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ヴォルデモート卿の復活が公になると魔法界の人々は戦々恐々状態に陥り親の中には我が子を家に連れ戻す人もいました。しかし家に帰ってしまったらハリーに会えなくなるとパーバティは学校に留まったのです。さらにスラグホーンのクリスマス・パーティというチャンスが巡って来たのですが・・・(全3項目)

3-1.スラグホーンのクリスマス・パーティ
パーバティの後押しが見事に実を結んでラベンダーはロンと付き合う事になりました。ところがパーバティにとっては予想外の思ってもみなかった展開になったのです。それはもうラベンダーがロンに夢中になってしまいました。

ラベンダーはどうやらロンにキスをしていない間は無駄な瞬間だとそう考えているようです。ロンは夜になるとラベンダーに固く巻きついていたのでハリーが何をしているのかにも全く気づいていないようでした。という事は?

視点と立場を変えればラベンダーは夜になるとロンに固く巻きついていたのでパーバティが何をしているのかにも全く気づいていないようだった。こうなりますよね。一体全体パーバティは夜どこで何をしていたんでしょうね?

ハリーはハーマイオニーと図書室で過していました。ロンとラベンダーが談話室でいちゃいちゃしているのでハーマイオニーがそこにいる事を拒否したからです。パーバティが考えられるのはやはりパドマと一緒だという事です。

つまりパドマはレイブンクロー生ですからハリーとハーマイオニーと同様にパーバティとは図書室で会っていたのではないかと私はそう思いますね。しかしハリーと再び付き合う千載一遇のチャンスが巡って来たというわけです。

それは今学期からホグワーツの教壇に「魔法薬学」の教師として復帰したスラグホーンが主催するクリスマス・パーティです。ハリーを巡っては相当数の女の子が「誘って貰いたい!」との思いを抱いていたみたいなんですよね。

何せ「生き残った男の子」に加えてさらにハリーには「選ばれし者」という新たな称号がつけられました。ハーマイオニーがトイレで聞いた話によれば10人ぐらいの女の子がハリーに惚れ薬を盛る方法を話していたんだそうです。

だからハーマイオニーはそれらの女の子に諦めさせるために誰かを誘えと言うのです。しかしハリーは誰も招きたい人がいないと答えたのでした。それなら今度も4年生のダンスパーティの時のように誘ってくれるかもしれない。

それがパーバティの最後の望みの綱でした。

3-2.パーティ当日に
「まあとにかく飲み物には気をつけなさい。ロミルダ・ベインは本気みたいだったから」ハーマイオニーはハリーにこう厳しく忠告しました。するとまさに案の定といった感じでハリーとハーマイオニーが談話室に戻ると・・・

「あらハリー!ギリーウォーターはいかが?」

待ってましたとばかりにロミルダ・ベインがこう言って来ました。ハーマイオニーはハリーを振り返り「ほぅらね!」という目つきをしました。ハリーがそれを断るとロミルダ・ベインは大鍋チョコレートを押しつけて来ました。

しかしパーバティは何も行動を起しませんでした。そして翌日となり学期最終日にしてパーティ当日になりました。その日の「変身術」の授業は人の変身という非常に難しい課題を始めた直後でロンの1回目は惨憺たる結果でした。

どうやったものやら見事なカイザル髭が生えてしまいハーマイオニーは薄情にもそれを笑いました。その報復にロンはハーマイオニーが質問をする時に椅子に座ったまま上下に体を動かす様子を残酷にも正確に真似したのでした。

パーバティとラベンダーはさかんに面白がりました。しかしハーマイオニーはショックのあまり泣き出しそうになり終了のベルが鳴った途端に学用品を半分も残して教室を飛び出して行きました。ハリーは急いで後を追いました。

今はロンよりもハーマイオニーのほうが助けを必要としていると思ったからです。ハリーが追いつくとハーマイオニーは下の階の女子トイレから出て来る所でした。ハーマイオニーにはルーナ・ラブグッドが付き添っていました。

「今晩。僕と一緒にスラグホーンのパーティに来ないか?」

ここで事は起りました。ハリーはルーナにこう言いました。しかしハリーはこの時はクリスマス・パーティに一緒に行こうと誘うという事はいかなる意味なのかを知っていました。そこで「友達として!」と付け加えたのでした。

つまりクリスマス・パーティに一緒に行こうと誘ったからといって決して「付き合って欲しい」とか「彼女になって欲しい」という意味じゃないというわけです。それでもなおルーナは快諾をしてくれたというわけなんですよね。

それをポルターガイストのピーブズが見ていて「やはり!」という感じで「ハリー・ポッターがルーナ・ラブグッドをスラグホーンのクリスマス・パーティに連れて行く」という話が学校中に瞬時に知れ渡ったというわけです。

するとパーバティが夕食の席でハリーに「こんばんは」と声をかけて来ました。パーバティと一緒にやって来たラベンダーはハリーとロンの間に割り込んでロンの首に両腕を回し2人はいつものようにいちゃいちゃし始めました。

パーバティもハリーと同じでロンとラベンダーの態度は当惑気味でうんざりした顔をしていました。ハリーが「それじゃ君はホグワーツに留まる事になったんだね?ご両親が連れ戻したがっていると聞いたけど」と言うと・・・

「暫くはそうしないようにって何とか説得したわ。あのケイティの事で親がとってもパニックしちゃったんだけど。でもあれからは何も起らないし」

しかしこの後ハーマイオニーの口からコーマック・マクラーゲンとスラグホーンのクリスマス・パーティに行くと聞かされてハリーもラベンダーもそしてパーバティもびっくり仰天するやら呆れ返る事になったというわけです。

3-3.何故ここまでじれったい?
4年生の時も6年生の時もパーバティは結局は自分からクリスマス・パーティに一緒に行こうとハリーに言いませんでした。でもハリーの事が好きで4年生の時は先客のディーン・トーマスを断ってまでハリーと行ったんですよね。

4年生に6年生のいずれの時もハリーは一緒に連れて行く女の子がなかなか決まりませんでした。しかしパーバティのほうからは決してハリーに「一緒に行こう!」と誘う事はありませんでした。断れるのが怖かったからでした。

何故ここまでパーバティは臆病なのか?ここで問題になって来るのが両親の事だと私はそう思いますね。パーバティとパチルは双子の姉妹なのにも関わらず所属する寮がグリフィンドールとレイブンクローに分かれていますよね。

それは何故なのか?私はこの原因はパチル姉妹の両親の出身寮がグリフィンドールとレイブンクローに分れているからだとそう思います。つまりパーバティはグリフィンドール的要素をより多く親から受け継いだというわけです。

一方パドマのほうはレイブンクロー的要素をより多く受け継いだ。でも当然パーバティもまたレイブンクロー的要素をも受け継いでいる。つまりは多くはないだけというわけですよね。そうすると一体全体どうなると言うのか?

レイブンクローの特性と云えば「頭脳明晰な一方で心が弱い」というわけです。だからここぞという時に踏み出す勇気がない。そんなレイブンクロー的要素をパーバティも受け継いでいるためこういう告白ができないんですよね。

最後に
学期末にダンブルドア校長が死亡すると授業は全て中止になり試験は延期されました。何人かの生徒たちがそれから2日の内に急いでホグワーツから連れ去られました。そんな中の2人にはパーバティとパドマ・パチルもいました。

2人は何とダンブルドアが死んだ次の日の朝食の前に姿を消しました。クィディッチの最終戦グリフィンドール対レイブンクロー戦の終了後にはハリーとジニーが付き合っているという話が城の中を駆け巡っていたからでした。

こうしてパーバティのハリーへの恋は終わったというわけです。
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