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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

クリスマス休暇中に「隠れ穴」でハリーが魔法大臣ルーファス・スクリムジョールと差しで話した事とかスネイプとドラコ・マルフォイの会話の件でなかなか本編に入れなかった今回の個人教授だったのですがようやくといった感じで今夜1つ目を見る事になりました。そこでみた光景とは?(全3項目)

3-1.今夜の授業では
釈然としないハリーの気持ちを置き去りにしてダンブルドアは授業を始めました。今夜は2つの記憶を見せるのだそうです。どらちも非常に苦労して手に入れたんだそうですが特に2つ目の記憶は一番重要との事なのだそうです。

今夜の授業ではトム・リドルの物語を続けるそうです。前回はトム・リドルがホグワーツで過ごす日々の入口で途切れていた。自分が魔法使いと聞かされトムは興奮した。ダイアゴン横丁にダンブルドアが同行する事を拒否した。

そしてダンブルドアは入学後は盗みを続けてはならぬとトム・リドルに警告した。新学期が始まってトム・リドルがやって来た。古着を着たおとなしい少年を組分け帽子はリドルの頭に触れるや否やスリザリンに入れたそうです。

その寮の有名な創始者つまりサラザール・スリザリンが蛇と会話ができたという事をリドルはどの時点で知ったのか?それは分らないがダンブルドアが言うにはおそらくは最初の晩だった。リドルは興奮して自惚れが強くなった。

しかしながら談話室では蛇語を振りかざしスリザリン生を脅したり感心させたりする一方で教職員の前では傲慢さも攻撃性も見せず稀有な才能と優れた容貌の孤児としてリドルは入学時から自然に教職員の注目と同情を集めた。

リドルは礼儀正しく物静かで知識に飢えた生徒のように見えたそうです。孤児院でリドルに会った時の様子を他の先生方に話して聞かせなかったのか?こう問うハリーにダンブルドアは何と「話しておらぬ」と答えたんですよね。

リドルは後悔する素振りを全く見せなかったのだそうです。でも以前の態度を反省して新しくやり直す決心をしている可能性はある。だからダンブルドアはリドルに機会を与えるほうを選んだ。それを聞いてハリーは思いました。

ここでもまたダンブルドアは不利な証拠がどれだけあろうと信頼に値しない者を信頼している。やり直すチャンスを与える人だという事を痛切に感じる事となりました。しかし同時にある事を思い出しダンブルドアに訊きました。

「でも先生は完全にリドルを信用してはいなかったのですね?あいつが僕にそう言いました。あの日記帳から出て来たリドルがダンブルドアだけは他の先生方と違って僕に気を許していないようだったって」

こう言ったハリーにダンブルドアは「リドルが信用できると手放しでそう考えたわけではないとだけ言っておこう」と答えたのでした。そしてダンブルドアは孤児院で会った時からトム・リドルをしっかり見張ろうと決めていた。

それを実行したのですが・・・

3-2.ホグワーツ入学後のトム・リドル
最初の頃は観察をしてもそれほど多くの事が判ったわけではなかった。リドルはダンブルドアの事を非常に警戒していたんだそうです。自分が魔法使いだと知って興奮し少し多くを語り過ぎたと思ったに違いないとの事でした。

リドルは慎重になり初めて会った時ほど多くを暴露する事は二度となかった。しかし興奮のあまり一旦口を滑らせてしまった事やミセス・コールがダンブルドアに打ち明けてくれた事をリドルが撤回するわけにはいかなかった。

それでもリドルはダンブルドアの同僚の多くを惹きつけはしたもののダンブルドアまでは決して魅了しようとはしないという思慮分別を持ち合わせていたのだそうです。高学年になるとリドルは献身的な友人を取り巻きにした。

他に言いようがないので「友人」と呼ぶがリドルがその者たちに対して何らの友情も感じていなかったのは疑いようがないんだそうです。この集団はホグワーツ内で一種の暗い魅力を持っていた。雑多な寄せ集めだったそうです。

保護を求める弱い者がいるかと思えば栄光のおこぼれに与りたい野心家に自分たちより洗練された残酷さを見せてくれるリーダーに惹かれた乱暴者等々もいたりした。つまりは「死喰い人」の走りのような者たちだったそうです。

事実その内の何人かはホグワーツ卒業後に最初の死喰い人になった。その者たちの悪行はリドルに厳重に管理されておおっぴらに明るみに出る事はなかった。しかしリドルがいる7年の間に多くの不快な事件が起こったそうです。

事件とその者たちとの関係が満足に立証された事は一度もなかった。最も深刻な事件は「秘密の部屋」が開かれた事で結果として女子学生が1人死亡してハリーも知っての通りにハグリッドが濡れ衣を着せられる事となりました。

その当時のリドルを知る者でリドルの話をしようとする者はほとんどいないのだそうです。その理由は怖気づいているからです。ダンブルドアが知る事ができた事柄はリドルがホグワーツを去ってから集めたものなんだそうです。

何とか口を割らせる事ができそうな数少ない何人かを見つけ出したり古い記録を探し求めたりマグルや魔法使いの証人に質問したりなどして相当に骨を折って知る事ができた事柄だそうです。その結果何を知る事ができたのか?

ダンブルドアが説得して話をさせた者たちはリドルが両親の事にこだわっていたと語ったそうです。もちろんそれは理解できる事で孤児院で育ったリドルがホグワーツに来る事になった経緯を知りたがるのは当然というわけです。

リドルは魔法族の血を引く者は同姓同名の父親に違いないとトロフィー室の盾から学校の古い監督生の記録に魔法史の本まで探したが徒労に終った。すなわち自分が魔法使いとなりホグワーツに来たのは母親が魔女だったからだ。

そう結論を出すしかなかったというわけです。ダンブルドアの考えではリドルはその時点で自分の名前を永久に捨ててヴォルデモート卿と名乗り死に屈した軽蔑していた母親の家族を調べ始めた。そしてついに見つけたのでした。

リドルには孤児院の関係者から母方の父親の名前だと聞かされていた「マールヴォロ」しかヒントがありませんでした。魔法族の家系に関する古い本をつぶさに調べてリドルはスリザリンの末裔が生き残っているのを突き止めた。

それは16才の夏の事だったのだそうです。リドルは毎年夏に戻っていた孤児院を抜け出しゴーント家の親戚を探しに出かけた。休暇明け最初の授業でハリーが見た記憶はリドルがゴーントの家に行った時の光景だったんですよね。

3-3.再びゴーントの家へ
ハリーが再び訪れたゴーントの家は今や形容し難いほどに汚れていました。部屋にはもはやリドルの祖父マールヴォロ・ゴーントの姿はなくいたのは伯父のモーフィンだけでした。そこに扉を開けてリドルが入って来たのでした。

蛇語で「マールヴォロはどこだ?」と訊くリドルにモーフィンは「死んだ。何年も前に死んだんだろうが?」と蛇語で答えました。そこでリドルは「それじゃ。お前は誰だ?」と訊きました。モーフィンは知らなかったのです。

モーフィンは「あのマグルかと思った。おめえはあのマグルにそっくりだ」と言いました。どのマグルだと訊くリドルにモーフィンは俺の妹つまりはリドルの母親が惚れた向こうの大きい屋敷に住んでいるマグルだと答えました。

あいつつまりトム・リドル・シニアは妹を捨てて戻って来た。腐れ野郎のマグルと結婚したからだ。いい気味だ。ここでモーフィンはリドルの母親メローピーがロケットを盗んで持って行った事をリドルに話したというわけです。

リドルは答えませんでした。モーフィンは自分で自分の怒りを煽り立てていました。ところがあたりが不自然に暗くなったと思ったら何もかも唐突に消えてしまったのでした。今回の光景は突如として終ってしまったんですよね。

何故突然終ってしまったのか?

今日の最後に
ヴォルデモート卿の母親のメローピー・リドルは自分の息子に「トム・マールヴォロ・リドル」という名前をつけました。ファーストネームは父親から取ってミドルネームは自分の父親から取った。そういう事だったんですよね。

今にして思えばメローピーはリドル家とゴーント家の双方の名前を息子につける事で父親のトムか祖父のマールヴォロのいずれもが息子を探した時に見つけ易いようにとこの名前をつけたのではないか?そんな気が私はしますね。

ところがそれがとんでもない悲劇を生む事になったのです。

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