FC2ブログ
ダンブルドア軍団に参加して驚異の成長ぶりを遂げたネビルはおばあさんのオーガスタ夫人にもマクゴナガル先生にも認められて大いに自信を得たというわけです。ハリーにロンとハーマイオニーが学校に戻らなかった最終学年の年度にはリーダー格として頭角を現すようになりついには・・・(全3項目)

3-1.思わぬ所で
最終学年の年度になるとハリーは学校の外でそしてネビルは学校の中で反ヴォルデモート運動を押し進めるという事になりました。ハリーは学校の外でヴォルデモートの分霊箱を探し出して破壊をするという活動をしたのでした。

当然ロンとハーマイオニーも一緒というわけです。一方ネビルのほうはジニーにルーナと共に学校の中で抵抗運動を展開したのでした。そんな3人がした事の中で目立ったのが「グリフィンドールの剣」強奪作戦だったのでした。

ハリーの17才の誕生日7月31日に魔法大臣ルーファス・スクリムジョールが「隠れ穴」にやって来てハリーにロンとハーマイオニーにアルバス・ダンブルドアの遺品を渡しました。ダンブルドア校長の遺言に基づいての事でした。

ところがその際にスクリムジョールは「グリフィンドールの剣」については重要な歴史的財産であり信頼できる文献によれば「それにふさわしいグリフィンドール生の前に現れる」という事なのでハリーだけの専有財産ではない。

だからたとえダンブルドアが遺言でハリーに譲ると言ってもそれはできないと渡すのを拒否したのです。そこで「本来ならハリーに渡すべき物」という事でネビルにジニーとルーナが剣を奪おうとして校長室に侵入したのでした。

ダンブルドアに代わって校長の座に就いていたスネイプは「グリフィンドールの剣」をグリンゴッツに送った。ところがそれが実は偽物だという事をハリーたちは偶然知ったのでした。そして思わぬ所で剣を手に入れたのでした。

それはグロスター州のディーンの森でした。そして話は飛びますがヴォルデモートの分霊箱の最後の隠し場所が「ホグワーツ」だと判りハリーは「ヴォルデモートより早く!」という事でホグズミードに向かったというわけです。

そこでハリーたちはアバーフォース・ダンブルドアに助けられました。ハリーはアバーフォースに言いました。僕たちはホグワーツに入らなければならないんだ。あなたが助けていただけないのなら自分たちで方法を見つけます。

「お前はどうすればよいか判っているね」

アバーフォースがこう言うと肖像画のアリアナが微笑んで後ろを向いて歩き始めました。肖像画に描かれた人が普通するように額縁の縁から出て行くのではなく背後に描かれた長いトンネルに入って行くようなそんな感じでした。

すると今度はアリアナがこちらに向かって歩いて来ました。近づくにつれて段々姿が大きくなって来ます。さっきと違ってアリアナよりも背の高い誰かが一緒でした。足を引きずりながら興奮した足取りでその人はやって来ます。

「君が来ると信じていた!僕は信じていた!ハリー!」

それがネビルだったのです。

3-2.ネビルの隠れ家
「君たちが来る事を信じてた!時間の問題だってシェーマスにそう言い続けて来たんだ!」ロンとハーマイオニーを見つけ歓声を上げるとこう言ったネビルでしたがハリーは見れば見るほどネビルがひどい姿なのに気づきました。

片方の目は腫れ上がり黄色や紫の痣になっていて顔には深く抉(えぐ)られたような痕がありました。でも「一体どうしたんだ?」と訊くと「こんなの何でもないよ。シェーマスのほうがひどい」と答えて意に介さない様子でした。

ネビルが出て来た通路はアリアナの肖像画の後ろの穴から入る事ができました。ロンが「この通路どのくらい前からあるんだ?」と訊くとネビルからは「忍びの地図」にはないと答えました。つまり8本目の秘密の通路なのです。

スネイプ校長は今学期の最初にその7本の通路を全て封鎖した。入口には呪いがかけられていて出口には死喰い人と吸魂鬼が待ち伏せしているんだそうです。そして授業の内容もまた2つは大幅に変わってしまったのだそうです。

アミカス・カローは「闇の魔術に対する防衛術」を教えている。しかしもはや防衛術ではなくて「闇の魔術」そのものなのだそうです。生徒たちは罰則を食らった生徒に「磔の呪文」をかけて練習する事になっているそうです。

妹のアレクト・カローは「マグル学」を教えていてこれは必須科目。授業の内容は「マグルは獣だ。間抜けで汚い。魔法使いにひどい仕打ちをして追い立て隠れさせた」など今までとは全く逆の事を生徒たちに教えているそうです。

ネビルはもう1つの顔の切り傷を指してアレクトにお前にもマグルの血がどのくらい流れているのかと訊いたらやられたとそう説明したのでした。それを聞いてロンが気の利いたセリフは時と場所を選んで言うものと言いました。

するとネビルからは「あいつの言う事を聞いてないから」という言葉が返って来ました。ロンだってその場で聞いていれば我慢できなくなる。それよりもネビルによればあいつらに抵抗して立ち上がるのはいい事なんだそうです。

抵抗運動をしていたもののそれが難しくなった。クリスマスにはルーナがいなくなった。ジニーはイースター休暇が終わっても学校に戻って来なかった。そのためネビル1人になってしまったので地下運動に変えたのだそうです。

ネビルは純血の魔法使いなのでカロー兄妹もまだ遠慮していた。しかしついに堪忍袋の緒が切れたというわけです。そこでネビルは「姿を消す時が来た」と気づいて今4人が向かっている所に身を隠したというわけなんですよね。

全く見覚えのない部屋でした。大きな部屋で色とりどりのハンモックが天井や窓のない板壁に沿って張り出したバルコニーからぶら下がっていました。本で膨れ上がった本棚があったり壁には箒が数本立てかけられていました。

部屋の隅には大きな木のケースに入ったラジオがありました。ハリーが「ここはどこ?」と訊くとネビルからは「必要の部屋」に決まっているよという答えが返って来ました。ネビルは「今までで最高だろう?」と自慢しました。

ここがネビルの隠れ家なんだそうです。

3-3.最後の分霊箱を
このようにしてハリーたち3人にとっては驚きのそしてネビルにとっては待望の再会を果たしたわけですが翌日の夜明けにはネビルは何とハリーの亡骸を目の前に突きつけられるという思ってもみなかった事態を迎えたのでした。

実はハリーはヴォルデモートに「死の呪い」で撃たれても生きていて死んだふりをしていたのでした。しかしその直前にネビルはハリーから1つの頼みごとをされていました。蛇のナギニを殺害して欲しいとそう頼まれたのです。

あれはハリーの遺言だった。ネビルがそれを熱く受け止めるのは当然の事でした。ネビルは小走りに駆け出すとヴォルデモートを攻撃しようとしました。しかし武装解除されてしまい敵味方の境に1人立ちすくす事になりました。

「しかしお前は純血だ。勇敢な少年よ。そうだな?」

こう問うヴォルデモートにネビルは大声で「だったらどうした?」と答えました。するとヴォルデモートはネビルは高貴な血統の者だ。貴重な死喰い人になれる。我々にはお前のような血筋の者が必要だとそう言ったのでした。

それに対してネビルは「地獄の釜の火が凍ったら仲間になってやる。ダンブルドア軍団!」と答えました。つまり絶対に絶対にどんな事があっても絶対に死喰い人になんかならない。事実上の高らかな拒否宣言というわけです。

「いいだろう。それがお前の選択ならロングボトムよ我々は元々の計画に戻ろう。どういう結果になろうとお前が決めた事だ」

こう言うとヴォルデモートは杖を振りました。城から何かを呼び寄せたのです。その手に握られていたのは「組分け帽子」でした。ホグワーツに組分けは要らなくなる。ヴォルデモートはスリザリンだけで十分だと言うのです。

ヴォルデモートはネビルに「金縛りの呪文」をかけると「組分け帽子」を被せました。ネビルが今ここで愚かにも自分に逆らい続けたらどうなるのかを見せてくれるわ。ヴォルデモートはこう言うと帽子に火を点けたのでした。

その瞬間に色々な事が起こりました。ハリーは我慢できなくなり死んだふりを辞めて「透明マント」を被ると起き上がりました。そして周りも一斉に動き出して戦いが再開されたのでした。そしてネビルもまた動いたのでした。

素早い滑らかな動きでネビルは自分にかけられていた「金縛りの呪文」を解きました。すると炎上していた「組分け帽子」が落ちました。ネビルはその奥から何かを引っ張り出しました。それは「グリフィンドールの剣」でした。

ネビルが剣を振り下ろす音は周りの喧騒に掻き消されて聞こえませんでした。しかし剣の動きは全ての人の目を引きつけました。一太刀でネビルはナギニの首を切り落としました。その首は回りながら空中高く舞ったのでした。

ヴォルデモートは怒りの叫びを上げましたがその声は誰の耳にも届きませんでした。そしてナギニの胴体はヴォルデモートの足下に落ちたのでした。ついについにヴォルデモートの最後の分霊箱がネビルの手で破壊されたのです。

最後に
ご覧のようにネビルの場合は名場面が後半の第5巻「不死鳥の騎士団」以降に集中しています。それは当然ネビルが5年生の時にハーマイオニーが発足させたダンブルドア軍団で驚異の成長を遂げたからというわけなんですよね。

前半の第4巻「炎のゴブレット」まではグリフィンドールの足を引っ張る存在でしかありませんでした。しかし5年生の学期末に魔法省でハリーと肩を並べて死喰い人と戦った事でおばあさんにマクゴナガル先生もまた認めました。

そしてついにはホグワーツ魔法魔術学校の「薬草学」の先生にまでなったというわけなんですよね。
Secret

TrackBackURL
→http://tokimekiboy.blog43.fc2.com/tb.php/2059-a0ca62a8