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ハリーはクィディッチ・ワールドカップの時にはビルとチャーリーとは同じテントで寝起きをしました。しかしチャーリーは仕事が忙しい事もあって5年生以降に顔を合わせたのは17才の誕生日でした。新郎ビルの付き添い人を務めるためでした。そしてその次にチャーリーの姿を見たのは?(全3項目)

3-1.久方ぶりに
ハリーたち3人は1年生の時にはチャーリーに一方ならぬお世話になりました。ハグリッドが法律で飼育が禁止されているドラゴンを飼ってハリーたちは手紙をやり取りしてそのドラゴンを友人を介して引き取って貰ったのでした。

そしてハリーとハーマイオニーは4年生の時クィディッチ・ワールドカップ観戦のために「隠れ穴」にやって来てワールドカップのために休暇を取って帰省をしていたチャーリーと初めて会う事になったというわけなんですよね。

チャーリーはその年度に行なわれた三大魔法学校対抗試合の「第1の課題」の時にはドラゴン使いの1人としてホグワーツに帰って来ました。しかしその後は仕事が忙しい事もあってなかなか「隠れ穴」にも帰って来ませんでした。

そんなチャーリーだったのですがビルがフラー・デラクールと結婚をするという事で久方ぶりに「隠れ穴」に帰って来ました。それは結婚式の前日でハリー17才の誕生日でもありました。その場には何とハグリッドもいました。

母親のウィーズリーおばさんに椅子に無理やり座らされ髪を切られてしまったチャーリーはやや無念そうに髪を手でかきながら台所に現れました。お気に入りのチャーリーを見てハグリッドはこう言ったというわけなんですよね。

「おっチャーリーがいるじゃねえか!俺は昔っからあいつが気に入っとってな。ヘイ!チャーリー!」

チャーリーが「やあハグリッド。どうしてる?」と挨拶するとハグリッドは「手紙を書こうと思っちょったんだがノーバートはどうしちょる?」と言いました。するとチャーリーからはこんな返事が来たというわけなんですよね。

「ノーバート?ノルウェー・リッジバックの?今はノーベルタって呼んでる」

笑ってこう言うチャーリーにハグリッドは驚いて「何だって。ノーバートは女の子か?」と訊くとチャーリーは「ああそうだ」と答えました。男の子ではなく女の子だった。ハーマイオニーが「どうして判るの?」と訊きました。

その問いにチャーリーは「ずっと獰猛だ」と答えました。チャーリーが久しぶりに「隠れ穴」に帰って来たのはビルとフラーの結婚式に出席するためでした。がしかし実はもう1つ大変大事な役目を担う事になっていたのでした。

それは新郎ビルの付添い人だったんですよね。

3-2.ビルとフラーの結婚式
結婚式当日ハリーはポリジュース薬を飲んで近くのオッタリー・セント・キャッチポール村に住む赤毛のマグルに成り済ましていました。赤毛の少年に変装をして親戚の多いウィーズリー一族に紛れ込ませるという計画でした。

ロンにフレッドとジョージと共に招待客を席に案内する役目をも務めました。最後に来たのは三大魔法学校対抗試合のダームストラングの代表選手でクィディッチ・ワールドカップの選手でもあったビクトール・クラムでした。

ハリーがクラムと話しているとロンにハーマイオニーとフレッドにジョージが急ぎ足でやって来ました。そしてフレッドが「着席する時間だ。座らないと花嫁に轢かれるぞ」とハリーに言いました。ついに結婚式が始まるのです。

ハリーにロンとハーマイオニーは二列目のフレッドとジョージの後ろの席に座りました。いよいよ始まるという事でハーマイオニーは相当上気している様子でしたしクラムに会って真っ赤になったロンの耳はまだそのままでした。

ピリピリした期待感がテントを満たしガヤガヤという話し声に時々興奮した笑い声が混じる中ウィーズリー夫妻が笑顔で手を振りながら花道を歩いて来ました。おばさんは真新しいアメジスト色のローブにお揃いの帽子姿でした。

その直後にビルとチャーリーがテントの正面に立ちました。2人ともドレスローブを着て衿に大輪の白バラを挿していました。フレッドが冷やかしの口笛を吹きそれを聞いてフラーのヴィーラのいとこたちがクスクス笑いました。

金色の風船から聞こえて来るらしい音楽が高らかに響いて会場が静かになりました。ハーマイオニーが腰掛けたまま入口を振り返ると歓声を上げました。父親のムッシュ・デラクールに付き添われて花嫁が入って来たからです。

ムッシュ・デラクールとフラーがバージンロードを歩き始めると会場の客が一斉に溜め息をつきました。フラーは滑るように一方ムッシュは満面の笑みで弾むように歩いて来ました。フラーはすっきりとした白いドレス姿でした。

フラーは銀色の強い光を放っているように見えました。いつもならその輝きで他の者の全てが色褪せてしまうのですが今日はその光に当たった全部の者が美しく見えました。金色のドレスを着たジニーとカブリエールもでした。

2人ともいつにも増して可愛らしく見えました。狼人間のフェンリール・グレイバックに襲われて以前の面影は全くなくなっていた新郎のビルも花嫁のフラーが隣に立ったその途端にグレイバックに遭遇したのも嘘のようでした。

「お集まりの皆さん。本日ここにお集まりいただきましたのは2つの誠実なる魂が結ばれんがためであります」

髪の毛のふさあさした小柄な魔法使いがビルとフラーの間に立ち少し抑揚のある声でこう言いました。ジニーがちらりと振り向き悪戯っぽく笑ってハリーにウィンクをしたかと思うとすぐにまた正面を向きました。そして・・・

「汝ウィリアム・アーサーはフラー・イザベルを」

一番前の列ではウィーズリーおばさんとマダム・デラクールが2人揃って小さなレースの布切れを顔に押し当ててそっと啜り泣いていました。一方後ろからはトランペットのような音が聞こえてハグリッドが泣いていたのでした。

「さればここに2人を夫婦と成す」

司会の魔法使いはビルとフラーの頭上に杖を高く掲げました。すると2人の上に銀の星が降り注ぎ抱き合っている2人を螺旋を描きながら取り巻きました。フレッドとジョージの音頭で会場のみんなが一斉に拍手をしたのでした。

拍手に導かれるように頭上の金色の風船が割れ中から極楽鳥や小さい金の鈴が飛び出して宙に浮き鳥の歌声や鈴の音が祝福の賑わいを一層華やかにしました。こうしてビルとフラーは晴れて夫婦になったというわけなんですよね。

3-3.ホグワーツの戦いでは?
そんなビルとフラーの結婚式のパーティをお開きにしたのは顔に仮面を被った集団つまりは死喰い人たちでした。魔法大臣ルーファス・スクリムジョールは暗殺され後任の大臣には傀儡のパイアス・シックネスが就いたのでした。

ハリーたち3人はその騒動のどさくさに紛れて式場を「姿くらまし」で脱出しヴォルデモートの分霊箱を探す旅に出たのでした。ところが最初の1つは比較的早かったもののその後は分霊箱探しは暗誦に乗り上げてしまいました。

それに加え手に入れた分霊箱を破壊する方法が全く分りません。やっとバジリスクの毒を含むので「グリフィンドールの剣」でできると判りましたが探し物がさらに1つ増えてしまいました。それで嫌気が刺したのがロンでした。

ロンはハリーとハーマイオニーを置いて「姿くらまし」して行ってしまいました。しかし実はすぐに2人の所に戻ろうとしていたのです。ロンは人さらい一味に捕まってしまい戻った時には既にもうそこに2人はいませんでした。

そこでロンが身を寄せたのがティンワース郊外にあるビルとフラーの新居「貝殻の家」でした。そのためハリーたちがマルフォイの館を脱出してグリンゴッツにある分霊箱を入手する計画を立てたのもこの家になったんですよね。

苦心惨憺の末にグリンゴッツのレストレンジ家の金庫からヘルガ・ハッフルパフの金のカップを奪う事に成功してハリーたちが次に向かったのはホグワーツでした。そこがヴォルデモートの分霊箱の最後の隠し場所だったのです。

ヴォルデモートがホグワーツに隠したのはレイブンクローの失われた髪飾りなのか?レイブンクロー寮の談話室に行けばその形状が確認できるというのでハリーはルーナ・ラブグッドと共に行きました。そして戻って来たら?

「必要の部屋」はハリーとルーナが出た時よりもさらに混み合っていました。そんな中にビルとフラーもいたというわけです。つまり当然ハリーはヴォルデモートの分霊箱を手に入れるため必要に迫られてホグワーツ入りした。

しかし分霊箱の事を知っているのはアルバス・ダンブルドア亡き後はハリーたち3人だけです。他の人にとってはハリーがホグワーツ入りをしたという事は反ヴォルデモート派の旗頭がホグワーツに入ったという事になるのです。

こうして雌雄を決する戦いが始まりました。当初はヴォルデモートが率いる闇の陣営が戦いを優位に進めましたが一時間の休憩の後に再開された戦いでは大量の援軍が駆けつけ死喰い人は圧倒的な数に押されて総崩れ状態でした。

そんな中にチャーリー・ウィーズリーもいました。最後はトレローニー先生の予言通りにハリーがヴォルデモートとの戦いを制して勝利したというわけです。このようにしてホグワーツの戦いは終結したというわけなんですよね。

最後に
そんなわけでまさに滑り込みセーフといった感じでホグワーツの戦いに参戦したチャーリーだったのですが一体どうやってホグワーツに駆けつけて来たんでしょう?ルーマニアからですから「姿現わし」で来るには遠いですよね。

伝説のシーカーとして語り継がれているチャーリーなので「箒で来たのかな?」と一瞬思いましたが間に合わないでしょうね。あと考えられるのはルーマニアの魔法省に「移動キー」を手配して貰って来たというのがありますね。

さて!話はガラリと変わりますが当サイトは更新日を曜日指定しているので年明け2016年最初の記事は1月3日と少々遅めになります。来年もまた当サイトをよろしくお願いしますね。これを今年最後の挨拶とさせていただきます。
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