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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ウィンキーに対する扱いのひどさに怒りが収まらないハーマイオニーだったのですがアーサー氏の言う通りで今ここで何とかできるという問題ではありません。そしてテントに戻ってからハリーたちは「闇の印」と死喰い人についての話を聞く事になったのでした。(全3項目)

3-1.やっとこさテントに
空き地を出るなりハーマイオニーは「ウィンキーはどうなるの?」と訊きました。その問いにアーサー氏が「分らない」と答えました。ハーマイオニーは「みんなのひどい扱い方ったら!」と言いつつ怒りが収まらないようです。

ディゴリーさんは始めからウィンキーを「しもべ」と呼び捨てにするしクラウチさんも犯人はウィンキーじゃないと判っているくせにそれでも首にした。ウィンキーがどんなに怖がろうと気が動転していてもどうでもいいんだわ。

まるでウィンキーがヒトじゃないみたい。ハーマイオニーがこう言うとロンが当たり前のように「そりゃヒトじゃないだろ」と言い返しました。するとハーマイオニーはまた怒ってロンにこう反論をしたというわけなんですよね。

「だからと言ってウィンキーが何の感情も持ってない事にはならないでしょ。あのやり方にはむかむかするわ」

するとアーサー氏が早くおいでと合図しながら「私もそう思うよ」とハーマイオニーの意見に賛同してくれました。でも今はしもべ妖精の権利を論じている時ではないとアーサー氏は言うのです。次にアーサー氏が言ったのは?

他のみんなはどうしたのかという事でした。それにはロンが「暗がりで見失っちゃった」と答えました。次にロンが父親のアーサー氏に言ったのは「どうしてみんなあんな髑髏なんかでピリピリしてるの?」という疑問でした。

アーサー氏は緊張の面持ちで「テントに戻ってから全部話してやろう」と答えました。しかし森のはずれに来た所で足止めを食らってしまいました。怯えた顔の人々が大勢集まっていてアーサー氏を見て一斉にやって来たのです。

一同は「あっちで何があったんだ?」とか「誰があれを創り出した?」とかまさか「あの人」つまりヴォルデモートなのかと訊いて来る人もいました。アーサー氏は畳みかけるように「あの人」じゃないとそう答えたのでした。

誰なのかは分らない。どうも「姿くらまし」したようだ。アーサー氏は先ほど言った自分の意見を言うと一同にベッドで寝たいので道を空けて欲しいと言ってハリーたち3人を連れて群衆を掻き分けるとキャンプ場に戻りました。

キャンプ場はもう静かでした。仮面の魔法使いの気配もありませんでした。男子用テントからチャーリーが顔を出していてアーサー氏に「何が起こってるんだい?」と訊いて来ました。フレッドにジョージとジニーは戻っている。

「でも他の子が」と言うチャーリーにアーサー氏が「私と一緒だ」と答えました。アーサー氏が屈んでテントに入りハリーたち3人が後に続きました。そこではまずは「闇の印」の一件の説明から入ったというわけなんですよね。

3-2.死喰い人って?
ビルにチャーリーとパーシーの3人は程度の差こそあれ魔法省の助太刀に行った痕跡が見られました。ビルは腕を負傷し相当量の出血をしていました。フレッドにジョージとジニーの3人は怪我はないもののショック状態でした。

ハリーたち3人とアーサー氏がテントに入って来ると待っていたようにビルが鋭い口調で「捕まえたのかい父さん?あの印を創った奴を?」と訊いて来ました。その問いにアーサー氏はこのように答えたというわけなんですよね。

「いや。バーティ・クラウチのしもべ妖精がハリーの杖を持っているのを見つけたがあの印を実際に創り出したのが誰かは皆目分らない」

するとビルとチャーリーにパーシーが同時に「えーっ?」と叫びました。フレッドは「ハリーの杖?」と言いました。パーシーは雷に打たれたような声で「クラウチさんのしもべ?」と言いました。何故なんだというわけです。

「闇の印」が打ち上げられた現場でウィンキーが見つかりウィンキーはハリーの杖を持っていた。一同が驚くのも無理はありません。アーサー氏はハリーたちに話を補って貰いながら森の中の一部始終を話して聞かせたのでした。

4人が話し終わるとまずはパーシーが憤然としてウィンキーを首にしたクラウチ氏が正しいと言い出しました。逃げるなとはっきり命令されたのに逃げ出して魔法省全員の前でクラウチ氏に恥をかかせたとパーシーは言うのです。

ウィンキーが「魔法生物規制管理部」に引っ張られたらどんなに体裁が悪いか。するとそんなパーシーにハーマイオニーが「ウィンキーは何にもしてないわ。間の悪い時に間の悪い所に居合わせただけよ!」と噛みつきました。

パーシーは不意を食らったようです。何故かと云うとパーシーはハーマイオニーとはいつも意見が合っていたからです。クラウチさんのような立場にある方は杖で無茶苦茶をやるような屋敷しもべを置いておく事はできないんだ。

パーシーが気を取り直してこう言うとハーマイオニーは「無茶苦茶なんかしてないわ!あの子は落ちていた杖を拾っただけよ!」と叫んだのでした。するとここでロンが待ち切れないように一同にこう問いかけたというわけです。

「ねえ誰か。あの髑髏みたいなのが何なのか教えてくれないかな?別にあれが悪さをしたわけでもないのに何で大騒ぎするの?」

すると真っ先にハーマイオニーが「例のあの人」つまりヴォルデモートの印だと答えました。ハーマイオニーは「闇の魔術の興亡」という本で読んだのだそうです。それにこの13年間というもの一度も現れなかったんだそうです。

静かにこう答えたのはアーサー氏でした。だからみんなが恐怖に駆られるのは当然だそうです。それは戻って来たヴォルデモートを見たも同然だからとの事でした。しかしどうして空に浮かんだ形を見てそこまで怖がるのか?

その理由が分らないと言うロンにアーサー氏がこう答えました。ヴォルデモートもその家来も誰かを殺害する時に決まって「闇の印」を打ち上げた。それがどんなに恐怖を掻き立てたかは若いお前たちには分らないんだそうです。

つまり帰宅をして自分の家の上に「闇の印」が浮かんでいたらそれは「家族の誰かが死んでいる」という事を意味するというわけです。アーサー氏は身震いをして「誰だってそれは最悪の恐怖だ。最悪も最悪」と言ったのでした。

一瞬皆が沈黙をしました。それを破ったのはビルでした。ビルが言うのには誰が打ち上げたのかは分らないが今夜は僕たちのためにはならなかった。死喰い人がその「闇の印」を見た途端に怖がって逃げてしまったのだそうです。

誰かの仮面を引っぺがしてやろうとしてもそこまで近づかない内に全員が「姿くらまし」してしまったんだそうです。ただロバーツ家の人たちが地面にぶつかる前に受け止める事はできた。今あの人たちは記憶修正を受けている。

ビルのこの説明の中でハリーがとりわけ関心を寄せたのが「死喰い人」という呼称でした。ハリーが「死喰い人って?」と訊くとビルがヴォルデモートの支持者が自分たちをそう呼んだんだと答えました。あれはその残党だろう。

今夜僕たちが見たのは死喰い人だったのにアズカバン行きを何とか逃れた連中なんだそうです。するとアーサー氏がビルに「そうだという証拠はない。その可能性は強いがね」と言ったのでした。するとロンがこう言いました。

「うん。絶対そうだ!」

ここでロンは森の中でドラコ・マルフォイに会った事を一同に話しました。あいつは父親があの狂った仮面の群れの中にいると認めたも同然の言い方をした。それにマルフォイ一家はヴォルデモートの腹心だと誰もが知っている。

するとここでハリーが・・・

「でもヴォルデモートの支持者って」

3-3.それなら一体何故?
ハリーは質問をしようとしました。しかしハリーが「ヴォルデモート」の名前を口にしたため一同はギクリとしました。そのためハリーは急いで「ごめんなさい」と謝ると「例のあの人」と言い換えて質問をしたというわけです。

「例のあの人の支持者は何が目的でマグルを宙に浮かせてたんだろう?つまりそんな事をして何になるのかなあ?」

するとアーサー氏は「何になるかって?」と言うと乾いた笑い声を上げたのでした。連中にとってはそれが面白いんだそうです。ヴォルデモートが支配していたあの時期にはマグルを殺害する事の半分はお楽しみのためだった。

今夜は酒の勢いで「まだこんなに沢山捕まってないのがいるんだぞ」と誇示をしたくて堪らなかったのだろう。連中にとってはちょっとした同窓会気分だ。こう説明しながらアーサー氏は最後の言葉に嫌悪感を込めたのでした。

でも連中が本当に死喰い人だったら「闇の印」を見た時にどうして「姿くらまし」をしてしまったのか?本来なら印を見て喜ぶはずだ。こう疑問を示したロンに今度はビルが「頭を使えよ」とそう言ったのでした。その理由は?

連中が本当の死喰い人だったらヴォルデモートが力を失った時にアズカバン行きを逃れるために必死に工作をした。ヴォルデモートに無理やりやらされて殺害したり苦しめたりしたとありとあらゆる嘘をついたというわけなんだ。

もしもヴォルデモートが戻って来たという事になったらあの連中は自分たちなんかよりずっと戦々恐々だとビルは言うのです。ヴォルデモートが連中に対してお褒めの言葉をくださるとは思えない。だから逃げたというわけです。

それなら「闇の印」を打ち上げた人は死喰い人を支持するためにやったのか?それとも怖がらせるためなのか?ハーマイオニーがこう訊くとアーサー氏は「私たちにも分らない」と答えました。でもこれだけは言えるそうです。

あの印の創り方を知っているのは死喰い人だけだ。又は今はそうでなくても一度は死喰い人だった人だ。そうでなければ辻褄が合わないんだそうです。これで「闇の印」と死喰い人に関する説明は終了という事になったのでした。

もうだいぶ遅いし何が起ったのかをウィーズリーおばさんが聞いたら死ぬほど心配するだろう。あと数時間眠り早朝に出発する「移動キー」に乗ってここを離れる事にしよう。アーサー氏がこう言って就寝という事になりました。

一同がベッドに戻ったのは午前3時でした。とことん疲れていると判っているのにハリーは目が冴えていました。心配で堪らなかったからです。もっと昔の事のような気がしましたが額の傷痕が痛んだのは僅か3日前の事でした。

そして今夜13年間見られなかったヴォルデモートの印が空に現れた。これはどういう事なのだろう?ハリーは3日前にシリウスに出した手紙の事を思いました。シリウスはもう受け取ったのだろうか?返事はいつ来るのだろう?

ハリーがまどろみ始めたのはそれから随分経った時の事だったんですよね。

今日の最後に
「闇の印」を創ったのは死喰い人か又は一度は死喰い人だった人だ。そうでなければ辻褄が合わない。アーサー氏はこう説明しました。アーサー氏が知っているぐらいですから当然クラウチ氏もこの事を知っているんですよね。

副読本の「幻の動物とその生息地」には狼人間が載っています。さらに1811年に「ヒトたる存在」が再定義された際にマグルを「動物」に分類せよと主張する過激論者がいたんだそうです。マグルはヒトではなくて動物なんだ。

ヴォルデモートの全盛時代はマグルを殺害する事の半分はお楽しみのためだった。つまり死喰い人たちにしてみればマグルは水魔やまね妖怪と同レベルの闇の魔法生物に属していて殺害しても一向に構わない存在というわけです。

だから宙吊りぐらいは朝飯前というわけなんですよね。

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