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ディーン・トーマスの両親は2人ともマグルなんだそうです。それならディーンはハーマイオニーと同じ純粋マグル出身の魔法使いなのか?それは違うのだそうです。どうやらディーンは幼い時に捨てられた実の父親が魔法使いだったみたいなんですよね。(全3項目)

3-1.父親に捨てられた過去
実はこの件については過去に取り上げているかもしれませんがディーン・トーマスと云えば決して外せないエピソードなのでこの場を借りて紹介する事にします。ディーンは幼い時に実の父親に捨てられた過去があるんですよね。

以前に存在していたローリングさんの公式サイトでその詳細が紹介されていました。何でもディーンはマグルの母親と共に実の父親に捨てられたのだそうです。その後ディーンのお母さんはマグルの男性と再婚したんだそうです。

そのためディーンの現在の両親は2人ともマグルで父親とは血の繋がりがない。つまり継父というわけです。実の父親はその妻つまりはディーンのお母さんには自分が魔法使いだという事を告げていませんでした。という事は?

ディーンはホグワーツから手紙が届くまでは自分の事を純粋なマグルだと思っていた。つまりふくろうがホグワーツの入学許可証を持って来るまではディーンは自分が魔法使いだという事を知らなかったというわけなんですよね。

実の父親がディーンのお母さんに自分が魔法使いだという事を告げなかったのは息子であるディーンを守るためだった。自分に息子がいるという事がもし魔法界に知れたらその息子つまりはディーンに危害が及ぶ可能性があった。

そのため実の父親は自分が魔法使いだという事を伏せ幼い時に母親と共にディーンを捨てたのだそうです。昨日の記事でも取り上げたように組分けの儀式が終わって食事になった際に1年生の間では家族の事が話題になりました。

しかしディーンは自分の両親の事を何も話しませんでした。それは今紹介したようにとても話が長くなりそうなのできっと遠慮したんでしょうね。

3-2.ヴォルデモート卿は復活したが
ハリー4年生の学期末にヴォルデモート卿が復活しハリーは死喰い人以外で唯一の目撃者になりました。しかし復活直後にハリーがその事実を伝えても魔法大臣コーネリウス・ファッジはそれを決して受け入れはしませんでした。

そこでファッジはハリーとダンブルドアの信用を失墜させようと目論んで「日刊予言者新聞」に圧力をかけハリーは嘘つきの目立ちたがり屋でダンブルドアはボケ老人と報道させダンブルドアから数々の要職を剥奪したのでした。

新学期初日ハリーはホグワーツ特急で興味深げに見つめ返されたり城の中で指差されたりする事でその事を嫌と言うほどに痛感する事になりました。そしてその現実をグリフィンドール寮の寝室で突きつけられる事になりました。

ネビルと一緒にハリーが寝室に入るとディーン・トーマスとシェーマス・フィネガンはもう既に来ていました。ハリーが扉を開けた時に話していた2人がハリーを見た途端に突然黙りました。自分の事を話していたんだろうか?

それとも自分の被害妄想なのだろうかとハリーは考えました。ハリーが「やあ」と声をかけるとディーンはウエストハム・チームカラーのパジャマを着ながら「やあハリー。休みはどうだった?」と言葉を返して来たのでした。

「ああオッケーさ。とにかくシェーマスよりはましだったな。今聞いてたとこさ」

ディーンに「休みはどうだった?」と訊かれてハリーが「まあまあさ」と答えたその後「君は?」と訊き返すとこんな言葉が返って来ました。それを聞いてネビルが「どうして?シェーマスに何があったの?」と訊いたのでした。

シェーマスはすぐには答えませんでした。貼ったポスターが曲がっていないかどうかを確かめるのにやたらと手間をかけていました。そしてハリーに背を向けたまま母親に学校に戻るなと言われたとようやくそう答えたのでした。

母親がホグワーツに戻って欲しくないと言った。そう言うとシェーマスはようやくポスターから離れてトランクからパジャマを引っ張り出しました。まだハリーを見ていません。ハリーは驚いて「どうして?」と訊いたのでした。

シェーマスはそれは多分ハリーのせいだと言うのです。しかもハリーだけではなくてダンブルドアもと言っているのだそうです。つまりはシェーマスの母親もまた「日刊予言者新聞」の記事を信じているというわけなんですよね。

「ねえ。あの夜一体何があったんだ?ほらあの時。セドリック・ディゴリーとか色々?」

シェーマスは怖さと知りたさが入り交じった口調でこう訊いて来ました。ディーンは屈んでトランクからスリッパを出そうとしていましたが突然動かなくなりました。ハリーが何と答えるのか?耳を澄ましているというわけです。

「どうして僕に訊くんだ?日刊予言者新聞を読めばいい。君の母親みたいに。読めよ。知りたい事が全部書いてあるぜ」

ハリーがこう言い返すとシェーマスと口論になりました。するとそこにロンが入って来て口論に加わりました。自分は監督生だ。罰則を食らいたくなければ口を慎めと言うとシェーマスは取りあえずは押し黙ったというわけです。

それでも「言いたい事を吐き出せるなら罰則だってお安い御用だ」という表情でした。ロンはシェーマスを睨みつけた後にディーンとネビルを見て「他にハリーの事をごちゃごちゃ言ってる親はいるか?」とそう言ったのでした。

「おいおい僕の親はマグルだぜ。ホグワーツで誰が死のうが僕の親は知らない。僕は教えてやるほど馬鹿じゃないからな」

ロンの物言いにディーンはこう答えました。翌朝シェーマスは猛スピードで着替えてハリーがまだ靴下も履かない内に寝室を出て行きました。シェーマスは長時間僕と一緒にいると自分も気が狂うとそう思っているのだろうか?

「気にするなハリー。あいつはただ」

そう言うハリーにディーンがこう答えました。しかし「あいつはただ」何なのかについてはディーンははっきり言う事はできないようです。一瞬気まずい沈黙のその後にディーンもシェーマスに続いて寝室を出て行ったのでした。

3-3.ドローレス・アンブリッジに対する気持ち
こうして学期は始まりましたがハリーを取り巻く状況は悪くなる一方でした。悪化に拍車をかけたのは今学期魔法省から派遣されて来て「闇の魔術に対する防衛術」の教職に着任したドローレス・アンブリッジだったんですよね。

その初授業でハリーはいきなりアンブリッジと言い合いをして罰則を食らいました。その日の大広間での夕食はハリーにとって楽しいものではありませんでした。ハリーの耳には周りにいる生徒たちの囁き声が聞こえて来ました。

アンブリッジとの怒鳴り合いのニュースはホグワーツの基準に照らしても例外的な速さで伝わりました。さらに不思議だったのはハリーの周囲で囁いている生徒たちは話の内容を当の本人のハリーに聞かれても気にしない事です。

逆にハリーが立腹し再び怒鳴り返せば直接本人から話が聞けるとそう期待しているようでした。僕には分らない。二ヵ月前にダンブルドアが話した時は何故みんな信じたんだろう?その疑問にハーマイオニーがこう答えました。

「要するにねハリー信じたかどうか怪しいと思うわ」

何故なら問題だったのは真実が心に染み込む前にみんなが夏休みで家に帰ってしまった事だとハーマイオニーは言うのです。それから二ヵ月「日刊予言者新聞」であなたが狂っているとかダンブルドアが老いぼれたと読まされた。

しかしそのアンブリッジの初授業ではディーン・トーマスも黙ってはいられませんでした。アンブリッジが「あなた方が防衛呪文について学ぶのは安全で危険のない方法で」などと言い出したからです。ハリーはこう言いました。

「そんなの何の役に立つ?もし僕たちが襲われるとしたらそんな方法」

ハリーがここまで言った所でアンブリッジはハリーに手を挙げるようにと言い放ちました。そこでハリーが拳を宙に突き上げるとアンブリッジはそっぽを向いてそれを無視しました。すると今度は他の生徒たちも手を挙げました。

「ええと。ハリーの言う通りでしょう?もし僕たちが襲われるとしたら危険のない方法なんかじゃない」

ディーンがこう言ってハリーが言いかけた言葉を完結させました。するとアンブリッジは人を苛立たせるような笑顔をディーンに向けると「もう一度言いましょう。このクラスで襲われると思うのですか?」と言ったのでした。

アンブリッジはディーンの言葉を押さえ込むように言いました。さらにこうも言ったのです。あなた方はこれまで大変無責任な魔法使いたちに曝されて来ました。アンブリッジは意地悪く笑ったかと思うとこう言い放ったのです。

「非常に危険な半獣もいました」

ディーンは怒って「ルーピン先生の事を言ってるなら今までで最高の先生だった」と反論しました。その後もディーンは反論をしましたがアンブリッジは聞く耳を持ちませんでした。ディーンもまたハリーと同じ気持ちでした。

アンブリッジに少なからぬ悪感情を持ったのです。

今日の最後に
このようにしてディーンもまたアンブリッジに対しては相当な怒りの感情を持ったというわけなんですよね。そしてハーマイオニーが発足させた「ダンブルドア軍団」にも当然の如くディーンもまた参加したというわけですよね。

「君の話がおおっぴらになったらアンブリッジがどう思うか楽しみだ」

年明けの2月14日のバレンタインデーにハリーがリータ・スキーターのインタビューを受けて「ザ・クィブラー」に記事が載ると週明けの月曜日の夕食の席で聞かされた時ディーンはハリーに感服したようにこう言っています。

何故ディーン・トーマスは終始一貫してハリーの味方だったのか?それはディーンは現在の両親が2人ともマグルで夏休み中も「日刊予言者新聞」を読んではいなかった。だからハリーの味方だったんだと私はそう思いますね。
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