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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

結局クリスマス休暇前つまり9月から12月の間に行われたダンブルドアの個人教授は「2回」だけでした。一方パーティの招待状を出しても出しても出席して貰えないハリーに業を煮やしたホラス・スラグホーンはクリスマス・パーティには何としても出て貰うと固く決心したようです。するとそこで・・・(全3項目)

3-1.スラグホーンのクリスマス・パーティで
こうして久々のダンブルドアの個人教授が行われた翌日のハリーの最初の授業は「薬草学」でした。朝食の席では盗み聞きされる恐れがあるのでハリーは温室に向かって歩いている時からロンとハーマイオニーに話したのでした。

ロンの感想は少年のヴォルデモートなんてぞっとする。そして面白いけどダンブルドアが何故そんなものを見せるのかが自分にはまだ分らないんだそうです。それは何のためなのか?目的が理解できないというわけなんですよね。

「だけどダンブルドアはそれが全部重要で僕が生き残るのに役に立つって言うんだ」

こう言うハリーにハーマイオニーは「素晴らしいと思う」と熱っぽく言いました。ハーマイオニーはヴォルデモートの事をできるだけ知るのはとても意味のある事だ。そうでなければあの人の弱点を見つけられないと言うのです。

そして昨日ハーマイオニーはスラグホーンのパーティに出席していました。それを受けてハーマイオニーが言うにはハリーにとっては悩ましい事にスラグホーンはクリスマス・パーティにはハリーを絶対出席させるのだそうです。

これはどう足掻いても逃れられない。何故ならハーマイオニーによればハリーが来られる夜にパーティを開く。だから「いつならハリーが空いているのか?」を調べるようスラグホーンはハーマイオニーに頼んだんだそうです。

そんなスラグホーンのクリスマス・パーティは休暇の前日に行われる事になりました。ハリーにとっては余計なお世話以外の何物でもなかったのですが「日刊予言者新聞」の「選ばれし者」報道のお陰でハリーはモテモテでした。

そのためハーマイオニーからもたらされた情報によればロミルダ・ベインを含めたおよそ10人の女の子がハリーに気づかれないように惚れ薬を盛ろうと企んでいる。だからその子たちに諦めさせるために誰かを誘えと言うのです。

しかし結局ハリーがスラグホーンのクリスマス・パーティに連れて行ったのはルーナ・ラブグッドでした。パーティ当日に偶然会ってハリーが誘ったのです。ところがそのパーティ会場でハリーは思わぬ人物と遭遇したのでした。

3-2.フィルチに連れて来られたのが
「これはこれはハリー!さあさあ入ってくれ。君に引き合わせたい人物が大勢いる!」ハリーとルーナが部屋に入るや否やスラグホーンは太い声を響かせてこう言いました。学期に入ってからはハリーは初めてのパーティでした。

そのため紹介したい人物が沢山いるというわけです。スラグホーンが最初にハリーに会わせたのは昔の生徒で「血兄弟―吸血鬼たちとの日々」の著者のエルドレド・ウォーブルとその友人で吸血鬼のサングィニという人物でした。

ウォーブルはハリーの伝記小説が書きたいとの事でした。2回か3回インタビューをする。そして1回につき4時間か5時間させて貰えれば数カ月で本が完成するのだそうです。とてもいい金になるとハリーはそう言われたのでした。

しかしハリーはグリンゴッツに両親が遺してくれた莫大な量の金貨があって金には困っていないので「全く興味ありません」と言ってきっぱり断りました。そして「友達を見かけたので失礼します」と言ってその場を去りました。

ハリーはルーナを引っ張り人混みの中に入って行きました。友達を見かけたというのは嘘ではなく「妖女シスターズ」のメンバーと思われる2人の間にハーマイオニーが消えるのを本当に見たのです。ところがだったんですよね。

ハーマイオニーを見るなりハリーは「何があったんだ?」と訊きました。ハーマイオニーはまるで「悪魔の罠」の茂みと格闘して逃れて来た直後のようにぐしゃぐしゃでした。コーマック・マクラーゲンから逃げて来たそうです。

ロンと仲違いしたハーマイオニーはその対抗手段としてコーマック・マクラーゲンとクリスマス・パーティに来たのです。ところがマクラーゲンはハグリッドの異父兄弟で巨人のグロウプでさえ紳士に見えるほどなのだそうです。

近づいて来るのが見えたためハーマイオニーにハリーとルーナは途中で蜂蜜酒のゴブレットをすくい取って部屋の反対側に移動しました。ところがそこには今度はハリーがあまり会いたくない人物がいたというわけなんですよね。

それはトレローニー先生でした。ルーナは「占い学」を取っているらしくトレローニー先生に「こんばんは」と礼儀正しく挨拶しました。ここでもやはり泥酔状態のトレローニー先生はやっとの事でルーナに焦点を合わせました。

「あたくしの授業で最近お見かけしないわね」と言うトレローニー先生にルーナは「今年はフィレンツェです」と答えていました。でもそこには実はハリーが決して歓迎できない人物がもう1人いたんですよね。その人物とは?

ハリーはぞっとしました。その場にやって来たスラグホーンが片腕を伸ばしたかと思うと引き寄せたのがスネイプだったのです。ハリーはある種の動揺を感じました。何故ハリーがスネイプを見て動揺しなければならないのか?

新しく見出された魔法薬の才能の源を開心術でスネイプに調査される事だけは絶対に避けたいと思ったからです。ところがルーナの言った言葉に思わず吹き出してしまい「ルーナを連れて来て良かった」と思ったその直後でした。

ハリーは気分をさらに盛り上げるために仕組まれたようなものを目にしました。管理人のアーガス・フィルチに耳を掴まれてドラコ・マルフォイが引っ張られて来るではありませんか。フィルチはスラグホーンにこう言いました。

「こいつが上の階の廊下をうろついている所を見つけました。先生のパーティに招かれたのに出かけるのが遅れたと主張しています。こいつに招待状をお出しになりましたですか?」

するとドラコ・マルフォイは?

3-3.セブルス・スネイプとドラコ・マルフォイの大激論
マルフォイは憤慨した顔でフィルチの手を振り解くと「ああ僕は招かれていないとも!勝手に押しかけようとしていたんだ!これで満足したか?」と怒ったように言い放ちました。言葉とは裏腹にフィルチは歓喜の表情でした。

お前は大変な事になるぞ。校長先生が許可なく夜間にうろつくなとおっしゃっただろう?こう言ってマルフォイを責めるフィルチにスラグホーンはクリスマスにパーティに来たいというのは罪ではないと言って許したのでした。

スラグホーンがマルフォイに「罰する事は忘れよう。ここにいてよろしい」と言ってしまったためフィルチは今度こそ本当に憤慨して歩き去って行きました。でもハリーは「何故マルフォイも失望しているのか?」と思いました。

それにマルフォイを見るスネイプの顔が「怒っているのと同時に少し恐れているのは何故だろう?」とも思いました。すると突然スネイプが「話がある。ドラコ」と言い出しました。スラグホーンは厳しくするなと言いました。

クリスマスなんだからというわけです。けれどもスネイプは寮監なのだからどの程度厳しくするのかは我輩が決める事だと言ってマルフォイに「従いて来い」と言いました。そう言われたマルフォイは恨みがましい表情でした。

ハリーは部屋を出るとマルフォイとスネイプを探しました。2人は廊下の一番端の教室で話していました。鍵穴に屈み込むとスネイプが「ミスは許されないぞドラコ。何故なら君が退学になれば」と言うのが聞こえて来ました。

スネイプが言っていたのはケイティ・ベルのネックレス事件の件でした。マルフォイは一切関係ないときっぱり否定していましたがスネイプは「本当の事を話しているのならいいのだが」とマルフォイの主張を疑っていました。

そんな眼で見るな。お前が今何をしているのかは判っている。馬鹿じゃないんだから。だけどその手は効かない。僕はお前を阻止できるんだ。こう言うマルフォイにスネイプはベラトリックス伯母さんが閉心術を教えているのか。

そう指摘をした上でスネイプはマルフォイに「君は自分の主君に対してどんな考えを隠そうとしているのかね?」と訊いたのでした。するとマルフォイはお前つまりスネイプがしゃしゃり出て来るのが嫌なんだと答えたのでした。

これまで常に尊敬を示し好意まで示していたのにマルフォイがスネイプに対しこんな口の利き方をするなんて一体何があったんだろう?マルフォイがスネイプの事を「お前」呼ばわりしているのを聞いてハリーはそう思いました。

スネイプは我輩は君を助けようとしているのだ。君を護ると君の母親に誓った。我輩は「破れぬ誓い」をした。こう言うスネイプにマルフォイは「それじゃ。それを破らないといけないみたいだな」と言葉を返していたのでした。

お前の保護なんかいらない。僕の仕事だ。あの人が僕に与えたんだ。計略があるし上手く行くんだ。ただ考えていたより時間がかかっているだけだ。こう言うマルフォイにスネイプは話してくれれば手助けしてやると言うのです。

必要な手助けは全部ある。余計なお世話だ。僕は1人じゃない。こう言い返すマルフォイにスネイプは「今夜は明らかに1人だったな。見張りも援軍もなしに廊下をうろつくとは愚の骨頂だ。初歩的なミスだ」と言っていました。

するとマルフォイは「お前がクラッブとゴイルに罰則を課さなければ一緒にいるはずだった!」と反論しました。そんなマルフォイにスネイプは「君は慎重さを欠き夜間にうろついて捕まった」さらにスネイプはこう言いました。

「クラッブやゴイルごときの援助を頼りにしているなら」

こう言うスネイプにマルフォイは「あいつらだけじゃない。僕には他の者もついている。もっと上等なのが!」と言い返していました。なれば我輩を信用するのだ。さすれば我輩が助けてやる。こう言うスネイプに対して・・・

「お前が何を狙っているか知っているぞ!僕の栄光を横取りしたいんだ!」

こう言うマルフォイにスネイプは冷ややかに「君は子供のような事を言う。父親が逮捕され収監された事が君を動揺させた事は判る。しかし」

「しかし」何だったのか?スネイプとドラコ・マルフォイの話し合いと言うか言い争いはここまででした。マルフォイは荒々しく廊下に出て大股でスラグホーンの部屋の前を通り過ぎて行ってしまいました。後に残されたのは?

スネイプは底の伺い知れない表情でパーティに戻って行きました。ハリーは「透明マント」を被って激しく考えを巡らせていたのでした。

最後に
そんなわけでアルバス・ダンブルドア「謎のプリンス」編の前半は本日ようやく終了という事になりました。しかしそれにしてもやっておいて自分でこんな事を言うのは「何なんだ?」という感じですが七週間は長過ぎですよね。

「相当長くなるのでは?」という懸念と心配からやりずらかったというのもまた事実なんですよね。でも下巻のほうにも登場するのがハリーとダンブルドアの2人だけという章がありやはり超ロングランになりそうなんですよね。

話はガラリと変わりますが本日の記事もアルバス・ダンブルドアは登場しません。しかしドラコ・マルフォイのやろうとしている事が「あの事」なので当サイトではよくあるのですが敢えて今回取り上げさせていただきました。

後編はできれば来年の2月にやりたいとそう思っています。

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