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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

三大魔法学校対抗試合の代表選手はそのちょうど1ヵ月前に「第3の課題」の内容を知らされる事になっていました。ところが「ちょっと話したいんだけど」と言われてハリーがビクトール・クラムに従いて行くと思わぬ人物に遭遇してしまったのです。そこでハリーが校長室に来ると・・・(全3項目)

3-1.そこに現れたのは?
「ポッター今夜9時にクィディッチ競技場に行きなさい。そこでバグマンさんが第3の課題を代表選手に説明します」5月最後の週の「変身術」の授業後にマクゴナガル先生がハリーを呼び止めこう言ったというわけなんですよね。

「第2の課題」終了時に代表選手はちょうど1ヵ月前に「第3の課題」の内容を知らされると予告していたのです。最後の課題はクィディッチ競技場に迷路を作って中心に優勝杯を置いて最初に触れた者が優勝するとの事でした。

課題の内容の説明は意外に短時間であっさりと終了しました。するとビクトール・クラムがハリーの肩を叩いて「ちょっと話したいんだけど」と声をかけて来ました。ハリーは少し驚きつつも「ああいいよ」と答えたのでした。

ハリーとクラムは一緒にクィディッチ競技場を出ました。しかしクラムは滞在しているダームストラングの船に戻る道は採らず「禁じられた森」に向かって歩き出しました。理由を問うと盗み聞きされたくないからだそうです。

クラムの話したい事とはハリーとハーマイオニーの関係についてでした。ハリーが繰り返し「ハーマイオニーは友達で彼女じゃない」と説明してクラムもようやく納得したようでした。そして問題はこの後に起こった事でした。

クラムの背後の木立の中で何かが動きました。この森にはいい生き物もいる一方で危険な生き物もいる。それを知っていたハリーは本能的にクラムの腕を掴み体の向きを変えさせて森のほうに向かせました。そこに現れたのは?

大きな樫の木の陰から突然1人の男がよろめきながら姿を現わしました。ハリーは一瞬誰なのか分りませんでした。そして気づきました。三大魔法学校対抗試合の審査員の1人でパーシー・ウィーズリーの上司のクラウチ氏でした。

クラウチ氏は何日も旅をして来たように見えました。ローブの膝は破れ血が滲んでいました。顔は傷だらけで無精髭が伸び疲れ切って灰色でした。きっちりと分けていた髪も口髭もボサボサに伸びて汚れ放題という有り様でした。

それだけではありません。行動はもっと奇妙でハリーには目もくれず近くの木に話しかけていました。ハリーは一瞬迷いましたがそれからゆっくりとクラウチ氏に近づいて「クラウチさん?」と慎重に声をかけたというわけです。

するとクラウチ氏は?

3-2.校長室の前で
クラウチ氏は完全に様子がおかしく混乱を極めていました。しかしダンブルドアに会って話す。警告をと言う時にのみ筋道が立った話し方をするのです。ハリーはクラムにダンブルドアを連れて戻ると言ってその場を離れました。

ハリーは森を飛び出すと校庭を抜けて全速力で走りました。飛ぶように石段を上がり城に入ると3階へと疾走して校長室の前に到着しました。ハリーは息せき切って石像に「レモン・キャンデー!」と叫びましたが駄目でした。

当然これは2年前の合言葉なので今は変っているというわけです。ハリーは石像に向かって「動け!」と怒鳴ってみたり「頼むよ!」とも言いましたがホグワーツでは決められた事をしなければ何ともならないというわけです。

「ポッター!」

もしかしたらダンブルドアは職員室にいるかもしれない。ハリーがそう思って向かいかけたその時でした。後ろから自分をこう呼ぶ声が聞こえたのでハリーが急停車をして見るとスネイプがちょうど校長室から出て来た所でした。

「ここで何をしているのだ?ポッター?」

こう訊くスネイプにハリーは廊下を駆け戻りスネイプの前で急停止して「ダンブルドア先生にお目にかからないと!クラウチさんです。たった今現れたんです。禁じられた森にいます。クラウチさんの頼みで」とそう答えました。

スネイプはその暗い目をギラギラ光らせ「寝呆けた事を!何の話だ?」と言いました。ハリーはクラウチ氏が「禁じられた森」にいて病気か何かでダンブルドア先生に会いたがっているので合言葉を教えてくださいと訴えました。

「校長は忙しいのだ。ポッター」

すると薄い唇をめくれ上がらせ不愉快な笑みを浮かべつつスネイプはこう答えて合言葉を教えるのを拒否しました。ハリーが「ダンブルドア先生に伝えないといけないんです!」と大声で叫ぶと今度はスネイプはこう言いました。

「聞こえなかったのか?ポッター?」

ハリーには判りました。自分が必死になっているその時に自分の欲しいものを拒むのはスネイプにとってはこの上ない楽しみという事なのです。ハリーは腹が立ちました。しかし今はそんな事を言っている場合ではないのです。

「スネイプ先生。クラウチさんは普通じゃありません。あの人は。あの人は正気じゃないんです。警告したいってそう言ってるんです」

ハリーがこう訴えていると・・・

3-3.ダンブルドア校長が
スネイプの背後の石壁が開いて長い緑のローブを着て少し物問いたげな表情のダンブルドアが立っていました。ダンブルドアはハリーとスネイプを見比べながら「何か問題があるのかね?」と訊いて来たのでした。そこで・・・

「先生!クラウチさんがいるんです。禁じられた森です。ダンブルドア先生に話したがっています!」

邪魔されてなるものかとハリーはスネイプが口を開く前にスネイプの前に進み出てこう言いました。ハリーはダンブルドアが何か質問をするだろうと身構えました。しかし幸いな事にダンブルドアは一切何も訊きませんでした。

ダンブルドアは「案内するのじゃ」と言いハリーの後から滑るように廊下を急ぎました。スネイプはその場に取り残される事となってしまいました。大理石の階段を素早く下りながらダンブルドアはハリーにこう訊いて来ました。

「クラウチ氏は何と言ったのかね?ハリー?」

そこでハリーは先生に警告したいとか酷い事をやって来たとも言った。それに息子さんの事やバーサ・ジョーキンズの事にヴォルデモートが強力になって来ていると話していたなどと説明したのでした。ところがだったのでした。

ビクトール・クラムを残して来たとハリーが話すとダンブルドアは声を鋭くして「残した?」と言い一層大股に歩き始めました。ハリーは遅れないよう小走りになりました。こうしてハリーとダンブルドアは現場に到着しました。

ところがそこにクラウチ氏の姿はなくクラムは地面に大の字になって倒れていました。ダンブルドアによると「失神術」にかかっているそうです。ダンブルドアは杖をクラムに向けて「エネルベート!活きよ!」と唱えました。

するとクラムは意識を回復しました。ダンブルドアはクラウチ氏を何としても探し出す事が大事だと言いましたが結局クラウチ氏を発見する事はできませんでした。そしてその次の「占い学」の授業中にハリーは夢を見ました。

その夢の中ではヴォルデモートがバーテミウス・クラウチは死んだとそう言っていたのでした。

今日の最後に
この場面で気になる事は2つありますが1つは後に譲るとして残りの1つは「スネイプは何故校長室に来たのか?」という事ですよね。どうやらカルカロフ校長が「魔法薬学」の授業中に押しかけて来た事に関連しているようです。

ハリーを特等席つまり一番前のテーブルに座らせた際にカルカロフがやって来て左腕の内側にある何かを見せ「こんなにはっきりしたのはあれ以来初めてだ」と言ったのです。それは当然スネイプのもそうだったというわけです。

「あれが戻って来ています。カルカロフのもです。これまでよりずっと強くはっきりと」

「占い学」の授業中にハリーが夢を見て額の傷痕が激しく痛んだその時に校長室に行った時にハリーは「憂いの篩」でスネイプがこう言っているのを聞きました。つまりダンブルドアは「あれ」の事を知っているというわけです。

ハリーもまた対抗試合の「第3の課題」終了直後にこの「あれ」は何なのかを知る事になるんですよね。

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