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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリーたちが4年生になると何と百年以上ぶりに三大魔法学校対抗試合が復活開催される事になりました。でも大多数の女の子たちにとってはむしろクリスマスに行われるダンスパーティのほうが重要でした。それは当然パーバティもそうだったんですよね。(全3項目)

3-1.クリスマス・ダンスパーティ
ハリーたちが4年生になると何と百年以上ぶりに三大魔法学校対抗試合が復活開催される事になりました。フレッドにジョージは優勝賞金が一千ガリオンと聞いて「代表選手に立候補するぞ!」とそう意気込んだというわけです。

しかし今回の三校対抗試合には「17才以上」という年齢制限が設けられてしまいフレッドとジョージはダンブルドア校長の引いた年齢線に阻まれて代表選手に名乗りを上げる事はできませんでした。ところがだったんですよね。

驚くべき事に公正なる選者「炎のゴブレット」から4枚目の羊皮紙が出て来て若干14才のハリーが代表選手に選ばれてしまったのでした。しかし何とか11月24日に行われた「第1の課題」をクリアする事ができたというわけです。

そして12月25日には女の子にとっては心躍るイベントが行われる事となりました。それはクリスマス・ダンスパーティです。むしろ代表選手に名乗りを上げる野心などない生徒たちにとってはこちらのほうが重要なんですよね。

先週の記事でもお伝えしたようにヨーロッパに於いては「クリスマス・パーティに一緒に行こう!」と誘うという事はすなわち「付き合って欲しい!」あるいは「彼氏又は彼女になって欲しい!」という事を意味するんですよね。

ところがハリーは別の理由でマクゴナガル先生から「必ずパートナーを連れて来なさい」と問答無用の口調で言いつけられてしまったんですよね。それはハリーが三校対抗試合の代表選手に選ばれたからというわけなんですよね。

代表選手のハリーはクリスマス・ダンスパーティの冒頭で踊らなくてはならない。これは伝統なのでハリーはホグワーツの代表選手としてやるべき事をやらなければならないとマクゴナガル先生はハリーにそう命じたのでした。

するとその翌日から・・・

3-2.決まらぬパートナー
ハリーは「第1の課題」でドラゴンとそれも4頭中最悪中の最悪のハンガリー・ホーンテールと対決しました。ところがそれを何とかクリアしてホッと一息ついたかと思ったらこんな課題を突きつけられてしまったというわけです。

「いいか。君は苦労しない。代表選手じゃないか。ハンガリー・ホーンテールもやっつけたばかりだ。みんな行列して君と行きたがるよ」

そんなハリーにロンがこう言って励ましました。しかもハリーが驚く事にロンの言う通りの展開になりました。早速マクゴナガル先生がクリスマス・ダンスパーティの詳細を発表した翌日から申し込みがわんさと押し寄せました。

最初にやって来たのはハリーが一度も口を利いた事のないハッフルパフの3年生の女の子でした。ハリーはびっくり仰天して考える間もなく「ノー」と答えていました。その女の子はかなり傷ついた様子で立ち去って行きました。

その後の「魔法史」の授業中の間ハリーはずっとディーンにシェーマスとロンの冷やかしに堪える羽目になりました。次の日にはまた2人の女の子が来ました。2年生の子と何と恐ろしい事にはもう1人は5年生の子だったのでした。

5年生の子はハリーが断ったらノックアウト・パンチを噛ましそうな様子でした。散々笑った後にロンが「ルックスはなかなかだったじゃないか」と公正な意見を述べました。そんなロンにハリーはこう答えたというわけです。

「僕より30センチも背が高かった。考えてもみて。僕があの人と踊ろうとしたらどんな風に見えるか」

ハリーはしばしの間はショックが収まりませんでした。ハーマイオニーがビクトール・クラムについて言った「みんなあの人が有名だからチヤホヤしてるだけよ!」という言葉がハリーの脳裏にしきりと思い浮かんだのでした。

ダンスパーティのパートナーになりたいとこれまで申し込んで来た女の子たちは自分が代表選手でなかったら果たして一緒に行きたいと思ったかどうか疑わしいとハリーは思いました。でもハリーは肝心な事を忘れていますよね。

何と言っても「あの」ハリー・ポッターなのです。たとえハリーが三校対抗試合の代表選手になっていなくともハリーの元には「クリスマス・ダンスパーティに一緒に行こう!」と申し込んで来る女の子が大勢いたでしょうね。

しかしここで忘れてならないのは本来なら「一緒に行こう!」と申し込んで来るはずの女の子が申し込んで来ていないのです。まず1人目に挙げられるのはホグワーツ入学以前からハリーが好きだったジニー・ウィーズリーです。

そして2人目は今週の主役のパーバティ・パチルその人というわけなんですよね。

3-3.向こうから申し込んで来た!
何人もの女の子が申し込んでいるもののハリー・ポッターは未だにダンスパーティのパートナーが決まらないらしい。何と言っても「あの」ハリー・ポッターの事ですから城内にはこの情報が縦横無尽に駆け巡っていたでしょう。

何せ「例のあの人」ことヴォルデモート卿を凋落させた「生き残った男の子」にして百年以上ぶりに復活開催された三大魔法学校対抗試合の何故か4人目の代表選手になり「第1の課題」でハンガリー・ホーンテールをやっつけた。

そのハリー・ポッターですからね。そんな話をパーバティはじくじたる思いで聞いていたんでしょうね。しかしパーバティはハリーに「ダンスパーティに一緒に行こう」と申し込んでいませんでした。一体何故なんでしょうね?

1つ目の理由は先週の記事でお伝えしたようにダンスパーティに一緒に行こうとマクゴナガル先生が詳細を発表したその翌日にディーン・トーマスが申し込んで来てついつい「OK」の返事をしてしまったからというわけですよね。

何せパーバティ自身がそれを自覚していたのかどうかは分りませんがレイブンクロー生のパドマと共に「同学年一番の美女姉妹」と言われているのだから早く申し込まないと他の人に取られてしまうとディーンは思ったのです。

こうしてパーバティは早々にパートナーが決まってしまいました。ディーンもまあまあだし悪くはない。でも本当はダンスパーティに一緒に行きたいのはハリーなのです。でももしも申し込んで断られてしまったらどうしよう?

これが2つ目にして最大の理由なのです。申し込みたい!でも断られるのが怖くて申し込めない。その勇気がどうしても出ない。ところがパーバテイがそう思い悩んでいると驚くべき事に幸運が向こう側から舞い込んで来ました。

「パーバティ?僕とダンスパーティに行かない?」

ハリーにこう言われてパーバティはクスクス笑いの発作に襲われました。ようやく笑いが収まるとパーバティはハリーに「ええいいわよ」と答えました。思いがけず自分の思い描いていた展開になったので笑ってしまったのです。

こうしてパーバティ・パチルは念願叶ってハリーとクリスマス・ダンスパーティに行く事になったのでした。

今日の最後に
しかしここで問題になったのがハリーとパーバティではクリスマス・ダンスパーティに関する認識が違っていたという事です。前述のようにクリスマス・パーティに一緒に行こうと言う事は事実上交際の申し込みに当たります。

付き合って欲しい。彼氏・彼女になって欲しいという事なのです。ところがハリーはその事を知りませんでした。ハリーが知っていたのはせいぜい「クリスマス・パーティは好きな女の子と行くものらしい」という程度でした。

特に今回はマクゴナガル先生に対抗試合の代表選手はパーティの冒頭に踊るのが伝統なので必ずパートナーを連れて来いと言われてしまったからという側面もありました。そんなハリーとパーバティの2人だったのですが・・・

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