1.あれから10年
ダンブルドアがダーズリー家の玄関口にハリーを置き去りにしてから10年が過ぎハリーが11才になる直前から第2章は始まります。

後に1才のハリーに添えた手紙にはハリーを息子同様に世話するよう望むと書かれていたことが明らかになっていますがダーズリー夫妻は手紙に書かれていたことは無視したようですね。

ハリーは夫妻といとこのダドリーによって粗雑に扱われ食事も餓死しない程度に与えられていたに過ぎなかったようです。質問は禁止されて両親は交通事故で死んだのだと言われて、それを信じていたハリーなのでした。

5-2.ハリー生まれて初めて動物園に
フィッグばあさんが飼い猫の一匹につまづいて脚を骨折してしまってハリーを預かれなくなってしまい、それ以外にも様々な偶然が重なってハリーは生まれて初めて動物園に行けることになりました。

午前中はつつがなくトラブルなしで過ぎましたが昼食後の爬虫類館で事は起きました。バーノンおじさんの車を二巻きにできそうな巨大なニシキヘビに興味を示したダドリーでしたが・・・

「動かしてよ」とせがまれてバーノンおじさんがガラスをトントンと叩いてもドンドンと強く叩いてもヘビはぐっすり眠って無反応です。

ところが!ハリーがじっとヘビを見つめるとヘビが目を覚ましてハリーに向かってウィンクするではありませんか!目を見張るハリー!

その後ハリーとヘビは会話が弾みブラジル原産だか動物園で生まれたのでブラジルに行ったことがないことやガラスを叩く観客が多くてイライラすることなどが判ったのでした。

しかしヘビと話しているところをダドリーたちに見つかってしまい、それをきっかけにバツとして今までで一番長い期間物置に閉じ込められてしまったハリーなのでした。(泣)

5-3.本当に骨折したの?・・・フィッグばあさん
そんなわけでフィッグばあさんが骨折してしまったために今までで最も長期間物置に閉じ込められてしまったハリーでしたが本当に?フィッグばあさんは脚を骨折したのでしょうか?

夏休みに入ってダドリーの新しい学校の制服を買いにロンドンに行くためにフィッグばあさんのところに預けられたハリーでしたが・・・

ダドリーの誕生日(6月下旬らしい)から2ヵ月も経っていないのに骨折は完治したようです。回復が早すぎるのでは?と思うのは私だけでしょうか?

もしフィッグばあさんが骨折しなかったらハリーは動物園に行くこともできず当然ハリーがパーセルマウスつまりヘビと話ができることに気づくことはできませんでした。

つまり!これはハリーの「この能力」を引き出すためにダンブルドアがフィッグばあさんに「何か理由をつけて預かれないと言うてくれんかの」と頼んだのではないか?と私は思います。

夏休みにハリーを預かった際にフィッグばあさんはハリーにテレビを見ることを許したばかりかチョコレート・ケーキを一切れくれました。(51ページ)

何かしら後ろめたい気持ちがあってのことだったのでは?ないでしょうか。

5-4.逃げるバーノン叔父さん!追うふくろう便!
ペチュニア叔母さんとダドリーがロンドンにスメルティングズ男子校の新しい制服を買いに行った日の翌朝ハリーが郵便を取りに行くと・・・(53ページ)

何と!生まれて初めてのハリー宛の手紙が届いているではありませんか!手紙を拾い上げてまじまじと見つめるハリー!心臓は巨大なゴムひものようにビュンビュンと高鳴りました。

封筒の裏には紋章入りの紫色の蝋で封印がしてあり真ん中に大きく「H」と書かれ周りをライオン・鷲・穴熊・ヘビが取り囲んでいます。おそらく中身はホグワーツの入学許可証だったんでしょうね。

「その手紙」はバーノン叔父さんに取り上げられてしまいましたが、これを皮切りに大量のハリー宛の手紙がダーズリー家に届くようになり最後には暖炉から雨あられと洪水のように届く始末。

ついにバーノン叔父さんはハリーと家族を引き連れて自宅をあとにしますが宿泊先のレールヴューホテルにもハリー宛の手紙が約100通届きました。

そしてバーノン叔父さんは「ここなら手紙は届かないだろう」と思われる大きな岩(小さな島?)の上に立つみすぼらしい小屋で過ごすこととなったのですが・・・

バーノン叔父さんの奮闘(ではなく悪あがき?)も虚しくホグワーツの入学許可証はハグリッドの手でハリーの元に届けられることになったのでした。

5-5.この場面でのダンブルドア
魔法界における「ふくろう便」というのは手紙を出す相手がどこにいるのか?分らなくても届く仕組みになっているのですからバーノン叔父さんの奮闘もムダな努力だったわけです。

しかし結果としてハリーが手にすることができたのはホグワーツの入学許可証と学用品のリストだけで他の手紙を受け取ることはできませんでした。

これはダンブルドアのハリーが魔法界に足を踏み入れるのを前に、あまり余計な予備知識は持って欲しくないとの考えがあってのことだったのではないかな?と私は思います。

さらにハリーとハグリッドが10年ぶりに再会するのに際してダーズリー一家以外のマグルが周囲にいない環境を整えるためでもあったんじゃないかな?という気もしますね。

本日の最後に
今日の記事でダドリー11才の誕生日にフィッグばあさんが脚の骨を骨折したというのは「真っ赤な嘘」だったということがハッキリしましたね。(笑)

前述の通り「この事件」の後にハリーを預かった時フィッグばあさんはハリーにテレビを見ることを許したばかりかチョコレート・ケーキのおまけつきでした。

これはつまり「私が預からなかったばっかりに、つらい思いをさせて悪かったね」というフィッグばあさんのお詫びの気持ちの表われだったということでしょう。

つまりはこの「ブラジル産大ヘビ逃亡事件」も陰で実はダンブルドアが関わっていたとみて間違いないようです。ハリーが「この能力」に気づく機会は他にはなかったわけですからね。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第2章「消えたガラス」
第1巻「賢者の石」より第3章「知らない人からの手紙」でした。
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