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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

入る寮もめでたくロンと同じグリフィンドールと決まり!ホッと一安心のハリーでしたが、実は目の前にはこれからハリーの前に大きく立ちはだかる「2人」の敵が2ショットで上座の来賓席に座っていたのでした。それは魔法薬学の教師スネイプ先生と「例のあの人」が取り憑いている「あの先生」でした。(全5項目)

5-1.セブルス・スネイプ初登場
組分けされたグリフィンドール寮のテーブルに着きディナーとなりましたが鉤鼻の先生がクィレル先生のターバン越しにハリーと目を合わせた時ハリーの額の傷に痛みが走りました。

「その目」はハリーが大嫌いだと言っていました。そこでパーシーに「あそこでクィレル先生と話しているのはどなたですか」と聞いてみたところ・・・

パーシーがあれは魔法薬学を教えているスネイプ先生でクィレル先生がオドオドしているのはスネイプ先生は本当に教えたいのはクィレル先生が教えている科目で・・・

実は魔法薬学は教えたくないらしい。クィレルの席を狙ってることは誰もが知っていてスネイプは闇の魔術にすごく詳しいんだということをパーシーはハリーに教えてくれたのでした。

5-2.今にして思えば・・・その1
ハリーが初めてクィレル先生と話している鉤鼻の先生がスネイプだと知った時ハリーの額の傷に痛みが走ったのは、この時既にクィレルにヴォルデモートが取り憑いていたからということになりますね。

後にダンブルドアはハリーの額の傷に痛みが走るのはヴォルデモートがハリーの近くにいる時と極めて強烈な憎しみにかられている時であろうと説明しています。

したがって「この時」ハリーの額の傷に痛みが走ったのはヴォルデモートのセブルス・スネイプに対する強烈な憎しみが爆発したからなのではないか?という気が私はしますね。

かつては闇の帝王の最も忠実な部下だったのに今ではダンブルドアの犬に成り下がっているスネイプを見てヴォルデモートの怒りが爆発したのではないか?

だからハリーの額の傷に痛みが走ったのではないかな?と私は思います。また「この時」スネイプもクィレルにヴォルデモートが取り憑いていることに気づいたのでは?ないでしょうか。

5-3.今にして思えば・・・その2
ハリーにスネイプ先生を紹介する時にパーシーはクィレル先生がオドオドしているのはスネイプ先生がクィレル先生が就いている教職の座を狙っているからだと説明していますが・・・

実は「その真相」は自分にヴォルデモート卿が取り憑いていることをスネイプに見破られるんじゃないかとヒヤヒヤしていたからでは?ないでしょうか。

クィレルに任せておいては、もはや賢者の石を手に入れることはできないとクィレルに取り憑いてホグワーツに潜入したヴォルデモートでしたが・・・

クィレル先生にしてみればホグワーツには元死喰い人のスネイプはもちろんのこと誰よりも怖いのは校長のダンブルドア先生だったことは間違いないでしょう。

後にクィレルはハリーと対決した際にはオドオドしていませんでしたが隣にはスネイプがいるし近くにはダンブルドアがいるしで、それが原因で本当にオドオドしていたのでは?ないでしょうか。

5-4.スネイプ先生の初授業とハグリッドとのお茶
新入生の歓迎会の時からスネイプ先生に嫌われていると感じていたハリーでしたが実は嫌われていたのではなく憎まれていたのでした。

初授業でいきなりハリーを指名して質問攻めにするわ理不尽な言いがかりをつけて減点するわでグリフィンドールの状況は悪くなるばかりでした。

ハリーがホグワーツに来て最初の週末を明日に控えた授業のない金曜日の午後お茶に誘われてハグリッドの小屋を訪問したのでスネイプ先生のことを相談すると・・・

「ばかな。なんで憎まなきゃならん?」と言うもののハグリッドがまともに自分の目を見ないような気がするハリーでしたが・・・

テーブルのティーポット・カバーの下からハリーの11才の誕生日に起きたグリンゴッツ侵入事件が載った日刊予言者新聞の切り抜きを見つけてハグリッドに問いただすと・・・

今度ははっきりとハリーから目をそらすハグリッド!

そんなわけで自分の11才の誕生日にグリンゴッツに侵入した泥棒はハグリッドが713番金庫から引き取った「あの包み」を狙って入ったのではないか?と考えたハリーなのでした。

5-5.この場面でのダンブルドア
ダンブルドアは「ここ」でもハリーに賢者の石に関する情報・ヒントをハグリッドを通じて与えていますよね。

ハリーをお茶にでも誘ってやってくれんかの?とハリーが金曜日の午後授業がないことをハグリッドに教えたのは多分ダンブルドアだったのではないか?と私は思います。

とにかく思っていることや気持ちの揺れが即座に顔色に表れるハグリッドですからハリーに様々な情報を流すのには、これほどの適任者は他にはいないでしょう。

ダンブルドアはハグリッドの「この性格」をまた折々に利用して「これ以降」もハリーに様々な情報を流していますよね。

本日の最後に
以前にも言いましたがローリングさんは「ある時」にはさりげなく、また「ある時」には露骨に伏線を引いていますが、ここでも「さりげなく」伏線を引いています。

それは第7章「組分け帽子」の188ページで「とても痛い死に方をしたくない人は、今年いっぱい四階の右側の廊下に入ってはいけません」と言っているところです。

つまり『今年いっぱい』ということは今年度の終わりには賢者の石はこわしてしまうことになるので守る必要がなくなるということなんですね。

こんなところにもローリングさんは「さりげなく」伏線を引いているということなんですね。だからこそ何度読み返しても飽きないということになるわけです。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第7章「組分け帽子」
第1巻「賢者の石」より第8章「魔法薬の先生」でした。

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