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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

休暇に入るとグリモールド・プレイス12番地の住人にハーマイオニーが加わりました。そのためクリスマスにアーサー氏を見舞う一行にはハーマイオニーもいたというわけです。そこではハリーにロンそれにハーマイオニーとジニーの4人には思ってもみなかった出会いがあったのでした。(全3項目)

3-1.二度目の見舞い
休暇が始まるとグリモールド・プレイス12番地の住人にハーマイオニーが加わりました。クリスマスにはランチを食べ終わった後にハリーにハーマイオニーとウィーズリー一家はアーサー氏を見舞いに再び聖マンゴを訪れました。

つまりハーマイオニーは初めて聖マンゴ魔法疾患障害病院を訪れるという事になりますよね。一行はマッド・アイとルーピンの護衛付きでクリスマスには地下鉄が走っていないためマンダンガス運転の車で行く事になりました。

マンダンガスは車で待機でした。病院の中は楽しいクリスマス気分に包まれていました。病院を照らす球が赤や金色に塗られていたり戸口にはヒイラギが下がって魔法の雪や氷柱で覆われた白く輝くツリーが飾られていました。

アーサー氏はベッドにもたれ掛かっていました。膝に載せた盆に昼食の食べ残しがあり何やら心配事を抱えているような顔をしていました。全員が挨拶を終えてプレゼントを渡すとおばさんが「お加減はいかが?」と訊きました。

アーサー氏の「ああとてもいい」という返事は表情とは裏腹に元気でした。さらにアーサー氏が「スメルウィック癒師には会わなかっただろうね?」と訊いて来たのでおばさんは疑わしげに「いいえ。どうして?」と答えました。

実はアーサー氏は旧来のマグル療法の「縫合」という方法で蛇の噛み傷の治療をしていました。それがおばさんの逆鱗に触れる事になりました。ルーピンは大勢の見舞い客を羨ましそうに見ている狼男のほうに歩いて行きました。

ビルはお茶を飲みに行くと呟いたかと思うとフレッドとジョージを引き連れ病室を出て行きました。おばさんの声は一語を発する毎に大きくなって行きました。ハリーも「僕もお茶が飲みたいな」と言い急いで立ち上がりました。

ハーマイオニーとロンにジニーもハリーとほとんど走るように扉まで行きました。病室を出て扉が閉まるとおばさんの叫び声が聞こえて来ました。病室を出た4人は「姿くらまし」できないので階段で6階の喫茶室に向かいました。

するとその途中で・・・

3-2.そこで会ったのは?
両開きの扉を通り抜け廊下を歩いて行くと頼りなげな階段がありました。その両側には粗野な顔をした癒者たちの肖像画が掛けられていて4人に向かって奇妙な病状の診断を下したり恐ろしげな治療法を意見したりして来ました。

その内の1人はロンの顔のソバカスの事を黒斑病という非常に恐ろしい皮膚病で今よりもっとぞっとするような顔になるのでヒキガエルの肝を取って首にきつく巻きつけろなどと言い6枚もの肖像画を通り抜けて言って来ました。

ロンが他の3人を振り返ると必死で笑いを堪え普通の顔をしていました。ところがでした。ハリーが5階から6階に上ろうと踊り場に足を掛けた途端に「呪文性損傷」という札の掛かった廊下の入口に小窓がついた扉があり・・・

その両開きの扉の窓に鼻を押し付け男が覗いています。波打つ金髪に明るいブルーの眼。意味のない笑いを浮かべ輝くような白い歯を見せていたのはかつての「闇の魔術に対する防衛術」の教師ギルデロイ・ロックハートでした。

ロンもハーマイオニーも驚きを隠せませんでした。ロックハートは扉を押し開き4人のほうにやって来て「おやこんにちは!」と挨拶をして「私のサインが欲しいんでしょう?」と言いました。ハリーはジニーにこう言いました。

「あんまり変わっていないね?」

ジニーは思わずニヤッと笑いました。元はと云えばロックハート先生はロンの杖が折れていたせいで記憶を失い入院する羽目になったのです。しかしその時ロックハートはハリーとロンの記憶を永久に消し去ろうとしていました。

そのためハリーはそれほど同情はしていませんでした。廊下をうろうろしていていいんですか?病室にいないといけないのでは?ハリーがこう言うとロックハートの顔からは笑いがゆっくりと消えて行きました。ところがでした。

「どこかでお会いしませんでしたか?」こう訊くロックハートにハリーが「ええ会いました。あなたはホグワーツで私たちを教えていらっしゃいました。憶えていますか?」と答えると今度は突如として笑顔が戻ったのでした。

きっと君たちの知っている事は全部私が教えたんでしょう?ロックハートはこう言うと「サインはいかが?1ダースもあればいいでしょう。お友達に配るといい。そうすれば貰えない人は誰もいないでしょう!」とも言いました。

「ギルデロイ悪い子ね。一体どこをうろついていたの?」

すると母親のような顔つきの癒者がこう言ってハリーたちに暖かく笑いかけながら廊下の向こうから急いでやって来ました。その癒者が「本当によく来てくださった」とうれしそうなので本当の事が言えなくなってしまいました。

4人はしかたがないと顔を見合わせロックハートと癒者に従いて廊下を歩き「ヤヌス・シッキー病棟」に入って行ったのでした。ところがそこでハリーにロンそれにハーマイオニーとジニーは思わぬ対面をする事になったのです。

3-3.隔離病棟
ロックハートを連れて来た癒者が4人に「ここは長期療養の病棟なの」と教えてくれました。そう言われてあたりを見回すとこの病棟はベッドの周りに個人の持ち物が沢山置いてあって入院患者がずっといる所だと判りました。

「それから。あらミセス・ロングボトム。もうお帰りですか?」

癒者がこう言うのが聞こえてハリーは思わず振り返らずにはいられませんでした。一番奥の2つのベッドを覆ったカーテンが開いて2人の見舞い客がベッドの間の通路を歩いて来ました。1人はあたりを払う風貌の老魔女でした。

長い緑色のドレスに虫食いだらけの狐の毛皮を巻いて尖った三角帽子には紛れもなく本物のハゲタカの剥製が載っていました。その後ろに従っているのは打ちひしがれた顔のネビルでした。ハリーには突然全てが読めたのでした。

昨年度ハリーが額の傷が痛んで校長室を訪れた時「憂いの篩」でベラトリックス・レストレンジとバーテミウス・クラウチ・ジュニアたちがアズカバンに送られて行く光景を見ました。その時ハリーは初めて知ったんですよね。

ネビルがおばあさんに育てられたのは両親のロングボトム夫妻が正気を失うまで「磔の呪い」をかけられたからだ。ハリーはダンブルドア校長から2人は聖マンゴに入院していて休暇には見舞いに行っていると聞かされたのでした。

ネビルが他の3人に気づかれず質問も受けずにここから出られるよう何とか注意を逸らす物はないか?そう思ってハリーは慌てて周りを見回しました。しかしもうハリーが止める間もなくロンが気づいてこう呼びかけたのでした。

「ネビル!ネビル僕たちだよ。ねえ見た?ロックハートがいるよ!君は誰のお見舞いなんだい?」

ロンに名前を呼ばれてネビルは飛び上がって縮こまりました。ミセス・ロングボトムはネビルに「お友達かえ?」と訊きました。そして4人に近づいて来ました。ネビルは身の置き場がない様子で4人の誰とも視線を合わせません。

「おうおうあなたがどなたかはもちろん存じてますよ。ネビルがあなたの事を大変褒めておりましてね」

ミセス・ロングボトムはこう言いハリーに手を差し出して来ました。ハリーは握手に応じながら「あ。どうも」と言いました。この時です。ハリー以外のロンにハーマイオニーとジニーはあの事を知ったというわけなんですよね。

ミセス・ロングボトムとネビルが出て行って病室の扉が閉まるとハーマイオニーは涙を浮かべて「知らなかったわ」と言いロンも掠れ声で「僕もだ」と言いました。そしてジニーもまた「私もよ」と囁くように言ったのでした。

今日の最後に
ハリー以外のロンにハーマイオニーとジニーの3人は「何故ネビルはおばあさんに育てられたのか?」の理由を知りませんでした。その一方ミセス・ロングボトムのほうもネビルが学校で話していなかった事を知りませんでした。

そのため「恥じる事はありません!」とか「誇りにすべきです」などと激しく叱責される事になってしまいました。しかしそのお陰でふくろう試験前には魔法試験局の局長のグリゼルダ・マーチバンクス先生はおばあさんの友達だ。

ネビルはハリーたち3人にそう告白する事ができました。ドラコ・マルフォイが自分の両親とは夕食に招待するほどの間柄だと嘘を言ったからです。

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