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新学期初日の9月1日ビルとチャーリーはまだ休暇中のようでキングズ・クロス駅まで見送りに来てくれました。するとチャーリーが「みんなが考えてるより早くまた会えるかもしれない」と言うのです。ところがハリーは思ってもみなかった形でホグワーツの敷地内でチャーリーを見る事になったのでした。それは?(全3項目)

3-1.新学期初日に
新学期初日の9月1日アーサー氏は緊急の仕事が入って来て慌しく出かけて行きました。アーサー氏が姿を消したのと入れ替わりにビルとチャーリーが台所に入って来たのでした。するとビルがこう訊いたというわけなんですよね。

「誰かマッド・アイって言った?あの人今度は何をしでかしたんだい?」

これにウィーズリーおばさんは「昨日の夜。誰かが家に押し入ろうとしたってマッド・アイがそう言ったんですって」と答えました。するとジョージが「あの変人の」と言うのでおばさんはこう言ってジョージをたしなめました。

「お父様はマッド・アイ・ムーディを高く評価してらっしゃるわ」

しかしフレッドが言うには父親のアーサー氏は電気のプラグなんか集めているから似た者同士との事でした。その一方でビルは「往年のムーディは偉大な魔法使いだった」と言うのです。するとチャーリーがこう言ったのでした。

「確かダンブルドアとは旧知の仲だったんじゃないか?」

こう言うチャーリーにフレッドはそれを言うならダンブルドアも確かに天才だがまともな口じゃないだろうとそう言うのです。そんなフレッドにジョージとビルにチャーリーのやり取りを聞いていたハリーはこう訊いたのでした。

「マッド・アイって誰?」

ハリーのこの問いにチャーリーが「引退してる。昔は魔法省にいたけど親父の仕事場に連れて行って貰った時一度だけ会った」と答えました。何でも腕利きの「闇祓い」だったんだそうです。一体全体「闇祓い」とは何なのか?

ハリーがポカンとして「闇祓いって何?」という顔をしていたのでチャーリーは「闇の魔法使い捕獲人」と付け加えたのでした。何でもムーディのお陰でアズカバンの独房の半分は埋まったんだそうです。でもその一方で・・・

逮捕された奴の家族などムーディには敵がわんさといるのだそうです。それに歳を取ってひどい被害妄想に取り憑かれるようになったらしい。もう誰も信じなくなりあらゆる所に闇の魔法使いが見えるようになったんだそうです。

だからビルは「今度は何をしでかしたんだい?」と訊いたというわけなんですよね。

3-2.キングズ・クロス駅で
ビルもチャーリーもみんなをキングズ・クロス駅まで見送る事に決めました。しかしパーシーだけは仕事に行かなくてはならないからとくどくど謝りました。そこでホームにはおばさんとビルとチャーリーの3人が来たのでした。

「僕みんなが考えてるより早くまた会えるかもしれないよ」

チャーリーがこう言うのでフレッドが「どうして?」と突っ込みました。するとチャーリーは「今に判るよ」と言ってその理由については明言を避けました。こう言っていたという事についてはパーシーには内緒なのだそうです。

何しろその理由については「魔法省が解禁するまでは機密情報」なんだからとの事でした。さらに今度はビルまでが「ああ僕も何だか今年はホグワーツに戻りたい気分だ」と言ったかと思うと羨ましそうな目で汽車を見るのです。

「どうしてさ?」と訊きながらジョージは知りたくて堪らないという感じでした。さらにビルは目を輝かせながら「今年は面白くなるぞ。いっそ休暇でも取って僕もちょっと見物に行くか」とまで言うのです。一体何を見物に?

「だから何をなんだよ?」とロンが訊くと在校生にとっては有り難くない事に汽笛が鳴りウィーズリーおばさんがみんなを汽車のデッキへと追い立てました。おばさんはクリスマスにも招待したいがそれはできないと言うのです。

それはみんながきっとホグワーツに残りたいと思うからだと言うのです。ロンが苛立ちながらおばさんに「3人とも知ってて僕たちが知らない事って何なの?」と訊くとおばさんは微笑んでこう答えたというわけなんですよね。

「今晩判るわ。多分。とっても面白くなるわ。それに規則が変わって本当によかったわ」

ハリーにロンとフレッドにジョージの4人が一斉に「何の規則?」と訊きました。するとおばさんは「ダンブルドア先生がきっと話してくださいます」とそう言うのです。そしてフレッドにジョージにはお行儀よくするように。

そう言って「今年ホグワーツで何があるのか?」さらには「一体ビルが見物に行きたいと言うほど面白い事とは何か?」あるいは「何故チャーリーに早く会えるのか?」の詳細については頑なに答えようとはしなかったのでした。

フレッドが窓から身を乗り出して「ホグワーツで何が起こるのか教えてよ!何の規則が変わるの?」と叫びました。しかしウィーズリーおばさんは手を振って微笑んだだけでした。やはり魔法省が解禁するまでは機密情報なのです。

そして列車がカーブを曲がる前におばさんもビルもチャーリーも「姿くらまし」してしまったのでした。

3-3.ドラゴン使いの1人として
ウィーズリーおばさんの言う通りで今学期ビルが「見物に行きたい!」と言うほど面白い事とはホグワーツに於いて何と百年以上ぶりに三大魔法学校対抗試合が開催されるという事をダンブルドア校長が発表したというわけです。

しかも優勝賞金が一千ガリオンという事でフレッドとジョージは「立候補するぞ!」と栄光と富を手にする期待に熱く燃え顔を輝かせていたのでした。ところがここで問題になったのが「規則が変わる」という事だったのでした。

全ての諸君が優勝杯をホグワーツにもたらそうという熱意に満ちていると承知している。しかし参加三校の校長並びに魔法省としては今年の選手に「17才以上」という年齢制限を設ける事で合意したとダンブルドアは言いました。

この事はつまり関係者各位がいかに予防措置を取っても試合の種目が難しく危険だという事で判断したのだそうです。おばさんが「規則が変わってよかった」と言ったのは17才未満の生徒は立候補できないという事だったのです。

パーシーが卒業して在校生の中で一番年長なのはフレッドとジョージになりました。でも2人とも「16才」なので立候補する事はできません。ハリーとロンも14才なので言うに及ばずというわけです。ところがだったんですよね。

フレッドとジョージは老け薬を飲み何とか代表選手に名乗りを挙げようとしました。しかしダンブルドアが引いた年齢線に阻まれてしまいました。ところが公正なる選者「炎のゴブレット」から4枚目の羊皮紙が出て来たのです。

そこに書かれていた名前は「ハリー・ポッター」でした。驚くべき事に若干14才のハリーが代表選手になってしまったのでした。そんなハリーはハグリッドの取り計らいで事前に「第1の課題」の内容を知る事になったのでした。

最初の課題でハリーを含む4人の代表選手が立ち向うのはドラゴンでした。一頭につき7人か8人。少なくとも全部で30人ほどの魔法使いがドラゴンを抑えようとしていました。そんな中にチャーリー・ウィーズリーがいたのです。

みんなが考えてるより早くまた会えるかもしれない。チャーリーがこう言っていたのはこういう事だったのです。柵のそばにいた魔法使いがハグリッドに向かって「離れて!」と叫びました。それがチャーリーだったんですよね。

チャーリーはさらにドラゴンの吐く炎は6か7メートルにもなる。このハンガリー・ホーンテールなんかその倍も吹いたのを見たと言っていました。ドラゴン使いたちは全員一斉に杖を取り出すとドラゴンに失神呪文をかけました。

ハグリッドは連れて来たボーバトンの校長マダム・マクシームに「近くで見たいかね?」と言うと2人で柵のすぐそばまで移動しました。ハリーもその2人の後に従いて行きました。ここでハリーはようやく気づいたんですよね。

先程ハグリッドに「離れて!」と叫んだ魔法使いがチャーリーだという事に気がついたのです。こっちに来る途中で暗くて静かな所で目覚めたほうがいいと思って眠り薬でおとなしくさせたんだそうです。ところが駄目だった。

見ての通りドラゴンたちはこの上なく不機嫌なのだそうです。ハグリッドはチャーリーに「どの種類を連れて来た?」と訊いていました。説明を終えた後チャーリーは顔をしかめてハグリッドにこう不満をぶつけていたのでした。

「あの人を連れて来るなんて知らなかったぜハグリッド。代表選手は課題を知らない事になってる。あの人はきっと自分の生徒にしゃべるだろう?」

こう言うチャーリーにハグリッドは「あの人が見たいだろうって思っただけだ」と肩をすくめて答えました。チャーリーはやれやれと頭を振りつつ「全くロマンチックなデートだよ」とボヤいていました。ドラゴンは四頭でした。

つまり1人の代表選手に一頭というわけです。戦うのかと訊くハグリッドにチャーリーは多分上手く出し抜くだけだと答えていました。ひどい事になりかけたら俺たちが控えていて「消火呪文」をかける事になっているそうです。

「俺ちゃんと数えたからね。ハグリッド」

チャーリーは卵が欲しくて堪らなそうに呻き声を上げるハグリッドにこう厳しく言いました。当然3年前にハグリッドがノルウェー・リッジバック種のドラゴンを卵から孵して飼っていた事を忘れてはいないからというわけです。

チャーリーはハリーの事も心配していました。最初の課題ではハリーはドラゴンと対峙する。チャーリーは今でさえハリーの事が心配で大変だというのに母親のウィーズリーおばさんには課題の内容を到底言えないのだそうです。

しかしハリーは真夜中過ぎまで懸命に「呼び寄せ呪文」を猛練習してファイアボルトを手に入れ「第1の課題」をクリアしたというわけなんですよね。

今日の最後に
三大魔法学校対抗試合の「第1の課題」は11月24日の火曜日に行なわれハリーがハグリッドの取り計らいで内容がドラゴンだと知ったのはその3日前の11月21日の土曜日でした。ドラゴンが来たのはその日だったみたいですね。

ドラゴンを見に来た時ハリーは「透明マント」を被っていたのでチャーリーはハリーが来ている事を知りません。すくそばにボーバトンの校長マダム・マクシームがいたのでハグリッドは教える事ができなかったんでしょうね。

でも今にして思えばハグリッドはドラゴンが大好きなので翌日の日曜日も月曜日もドラゴンを見に囲い地に通っていたのではないでしょぅか?そしてチャーリーはハグリッドにとってはウィーズリー家で一番のお気に入りです。

だから囲い地に行けばドラゴンも見れてチャーリーにも会えて一挙両得というわけです。すると11月21日の土曜日に来た際に実は「透明マント」を被ってハリーが来ていたという事はハグリッドはチャーリーに話したでしょうね。

したがってチャーリーは課題当日の11月24日にはハリーは課題の内容を知っているという事は既に知っていたという事になりますよね。だからチャーリーもまた課題当日にはある程度は安心をして迎える事ができたんでしょうね。
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