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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ペチュニア叔母さんに「吼えメール」を送ったのはダンブルドア校長でした。そんなダンブルドアは「付き添い姿くらまし」でハリーを「隠れ穴」に送り届けるためにプリベット通り4番地にやって来てペチュニア叔母さんとの初対面を果たしました。そこでダンブルドアはペチュニア叔母さんに・・・(全3項目)

3-1.ペチュニア・ダーズリー2つ目、その1
「吼えメールを送ったのは先生だった。先生が叔母さんに思い出せって。あれは先生の声だった」ペチュニア叔母さんに「吼えメール」を送ったのはダンブルドア校長でした。ハリーは学期末に校長室で会った時に気づきました。

その際にダンブルドアはハリーに君が母上の血縁つまりペチュニア叔母さんの住む所を自分の家と呼べる限りヴォルデモートはそこすなわちプリベット通り4番地でハリーに手を出す事も傷つける事もできないと言ったのでした。

そこに1年に一度だけ帰る必要があるがペチュニア叔母さんがハリーを住ませた事でハリーはこれまでの15年間生き延びて来た。その事はハリーを戸口に置き去りにした時に手紙で説明をしたのでペチュニア叔母は知っている。

そんなダンブルドア校長とペチュニア叔母さんですがその直後の夏休みに入って2週間後に2人はダンブルドアが「付き添い姿くらまし」でハリーを「隠れ穴」に送り届けるためプリベット通り4番地を訪れて会う事になりました。

「なれば何も言わぬが一番じゃ。ああこれはペチュニアとお見受けする」

玄関で最初にダンブルドアを出迎えたのはバーノン叔父さんでした。キッチンの扉が開きそこにペチュニア叔母さんがゴム手袋を嵌め寝巻きの上に部屋着を羽織って立っていました。就寝前にキッチンを磨き上げていたのでした。

「アルバス・ダンブルドアじゃ。お手紙をやり取りいたしましたのう」

その顔にはショック以外の何も読み取れません。ダンブルドアがこう言うのを聞いてハリーは爆発する手紙つまり「吼えメール」を一度だけ送った事をペチュニア叔母さんに思い出させるのには変わった言い方だと思いました。

しかしペチュニア叔母さんは反論しませんでした。それと言うのもダンブルドアが言った手紙のやり取りというのはハリーが生まれる遥か以前のハリーのお母さんがホグワーツに入学する頃に行われていた事だったんですよね。

ハリーは思ってもみなかった極めて意外な状況と場面でその事実を知る事になったのでした。

3-2.ペチュニア・ダーズリー2つ目、その2
ヴォルデモートが創った全ての分霊箱を探し出して破壊しなければヴォルデモートを真に滅ぼす事はできない。6年生の学期末にダンブルドア校長が死んでハリーはその使命を達成するため学校に戻らないという選択をしました。

ハリーにロンとハーマイオニーがホグワーツ入りしたのは分霊箱の最後の隠し場所が「ホグワーツ」だと判ったからです。しかし3人以外の分霊箱の事を知らない人々にとっては雌雄を決する戦いが始まる事を意味していました。

反ヴォルデモート派の旗頭のハリーがホグワーツ入りしたからです。しかし当初ホグワーツ防衛隊は苦戦を余儀なくされました。そんな中ハリーたちは「必要の部屋」に隠されていた分霊箱を見つけ出し破壊する事ができました。

最後に1つ残った蛇のナギニを追ってハリーたちは「叫びの屋敷」にやって来ました。そこにヴォルデモートがナギニと一緒にいたからです。ところがそこにヴォルデモートに呼び出されてセブルス・スネイプが来たのでした。

ニワトコの杖を手に入れたが以前使っていたイチイの木の杖と何ら変わりがない。それは自分がニワトコの杖の真の所有者ではないからだ。お前がアルバス・ダンブルドアを殺害した。だからお前がニワトコの杖の真の所有者だ。

ヴォルデモートはこう言って「透明マント」で隠れているハリーの目の前でスネイプを殺害しました。蛇のナギニにスネイプの首を噛み切らせたのです。ハリーは「透明マント」を脱いでスネイプに歩み寄って行ったのでした。

スネイプは死ぬ間際にハリーに「記憶」を差し出しました。ハリーはハーマイオニーに作って貰ったフラスコにその記憶を入れ校長室にやって来ました。それが何と驚く事にその記憶にペチュニア叔母さんも出て来たんですよね。

ペチュニアとリリーは遊び場でブランコをしていました。そこにスネイプが乱入しリリーに「君は魔女だ」と告げたのです。その時リリーとスネイプは険悪な雰囲気で別れる事になりましたがやがて2人で会うようになりました。

「それで魔法省は誰かが学校の外で魔法を使うと罰する事ができるんだ。手紙が来る」

こう言うスネイプにリリーが私はもう学校の外で魔法を使ったわと言うとスネイプは自分たちはまだ杖を持っていないから許してくれる。でも11才になって訓練を受け始めたらその時は注意しなければならないと言ったのでした。

本当なのね?冗談じゃないのね?ペチュニアはあなたが私に嘘をついていると言うの。ペチュニアはホグワーツなんてないと言っているの。こう詰め寄るリリーにスネイプは「僕たちにとっては本当だ」と答えたというわけです。

「普通はね。でも君はマグル生まれだから学校から誰かが来て君のご両親に説明しないといけないんだ」

「それで本当にふくろうが運んで来るの?」と訊くリリーにスネイプがこう答えました。2人は暫くの間はスネイプの両親の話をしていました。そしてその話が済むとリリーは吸魂鬼の事を話して欲しいとスネイプに言いました。

「何のためにあいつらの事なんか知りたいんだ?」と訊くスネイプにリリーは「もし私が学校の外で魔法を使ったら」と答えました。するとスネイプは誰もそんな事で君を吸魂鬼に渡したりはしないと言った後こうも言いました。

「吸魂鬼というのは本当に悪い事をした人のためにいるんだから。魔法使いの監獄アズカバンの看守をしている。君がアズカバンになんか行くものか。君みたいに」

すると後ろでカサカサと小さな音がしました。それは木の陰に隠れていたペチュニアが足場を踏み外した所だったのです。リリーは驚きながらも「チュニー!」と名前を呼んでうれしそうでした。でもスネイプは違っていました。

「今度はどっちがスパイだ?何の用だ?」

弾かれたように立ち上がるとスネイプはペチュニアにこう言いました。初めて会った時ペチュニアがスネイプに「どうして私たちの事をスパイしていたの?」と言っていたからです。だから今度は言い返されてしまったのでした。

3-3.ペチュニア・ダーズリー2つ目、その3
そして場面が変わるとそこはキングズ・クロス駅の9と3/4番線でした。そこにはスネイプとその母親らしき女性がいて少し離れた所にいる4人家族を見守っていました。それがペチュニアにリリーとご両親のエバンズ夫妻でした。

リリーはペチュニアの手を取って懸命に説得をしていました。私がそこつまりホグワーツに行ったらダンブルドア校長の所に行って気持ちを変えて貰えるように説得をすると訴えていました。するとペチュニアはこう言いました。

「私がそんな馬鹿馬鹿しい城なんかに行きたいわけないでしょ。何のために勉強してわざわざそんな。そんな。私が何でそんな。そんな生まれ損ないになりたいってわけ?」

ペチュニアはついに手を振り解きリリーは目に涙を溜めて「私は生まれ損ないじゃないわ。そんなひどい事を言うなんて」と言いました。ペチュニアはそんな反応を楽しむように「あなたはそういう所に行くのよ」と言いました。

生まれ損ないのための特殊な学校。あなたもあのスネイプという子も変な者同士。2人ともそうなのよ。あなたたちがまともな人たちから隔離されるのはいい事よ。私たちの安全のためだわ。しかしリリーはこう言い返しました。

「あなたは変人の学校だなんて思っていないはずよ。校長先生に手紙を書いて自分を入学させてくれって頼み込んだんだもの」

ペチュニアは真っ赤になって「頼み込む?そんな事してないわ!」と反論しました。するとリリーは「校長先生のお返事を見たの。親切なお手紙だったわ」と言葉を返しました。ダンブルドアからの返事の手紙を読んだのです。

「読んじゃいけなかったのに。私のプライバシーよ。どうしてそんな?」

リリーは近くに立っているスネイプにちらりと目をやる事で白状したも同然でした。ペチュニアは息を呑んで「あの子が見つけたのね!あなたとあの男の子が私の部屋にこそこそ入って!」と言うとリリーはこう言ったのでした。

「違うわ。こそこそ入ってなんかいない」

ペチュニアは今度は顔を青くして「魔法使いってどこにでも首を突っ込むみたいね!生まれ損ない!」とリリーに向かって吐き捨てるように言い両親のいる所にこれ見よがしに戻って行きました。こんな有り様だったんですよね。

到底晴れの門出を祝うという雰囲気ではありませんでした。

最後に
かつてペチュニア叔母さんはホグワーツに入ろうとしてダンブルドア校長先生と手紙のやり取りをした事があった。ハリーに向かってはお母さんのリリーの事を変人呼ばわりしていた。でも実を云うととっても仲のいい姉妹だった。

だからペチュニアは「何としてもリリーと同じ学校に行きたい」と思いマグルなのにも関わらずダンブルドア校長に手紙を出して「ホグワーツに入れて欲しい」と訴えたのです。でも一体どうやって手紙を出したんでしょうね?

「普通はね。でも君はマグル生まれだから学校から誰かが来て君のご両親に説明しないといけないんだ」

ペチュニアは木の陰に隠れてスネイプがリリーにこう言うのを聞いていましたよね。そのホグワーツから誰かが説明をしに我が家にやって来る。そこでペチュニアは校長先生への手紙を書いてその説明役の先生が来るのを待った。

そしてその先生が説明を終えて家を出た所を捕まえて「この手紙を校長先生に渡して欲しい」と言って直接手渡したんですよね。仲のいい姉妹だと知っていたからこそダンブルドアも「この人なら!」と思ったというわけです。

孤児院なんかには預けず我が家で育ててくれると思ったからこそダンブルドアはハリーをペチュニア叔母さんに預けたというわけです。ペチュニア叔母さんは吸魂鬼の事もスネイプから聞いて知っていたというわけなんですよね。

「とんでもない若造」とはスネイプの事だったんですよね。

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