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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ヴォルデモートを消し去り生き残ったという事でハリーに対しては「何もそこまでしなくても」と思うほど過剰に好意を寄せてくれる人が沢山いました。そんな人たちの中から今回は3人を選んでみました。3人がそれぞれにそれぞれの行動でハリーへの好意を示しているんですよね。(全3項目)

3-1.ハリーへの思い~コリン・クリービーの場合
それはハリーが2年生になって最初に授業が行われた日の昼食後の事でした。薄茶色の髪の小柄な少年がじっとハリーの事を見つめていてハリーが見ると顔を真っ赤にしました。少年は恐々近づいて来るとこう挨拶をしました。

「ハリー元気?僕、僕コリン・クリービーと言います」

さらにコリンは自分もグリフィンドール生だと言い構わなかったら写真を撮ってもいいですかと訊いて来ました。何故ならハリーと会った事を証明したいからだとそう言うのです。ハリーの事なら何でも知っているのだそうです。

「例のあの人」ことヴォルデモートがハリーを殺害しようとしたのに生き残りヴォルデモートは消えてしまった。そしてハリーの額には今でも稲妻形の傷がある。コリン・クリービーは純粋マグル出身の魔法使いなんだそうです。

お父さんの職業は牛乳配達でコリンは色々な事ができたもののホグワーツから手紙が届くまではそれが魔法だという事を知らなかったのだそうです。それ以来コリンはハリーにそれはもう激しくつきまとうようになったのでした。

どうやらハリーの時間割を暗記しているらしく「ハリー元気かい?」と1日に6回も7回も呼びかけハリーに「やぁコリン」と返事をして貰うだけでハリーがどれだけ迷惑そうな声を出そうがコリンは最高にわくわくしていました。

しかしその学期に起こっていたマグル生まれの生徒が襲われ石にされてしまう連続襲撃事件の被害者にコリンもなってしまい以降は病棟のベッドで過ごす事となってしまいました。でもハリーへの熱い思いは変わりませんでした。

ハーマイオニーが発起人になりハリーがリーダーになったダンブルドア軍団には弟のデニスと共に参加しました。しかし未成年なのにも関わらずホグワーツの戦いにも参加してしまい命を落とす事になってしまったんですよね。

ハリーへの思いがあまりにも強く熱かったがために若くして死んでしまったというわけなんですよね。

3-2.ハリーへの思い~ドビーの場合
ドビーはハリーの事が大好きでした。ドビーのご主人様のルシウス・マルフォイ氏によればこの日記は「名前を呼んではいけないあの人」つまりヴォルデモート卿から預った物でホグワーツの「秘密の部屋」を開かせる物らしい。

そう聞いてドビーはヴォルデモートに関係する物だというのならハリーの命が危ない。何としてもハリーをホグワーツに戻らせてはなるまいとプリベット通り4番地にやって来てハリーを助けるために措置を施し始めたのでした。

まずドビーがしたのはハリー宛ての手紙を止める事でした。友達から手紙が一切届かなくなればハリーは学校には戻りたくないと思うかもしれない。そしてハリー12才の誕生日にはドビーは姿を現しハリーにお願いしたのでした。

頼むからホグワーツには戻らないと約束して欲しい。しかしハリーは頑なにそれを拒否しました。それならしかたがない。ドビーは浮遊術でペチュニア叔母さんの作った傑作デザートを木っ端微塵にすると去って行ったのでした。

ドビーの目論見通りになりハリーは部屋に閉じ込められました。ところがロンにフレッドとジョージのウィーズリー3兄弟がハリーを助け出し「隠れ穴」に連れて帰ってしまいました。ドビーは更なる措置を求められたのでした。

そこでドビーは新学期初日の9月1日キングズ・クロス駅の9と3/4番線の入口でハリーを待ち構え入口を塞ぎました。ところがハリーはロンと共に空飛ぶフォード・アングリアに乗って学校に行ってしまったというわけなんですよね。

ドビーはそれからも頑張りました。クィディッチの試合でハリーが怪我をしてプリベット通りに送り返されるようブラッジャーに魔法をかけたりしました。でもハリーの怪我は一晩で治り翌日の朝には退院してしまったのでした。

ハリーを何とか助けようとドビーがしていた事はハリーにとってはありがた迷惑以外の何物でもありませんでした。しかしドビーの言う通りでした。日記の中のトム・リドルはターゲットをいつしかハリーに変えていたんですよね。

「秘密の部屋」で対面を果たした時ハリーはトム・リドルにこう言いました。今度は誰も死んではいない。猫だって死んでいない。あと数時間経てばマンドレイク薬が出来上がって石にされた犠牲者たちは全員無事元に戻るんだ。

こう言うハリーにトム・リドルは「穢れた血」の連中を殺害する事は自分にとってはもうどうでもいい事だと思っていた。この数ヶ月間自分の新しい狙いはハリーだった。ドビーの恐れていた事がこうして現実になったのでした。

それはトム・リドルが後のヴォルデモート卿だったからです。しかしハリーは不死鳥フォークスの助太刀もあり「秘密の部屋」の怪物バジリスクと影の首謀者トム・リドルを倒しジニーを助けホグワーツは廃校を免れたのでした。

そしてハリーはドビーを自由にしたのでした。

3-3.ハリーへの思い~ウィーズリーおばさんの場合
ハリーは初めてホグワーツ特急に乗るためにキングズ・クロス駅に来た時に9と3/4番線に入る方法が分らず途方に暮れていました。そんなハリーに9と3/4番線への入り方を優しく教えてくれたのがウィーズリーおばさんでした。

前述のようにドビーのお陰で部屋に閉じ込められてしまったハリーはロンにフレッドとジョージの3人に助け出され「隠れ穴」にやって来ました。3人の息子を激しく叱責するおばさんだったのですがハリーにはこう言いました。

「まあハリーよく来てくださったわねえ。家へ入って朝食をどうぞ」

「隠れ穴」での生活はプリベット通りとは大違いでした。ダーズリー一家は3人全員がハリーの事を嫌っていたのに対しウィーズリー一家は全員がハリーに半端ないほどの好意を寄せていました。当然おばさんもというわけです。

おばさんはハリーの靴下がどうのこうのと小うるさく食事の時は無理やり4回もお代わりさせようとしました。前述のハリーが初めて朝食を取った時もおばさんはハリーのためにパンにバターを塗る時は優しい表情になりました。

そんなハリーとウィーズリーおばさんの関係に暗雲が漂い始めたのはハリーが5年生になった時でした。名付け親のシリウスとおばさんがロンドンのグリモールド・プレイス12番地に一緒に住む事になりました。ところがでした。

母親代わりと自負するおばさんとシリウスの間でハリーを巡る主導権争いが勃発したのです。名付け親なのだからハリーの事を決めるのは自分と主張するシリウスにおばさんはそうではないと言い張り2人は激しく口論しました。

それから2年後にハリーがヴォルデモートの分霊箱を探し出して破壊をする旅に出るために学校に行くのを辞めると宣言した時にもおばさんは躍起になってハリーにロンとハーマイオニーからその理由を聞き出そうとしました。

おばさんは当然ハリーたち3人の事を心配しているからこそ必死なんですよね。ハリーもそれが判っているだけに分霊箱の事を黙っているのは辛い。でもダンブルドアがロンとハーマイオニー以外には話すなとそう言ったんだ。

その板挟みでハリーも苦しんだというわけなんですよね。

最後に
コリン・クリービーはホグワーツの戦いで命を落としてしまいました。私はコリンの気持ちは大変よく判るものの自分が死んだらハリーがどう思うのか?その時のハリーの気持ちを察して自重するべきだったとそう思いますね。

でも弟のデニス・クリービーはどうしたんでしょうね?私は兄のコリンが「2人とも戦いに参加して死んでしまったらどうするんだ」と言ってデニスには参戦するなと言って聞かせて思い留まらせたんじゃないかとそう思います。

これは推測というよりも「そうであって欲しい」という私の願望ですね。でも今日のこの記事については他にもハリーに過剰なほどの好意を寄せている人は他にも大勢いるのでまた機会を捕らえてやりたいとそう思った次第です。

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