FC2ブログ
今月5月はハッフルパフ寮の寮監のスプラウト先生の誕生月という事でそれに関連して今週はアーニー・マクミランを取り上げる事にしました。ハリーがパーセルマウスつまり蛇語使いという事で当初はハリーが一連の襲撃事件の犯人なのではと疑っていたのですが・・・(全3項目)

3-1.図書室にて
今学期ホグワーツでは世にも恐ろしい事が起きるよう罠が仕掛けられている。屋敷しもべ妖精のドビーはハリーにそう警告をしました。ドビーの言う通りで10月31日に管理人フィルチの飼い猫ミセス・ノリスが犠牲になりました。

さらにはクィディッチの開幕戦グリフィンドール対スリザリンが行われた日の夜には1年生のコリン・クリービーが襲われました。ところが1つの出来事がきっかけになってハリーがその犯人なのではと疑われる事となりました。

それは今学期「闇の魔術に対する防衛術」の教師になったギロデロイ・ロックハートが開催した「決闘クラブ」でハリーが蛇語を話す事が明らかになったからです。アーニー・マクミランはハリーが犯人だと確信をしていました。

ハリーはドラコ・マルフォイが創った蛇がジャスティン・フィンチ・フレッチリーを襲いそうになっている所を助けました。その際に蛇語を話したのです。でも傍目から見るとハリーは蛇をけしかけているように見えたそうです。

明日「薬草学」の授業でジャスティンに会う。その時に自分は攻撃を止めさせたんだと説明すればいい。ハリーがそう思っていたら前夜から降り出した雪が大吹雪になったため「薬草学」の授業は休講になってしまったのでした。

スプラウト先生がマンドレイクに靴下を履かせマフラーを巻く作業をしなければならなかったからです。厄介な作業なので他の誰にも任せられないのだそうです。ハリーは休講になってしまった事で苛立ちを募らせていました。

「そんなに気になるんだったらこっちからジャスティンを探しに行けばいいんじゃない」

ハーマイオニーにこう言われてハリーはジャスティンを探すために談話室を出ました。ジャスティンは授業の遅れを取り戻そうとして図書室にいるかもしれない。そう考えたハリーは図書室をチェックしてみる事にしたのでした。

ハリーの予想通り「薬草学」の授業で一緒になるはずだったハッフルパフ生たちがいました。しかし勉強をしている様子ではありませんでした。しかも話の内容を聞いてみるとどうやらそこにジャスティンはいないようでした。

そこにアーニー・マクミランがいたのです。

3-2.現行犯だ!
ジャスティンに自分の部屋に隠れてろって言ったんだ。もしハリーがあいつを次の餌食に狙ってるんだったら暫くは目立たないようにしてるのが一番いいんだ。ハリーが耳を澄ますとアーニー・マクミランはこう言っていました。

今学期最初の「薬草学」の授業でマンドレイクの植え換えをした際にジャスティンはハリーたち3人と一緒に作業をしたのです。その時にジャスティンはハリーたちにイートン校に行く予定になっていたと話していたんですよね。

「じゃアーニーあなた絶対にポッターだって思ってるの?」

こう訊くハンナ・アボットにアーニー・マクミランはハリーはパーセルマウスつまり蛇語使いだ。それは闇の魔法使いの印だと誰もが知っている。ハリーはフィルチと何かごたごたがあった。そして気がつくと飼い猫が襲われた。

コリン・クリービーはクィディッチの試合の時に写真を撮りまくってハリーに嫌がられた。そしてやられていた。だからアーニー・マクミランは一連の襲撃事件の犯人はハリーだと言うのです。それに対しハンナ・アボットは?

「でもポッターっていい人に見えるけど」

ハンナ・アボットはこう言ってまだ納得できない様子でハリーが「例のあの人」つまりヴォルデモート卿を消した。だから悪人であるはずがないと反論しました。それに対してアーニー・マクミランはこう主張をしたんですよね。

ハリーはヴォルデモートに襲われたのに「どうやって生き残ったのか?」は誰も知らないんだ。ハリーはほんの赤ん坊だったのだから木っ端微塵に吹き飛ばされて当然さ。それはハリーが本当に強力な闇の魔法使いだからなんだ。

闇の帝王がもう1人いて競争になるのが嫌だった。だからヴォルデモートはハリーを殺害しようとした。アーニー・マクミランに言わせればハリーは他にも隠している力があるとの事でした。ハリーは我慢できなくなりました。

「僕ジャスティン・フィンチ・フレッチリーを探してるんだけど」

ハリーが本棚の陰から姿を現しこう言うとハッフルパフ生たちは「恐れていた最悪の事態が現実になった」という顔をしました。でもハリーがいくら自分は蛇を止めたんだ。追い立てたりなんかしていないと言っても通じません。

アーニー・マクミランはハリーは蛇をジャスティンのほうに追い立てたと主張するのです。ところがその直後の事でした。ハリーはジャスティンが一連の襲撃事件の犠牲になって廊下に転がっている現場に遭遇してしまいました。

「現行犯だ!」

顔面蒼白のアーニー・マクミランがハリーを指差しこう言いました。マクゴナガル先生は「お辞めなさい」と厳しくたしなめたのでした。

3-3.それが一転して
次の餌食に狙っているんじゃないかとそう言っていたらそのジャスティンが襲われ現場にいたという事で思わずハリーに「現行犯だ!」と言ってしまったアーニー・マクミランでしたが気持ちは月日と共に和らいだようでした。

2月の下旬になるとアーニーは「薬草学」の授業でハリーに「飛び跳ね毒キノコの入ったバケツを取ってください」と丁寧に声をかけるようになりました。そして皮肉な事に新たな犠牲者が出た事で2人は和解をしたのでした。

長らく途絶えていた襲撃事件がまた起きたのです。その犠牲者はレイブンクローの監督生ペネロピー・クリアウォーターと何とハーマイオニーでした。ハーマイオニーが犠牲になった事を受けアーニーはハリーにこう言いました。

「僕は君を一度でも疑った事を申し訳なく思っています。君はハーマイオニー・グレンジャーを決して襲ったりしない。僕が今まで言った事をお詫びします。僕たちは今みんなおんなじ運命にあるんだ。だから」

アーニーは手を差し出しハリーはその手を握って握手に応じました。するとアーニーはハリーたちと同様今度はドラコ・マルフォイが犯人なのではと言い出しました。今の状況を楽しんでいるように見えたからだったんですよね。

しかし「君はマルフォイだと思うかい?」と訊くアーニーにハリーは「いや」と即答しました。ハリーがあまりにもきっぱり答えたのでアーニーもハンナ・アボットも思わず目を見張り驚きを隠せないという感じだったのでした。

ハリーはロンとクリスマスにポリジュース薬でクラッブとゴイルに成り済ましてスリザリンの談話室に潜入しドラコ・マルフォイ本人の口から聞いて襲撃事件の犯人ではない事を確認していました。だからきっぱり言えたのです。

こうしてハリーとアーニーは和解を果たしたというわけなんですよね。

今日の最後に
君がハーマイオニー・グレンジャーを襲うはずがない。アーニー・マクミランはハリーにこう言って「ハリー犯人説」を撤回しました。しかし後に真相が明らかになってみたらこれは実を云うと的外れな見解だったんですよね。

一連の襲撃事件の犯人で犠牲者たちを襲っていたのは日記から出て来たトム・リドルこと後のヴォルデモートに操られていたジニー・ウィーズリーです。ジニーは犠牲者の1人コリン・クリービーは「呪文学」では席が隣でした。

だからジニーはすっかり落ち込んでいたそうです。したがって友人のハーマイオニーが襲われたからといってハリーが犯人じゃないと決め付けるのは早計というわけです。でも私はこのアーニーが謝る場面が気に入っています。

それはアーニーが自分の非を認めてきっぱりとハリーに謝罪をした。それがとっても潔いとそう思ったからなんですよね。(笑)
Secret

TrackBackURL
→http://tokimekiboy.blog43.fc2.com/tb.php/2036-fb5f2343