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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

今週と来週の二週間に渡ってこの「閉心術」と「開心術」という相反する魔法について改めて考えてみる事にします。ハリーがこの2つの魔法の存在を知ったのは5年生の時にダンブルドア校長の肝煎りで「閉心術」を学ぶ事になったからでした。(全3項目)

3-1.改めて「閉心術」と「開心術」という魔法について
相手の心を覗き見る事のできる「開心術」に対して逆に覗き込まれないよう自分の心を防御する「閉心術」という事で2つは相反する魔法という事になります。そして「閉心術」については覚える個人の性格が大きく影響します。

以前にも言ったように閉心術は嘘をつくのが上手な人ほど早く習得する事ができる。その逆に嘘をつくのが下手な人はなかなか習得できない。その事が顕著な人ほど覚えるのに非常に苦労をしてしまうという事になるんですよね。

ハリーポッター・シリーズで嘘をつくのが上手い人と云えばヴォルデモート卿にセブルス・スネイプとドラコ・マルフォイの3人がその代表格という事になります。3人ともそれはそれはもうとても嘘をつくのが上手なんですよね。

ダンブルドアは「変身術」の教師として後にヴォルデモート卿と呼ばれる事になるトム・リドルを生徒として7年間教え見守っても来ました。リドルは傍目には何らの傲慢さも攻撃性も見せず礼儀正しくて物静かな生徒だった。

ところがその裏では夏休み中にリトル・ハングルトンを訪ねて父親と祖父母を殺害し伯父のモーフィン・ゴーントに濡れ衣を着せたり「秘密の部屋」を開いて女子生徒1人を死なせハグリッドにその罪を着せて退学に追い込んだ。

セブルス・スネイプは閉心術を殊更強固に習得しました。そのため開心術に長けているヴォルデモート卿でさえもスネイプの嘘を見抜く事は最後までできなかった。ドラコ・マルフォイもまた先週ご紹介した通りというわけです。

3人とも表向きは自分は嘘など全くついていませんと平静を装いおくびにも出さない。つらつらと真顔で嘘を話す事ができる。なので3人とも至極簡単に閉心術を覚えられた。ドラコ・マルフォイは夏休み中に覚えてしまった。

何せ教わったのがお尋ね者のベラトリックス・レストレンジでしたからね。学期が始まってしまうと学校に来て教えるなどという事はできないというわけです。そしてハリーは嘘をつくのがそれはそれはもう下手なんですよね。

嘘をつくと態度や素振りあるいはしゃべり口調に自分は嘘をついていますというのが表れてしまう。ムキになったり相手の目を直視できなくなったりしてしまう。だからハリーは閉心術を覚えるのにひどく苦労してしまいました。

3-2.グリモールド・プレイス12番地に
そんなハリーが閉心術に開心術なる魔法が存在するのを知ったのは5年生のクリスマス休暇終盤の事でした。グリモールド・プレイス12番地にスネイプが訪ねて来てハリーに閉心術を覚えるようにと告げたからだったんですよね。

校長が君に伝えるようにと我輩をよこしたのだ。校長は来学期に君が閉心術を学ぶ事をお望みだ。スネイプにこう言われハリーが「何を?」と訊くとスネイプは閉心術とは一体いかなる魔法なのかの説明を始めたというわけです。

「閉心術」とは外部からの侵入に対して心を防御する魔法だ。世に知られていない分野の魔法だが非常に役に立つ。スネイプにこう言われてハリーは疑問を感じました。自分は何故その閉心術とやらを学ばなければならないのか?

ハリーはアーサー・ウィーズリー氏がヴォルデモートの蛇のナギニに襲われる光景を蛇の内側から見ていました。つまり自分には1年生の時のクィレルと同様にヴォルデモートが取り憑いているのでは?ハリーはそう考えました。

しかしハリーが2年生の時にジニーが日記の中のトム・リドルつまり後のヴォルデモートに取り憑かれた事がありました。すなわち取り憑かれている間の事は記憶がない。その間自分が一体何をしていたのか一切覚えていない。

それならハリーはどうかと訊かれた時には「覚えている」と答える事ができた。したがってハリーにヴォルデモートは取り憑いていない。そういう事だったのでハリー自身もロンもハーマイオニーもみんなが納得したんですよね。

それならば自分はどうして閉心術を学ばないといけないのですか?ハリーがこう訊くとスネイプは「何故なら校長がそうするのが良いとお考えだからだ」とそう言うのです。そして一週間に一度の個人教授を受けるのだそうです。

何だか説明になっていない。今にして思えば私はそう思うのですがスネイプは続けて個人教授の事は誰にも言うな。特にドローレス・アンブリッジには言うなとの事です。それならその閉心術とやらを一体誰が教えてくれるのか?

「誰が教えてくださるのですか?」ハリーがこう訊くとスネイプは眉を吊り上げ「我輩だ」と答えました。スネイプと課外授業?何故自分はそんな目に遭わなければならないんだ?ハリーは助けを求めてシリウスを見たのでした。

「どうしてダンブルドアが教えないんだ?何で君が?」シリウスがこう食ってかかるとスネイプは「多分あまり喜ばしくない仕事を委譲するのは校長の特権なんだろう」と答えました。自分からやりたいとそう言ったのではない。

スネイプはそうも言いました。こうしてハリーはスネイプから閉心術を覚えるための個人教授を受ける事になったのでした。

3-3.何故ハリーは覚えなければならないのか?
何故ダンブルドア校長は自分に閉心術が必要だとそう思うのか?最初の個人教授を受けるのに当たりハリーがこう訊くのに対しスネイプはこう答えました。もう判っているのではないかな?闇の帝王は開心術に長けているからだ。

闇の帝王は誰かが嘘をつくとほとんど必ず見破る。閉心術に長けた者だけが嘘とは裏腹な感情も記憶も閉じ込める事ができ虚偽を口にしても見破られる事がない。闇の帝王は今相当遠くにいる。魔法では時間と空間が物を言う。

開心術では相手と目を合わせる事が重要になる。それならどうして自分は閉心術を学ばなければならないんですか?ハリーがこう訊くとスネイプは通常の原則はどうやらハリーには当て嵌まらないとそう答えたというわけです。

ヴォルデモートがハリーの殺害に失敗した際に何らかの絆をハリーとの間に創り出したようだ。事実の示唆する所によれば例えばハリーが眠っていて心が無防備な状態になるとハリーはヴォルデモートと感情や思考を共有する。

校長はそれを芳しくないとお考えだ。こう言うスネイプにハリーは反論しました。自分だってこんなのは好きじゃない。でも役に立ったじゃないですか?自分が蛇が襲うのを見たからこそアーサー・ウィーズリー氏を助けられた。

それに対してスネイプはヴォルデモートはどうやら最近までハリーとの間のこの絆に気づいていなかったらしい。しかしハリーが蛇がアーサー氏を襲った光景を見た事はヴォルデモートの思考にあまりにも深く侵入してしまった。

今まではハリーだけがヴォルデモートの感情を感じ思考を共有していた。けれども今やヴォルデモートのほうもその事に気づいている。つまりヴォルデモートがハリーの感情や思考に入り込む事ができるという事に気づいている。

逆をする事ができる。だからそれを阻止するためにハリーは閉心術を覚えなければならないんだそうです。

今日の最後に
当サイトでは折ある毎にハリーは極めて優秀な開心術士だと指摘をしていて巻別に取り上げたりもしています。ハリーは開心術に閉心術を知らない1年生の時に既に「スネイプは人の心が読めるのでは?」とそう感じていました。

さらにダンブルドアに見つめられると「まるでレントゲンで心を透視されているようだ」とも感じています。そう感じる事ができるのもハリーが開心術に長けているからこそで他の生徒は決してそうは思っていないでしょうね。

開心術に長けた者だけが感じる事ができる独特な感覚というわけなんですよね。

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