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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

本日6月5日が誕生日という事で6月の始めには当サイトでは「この人」を取り上げる事になっています。今回はこの人がついた嘘の中から「これぞ傑作!」と私が独断と偏見で選んだ場面4つを紹介してみる事にしました。初めての飛行訓練授業はグリフィンドールとスリザリンの合同で行われる事になり・・・(全3項目)

3-1.決闘の申し込み
事の始まりはハリーがホグワーツに入って2週目の木曜日に行われた初めての飛行訓練授業です。何せハリーは有名なので1才3ヵ月の時からマグルの夫婦に育てられた事は魔法界では知れ渡っていました。そこでというわけです。

ハリーは箒に乗った事がない。だからここで1つ恥をかかせてやろう。飛行訓練授業はグリフィンドールとスリザリンの合同で行われました。そこでドラコ・マルフォイはハリーにこう言って挑みかかって来たというわけです。

「ここまで取りに来いよポッター」

負傷して医務室に連れて行かれたネビルが残していった「思い出し玉」をハリーが返せと言うとマルフォイは箒に乗って飛び上がり高みから見下ろしてこう言いました。ところが恥をかいたのはマルフォイのほうだったのでした。

思いの他ハリーは箒に乗るのが上手くマルフォイは危うく突き落とされそうになりました。マルフォイは思い出し玉を放り投げてすごすごと地上に戻る羽目になりました。ところがそこにマクゴナガル先生が姿を現したのでした。

とうとうやってしまった。2週間も持たなかった。自分はホグワーツを退学になるんだとハリーは思いました。マルフォイもそう思ったようでクラッブとゴイルと3人で勝ち誇ったようにハリーを見ていました。ところがでした。

退学になると思ったらハリーはクィディッチのグリフィンドール・チームのシーカーに抜擢されました。ハリーとロンが夕食を取っているとマルフォイが「最後の食事かい?」と声をかけて来ました。ハリーはこう答えました。

「地上ではやけに元気だね。小さなお友達もいるしね」

冷やかにこう言うハリーにマルフォイは今度は決闘を申し入れて来ました。僕1人でいつだって相手になろうじゃないか。ご所望なら今夜だっていい。ハリーとドラコ・マルフォイはトロフィー室で決闘する事になったのでした。

ところが・・・

3-2.来てみると
2人が決闘の事を話していると後ろから「ちょっと失礼」と声がして見上げるとハーマイオニーでした。夜に校内をウロウロするのは絶対に駄目だと言うのです。しかしハリーもロンも大きなお世話だとそれを無視したのでした。

「11時半だ。そろそろ行くか」ロンがこう囁いて2人は寝室を出ると談話室に下りて来ました。ところが何とそこにハーマイオニーが待ち構えているではありませんか。ハーマイオニーは寮の外まで2人を追いかけて来ました。

ところがハーマイオニーが寮に戻ろうと後ろを向いたら「太った婦人(レディ)」は夜のお出かけでハーマイオニーは寮に戻る事ができなくなってしまいました。そのためハーマイオニーは2人に従いて行くと言い出したのでした。

さらにもう1人同行者が加わってしまいました。ネビルです。床に丸まって熟睡しています。3人が忍び寄ると目を覚ましました。合言葉を忘れてずっとここにいたんだそうです。でも今はレディがいないので入る事はできません。

「ここに1人でいるのは嫌だよ。血みどろ男爵がもう二度もここを通ったんだよ」

余計な人間が2人も増えロンは激怒しましたがハリーは口を開きかけたハーマイオニーを黙らせ目配せをすると3人に進めと言いました。ミセス・ノリスにもフィルチにも出くわしませんでしたが実はそれには理由がありました。

トロフィー室に到着するとマルフォイも介添人のクラッブもまだ来ていません。4人は部屋の両端にある扉から目を離さないようにしながら壁を伝って歩きました。もしかしたら飛び込んで来て不意打ちを食らわすかもしれない。

そう思ってハリーは杖を取り出しました。しかしマルフォイは姿を見せずロンは「遅いな。多分怖気づいたんだよ」と囁きました。ところがその時の事です。隣の部屋で物音がして4人は飛び上がりました。声が聞こえて来ます。

聞こえて来たのはマルフォイではなくフィルチの声でした。心臓が凍る思いでハリーは慌しく3人に手招きをして急いで自分に従いて来るようにと合図をしました。最後のネビルが部屋を出るのとフィルチが入るのが同時でした。

「どこかこの辺にいるぞ。隠れているに違いない」

フィルチがこう言うのが聞こえて来ました。ハリーは他の3人に「こっちだよ!」と耳打ちしました。フィルチがどんどん近づいて来るのが判ります。ネビルが恐怖のあまり突然悲鳴を上げたかと思うと闇雲に走り出しました。

つまずいてロンの腰に抱きつき2人揃って鎧にぶつかったために城中の人を起こしてしまいそうな凄まじい音がしました。ハリーは「逃げろ!」と声を張り上げ4人はどこに向かっているのかの意識もなく無我夢中で逃げました。

「マルフォイに嵌められたのよ。ハリーあなたも判っているでしょう?始めから来る気なんかなかったんだわ。マルフォイが告げ口したのよね。だからフィルチは誰かがトロフィー室に来るって知ってたのよ」

こう言うハーマイオニーとハリーはほぼ同意見でしたが「ハーマイオニーの前ではそうだと言いたくない」とも思ったのでした。

3-3.マルフォイのお陰
この後4人はピーブズに出くわしフィルチに追いつかれて何と4階の立ち入り禁止の廊下に入ってしまいました。そこには巨大で頭が3つもある犬がいました。脱兎の如く走り寮の入口に戻って来た時は4人とも息も絶え絶えでした。

レディは4人の様子を見て「まあ一体どこに行ってたの?」と驚いていました。しかし翌朝になってみるとハリーもロンもあの三頭犬に出会った事が素晴らしい冒険に思えましたし「次が待ち遠しい」と思う事すらできました。

一方マルフォイはハリーとロンが疲れた様子なのに何故だか上機嫌でホグワーツにいるのを見て自分の目を疑いました。ハリーとロンが次に思ったのはマルフォイにいかにしてこの仕返しをしてやるかという事だったんですよね。

そのチャンスは一週間後に郵便でやって来ました。いつものようにふくろうが群れを成して大広間に入って来ました。しかしその日は6羽の大コノハズクが運んで来た細長い包みがすぐに生徒たちの注目を集める事となりました。

あの大きな包みは一体何だろう?ハリーも興味津々で見ていました。ところが何と驚いた事にコノハズクはハリーの真ん前に舞い降りて来てその大きくて細長い包みを落としてもう1羽のふくろうが手紙を落として行きました。

包みの中身はニンバス2000でした。一時間目が始まる前に2人だけで箒を見ようとハリーとロンは急いで大広間を出ました。しかし玄関ホールでマルフォイにクラッブとゴイルが待ち構えていてマルフォイが包みを奪いました。

「箒だ。今度こそお終いだなポッター。1年生は箒を持っちゃいけないんだ」

実はマルフォイは夏休みにダイアゴン横丁のマダムマルキンの洋装店でハリーに会った時に箒を両親に買わせてこっそり持ち込んでやると言っていました。しかしそんな事は棚に上げてハリーにはこう言って来たというわけです。

するとそこにフリットウィック先生がやって来て「マクゴナガル先生が特別措置について話してくれたよ」と言った後ハリーに「箒は何型かね?」と訊いて来ました。ハリーはニンバス2000と答えたその後にこう言ったのでした。

「実はマルフォイのお陰で買っていただきました」

マルフォイは怒りと当惑を剥き出しにした顔をしました。ハリーとロンは笑いを堪えながら階段を上がり上まで来た所で思う存分笑いました。ハリーが寮の代表チームのメンバーになるきっかけを作ったのはマルフォイだった。

それが事実だったからというわけなんですよね。

今日の最後に
ネビルは血みどろ男爵がここを二度も通って行ったので1人でいるのは嫌だと言ってハリーたちに従いて来ました。でも今にして思えば血みどろ男爵はネビルの事を心配して様子を見に来ていた。親切心だったと私はそう思います。

話を本題に戻すとドラコ・マルフォイは自分のほうから決闘を申し入れ場所もトロフィー室と指定しておきながら姿を見せずに管理人のフィルチに告げ口までしました。本当にこれはもう半端ないほどエゲつないやり口ですよね。

何と11才の時から既にもうとてつもなく嫌なガキだった。これじゃあ嫌われて当然ですよね。

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