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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

3月に行われた個人教授以降ハリーの「スラグホーンの記憶を回収しなくては!」という気持ちは格段に強くなりました。しかしスラグホーンのガードは固く全く進展がないまま4月になってしまいました。しかしついにやり遂げる事ができたのです。それは4月21日の事でした。(全3項目)

3-1.何で今まで思いつかなかった?
次の週どうしたらスラグホーンを説得して本当の記憶を手に入れる事ができるのかとハリーは知恵を絞りましたが何も閃きませんでした。あの授業以降ハリーの最重要課題はいかにしてスラグホーンの記憶を回収するのかでした。

そこでハリーがした事と云えば「魔法薬学」の授業のたびに後に残ってスラグホーンを追い詰める事でした。しかしスラグホーンはいつも素早く地下牢教室からいなくなり捕まえる事はできませんでした。部屋にも訪ねました。

ハリーは二度もスラグホーンの部屋に行き扉を叩きましたが返事はありません。二度目の時には確かに古い蓄音機の音を慌てて消す気配がしました。休みの日も部屋に行って記憶を引き出す努力をとハーマイオニーは言うのです。

「ハーマイオニー。あの人は僕と話したがらないんだよ!スラグホーンが1人の時を僕が狙っていると知っててそうさせまいとしてるんだ!」

ハリーがこう言うとハーマイオニーはそれでも頑張り続けるしかないとそう言うのです。ハリーがいくら努力を重ねてもスラグホーンは捕まらない。そうこうしている内に4月21日がやって来てハーマイオニーはこう言うのです。

「ねえ魔法薬の授業は今日ほとんどガラガラよ。私たちが全部試験に出てしまうから。その時にスラグホーンを少し懐柔してごらんなさい!」

こう言われハリーが「57回目にやっと幸運ありっていうわけ?」と苦々しげに言うと突然ロンが「それだ。幸運になれ!」と言うのです。つまりスラグホーンの最初の授業で貰ったフェリックス・フェリシスを使えと言うのです。

ハーマイオニーも「それって。それよ!」と言ったかと思うとさらに「もちろんそうだわ!どうして思いつかなかったのかしら?」と言うのです。そこでハリーは今日の授業でスラグホーンが捕まらなければ幸運の液体を使う。

フェリックス・フェリシスを使うと決めたのでした。

3-2.フェリックス・フェリシスを飲んで
ヴォルデモートはヘルガ・ハッフルパフの金のカップとかつては自分の母親のメローピーが持っていたスリザリンのロケットを手に入れるためにヘプジバ・スミスを殺害した。そして屋敷しもべ妖精のホキーにその罪を着せた。

それから10年後ヴォルデモートはホグワーツにやって来てダンブルドア校長にこの学校に戻って来て教えたいと懇願した。しかしダンブルドアはそれを固辞した。その理由はヴォルデモートが長くここにいる気がないからだった。

君は教えたいなどとは思っていない。ホグワーツに戻りたいと思っているのだ。しかしダンブルドアが一度ぐらい正直に願い出てはどうかと言ってもヴォルデモートはそうしませんでした。さらにダンブルドアはこう言いました。

それに自分が受け入れるという期待を君が持ったとは全く考えられない。にも関わらず君はやって来て頼んだ。何か目的があるに違いない。ダンブルドアが雇う事など到底考えられないというのにヴォルデモートは頼みに来た。

それなら何故ヴォルデモートはホグワーツにやって来てダンブルドアに自分を雇って欲しいと言ったのか?ハリーはその理由が知りたくて堪らずダンブルドアが自分のために扉を開けてくれてたのに校長室を去れないほどでした。

しかしハリーが日々奮闘努力してもスラグホーンを説得するのはもちろん捕まえる事すらできません。自分が1人でいる時をハリーが狙っていると知っているのでスラグホーンはそういう状況にならないようにしているのです。

そして58回目の挑戦も結果は同じでした。その日は6年生の大半が「姿現わし」の試験を受けに行ってしまい「魔法薬学」の授業に出席したのはハリーにドラコ・マルフォイとアーニー・マクミランの3人だけだったんですよね。

終業ベルが鳴るとアーニーとマルフォイはすぐに地下牢教室を出て行きました。でも自分とハリーの2人しかいない事を知ったその途端にスラグホーンはハリーが必死に呼びかけたというのに教室を出て行ってしまったのでした。

「それじゃハリー。フェリックス・フェリシスを使うのか使わないのか?」

こう訊くロンにハリーは「使ったほうがよさそうだ」と答えました。ただ全部つまり12時間分も使う必要はない。一晩中はかからないので2か3時間分で大丈夫だろう。そこでハリーたち3人はまずは談話室に戻って来たのでした。

スラグホーンが大広間に入ったのを見届けてから3人はスラグホーンが食事に十分時間をかける事を知っていたので暫くは談話室で時間をつぶしました。スラグホーンが自分の部屋に戻る頃を見計って出かけるという計画でした。

禁じられた森の梢まで太陽が沈んだその時に3人はいよいよだと判断をしました。同室のネビルにディーンとシェーマスの3人が全員談話室にいる事を慎重に確かめてからハリーたちはこっそり男子寮の寝室に上がって来ました。

ハリーはフェリックス・フェリシスの入った小瓶を傾け慎重に量の見当をつけて一口飲みました。ハーマイオニーが小声で「どんな気分?」と訊いて来ました。ハリーは暫くの間は答えませんでした。でもやがてやって来ました。

無限大の可能性が広がるようなうきうきした気分がゆっくりとしかし確実に体中に染み渡って来ました。

そして・・・

3-3.あれよあれよという間に
どんな事だって何でもできそうな気がしました。そればかりか突然でしたがスラグホーンから記憶を取り出す事が可能でたやすい事だと思えて来ました。ハリーは笑顔を浮かべると立ち上がりました。それはもう自信満々でした。

「最高だ。本当に最高だ。よーし。これからハグリッドの所に行く」

その日ハリーたち3人の元にはハグリッドから巨大蜘蛛のアラゴグが死んだので埋葬に立ち会って欲しいという手紙が届いていました。しかし死んだ怪物のために危険を冒すなんてできないと3人とも行かないつもりでいました。

ところがハリーが行くと言い出したのでロンとハーマイオニーは同時に「えーっ?」と驚いてとんでもないという顔でハーマイオニーはハリーにあなたが行かなきゃならないのはスラグホーンの所でハグリッドじゃないと・・・

しかしハリーは自信たっぷりに「いやハグリッドの所に行く。ハグリッドの所に行くといい事が起こるって気がする」と答えたのでした。ロンもそんな自信たっぷりのハリーを見て唖然としてこう疑問の言葉を言ったのでした。

「巨大蜘蛛を埋めに行くのがいい事だって気がするのか?」

ハリーは「そうさ」と答えるとカバンから「透明マント」を取り出しました。そして「今晩そこに行くべきだという予感だ。判るだろう?」と言いました。しかしロンとハーマイオニーは「全然」と答えながら仰天していました。

ハーマイオニーは「ハリーは飲む物を間違えたのでは?」と思ったようです。ハリーが飲んだのは「的外れ薬」なのでは?ところが何とハリーが声を上げて笑うものだからロンもハーマイオニーも前にも増して仰天をしました。

「心配ないよ。自分が何をやってるのか僕にはちゃんと判っている。少なくともフェリックスにはちゃんと判っているんだ」

ハリーはマントを頭から被り行動を開始しました。談話室を出て廊下を歩いても誰にも出会いませんでした。玄関ホールに到着するとフィルチが正面の扉の鍵をかけ忘れていたのでハリーはすんなりと城から出る事ができました。

階段を降り切った所でハリーは急にハグリッドの小屋まで野菜畑を通って行くとどんなに心地いいだろうと思いつきました。実はそれは寄り道になります。するとうれしい事にそこにスプラウト先生とスラグホーンがいたのです。

話が終るとスプラウト先生は温室のほうに向かいスラグホーンはマントを被っているハリーのほうに近づいて来ました。ハリーは突然姿を現わしたくなりマントを派手に打ち振って脱ぎ捨て「先生こんばんは」と挨拶をしました。

そしてスラグホーンもアラゴグの埋葬に立ち会う事になりました。後はハリーがやる事は全て上手く行きました。無言で酒に「補充呪文」をかけてハグリッドとスラグホーンに乾杯の大盤振る舞いをさせる事に成功したのでした。

ハグリッドは酔い潰れて眠ってしまいました。つまりハリーとスラグホーンの2人だけになりました。自慢できる事ではない。恥ずかしい。あの日あの記憶を顕した事がとんでもない惨事を引き起こしてしまったのではと思う。

「僕にその記憶を渡せば先生のやった事は全て帳消しになります。そうするのはとても勇敢で気高い事です」

長い沈黙の後スラグホーンはゆっくりとポケットに手を入れ杖を取り出しました。そしてスラグホーンはこめかみから記憶を引っ張り出し小瓶に入れハリーに渡しました。こうしてやっとの事でハリーは宿題をやり遂げたのです。

今日の最後に
クリスマス休暇明け早々に行われた授業で宿題を出し3月にできていなかった事を受けてダンブルドアは理路整然とでもそれはもう厳しくハリーを責め立てました。そしてやっと宿題ができたのは4月21日の事だったんですよね。

ハリーは最初の授業でスラグホーンから貰った幸運の液体フェリックス・フェリシスを飲みそのスラグホーンから記憶を回収しました。そして宿題をやり遂げるのに何と3ヵ月あまりの歳月を要する事になってしまいましたよね。

それならばダンブルドアがこのフェリックス・フェリシスを飲んでスラグホーンから記憶を回収すればよかったのでは?今にして思えばダンブルドアがこの幸運の液体を飲めばよかったのでは?と私はそう思ってしまいました。

何でもこのフェリックス・フェリシスは煮込まないといけないし6ヵ月もかかるんだそうです。でも学期が始まった9月に作り始めれば3月の初めには完成します。つまりそうしていれば4月の21日まで待たずに済んだんですよね。

でもダンブルドアはきっとスラグホーンの記憶の回収をハリーにして貰いたかった。だから宿題にして出したのです。それはもちろんスラグホーンにパーティの開催を辞めさせるという目的もあったんですよね。さらには・・・

もう1つの理由があった。

それは宿題をやり遂げたハリーに・・・

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