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ハグリッドと共に小さな島の上の小屋を離れてからのハリーは「初物づくし」のオンパレードでした。初めてのロンドン、初めてのダイアゴン横丁、初めてのグリンゴッツと・・・しかし!そんな中にダンブルドアはさりげなく(むしろ露骨に?)先々重要となるヒントをハリーに与えていたんですね。(全5項目)

5-1.初めてのロンドンとダイアゴン横丁
11才の誕生日の朝が来てハリーとハグリッドは地下鉄でロンドンに移動するとパブ「漏れ鍋」で店にいた人全員の歓迎を受けました。

そこでは以前に1度だけ会ったことのあるディーダラス・ディグルとの再会があったりホグワーツの教師の1人クィレル先生との出会いもありました。

まあ今にして思えば「この直後」にクィレル先生は賢者の石を奪いにグリンゴッツに侵入したということになるんですけどね・・・

2人はこの後漏れ鍋を抜けて壁に囲まれた小さな中庭から秘密の抜け穴を通ってダイアゴン横丁へ入りグリンゴッツ銀行へと向かったのでした。

5-2.グリンゴッツへ・・・
そんなわけでダイアゴン横丁に入ったハリーとハグリッドですが、お金がないことには何も買えないということでまずは最初にグリンゴッツに行ったというわけです。

ここで「問題のシーン」となってハリーの金庫に行ったあと例の713番金庫からハグリッドが「賢者の石」を引き取ったわけですが・・・

これもダンブルドアの常套手段の1つでハリーに謎を解く情報やヒントを少しづつ与えて行く「この手法」がこれから巻ごとに繰り返されていくことになるんですね。

5-3.絶妙のタイミング
ハリーとハグリッドは「漏れ鍋」でクィレルと出会い、その足でグリンゴッツに行って賢者の石を引き取り、おそらくその直後にクィレルが侵入したのでしょうからまさに間一髪の差だったわけです。

どうしてそのようなギリギリのタイミングで石を引き取ったのか?というと、それはクィレルに取り憑かせてヴォルデモート卿をホグワーツ内におびき寄せるためだったんですね。

もちろん!それは今年度の最後にハリーとヴォルデモートを対決させるためで、それは今度ヴォルデモートが自身の体を取り戻す時にはハリーが必要だと思わせるためだったんですね。

5-4.オリバンダーの店へ
学校で必要な教科書や魔法薬学で使う材料や誕生日のプレゼント(ヘドウィグ)などを購入したハリーとハグリッドが最後に訪れたのは「魔法の杖」を売っている店でした。

ハリーに合う杖を探すのに苦労したオリバンダー老人でしたが「柊(ひいらぎ)と不死鳥の羽根、28センチ」の杖とようやく決まりました。

後にオリバンダー老人がダンブルドアにハリーの杖とヴォルデモート卿の杖が兄弟杖で同じ不死鳥の羽根であることを伝えていたことが明らかにされていますね。

5-5.この場面でのダンブルドア
本シリーズの最初の記事で説明している通り「誰が?いつ?どう動くのか?」が事前に解かっているので先回りをして敵の動きを封じるのがダンブルドアの常套手段だと説明しましたが・・・

クィレルが侵入するより一瞬早く絶妙のタイミングでハグリッドにグリンゴッツから賢者の石を引き取らせる「この作戦」がその第1号ということになるわけですね。

この後どうしても賢者の石が欲しいヴォルデモート卿はクィレルに取り憑いてホグワーツに潜入して来るのですがダンブルドアが先刻承知とは夢にも思っていなかったでしょうね。(笑)

本日の最後に
そんなわけで第1巻の序盤の章では第1章・第4章・第5章にほとんど出ずっぱりのハグリッドでしたが、よくよく考えてみれば「この時点」ではハリーの唯一の友人なんですから当然といえば当然ですよね。

そんなハリーですが次の章では生まれて初めてのホグワーツ特急の旅ということで魔法界の知り合いも一気に増えるということになります。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第5章「ダイアゴン横丁」でした。
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