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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

すったもんだの末に大きな岩の上(小さな島?)のみすぼらしい小屋で10年ぶりにハリーとの再会を果たしたハグリッドでしたが「うれしいと思う気持ち」半分「怒りと戸惑いの気持ち」半分のハグリッドだったようですね。しかしバーノン・ダーズリー氏にも同情の余地があるみたいです。(全5項目)

5-1.10年ぶりの再会
ハリー11才の誕生日が来ると同時に小屋全体を震わせながらドアをノックする誰かが・・・扉が轟音をあげて床に落ちると、そこに現れたのはハグリッドでした。

「最後におまえさんを見た時にゃ、まだほんの赤ん坊だったなあ。あんた父さんそっくりだ。でも目は母さんの目だなあ」これからハリーが繰り返し聞かされる「このフレーズ」第1号はハグリッドだったんですね。(73ページ)

このあとハグリッドの「誕生日おめでとう」の言葉と共にハリーに大きなチョコレート・ケーキがプレゼントされてハグリッドにとっては10年ぶりの再会!ハリーにとっては初めての対面となったのでした。

5-2.ハリーととんち問答の末に・・・
自己紹介を済ませた後ハグリッドは暖炉に火を灯すとお茶の準備を始めました。やがてソーセージがジュージュー焼ける音と匂いで小屋中がいっぱいになりました。

そしてハグリッドはお茶を飲みながらハリーはソーセージを食べながら楽しい語らいの一時となったのですが会話が全くの的外れで成り立ちません。

「我々の世界」「おまえさんの世界」「俺の世界」「おまえさんの両親の世界」

に対してハリーは「なんの世界?」

「おまえの両親がいったいどこであんなにいろんなことを学んだのか、不思議に思わなんだのか?」と言うハグリッドに対してハリーは・・・

「いろんなことって?」
「僕、少しなら知ってるよ。算数とか、そんなのだったら」

そんなわけでハリーが魔法界のことをひとかけらも知らないことが分ると自分が知っていることをハリーに話すのが一番いいことだろうということで・・・

ハグリッドは腰を下ろすとしばらくの間は暖炉の火を見つめていましたが、ハリーの両親が何故死んだのか?を語り始めたのでした。

5-3.何故シリウスのことを話さなかったのか?
ハリーがホグワーツに行くのに何も知らないまま行かせるわけにはいかないとハグリッドはハリーに両親がヴォルデモートに殺されるまでの経緯を説明しました。

ハリーの両親は大変優秀な生徒で2人とも首席だったこと。ダンブルドアと親しかったので闇の世界とは関わるはずがなかったので味方に引き入れようとしなかったこと。

そして10年前のハロウィーン(つまり10月31日)にハリーたち3人が住んでいる村にヴォルデモートが現れてハリーの両親を殺したことやハリーをも殺そうとして消えてしまったことを説明しました。

しかし「この場」でハグリッドはハリーの両親が無二の親友の裏切りが原因で殺されたことはハリーに説明しませんでしたね。

この場面を改めて読み返すとハグリッドも「このこと」を抜きで説明するのに結構苦労しているようですね。つまりはダンブルドアに「話してはならぬ」と口止めされていたということになるでしょう。

やはり11才の少年に話すにはあまりに酷なことだから決して話してはいけないと言われていたので話さなかったということになるのでしょう。

「おまえに話して聞かせるのは、俺には荷が重すぎるかもしれん」と言っているのはシリウスのことを抜きで説明できるのだろうか?というハグリッドの思いや苦悩を凝縮した言葉と言えるのではないかな?と私は思います。

5-4.ダンブルドアとバーノン・ダーズリー
「変人のまぬけじじいが小僧に魔法を教えるのに、わしは金なんか払わんぞ!」

以前にも2度ほど取り上げましたがペチュニア叔母さんがダンブルドアとは面識がなかった一方でダンブルドアのことを「じじい」と呼んでいるのでバーノン叔父さんは会ったことがあるみたいですね。

バーノン叔父さんが「ここまで」魔法嫌いになったのはダンブルドアがあえてそうなるようにしむけたからでしょうね。ハリーにはかなり気の毒な思いをさせてしまったようですが・・・

もちろんダンブルドアがそうしたのはプリベット通り4番地のダーズリー家にハリー・ポッターという魔法使いの少年が住んでいたことを絶対に他言しないようにするためだったと私は思います。

ここまで魔法界を憎んでいれば忘却術をかけなくてもバーノン叔父さんは自分の家に魔法使いが住んでいたことを絶対他人には話さないでしょう。

5-5.この場面でのダンブルドア
今回ダンブルドアの手の平の上で踊らされたのはバーノン叔父さんでした。

手紙(ふくろう便)を届けさせてなるものか!ハリーをホグワーツに入学させてなるものか!と必死の奮闘でしたが、どちらも阻止することはできませんでした。

でもどんなに居場所を変えても「自動修正インク」で宛名を書いておけば自動的にハリーのいるところに住所が変わる仕組みになっていたようですから「無駄な努力」だったわけですね。ご愁傷様です。(笑)

本日の最後に
このように直接登場しなくてもハグリッドがハリーを迎えに行く際に「こうなるかもしれぬ」などと指示を出したり、あらかじめ施しておいた措置が利いてきたりと・・・

ハリーポッター・シリーズではダンブルドアが関わらない章を探すほうが難しいですよね。ひょっとして全ての章に関わりを持っているカモ?しれませんね。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第4章「鍵の番人」でした。

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