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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ダンブルドアが言うにはハリーが予言の内容を誰にも話していないというのは概ね賢明な判断なもののハリーの2人の友人つまりロンとハーマイオニーには打ち明けるべきだとの事でした。そして「隠れ穴」に入ったその日の内に機会に恵まれる事になったのでした。(全3項目)

3-1.裏口から
ハリーとダンブルドアは「隠れ穴」の裏口に近づいて行きました。ダンブルドアが三度扉を叩くと台所の窓越しに中で急に何かが動き神経質な声で「誰?」と訊いて来たその後に「名を名乗りなさい!」と言って来たのでした。

それはウィーズリーおばさんでした。そこでダンブルドアが「わしじゃ。ダンブルドアじゃよ。ハリーを連れておる」と言ったのでした。すぐに扉が開いてウィーズリーおばさんが姿を現すとダンブルドアにこう言ったのでした。

「ハリーまあ!まったくアルバスったらドキッとしたわ。明け方前には着かないっておっしゃったのに!」

こう言うおばさんにダンブルドアはハリーを中に入るよう促しながら「運が良かったのじゃ。スラグホーンはわしが思ったよりずっと説得しやすかったのでな。もちろんハリーのお手柄じゃ」と話して聞かせたというわけです。

続けてダンブルドアが「ああ。これはニンファドーラ!」と言うのでハリーが見回すと真夜中だというのにおばさんは1人ではありませんでした。くすんだ茶色の髪に蒼白い顔のニンファドーラ・トンクスがそこにいたのでした。

トンクスはダンブルドアに「こんばんは。先生」とそしてハリーには「ようハリー」と挨拶をしました。ハリーは「やあトンクス」と挨拶を返しながらトンクスはやつれたとそう思いました。無理をして笑っているようでした。

トンクスが「私もう帰るわ」と言って立ち上がるとマントを身に着け始めたのでダンブルドアが「わしへの気遣いでお帰りになったりせんよう」と優しく声をかけました。ダンブルドアはここに長くはいられないのだそうです。

何でも新魔法大臣のルーファス・スクリムジョールと緊急に話し合わなければならない事があるんだそうです。しかしトンクスは何故かダンブルドアと目を合わせないようにしながら帰らなければならないとそう言ったのでした。

「週末の夕食にいらっしゃらない?」と言うおばさんの誘いを断るとトンクスは急ぎ足でダンブルドアとハリーのそばを通って庭に出て行きました。戸口から数歩離れた所でトンクスは「姿くらまし」をして姿を消したのでした。

そしてダンブルドアもハリーに「さてホグワーツで会おうぞ」と言うとおばさんに「ご機嫌よろしゅう」と別れの挨拶をして一礼するとトンクスに続いて庭に出て行きトンクスと全く同じ場所から「姿くらまし」して行きました。

するとウィーズリーおばさんは?

3-2.目覚めて
ダンブルドアがいなくなって2人だけになった途端ウィーズリーおばさんはハリーをテーブルを照らすランタンの明るい光の所まで連れて行きその姿を確かめるとハリーを上から下まで眺めながらこう言って溜め息をつきました。

「ロンと同じだわ。2人ともまるで引き伸ばし呪文にかかったみたい。この前ロンに学校用のローブを買ってやってからあの子間違いなく10センチは伸びているわね。ハリーお腹空いてない?」

最後におばさんに「お腹空いてない?」と訊かれてハリーは突然空腹感に襲われました。そこでおばさんが何かあり合わせを作ってくれる事になりました。ハリーが椅子に腰掛けるとそこにクルックシャンクスが姿を現しました。

という事はハーマイオニーもいるというわけです。ハリーがおばさんに訊くと一昨日着いたとの事です。食事の支度が終わるとおばさんはハリーの向かい側に座りました。そしてハリーにこう訊いて来たというわけなんですよね。

「それじゃあなたがホラス・スラグホーンを説得して引き受けさせたのね?」

口がスープで一杯で話せなかったのでハリーは頷きました。おばさんもアーサー氏もスラグホーンに教えて貰ったんだそうです。スラグホーンは長いことホグワーツにいてダンブルドアと同じ頃に教え始めたと思うとの事でした。

それからアーサー氏が10人の部下を持ち新設された局の局長に出世した事を聞きました。そして何とこんな真夜中過ぎにアーサー氏が帰って来て一緒にテーブルを囲む事になりました。そしてようやく就寝という事になりました。

ハリーが寝たのはフレッドとジョージの部屋でした。2人は悪戯専門店の経営が忙しく店の上にある小さなアパートに寝起きしているのだそうです。そしてハリーにとっては数秒後でしたがロンに起こされ目が覚めたのでした。

そこではロンとハーマイオニーと話に花を咲かせたりジニーが姿を見せたりビルと婚約したフラー・デラクールが朝食を載せた盆を運んで来たりもしました。そんな話の中にダンブルドアの話も出て来たというわけなんですよね。

「それでパーシーは?君のママやパパとまた口を利くようになったのかい?」

ジニーが母親のウィーズリーおばさんに呼ばれて下に降りて行った後でした。ハリーがこう訊くとロンが「いンや」と答えました。何故ならヴォルデモートが戻って来た事では初めからウィーズリー夫妻が正しいと判ったはずだ。

「ダンブルドアがおっしゃったわ。他人の正しさを許すより間違いを許すほうがずっとたやすい」

するとハーマイオニーがこう言いました。何でもハーマイオニーはダンブルドアがウィーズリーおばさんにそう言うのを聞いたんだそうです。するとダンブルドアが言ったこの言葉についてロンはこんな感想を言ったのでした。

「ダンブルドアが言いそうなへんてこりんな言葉だな」

そしてここでハリーは意を決してダンブルドアに言われた「あの事」をロンとハーマイオニーに打ち明ける事になったのでした。

3-3.意を決して
「ダンブルドアって言えば今学期。僕に個人教授してくれるんだってさ」ダンブルドアの名前が出た所でハリーが何気なくこう言うとロンは食べていたトーストに咽せハーマイオニーは息を呑みました。ロンはこう言いました。

「そんな事を黙ってたなんて!」

それにハリーは「今思い出しただけだよ。ここの箒小屋で今朝そう言われたんだ」と正直に言いました。するとロンは「おったまげー。ダンブルドアの個人教授!」と感心したように言った後こう言ったというわけなんですよね。

「ダンブルドアはどうしてまた?」

何故ダンブルドアはハリーに対して個人教授などするのか?そう訊きながらロンの声は先細りになって行きました。そしてハーマイオニーと目を見交わしました。ここでハリーは何故かしら心臓の鼓動が早くなるのを感じました。

ダンブルドアがそうするようにと言った。ロンとハーマイオニーの2人には打ち明けるべきだとダンブルドアはそう言った。今こそその時ではないか?ハリーは膝の上に載せたフォークをじっと見つめたまま切り出したのでした。

「ダンブルドアがどうして僕に個人教授してくれるのかはっきりとは分らない。でも予言のせいに違いないと思う。ほら魔法省で連中が盗もうとしたあの予言だ」

ハリーにこう切り出されてロンもハーマイオニーも微動だにせず無言のままでした。するとハーマイオニーが沈黙を破り「でも予言の中身は誰も知らないわ。砕けてしまったもの」と急いで言いました。すると次にロンが・・・

「ただ日刊予言者に書いてあったのは」と言いかけましたがハーマイオニーが「シーッ」と言ってロンを制しました。そこでハリーは意を決して2人を見上げ「日刊予言者にあった通りなんだ」と言ったというわけなんですよね。

ハーマイオニーは恐れロンは驚いているようでした。砕けたガラス球だけが予言を記録していたのではなかった。本物の予言はダンブルドアに告げられていたのでダンブルドアの校長室で僕は予言の全部を聞く事ができたんだ。

その予言によればヴォルデモートに止めを刺さなければならないのはどうやらこの僕らしい。少なくとも予言によれば2人のどちらかが生きている限りもう1人は生き残れない。3人は一瞬だけ互いに黙って見つめ合ったのでした。

魔法省から戻った後ロンとハーマイオニーは色々と心配していたんだそうです。それはルシウス・マルフォイが予言はハリーとヴォルデモートに関わる事だと言っていたから。だからもしかしたらこんな事じゃないかと思った。

ハーマイオニーはハリーをじっと見て次に囁くように「怖い?」と訊いて来ました。その問いにハリーは「今はそれほどでもない」と答えました。最初に聞いた時は確かに怖かった。でも今はずっと知っていたような気がする。

それは最後にはあいつと対決しなければならないという事だ。すると今度はロンがこう言ったのでした。ダンブルドア自身が君を迎えに行くって聞いた時には僕たち君に予言に関わる事を何か話すか見せるかすると思ったんだ。

ロンはハリーに僕たち少しは当たっていただろうと言うのです。ハリーに見込みがないと思ったら時間の無駄使いだからダンブルドアは個人教授なんかしやしない。ダンブルドアはきっと君に勝ち目があるとそう思っているんだ。

こうしてハリーはダンブルドアに言われた通りにロンとハーマイオニーの2人に予言の事を打ち明けたのでした。

今日の最後に
ダンブルドアがハリーを連れてプリベット通りからホラス・スラグホーンのいるバドリー・ババートンという村に「姿現わし」した時は2人は戦争記念碑の建つ広場の真ん中に立っていました。そこから歩いて行ったんですよね。

2人は空っぽの旅籠や何軒かの家を通り過ぎ角を曲がって電話ボックスとバス停も通り過ぎました。それから両側に家の立ち並んだ狭い急な坂を登って教会の前を通っています。スラグホーンのいる住居までは3分を要しました。

しかしスラグホーンの説得を終えて「隠れ穴」に向かう時にはダンブルドアは教会の所まで来て「姿くらまし」をしていますね。そしてオッタリー・セント・キャッチポール村に到着した時には「隠れ穴」は目の前にありました。

つまりダンブルドアはハリーと話す時間を長めに確保するためとホラス・スラグホーンに椅子に化ける機会を与える両方のために通常より手前に「姿現わし」していたというわけです。やはりそうだったというわけなんですよね。

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