FC2ブログ

ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

「魔法薬学」の教師がセブルス・スネイプからホラス・スラグホーンに代わった途端にハーマイオニーはボーナス点を貰えるわハリーは幸運の液体フェリックス・フェリシスを獲得できるわで授業風景が激変しました。そうこうする内に学期に入って最初の土曜日がやって来ました。(全3項目)

3-1.校長室に入ってみると
それからの一週間「魔法薬学」の授業でハリーはリバチウス・ボラージと違う指示があれば手書きの「半純血のプリンス」のほうに従い続けました。その結果スラグホーンからはこんなに才能のある生徒は滅多に教えた事がない。

こう言ってハリーを誉めそやしたのでした。当然ハリーはロンとハーマイオニーにこの教科書を一緒に使おうと申し出ました。しかしロンはハリー以上に手書きの文字の判読に苦労したし読み上げてくれとも言えませんでした。

怪しまれると困るからです。一方ハーマイオニーのほうはリバチウス・ボラージの指示に従い続けていましたがプリンスに劣る結果になるので機嫌が悪くなって行きました。そうこうする内に待望の土曜日がやって来たのでした。

夜の8時の5分前になるとハリーはロンとハーマイオニーに見送られて談話室を出ました。ところが何と曲がり角からトレローニー先生が姿を現したのでハリーは急いで銅像の影に隠れてトレローニー先生をやり過ごしたのでした。

トレローニー先生が確かに行ってしまったとはっきり判ってからハリーは銅像の影から飛び出し8階にある校長室へ急ぎました。ハリーが「ペロペロ酸飴」と合言葉を唱えるとガーゴイルが飛び退き背後の壁が2つに割れました。

ハリーは動く螺旋階段に乗って滑らかな円を描きながら上に運ばれ校長室の前に出ました。ハリーが扉をノックすると「お入り」とダンブルドアの声がしたのでハリーは校長室に入りながら「先生。こんばんは」と挨拶しました。

ダンブルドアはスネイプの罰則の事を一言指摘しました。でもそれは次の土曜日に移す事を告げるためでした。ハリーはその件よりも差し迫った事を気にしてそれとなく校長室の中を見回しました。何を教えてくれるんだろう?

そう思って見回したものの円形の校長室はいつもと変わりがないように見えました。ダンブルドアは決闘訓練の準備のために場所を広く空ける事さえしていないようです。中を見回した限りでは授業内容は皆目見当がつきません。

ここでようやくダンブルドアは授業内容の説明に入ったというわけなんですよね。

3-2.持って来たのは?
ではハリー。他に適切な言葉がないのでそう呼ぶが君はきっとわしがこの授業で何を計画しておるのか色々考えただろう?ダンブルドアにこう言われてハリーは「はい先生」と答えました。するとダンブルドアはこう言いました。

わしはその時が来たと判断したのじゃ。ヴォルデモート卿が何故15年前に君を殺害しようとしたかを知ってしまった以上は何らかの情報を君に与える時が来たとダンブルドアはハリーに言ったのでした。そう言われてハリーは?

「先学期の終わりに僕に全てを話すって言ったのに。そうおっしゃいました」

一瞬の間が空きハリーは非難めいた口調でこう言いました。そのため思わず「言ったのに」と口走ってしまい「そうおっしゃいました」と言い直す事になりました。するとダンブルドアは「そして話したとも」とそう言うのです。

自分が知っている事は全て話した。これから先は事実という確固とした土地を離れ我々は共に記憶という濁った沼地を通って推測というもつれた茂みへの当てどない旅に出るのだとダンブルドアはハリーに対して言ったのでした。

ここからは自分はチーズ製の大鍋を作る時期が熟したと判断したあのハンフリー・ベルチャーと同じぐらい嘆かわしい間違いを犯しているかも知れぬとハリーに言ったのでした。そう言われてハリーはこう言葉を返したのでした。

「でも先生は自分が間違っていないとお考えなのですね?」

ハリーにこう問われてダンブルドアは「当然じゃ」と答えました。既にハリーも知っての通り自分も過ちを犯す事がある。ここでダンブルドアは「不遜な言い方じゃが」と前置きをしたその上で自分は大多数の者よりかなり賢い。

だから過ちもまたより大きいものになりがちだとハリーに言うのです。そこでハリーはダンブルドアに「これからお話しくださるのは予言と何か関係があるのですか?」そして自分が生き残るのに役に立つのかと訊いたのでした。

「大いに予言に関係する事じゃ。そして君が生き残るのに役立つものである事をわしはもちろん望んでおる」

ハリーの問いにダンブルドアはハリーがまるで明日の天気を質問したかのように気軽にこう答えました。そしてダンブルドアは立ち上がって机を離れるとハリーのそばを通り過ぎて扉の脇にあるキャビネット棚に向かいました。

ダンブルドアがそのキャビネット棚から出して来たのは「憂いの篩」でした。ダンブルドアはそれを机の上に置くとハリーに「心配そうじゃな」と言ったのでした。ハリーはこの「憂いの篩」には苦い思いを抱いていたからです。

この様々な想いや記憶を蓄えて現す「憂いの篩」には教えられる事も多かったものの同時にまた当惑させられる経験もしました。前回に至ってはハリーは見たくもない光景をこの「憂いの篩」で見る事になってしまったのでした。

しかしダンブルドアは笑みを浮かべるとハリーに「今度はわしと一緒にこれに入る。さらにいつもと違って許可を得て入るのじゃ」と言ったのでした。今回入るのは魔法法執行部に勤めていたボブ・オグデンの記憶との事でした。

3-3.オグデンを追って
ボブ・オグデンという人は先ごろ亡くなったんだそうです。しかしその前にダンブルドアが探し出して記憶を打ち明けるよう説得する間は何とかあった。そこでこれからオグデンが仕事上訪問した場所に従いて行くのだそうです。

ダンブルドアはオグデンの記憶が入ったクリスタルの瓶の蓋を取るのに苦労していました。ハリーが「僕がやりましょうか」と申し出るとダンブルドアは「それには及ばぬ」と答えました。そして杖で蓋を指して開けたのでした。

ハリーは思わず「どうして手を怪我なさったんですか?」と同じ質問を繰り返してしまいました。その問いにダンブルドアは「今はその話をする時ではない」と答えました。そしてハリーに「先に行くがよい」と言ったのでした。

2人は田舎の小道に立っていました。道の両側は絡み合った高い生垣に縁取られ頭上には鮮やかな夏の青空が広がっていました。2人の数メートル先に小柄で小太りの男が立っていました。それがどうやらオグデンのようでした。

オグデンがきびきびと小道を歩き出したのでハリーとダンブルドアはその後を追いました。突然目の前に谷間全体の風景が広がり谷を越えた反対側の丘の斜面にビロードのような広い芝生に囲まれた瀟洒な館が立っていました。

スラグホーンを訪ねたあの夜もそうでしたがハリーは何故こんな遠くから近づいて行かなければならないのかと不思議に思いました。両側の生垣が切れると細道は前方の木の茂みへと消えていました。そこに建物があったのです。

雲1つない上天気なのに古木の茂みが黒々と深く影を落としていたのでハリーはそこに家があると気づくまで数秒を要しました。壁は苔むし屋根瓦が大量に剥がれ落ち垂木がところどころ剥き出しになっています。さらに・・・

イラクサがそこいら中にはびこり先端が窓に達しています。窓は小さく汚れがべっとりこびりついています。こんな所に人が住んでいるのか?そう訝った末にハリーが「こんな所には誰も住めない」と結論を出したその時でした。

窓の1つが音を立てて開くと誰かが料理をしているかのように湯気や煙が細々と流れ出して来ました。するとそこにボロをまとった男が突然オグデンの前に姿を現しました。その男は家を取り巻く木々の中から出て来たのです。

それがモーフィン・ゴーントという男だったのです。

今日の最後に
自分が知っている事は全て話した。これから先は事実という確固とした土地を離れ我々は共に記憶という濁った沼地を通って推測というもつれた茂みへの当てどない旅に出るのだ。これがダンブルドアの授業の内容だそうですね。

ダンブルドアは家族と仲違いをしているパーシー・ウィーズリーの事も「他人の正しさを許すより間違いを許すほうがずっとたやすい」と言っていてロンは「ダンブルドアが言いそうなへんてこりんな言葉だな」と言っています。

要するに回りくどくて理解がしにくいという事なんですよね。つまり判り易く言えば「憂いの篩」で見た光景を元に「それはこういう事なのではないか?」と推測をする。それがダンブルドアの個人教授の内容というわけです。

コメント

コメントを投稿


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

TB*URL

アナログ時計(黒)

プロフィール

トキメキぼーい

管理人:トキメキぼーい
当サイトのポリシー
継続は力なり!
我が道を行く!

好きな作家
J.K.ローリング
北杜夫
江戸川乱歩
二ノ宮知子
椎名軽穂
羽海野チカ
荒川弘、他

好きな作曲家
ショスタコーヴィチ
メンデルスゾーン
ニールセン、他多数

好きな歌い手
遊佐未森
小田和正
スピッツ
他これもまた多数

愛知県名古屋市在住
血液型O型

トラックバックは
承認制にしました。

コメントも
承認制にしました。

毎週
日曜
月曜
水曜
木曜日更新

最近の記事

カテゴリー

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

Copyright ©ハリポタ通の館(やかた). Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.