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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

さて!年頭の記事でも言ったように今日から9週間「36回」に渡って第6巻「謎のプリンス」下巻のアルバス・ダンブルドアをやる事にします。スネイプがドラコ・マルフォイに援助を申し出ていた。これでマルフォイが何かを企んでいる事ははっきりしました。でもハリーが誰にこの事を話しても・・・(全3項目)

3-1.破れぬ誓い
スネイプはドラコ・マルフォイに援助を申し出ていた。そして母親つまりナルシッサ・マルフォイと「破れぬ誓い」をしたと言っていた。ハリーが「隠れ穴」の台所でこう言うとロンは何故かしかドキッとした顔をしたのでした。

「破れぬ誓い」は破れない。破ると死ぬ。だからそう簡単には誓えないというわけです。ハリーはクリスマス休暇になって再び「隠れ穴」に滞在していました。スネイプとマルフォイの言い争いの事をダンブルドアに言うのか?

ロンにそう問われてハリーは「ウン」と答えました。辞めさせる事ができる人なら誰にだって言うしダンブルドアはその筆頭だから。したがってハリーはロンのお父さんつまりアーサー氏にもこの事を言うつもりだと答えました。

だけどマルフォイが実際何をやっているのかという事を聞けなかったのは残念だ。こう言うロンにハリーは「聞けたはずがないんだ」と答えました。何故ならマルフォイはスネイプに話すのを拒んでいた。そうだったからです。

さらにロンはこうも言うのです。君も当然判っているだろう。実はスネイプはマルフォイを助けるつもりがない。マルフォイの企みを聞き出そうとしていただけだ。それはアーサー氏もダンブルドアもそう言うのではないか?

スネイプの言い方を聞いてないからだ。どんな役者でも演技でああはできない。たとえスネイプでも。こう反論しつつハリーはスネイプのあの言い方を聞いていなければ誰でも同じ意見なのではと思わずにはいられませんでした。

しかしアーサー氏はヴォルデモート卿の復活が公になった事で多忙を極めていたので話す機会がありませんでした。そのためハリーがようやくアーサー氏と話す事ができたのはクリスマス・イブの事だったというわけなんですよね。

3-2.クリスマス・イブに
役所で長時間勤務を強いられてお疲れの様子のアーサー氏はみかんの皮を剥きながらウトウトしていました。ハリーが「魔法省では忙しかったんですか?」と訊くとアーサー氏からは「実に」という答えが返って来たのでした。

実績が上がっているのなら忙しくても構わない。という事は忙しいばかりで実績は上がっていないというわけです。この数ヵ月間に逮捕が3件あったのだそうですが本物の死喰い人が1件でもあったかどうかは疑わしいのだそうです。

するとアーサー氏は突然目が覚めたようにハリーに「これは他言無用だよ」と急いで付け加えたのでした。まだスタン・シャンパイクを拘束しているんじゃないでしょうね?こう訊くハリーにアーサー氏はこう答えたのでした。

「残念ながら。ダンブルドアがスタンの事でスクリムジョールに直接抗議しようとしたのは知っているんだが」

アーサー氏が言うには実際にスタンの面接をした者は全員が「スタンは死喰い人じゃない」という意見で一致する。しかしトップの連中は何か進展があると見せかけたい。したがってスタン・シャンパイクも釈放しようとはしない。

それは「3件逮捕」のほうが「3件誤逮捕して釈放」よりも聞こえがいいからだそうです。これもまた極秘で他言無用なのだそうです。ハリーは新学期初日の9月1日にアーサー氏にドラコ・マルフォイの事を話していたんですよね。

そのためアーサー氏はハリーに言われた事を受けてマルフォイの館を捜索しました。この事は「日刊予言者新聞」にも載ってハリーはその事を知ったのです。しかし結果は空振りに終った。何も出ては来なかったんだそうです。

そこでハリーは再びスネイプとマルフォイの会話の内容をアーサー氏に全て話しました。するとアーサー氏は「スネイプはただそういうふりを」と言うのです。援助を申し出るふりをしてマルフォイの企みを聞き出そうとした。

するとその場にいたリーマス・ルーピンが「私たちは判断する必要がないんだ」と口を挟んで来ました。ハリーがアーサー氏にスネイプとマルフォイの会話の内容を話している時にルーピンは一言も漏らさず聞いていたのでした。

そしてルーピンは・・・

3-3.ダンブルドアの役目
私たちは判断する必要がないんだ。それはダンブルドアの役目だ。ダンブルドアがセブルスを信用している。それだけで我々にとっては十分なのだ。ルーピンが言って来たこの考えはハリーには意外な意見だったみたいですよね。

ハリーがアーサー氏にスネイプとマルフォイの会話の内容を話していた時ルーピンは少しこちらを向いてハリーが話すのを聞いていました。しかしこの言葉を言う時はルーピンはアーサー氏を挟んでハリーと向き合っていました。

でも例えばだけどスネイプの事でダンブルドアが間違っていたらどうするんだ?するとルーピンはみんなが何度もそう言ったと答えました。結局はダンブルドアの判断を信じるかどうかだ。それに尽きるというわけなんですよね。

ルーピンはダンブルドアを信じる。だからセブルスを信じると言うのです。しかしそれに対してハリーは「でもダンブルドアだって間違いはある」と言い張りました。それはダンブルドア自身がそう言ったからというわけです。

学期が始まって最初の週末に行われた個人教授の際ダンブルドアは「かのハンフリー・ベルチャーと同じぐらい嘆かわしい間違いを犯しているかも知れぬ」と言ってます。では先生は自分が間違っていないとお考えなのですね?

こう訊くハリーにダンブルドアは当然じゃ。しかし既に君に証した通りわしとて他の者と同じように過ちを犯す事がある。事実わしは大多数の者より不遜な言い方じゃがかなり賢いので過ちもまたより大きなものになりがちだ。

こう答えています。つまり大多数の者より相当に賢いので間違えた場合は損失がとてつもなく巨大になるというわけです。だからハリーはそういう事態にならないようにしなければならないと懸命に努力しているというわけです。

でもハリーの奮闘努力を持ってしてもなおダンブルドアの判断を翻す事はできないというわけなんですよね。

今日の最後に
私たちは判断する必要がないんだ。それはダンブルドアの役目だ。ダンブルドアがセブルスを信用している。それだけで我々にとっては十分なのだ。ルーピンのこの意見は不死鳥の騎士団メンバー全員の意見でもあるでしょうね。

これまでも騎士団の面々が思わず疑問に思うような判断をダンブルドアはして来た。例えばマンダンガス・フレッチャーを騎士団に入れるというのも当時のメンバーは大多数が「何で?」とかなり疑問に思ったと私は思いますね。

でもとんでもない大惨事を引き起こす事はなかった。それに「そういう事だったのか!」と思わず納得させられる事もあった。だからこそルーピンもまたダンブルドアの判断に絶対的な信頼を寄せられるというわけなんですよね。

ダンブルドアに対する絶対的な信頼。それこそが不死鳥の騎士団のメンバーの最大の拠り所というわけなんですよね。

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