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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

片手には寮代表チームのチェイサーの座。もう片手にはジニー・ウィーズリーという事で充実した日々を過していたディーンだったのですがダンブルドア校長が死亡して魔法省でクーデターが勃発しヴォルデモート卿が事実上の魔法大臣になるとディーンにも暗い影を落とす事になり・・・(全3項目)

3-1.ダンブルドア校長死亡の余波
ダンブルドア校長の死亡はディーンにも暗い影を落とす事となりました。8月1日には魔法省内でクーデターが勃発し魔法大臣ルーファス・スクリムジョールは殺害されて魔法省は事実上ヴォルデモート卿の支配下に収まりました。

そこで始まったのがマグル生まれ狩りです。神秘部による最近の調査によれば魔法は魔法使いの子孫が生まれる事によってのみ人から人へ受け継がれる。すると魔法使いの祖先を持たないマグル生まれの者が魔法力を持つのは?

窃盗又は暴力によって得た可能性がある。そのため魔法省はこのような魔法力を不当に得た強奪者たちを根絶やしにする事を決意したのだそうです。これとほぼ同時に学童児童は男も女も共に学校に行く事を義務付けられました。

学校に行く事を義務化する事でこれがマグル生まれを取り除く1つの方法になるんだそうです。何故なら入学を許可されるには「血統書」つまりは魔法省から自分が魔法使いの子孫だという証明を貰わなければならないそうです。

月曜日の記事で紹介したようにディーンの現在の両親は2人ともマグルです。ディーンの場合は幼い頃に自分を捨てた実の父親が魔法使いだったらしい。でもその父親はそれをディーンの母親には告げていなかったんですよね。

その理由はディーンが自分の息子だと魔法界に知れると危害が及ぶ可能性がある。そこで母親と共に息子を捨てた。つまりはディーンが近親者に魔法使いがいるという事を証明するためにはその実の父親を見つけなければならない。

でもたとえその実の父親が生きていて見つかったとしてもディーンを自分の息子だとは認めないでしょうね。何故なら認めてしまえばヴォルデモートと死喰い人に「ディーン・トーマスはあいつの息子なのか」と知られてしまう。

息子に危害が及ばないようにとせっかく心を鬼にして捨てたというのにそれがご破算になってしまう。したがってディーンが実の父親を見つけたとしても自分が魔法使いの息子だという事を証明する事はできないというわけです。

だからディーンは逃げるしかなかったのです。

3-2.思わぬ所で
そんなディーンの動向をハリーたち3人は思わぬ形で知る事となりました。ハリーたちのテントの近くを偶然通りかかったのです。ディーンは1人ではありませんでした。4人の人物と一緒で2人はハリーの知っている人でした。

ディーンが一緒にいたのは小鬼のグリップフックにゴルヌックとニンファドーラ・トンクスの父親のテッド氏と魔法省に勤めていたダーク・クレスウェルという人です。5人は最初から一緒ではなく逃亡中に偶然会ったようです。

この遭遇はハリーたちに思わぬ情報をもたらしました。ジニーにネビルとルーナの3人が「グリフィンドールの剣」を奪おうとして校長室に侵入した。しかし3人は校長室を出て階段を下りる途中の所でスネイプ校長に捕まった。

そこでスネイプは「グリフィンドールの剣」をグリンゴッツに送った。ところがその剣が偽物だとグリップフックは言うのです。そこでハーマイオニーがビーズバッグから額縁を取り出しフィニアス・ナイジェラスを呼び出した。

「小鬼製の刀剣・甲冑は磨く必要などない。小鬼の銀は世俗の汚れを寄せつけず自らを強化する物のみを吸収するのだ」

フィニアス・ナイジェラスはこう言いました。2年生の時ハリーはこの剣で毒蛇の王バジリスクを倒した。だからあの剣はバジリスクの毒を含んでいる。これで「グリフィンドールの剣」が分霊箱を破壊できると判ったのです。

ハリーはグロスター州のディーンの森という所で銀色の牝鹿に導かれて「グリフィンドールの剣」を見つけて手に入れました。さらに一度はハリーとハーマイオニーの元を離れて行ったロンとも再会する事ができたんですよね。

そんなディーンとハリーたち3人は翌年の3月に再び遭遇をする事になりました。前回はディーン一行はハリーたちが近くにいる事を知りませんでした。しかしこの時は再会をして会話を交わす事となりました。どうしてなのか?

それはハリーが禁句の「ヴォルデモート」を口にしてハリーたちは狼人間のフェンリール・グレイバックが率いる人さらい一味に捕まってしまったからでした。そして同じ日に捕まっていたのがディーンとグリップフックでした。

ハリーはハーマイオニーに呪いをかけられ顔が膨れ上がっていたので当初は気づかれませんでした。しかしハーマイオニーの写真が「日刊予言者新聞」に掲載されていてそこにハリーと一緒に旅をしていると書かれていたのです。

そのためハリー・ポッターだと気づかれてしまいハリーたち3人とディーンにグリップフックはマルフォイの館に連れて行かれました。しかしそれがディーンにとっては幸いしたんですよね。そのお陰で死なずに済んだのです。

マルフォイの館の地下牢にはルーナがいました。ルーナが縄を解いてくれたのでハリーは助けを呼ぶ事ができました。これはハリー自身もロンも驚愕したのですが何と屋敷しもべ妖精のドビーが助けに来てくれたというわけです。

ディーンはその場にいた杖職人のオリバンダー翁とルーナと共に「付き添い姿くらまし」でマルフォイの館を脱出しました。ディーンは「君をここに置いて行く事はできないよ!」と訴えました。しかしハリーはこう言いました。

「2人とも行ってくれ!ビルとフラーの所で会おう」

こうしてディーンはルーナと共にビルとフラーの新居「貝殻の家」に脱出して行ったというわけなんですよね。

3-3.ルーナは苦手?
こうしてディーンはハリーたち3人と共に「貝殻の家」に身を寄せて生き延びる事ができました。そしてベラトリックス・レストレンジに殺害されたドビーの墓穴を掘るのを手伝いドビーに毛糸の帽子を捧げてくれたのでした。

グリンゴッツのレストレンジ家の金庫にはヴォルデモートの分霊箱が隠されている。ベラトリックス・レストレンジが「グリフィンドールの剣」を見て血相を変えた尋常ならざる表情を見て取ってハリーはその事を見抜きました。

そこでグリップフックに手助けを頼んでハリーたちはグリンゴッツの金庫破りをする事にしました。ハリーたち3人が食事の時しか姿を現わさなくなったので「貝殻の家」の住人は誰もが何事かが起こっていると気づきました。

しかし誰も何も訊きませんでした。グリンゴッツに出発する日が近づいたある日の事でした。ハリーがフラーに僕たちの事は気にしないで。僕たちももうすぐ君に面倒をかけなくて済むと言うとフラーはこう言い返して来ました。

「それはどういう意味でーすか?あなたはもーちろんここから出てはいけませーん。あなたはここなら安全でーす!」

この家を出てはいけない。ハリーがフラーにそう詰め寄られている所に雨で髪を濡らしたディーンとルーナが両腕一杯に流木を抱えて家に入って来ました。ルーナがしわしわ角スノーカックの事をさかんにしゃべっていました。

ディーンはハリーのそばを通る時に肩をすくめ何とはなしに居心地が悪そうでした。そしてルーナの後から食堂兼居間へと入って行きました。昨日の記事でお伝えしたようにディーンはこれまで3人の女性と付き合って来ました。

いずれもグリフィンドール生でパーバティ・パチルとラベンダー・ブラウンにジニー・ウィーズリーの3人でした。でも同じ屋根の下で暮らす事になったルーナ・ラブグッドのひょうひょうとした性格には戸惑っているようですね。

到底「くどいて彼女にしよう」という気にはなれないようでした。そんなディーンもルーナもダンブルドア軍団のメンバーという事でホグワーツで雌雄を決する戦いが始まる事になった時には2人とも馳せ参じたというわけです。

最後に
そんなわけでディーン・トーマスはこれまで3人の女性と付き合ってみたりハリーがキャプテンを務めるグリフィンドール・チームではふと気づいてみれば全ての試合でチェイサーとしてプレイをしたというわけなんですよね。

昨年度は寮代表チームのチェイサーの座とジニーを獲得して充実した日々を過していました。それがダンブルドア校長が死亡して魔法省でクーデターが勃発してヴォルデモート卿が事実上の魔法大臣になると一気に暗転しました。

近親者に魔法使いがいると証明ができなかったためホグワーツに戻れなくなってしまったのです。でもホグワーツの戦いではディーンはどうなったんでしょうね?生き延びたのか?それとも戦死者の1人になってしまったのか?

私は仲が良かったネビルがオリバー・ウッドと共に遺体の運搬役をやっていたので「生き延びたのでは?」とそう解釈をしています。もしディーン・トーマスが死んだらネビルがその遺体に付き添っていると私はそう思いますね。

ディーンの両親は共にマグルでホグワーツに来れないからです。

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