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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

三大魔法学校対抗試合の優勝賞金一千ガリオンをハリーが丸ごと出資してフレッドとジョージはダイアゴン横丁に悪戯専門店ウィーズリー・ウィザード・ウィーズを開店させました。ところが初めて店に行った際に母親を撒いて1人で店の前を通り過ぎて行くマルフォイを追ってみたら・・・(全3項目)

3-1.ウィーズリー・ウィザード・ウィーズにて
「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズって何なの?」ハリーがこの質問をしたのはクィディッチ・ワールドカップの決勝戦を観戦するために2年ぶりに「隠れ穴」を訪れた時でした。ロンとジニーがこう説明してくれました。

ウィーズリーおばさんがフレッドとジョージの部屋を掃除していたら2人が発明した物のリストが出て来たんだそうです。それをきっかけに大論争が始まりフレッドとジョージは「悪戯専門店がやりたい」と言ったのだそうです。

でもおばさんは2人は比較的学校の成績が良かったので商売なんて危ない事には手を出さず魔法省に就職して欲しいとそう希望をしていました。したがって2人が悪戯専門店を経営する事には反対だったというわけなんですよね。

しかしハリーはそれを手助けしました。4年生の学期末に帰りのホグワーツ特急内で三大魔法学校対抗試合の優勝賞金一千ガリオンを悪戯専門店の開業資金として提供しフレッドとジョージはダイアゴン横丁に店を出しました。

自分の意に反して開店した悪戯専門店が大繁盛して面白くないのか?ウィーズリーおばさんは夫のアーサー氏がヴォルデモート卿復活の余波で忙しい事もありフレッドとジョージの店になかなか足を運ぼうとはしませんでした。

けれども学校から教科書リスト同封の手紙が届いてしまったのでどうしてもダイアゴン横丁に行かなくてはならなくなりました。そのためロンにとっては「やっとだ!」という感じでようやく2人の店に行く事ができたのでした。

ところがそこでハリーにロンとハーマイオニーは思ってもみなかったものを見る事になりました。ドラコ・マルフォイが母親のナルシッサを撒いて1人でどこかに行く所を偶然見かけたのです。あいつは一体どこに行ったんだ?

ハリーが「透明マント」を取り出し3人はドラコ・マルフォイを追って店を出たのでした。

3-2.見つけたのは?
「あれそうじゃない?左に曲がった人」フレッドとジョージの店を出ると3人は左右に目を走らせながらマルフォイを探しました。やがてハーマイオニーが行く手を指差してこう言いました。ロンは驚きを隠せないようでした。

あたりを見回してからマルフォイが入って行った先が「夜の闇横丁」だったからです。マルフォイが店の中にいるのを見つけたのもハーマイオニーでした。そこはかつてハリーがこの界隈で唯一入った事のある店だったのでした。

ボージン・アンド・バークスです。マルフォイの手の動きから察するにさかんに話をしているようでした。ハーマイオニーが「あの人たちの言ってる事が聞こえればいいのに」と言うとロンが「伸び耳」を取り出して来ました。

店の扉に邪魔よけ呪文がかかっていないといいけど。幸いハーマイオニーの懸念は外れていました。マルフォイと話をしているボージン氏は憤りと恐れが入り交じった奇妙な表情でした。声は関わりたくないという雰囲気でした。

「直し方を知っているのか?」こう訊くマルフォイにボージン氏は「かもしれません。拝見いたしませんと何とも。店のほうにお持ちいただきませんか?」と答えていました。それにマルフォイは「できない」と言ったのでした。

「動かすわけにはいかない。どうやるのかを教えて欲しいだけだ」こう言うマルフォイにボージン氏は拝見しないといけない。何しろ大変難しい仕事で。もしかしたら不可能なので何も約束はできないとマルフォイに言いました。

「そうかな?もしかしたらこれでもう少し自信が持てるようになるだろう」

こう言うとマルフォイはボージン氏に近寄りました。するとボージン氏は恐怖の表情を浮かべました。一体何を直せと言っているのか?マルフォイにとっては非常に大事な物のようでこう言ってボージン氏に脅しをかけました。

「誰かに話してみろ。痛い目に遭うぞ。フェンリール・グレイバックを知っているな?僕の家族と親しい。時々ここに寄ってお前がこの問題に十分に取り組んでいるかどうかを確かめるぞ」

こう言うマルフォイにボージン氏は「そんな必要は」と答えました。マルフォイは「それは僕が決める」と言った後もう行かなければならないのであっちを安全に保管するのを忘れるな。あれは僕が必要になると言ったのでした。

「今お持ちになってはいかがです?」と言うボージン氏にマルフォイは「そんな事はしないに決まっているだろう。馬鹿めが。そんな物を持って通りを歩いたらどういう目で見られると思うんだ?とにかく売るな」と言いました。

ボージン氏はハリーが以前に見たルシウス氏に対するのと同じぐらい息子のドラコに深々とお辞儀をしました。マルフォイは最後に母上も含めて誰にも言うなと言い渡しました。ボージン氏は再びお辞儀をするとこう言いました。

「もちろんです。もちろんです」

次の瞬間マルフォイは満足気に意気揚々と店から出て来ました。店の中ではボージン氏が凍りついたように茫然自失といった感じで立っていたのでした。ハリーがかつて見たねっとりとした笑いが消えて心配そうな表情でした。

3-3.実際には、その1
フェンリール・グレイバックを知っているな?僕の家族と親しい。マルフォイはこう言ってボージン氏を脅していました。実はフェンリール・グレイバックは狼人間でリーマス・ルーピンを噛んだのもこの人物だったんですよね。

ところがこの「フェンリール・グレイバックは僕の家族と親しい」というマルフォイの話は真っ赤な嘘でした。翌年ハリーはフェンリール・グレイバック率いる人さらい一味に捕まってマルフォイの館に行く事になったのでした。

家に入って行くとまず一同を出迎えたのはナルシッサでした。ナルシッサはグレイバックを見るなり「お前は誰?」と言いました。グレイバックが「あなたは私をご存知でしょう!」と言う時の声には憤りがこもっていました。

「フェンリール・グレイバックだ!我々はハリー・ポッターを捕らえた!」

ナルシッサはハーマイオニーのかけた呪いで顔が膨れ上がっているハリーを確かめるように眺めました。そして「その者たちを中に入れなさい」と言ってハリーたちが玄関ホールに入ると「従いて来なさい」と一味に告げました。

「息子のドラコがイースターの休暇で家にいます。これがハリー・ポッターなら息子には判るでしょう」

ナルシッサはこう言ってグレイバックに人さらい一味とハリーにロンとハーマイオニーを含めた捕虜たちを客間に案内しました。客間にはルシウス氏がいて「何事だ?」と訊きナルシッサは相変わらず冷たい声でこう言いました。

「この者たちはポッターを捕まえたと言っています。ドラコここへ来なさい」

しかし興奮して「よく見るんだ。もっと近くに寄って」などと言う父親のルシウス氏とは違い息子のドラコは「分らない」を繰り返すばかりでした。それと言うのもドラコはどうやら狼人間の事を相当に恐れているようなのです。

ここでの光景が「実はフェンリール・グレイバックと家族が親しいとドラコ・マルフォイが言っていたのは真っ赤な嘘だった」という事を如実に示しています。突然自分の家にやって来たグレイバックの事をドラコは恐れていた。

ナルシッサもグレイバックに向かって「お前は誰?」などと訊いているし態度も終始冷たいんですよね。それにグレイバックはルシウス氏を「マルフォイ様」と苗字で呼んでいますね。ここからも親しくない事が示されています。

だからマルフォイ一家がフェンリール・グレイバックと親しいなんて真っ赤な嘘だったというわけなんですよね。

今日の最後に
ハリーたちは狼人間のフェンリール・グレイバック率いる人さらい一味に連れられてドラコ・マルフォイの自宅に来る事となりました。ナルシッサに従いてハリーたちが客間に入るとそこにいたのはドラコとルシウス氏でした。

他には誰もいませんでした。ドラコはイースター休暇中で自宅にいました。ふと思ったのですがドラコは休暇に友達を呼んで自宅に滞在させるという事をしないのでしょうか?やはり普段ついている嘘がバレるからでしょうか?

ハリーはロンにフレッドとジョージがプリベット通り4番地に迎えに来たりウィーズリー夫妻が招待したりと何度も「隠れ穴」に滞在しました。マルフォイ夫妻は息子の友達を家に呼んて滞在させるなんてしないのでしょうか?

最近も紹介したようにドラコは5年生のふくろう試験直前に魔法試験局の局長グリゼルダ・マーチバンクス女史と両親は夕食を共にするほどの間柄だと言っていました。でもクラッブとゴイルを家に呼んで滞在をさせたなら?

たちまち嘘がバレてしまいますよね。(笑)

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