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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

セドリックから貰ったヒントで金の卵の謎を解く事ができたもののハリーは「第1の課題」に続いて「第2の課題」でも綱渡りを強いられる事になってしまいました。それでも屋敷しもべ妖精のドビーのお陰で何とかクリアする事ができました。そんな「第2の課題」終了後の「魔法薬学」の授業で・・・(全3項目)

3-1.週刊魔女
こうしてセドリックから貰ったヒントで金の卵の謎を解く事ができたハリーだったのですが「第2の課題」でも綱渡りをする事になってしまったのでした。クリアができたのは屋敷しもべ妖精のドビーのお陰だったんですよね。

課題開始10分前にドビーがハリーを起こして水の中で呼吸ができるようになる「鰓昆布」を持って来てくれたのです。課題終了後にはシリウスに会える事になったのでハリーの気持ちはいつになく浮き立っていたというわけです。

そんなシリウスに会える前日の金曜日の事でした。ハリーたちが「魔法薬学」の授業を受けるために地下牢教室に下りて行くとマルフォイにクラッブとゴイルとパンジー・パーキンソン率いる女子生徒たちが何かを見ていました。

それは「週刊魔女」という雑誌でした。するとパンジー・パーキンソンが「あなたの関心がありそうな記事が載ってるわよ」と大声で言ったかと思うとその雑誌「週刊魔女」をハーマイオニーに投げてよこしたというわけです。

スネイプが魔法薬の材料を黒板に書くために向きを変えたその途端にハーマイオニーは机の下で雑誌をめくり真ん中のページに探していた記事を見つけました。それは「ハリー・ポッターの密やかな胸の痛み」という記事でした。

ところがその記事にはハリーとロンさえ知らなかった「第2の課題」終了直後のハーマイオニーとビクトール・クラムの詳細な会話の内容が書かれていたのです。そのため特にロンとハーマイオニーの間で議論になったのです。

「君の個人生活のお話は確かに目眩くものではあるがミス・グレンジャー。我輩の授業ではそういう話はご遠慮願いたいものですな。グリフィンドール10点減点」

ハリーたちが話し込んでいる内にスネイプが音もなく3人の机の所まで来ていたのです。スネイプはハーマイオニーが机の下で読んでいた雑誌「週刊魔女」を見つけるとさっと取り上げました。そしてこう言ったというわけです。

「ふむ。その上机の下で雑誌を読んでいたな?グリフィンドールもう10点減点。ふむ。しかし。なるほど」

そしてスネイプは・・・

3-2.真実薬
スネイプはリータ・スキーターの記事に目を留めその暗い目をギラギラ光らせて「ポッターは自分の記事を読むのに忙しいようだな」と言い薄い唇を歪ませて笑みを浮かべました。地下牢教室にスリザリン生の笑いが響きました。

「ハリー・ポッターの密やかな胸の痛み。おうおうポッター今度は何の病気かね?他の少年とは違う。そうかもしれない」

ハリーが怒るのを尻目に。というよりはそれを楽しむようにスネイプはその記事を声に出して読み始めました。スネイプは一文読む毎に間を取ってスリザリン生が散々笑えるようにしました。スリザリン生の大爆笑が続きました。

「ハリーの応援団としては次にはもっとふさわしい相手に心を捧げる事を願うばかりである。感動的ではないか」

記事を読み終えるとスネイプは雑誌を丸めながら鼻先で笑いました。そして更なる追い打ちをかけて来ました。それはハリーにロンとハーマイオニーを別々の席に着かせるという措置に打って出て来たというわけなんですよね。

「さて3人を別々に座らせたほうがよさそうだ。もつれた恋愛関係より魔法薬のほうに集中できるようにな。ウィーズリーここに残れ。ミス・グレンジャーこっちへ。ミス・パーキンソンの横に」

最後にスネイプは「ポッター。我輩の机の前のテーブルへ。移動だ。さあ」と言いました。ハリーは特等席というわけです。ハリーは怒りに震えながら一番前のテーブルに移動をしました。スネイプはそこまで従いて来ました。

「マスコミに注目されてお前のデッカチ頭がさらに膨れ上がったようだな。ポッター」

生徒が落ち着きを取り戻すとスネイプは低い声でこう言いました。ハリーは無視しました。これが初めてではなくスネイプが挑発してるのが判ったからです。この授業中にグリフィンドールから50点減点する口実が欲しいのです。

「魔法界全体が君に感服しているという妄想に取り憑かれているのだろう。しかし我輩はお前の写真が何度新聞に載ろうと何とも思わん。我輩にとってポッターお前は単に規則を見下している性悪の小童だ」

スネイプはハリー以外には聞こえないよう低い声で話し続けました。ハリーは怒りで手が少し震えましたが目を伏せスネイプの言う事が聞こえないふりをしました。するとスネイプはますます声を落とし一段と危険な声で・・・

「そこできちんと警告しておくぞポッター。小粒でもピリリの有名人であろうが何だろうが。今度我輩の研究室に忍び込んだ所を捕まえたら」

こう言うスネイプにハリーは聞こえないふりを忘れて怒ったように「僕。先生の研究室に近づいた事などありません」と言いました。ご存知のようにこれは嘘でした。するとスネイプは「我輩に嘘は通じない」と言って来ました。

「毒ツルヘビの皮。鰓昆布。どちらも我輩個人の保管庫の物だ。誰が盗んだかは判っている」

ハリーはじっとスネイプを見つめ返しました。しかし瞬きもせず後ろめたい様子も見せまいと突っ張りました。何故ならそのいずれの物も盗んではいなかったからです。鰓昆布を盗んだのは当然ドビーでハリーではないからです。

ハリーは冷静に「何の事か僕には分りません」と嘘をつきました。するとスネイプは「お前は我輩の研究室に侵入者があった夜ベッドを抜け出していた」と言って来ました。そしてさらにスネイプはハリーにこう言ったのでした。

「判っているぞポッター!今度はマッド・アイ・ムーディがお前のファンクラブに入ったらしいが我輩はお前の行動を許さん!今度我輩の研究室に夜中に入り込む事があればポッター。ツケを払う羽目になるぞ!」

こう言うスネイプにハリーは「判りました。どうしてもそこに行きたいという気持ちになる事があれば覚えておきます」と冷静に答えたのでした。ハリーが全く挑発に乗って来ないのでスネイプは今度は攻め手を変えて来ました。

スネイプは目を光らせローブに手を突っ込みました。ハリーはスネイプが杖を取り出し自分に呪いをかけるのではと思い一瞬ドキリとしました。しかしスネイプが取り出したのは透き通った液体の入ったクリスタルの小瓶でした。

スネイプは今度は目を怪しげに光らせると「何だか判るかポッター」と訊いて来ました。ハリーは真っ正直に「いいえ」と答えました。それに対してスネイプはクリスタルの小瓶に入った魔法薬の事を毒々しく説明したのでした。

「ベリタセラム。真実薬だ。強力で三滴あればお前は心の奥底にある秘密をこのクラス中に聞こえるようにしゃべる事になる」

「さて。この薬の使用は魔法省の指針で厳しく制限されている。しかしお前が足下に気をつけないと我輩の手が滑る事になるぞ」

スネイプはその小瓶を僅かに振り・・・

「お前の夕食のかぼちゃジュースの真上で。そうすればポッター。そうすればお前が我輩の研究室に入ったかどうか判るだろう」

こう言われてハリーは「真実薬なんて嫌な事を聞いた」と思いました。スネイプならやりかねないと思ったからです。色んな人をトラブルに巻き込んでしまう。それは隠している事がわんさとあるからというわけなんですよね。

3-3.カルカロフが来て
こうしてハリーを特等席に座らせ挑発と脅しの限りを尽くして来たスネイプだったのですが結果としてそれが裏目に出てしまう事となりました。地下牢教室の扉を誰かがノックしてスネイプがいつもの声で「入れ」と言いました。

生徒全員が振り返って見ました。入って来たのはカルカロフ校長でした。一同の注目を一心に集めながらカルカロフは顎鬚を捻りながら何やら興奮した様子でスネイプの所まで来て出し抜けに「話がある」と切り出したのでした。

カルカロフは自分の言っている事を誰にも聞かれないように唇をほとんど動かさずに話していました。そんなカルカロフにスネイプは「授業が終わってから話そう。カルカロフ」と呟くように言いました。ところがだったのです。

カルカロフはそれを遮って「今話したい。セブルス。君が逃げられない時に。君は私を避け続けている」と言いました。しかしそんなカルカロフにスネイプは「授業の後だ」とぴしゃりと言ったのでした。するとカルカロフは?

カルカロフは極度に心配そうな顔でスネイプは怒っているようでした。カルカロフはそれからはずっとスネイプを逃がしてなるものかとばかりにスネイプの机の後ろにいました。終業ベルが鳴るとスネイプが声を潜ませて・・・

「何がそんなに緊急なんだ!」

こう言うスネイプにカルカロフは「これだ」と言ってローブの左袖を捲り上げて腕の内側にある何かをスネイプに見せていました。カルカロフは「どうだ?見たか?こんなにはっきりしたのは初めてだ。あれ以来」と言いました。

するとスネイプは「しまえ!」と唸って教室全体をさっと見ました。カルカロフは興奮した声で「君も気づいているはずだ」と言いました。それに対しスネイプは「後で話そう。カルカロフ」と吐き捨てるように言ったのでした。

「ポッター!何をしているんだ?」

ここでスネイプはハリーが教室に残っている事に気づきました。カルカロフは教室を出て行きました。心配と怒りが入り交じったような表情でした。怒り心頭のスネイプと2人だけになるのは願い下げとハリーはそう思いました。

そこでハリーも猛スピードで地下牢教室を出て行ったというわけなんですよね。

今日の最後に
ハリーはスネイプはまた自分を挑発してグリフィンドールから50点の減点をしようとそう目論んでいる。そう考えたようですがスネイプにしてみればそれだけでは絶対に気持ちが収まらないと思っているのは明々白々でしょうね。

あの日の夜にはマッド・アイ・ムーディに邪魔をされてハリーを捕まえ損ね罰則を科す絶好のチャンスを逃がしてしまった。だから何としてもハリーに罰則をという事で機会が訪れるのを虎視眈々と伺っていたというわけです。

カルカロフ校長が言うにはスネイプは自分の事を避け続けているとの事でした。ここで気になるのはダンブルドアがどの程度スネイプにヴォルデモート卿が復活する日は近いとする根拠の情報を言っているのかという事ですよね。

どうやらピーター・ペティグリューことワームテールがヴォルデモートが隠れているアルバニアの森に行きヴォルデモートを連れ出したようだ。この事をダンブルドアはスネイプに話しているのか?それとも話していないのか?

どっちにしろヴォルデモートの復活が近いという事は話しているんでしょうね。だからスネイプにしてみればカルカロフに対しては「今更おたおたするな。落ち着け」とそう言ってやりたい。きっとそんな心境なんでしょうね。

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