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この1年の内には色んな事件が起こりました。ケイティ・ベルが呪われたネックレスに触れたりロンが毒入りの蜂蜜酒を飲んで2人とも危うく死にそうになりました。だけど誰が仕組んだのか分らなかっただろう?そう言うマルフォイにダンブルドアは実は判っていたと言うのです。そしてさらには・・・(全3項目)

3-1.実は判っていた
今夜ドラコ・マルフォイは「姿をくらますキャビネット棚」を直す事ができて援軍の死喰い人たちを学校内に入れる事ができた。しかし時には「キャビネット棚を修理できないのでは?」と思い粗雑で軽率な方法を使おうとした。

どう考えてみても他の者の手に渡ってしまうのに呪われたネックレスを送ってみたり飲む可能性はほとんどないのに蜂蜜酒に毒を入れてみたりもした。こう言うダンブルドアにマルフォイはこう言い返してせせら笑ったのでした。

「そうだ。だけどそれでも誰が仕組んだのか分らなかっただろう?」

ところがダンブルドアは「実は判っておった。君に間違いないと思っておった」と答えたのでした。それを聞いてマルフォイが「じゃ何故止めなかった?」と詰め寄るのに対しダンブルドアはこう答えたというわけなんですよね。

「そうしようとしたのじゃよ。スネイプ先生がわしの命を受けて君を見張っておった」

スネイプ先生は自分の命を受けて君を見張っていた。こう言うダンブルドアにマルフォイはあいつは僕の母上に約束したからで校長の命令で動いていたんじゃないと反論しました。しかしダンブルドアもまた決して譲りません。

もちろんスネイプ先生は君にはそう言うだろう。するとマルフォイは「あいつは二重スパイだ。あんたも老いぼれたものだ。あいつは校長のために働いていたんじゃない。あんたがそう思い込んでいただけだ」と言ったのでした。

「その点は意見が違うと認め合わねばならんのう。わしはスネイプ先生を信じておるのじゃ」

君が何と言おうとセブルス・スネイプの事については決して譲らない。しかしそんなダンブルドアにマルフォイは「それじゃあんたには事態が分ってないって事だ!」と反論し2人の主張は真っ向から対立し決して交わりません。

さらにマルフォイはこうも言いました。あいつは僕を助けたいと散々持ちかけて来た。全部自分の手柄にしたかったんだ。だけど僕は「必要の部屋」で何をしているのかはあいつに教えなかった。明日の朝にはもう事は済んでる。

あいつが目を覚ました時には全部終わっていてあいつはもう闇の帝王のお気に入りじゃなくなるんだ。僕に比べればあいつつまりセブルス・スネイブは何者でもなくなる。そんなマルフォイにダンブルドアはこう言ったのでした。

「満足じゃろうな。誰でも一生懸命やった事を褒めて欲しいものじゃ。もちろんのう。しかしそれにしても君には共犯者がいたはずじゃ。ホグズミードの誰かがケイティにこっそりあれを手渡す」

その共犯者とは?

3-2.ここには2人しかおらぬ
それはマダム・ロスメルタでした。ダンブルドアと「透明マント」に隠れたハリーが分霊箱を取りに行く時と戻って来たいずれの時も声をかけ学校の上空に「闇の印」が上がっているのを教えたマダム・ロスメルタだったのです。

マダム・ロスメルタに「服従の呪文」をかけ店のトイレで待ち伏せをして1人でやって来たホグワーツの生徒にネックレスを渡したりダンブルドアへのクリスマス・プレゼントだと言って毒入り蜂蜜酒をスラグホーンに渡した。

それは去年ハーマイオニーが発起人になって設立された「ダンブルドア軍団」が使った秘密の伝達手段からヒントを得た。蜂蜜酒に毒を入れるヒントも「穢れた血」のグレンジャーに貰った。図書室で話しているのを聞いたんだ。

「わしの前でそのような侮蔑的な言葉は使わないで欲しいものじゃ」

ダンブルドアがこう言うとマルフォイは残忍な笑い声を上げて今にも自分に殺害されるというのに「穢れた血」と言うのが気になるのかと言ったのでした。するとダンブルドアは「気になるのじゃよ」と答えたその後に・・・

しかし今にもという事については既に長い時間が経った。ここには2人しかおらぬ。自分は今丸腰で君が夢にも思わなかったほど無防備だ。にも関わらず君はまだ行動を起こさぬ。マルフォイは苦虫を噛み潰したような顔でした。

そして今夜ダンブルドアが学校を離れてホグズミードに来たのをマルフォイに知らせたのもやはりマダム・ロスメルタだった。ただしマダムは校長が一杯飲みに来ただけで即座に学校に戻って来るとそう言って来たのだそうです。

「それで君はわしを罠にかけようとしたわけじゃの?」

この問いにマルフォイはこう答えました。僕たちは「闇の印」を塔の上に出して誰が死んだのかを調べに校長が急いでここに戻るようにしようと決めたんだ。そして上手く行った!つまり「闇の印」は陽動作戦だったんですよね。

マルフォイが言うには「そっちの誰かだ」なんだそうです。死体を跨いだんだそうです。マルフォイはダンブルドアが戻った時にここで待ち構えているはずだったのだそうです。しかし騎士団の奴らが邪魔をして遅れてしまった。

するとここでダンブルドアが・・・

「いずれにせよ時間がない。君の選択肢を話し合おうぞ。ドラコ」

3-3.選択肢はある!
「僕の選択肢!」マルフォイは大声でこう言うとさらにこう言いました。僕は杖を持ってここに立っている。校長を殺害しようとしている。しかしダンブルドアは虚仮威しはもうお終いにしようぞとマルフォイに言ったのでした。

自分を殺害するつもりなら最初に杖を奪った時にそうしていただろう。方法論をあれこれと楽しく話して時間を費やす事はなかっただろう。するとマルフォイは突然ダンブルドアと同じぐらい蒼白になってこう言ったのでした。

「僕には選択肢なんかない!」

僕はやらなければならないんだ!そうしなければあの人が僕を殺害する!それだけではない。家族もまた同じ運命が待ち受けているというわけです。そんなマルフォイにダンブルドアはこう言って更なる説得を試みたのでした。

「君の難しい立場はよく判る。わしが今まで君に対抗しなかった理由がそれ以外にあると思うかね?」

その理由としてダンブルドアは自分が君を疑っているとヴォルデモート卿に気づかれてしまえば君は殺害されてしまうと判っていたからだとそう説明しました。マルフォイは「ヴォルデモート卿」という名前を聞いて怯みました。

「君に与えられた任務の事は知っておったがそれについて君と話をする事ができなんだ。あの者が君に対して開心術を使うかもしれぬからのう」

だから「君と話したい」とは言えなかったというわけです。しかし今はお互いに率直な話ができる。何も被害はなかった。君は誰をも傷つけていない。最も予期せぬ犠牲者たちが死ななかったのは君にとって非常に幸運だった。

だからダンブルドアは「助けてしんぜよう」と言うのです。するとマルフォイは杖を持つ手を激しく震わせながら言ったのでした。できるわけがない。誰にもできない。やれと命じられたのだから僕にはもはや他には道がない。

するとダンブルドアはそんな事はないとばかりに「我々の側に来るのじゃ」とマルフォイに言いました。我々は君の想像もつかないほど完璧に君を匿う事ができる。それは君の両親についても同様だとダンブルドアは言うのです。

マルフォイはダンブルドアをじっと見つめてこう言いました。途中で死ぬだろうとみんながそう思っていた。だけど自分はここまでやり遂げた。僕はここにいて校長は手中にある。杖を持っているのは僕だ。そしてさらに・・・

あんたは僕のお情けで生きている。そんなマルフォイにダンブルドアは「今大切なのは君の情けではなくわしの情けなのじゃ」と言ったのでした。マルフォイは無言でした。心なしか杖を持つ手が少し下がったように見えました。

しかし残念な事にここで・・・

4人の死喰い人が乱入して来たのです。

今日の最後に
ケイティ・ベルのネックレス事件の時もロンが毒入りの蜂蜜酒を飲んで死にかけた時にもハリーは現場にいました。そしてネックレス事件の際にはハリーはマクゴナガル先生に犯人はドラコ・マルフォイなのではと言っていました。

そしてその直後に行われた個人教授でハリーに会ったダンブルドアは「ケイティの事件に関わったと思われる者は誰であれ取り調べるようわしが適切な措置を取る」とそうハリーに言っていたんですよね。ところがだったのです。

マルフォイと判っていたが実は何もしなかった。それは下手な措置を取ればマルフォイを死なせる事になる。何故ならヴォルデモート卿が開心術を使えばマルフォイが疑われている事を知る事になってしまうからというわけです。

こうしてダンブルドアは脇にいるハリーに「何故あの時何らの措置も取らず放置したのか?」の理由を示したというわけなんですよね。
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