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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

あれから10年の歳月が経ってマクゴナガル先生は11才になってホグワーツに入学して来たハリーと再会する事となりました。そんなハリーが他の1年生と一緒にマクゴナガル先生に引率されて大広間で受けたのが組分けの儀式でした。そしてマクゴナガル先生の授業を初めて受けたのでした。(全3項目)

3-1.10年ぶりの再会
ホグワーツ特急がホグズミード駅に到着し生徒たちがホームに降りると1年生たちはハグリッドに連れられてボートで湖を渡り城に入ります。扉が開いてそこにいたエメラルド色のローブを着た魔女がマクゴナガル先生でした。

マクゴナガル先生はハグリッドに「ご苦労様。ここからは私が預かりましょう」と言い扉を大きく開けました。そこは玄関ホールでマクゴナガル先生は1年生をホールの脇にある小さな空き部屋に連れて行きこう挨拶をしました。

「ホグワーツ入学おめでとう」

そして今後の段取りを説明しました。新入生の歓迎会がまもなく始まりますが大広間の席に着く前に皆さんが入る寮を決めなくてはなりません。寮の組分けはとても大事な儀式です。ここにいる間は寮生が家族のようなものです。

寮は「グリフィンドール」に「ハッフルパフ」と「レイブンクロー」に「スリザリン」の4つがある。それぞれ輝かしい歴史があって偉大な魔女や魔法使いが卒業をしました。皆さんの良い行いは自分の属する寮の得点になる。

反対に規則に違反した時は減点になる。学年末には最高得点の寮に大変名誉のある寮杯が与えられます。どの寮に入るにしろ皆さんが寮にとって誇りとなるよう望むとの事でした。そしてマクゴナガル先生はこう言ったのでした。

「まもなく全校列席の前で組分けの儀式が始まります。待っている間できるだけ身なりを整えておきなさい」

マクゴナガル先生は一瞬ネビルのマントの結び目がズレているのに目をやってロンの鼻の頭が汚れているのに目を止めました。ハリーはそわそわと髪を撫でつけました。マクゴナガル先生はこう言うと部屋を出て行ったのでした。

「学校側の準備ができたら戻って来ますから静かに待っていてください」

3-2.組分けの儀式
マクゴナガル先生が部屋を出て行くとハリーはロンに「一体どうやって寮を決めるんだろう」と尋ねました。するとロンからは試験のようなもので凄く痛いとフレッドが言っていたがきっと冗談だという回答が返って来ました。

ホグワーツに着いた途端にこんな事があるなんて思ってもみなかった。ハリーは不安げにあたりを見渡しましたが他の生徒も知らないようで怖がっているようでした。ハリーはかつてなかったというほどに緊張していたのでした。

そしてハリーも含めた多くの生徒が息を呑みました。後ろの壁から真珠のように白く少し透き通っているゴーストが20人ぐらい姿を現わしたのです。一同が驚いているとマクゴナガル先生が戻って来て厳しい声でこう言いました。

「さあ行きますよ。組分け儀式がまもなく始まります。さあ一列になって従いて来てください」

1年生は部屋を出て玄関ホールに戻り二重扉を通って大広間に入りました。そこにはハリーが夢でも見た事のない不思議で素晴らしい光景が広がっていました。何千という蝋燭が空中に浮かび4つのテーブルを照らしていました。

大広間の上座にはもう1つテーブルがあり先生方が座っています。マクゴナガル先生は上座のテーブルの所まで1年生を引率し上級生のほうに顔を向け先生方に背を向ける格好で一列に並ばせました。そしてその次にしたのは?

マクゴナガル先生は1年生の前に黙って椅子を置きました。そしてその上に継ぎはぎだらけでボロボロでとても汚らしい魔法使いの被るトンガリ帽子を置きました。大広間は水を打ったように静かになってその次の瞬間でした。

帽子がピクピク動いたかと思うと破れ目がまるで口のように開き何と帽子が歌い始めたのです。歌が終わると生徒に先生方一同が拍手喝采をしました。4つのテーブルにそれぞれお辞儀をすると帽子は再び静かになったのでした。

「僕たちはただ帽子を被ればいいんだ!フレッドの奴やっつけてやる。トロールと取っ組み合いさせられるなんて言って」

ロンはハリーにこう囁きました。一方ハリーは弱々しく微笑みました。こんな大勢の生徒に先生方が見守る所で帽子を被るなんてとそう思ったからでした。マクゴナガル先生が長い羊皮紙の巻紙を手にして前に進み出て来ました。

「ABC順に名前を呼ばれたら帽子を被って椅子に座り組分けを受けてください」

マクゴナガル先生がこう言って組分けの儀式が始まりました。帽子は何だか要求が多い。どの寮にも選ばれなかったらどうしよう。ハリーはこう思って不安に陥りました。しかしやがてハリーの番が巡って来たというわけです。

ハリーはグリフィンドールに組分けされました。あのハリー・ポッターを獲得したという事でグリフィンドール生たちは最高の割れるような歓声でハリーを迎えたのでした。しかし当のハリー自身は全く気づいていませんでした。

「選んで貰えた」という安堵感で一杯だったからです。

3-3.初授業
前述のようにハグリッドが引率をしてボートで湖を渡り城に入った時にマクゴナガル先生は10年ぶりにハリーと再会する事となりました。でも当時のハリーはまだ1才3ヵ月の赤ん坊だった上に眠っていたので事実上初対面でした。

その時ハリーはマクゴナガル先生を見た瞬間「この人には逆らってはいけない」と直感しました。その思いが間違いではなかったという事をハリーはマクゴナガル先生の「変身術」の初授業の時に思い知らされる事になりました。

厳格で聡明そのもののマクゴナガル先生は生徒一同が着席するなり説教を始めました。先生によれば「変身術」はホグワーツで学ぶ魔法の中でも最も複雑で危険なものの1つなんだそうです。いいかげんな態度の生徒は許さない。

そんな生徒は出て行って貰い二度と授業を受ける事はできないのだそうです。初めから警告しておくとの事でした。それからマクゴナガル先生は見本として机を豚に変えて再び元の姿に戻してみせました。生徒たちは大感激でした。

そのためすぐにでも試したいとそう思いました。しかし家具を動物に変えられるようになるまでにはとてつもない時間がかかるという事が次の瞬間に判りました。最初に出された課題はマッチ棒を針に変えるというものでした。

散々複雑なノートを採った後に1人1人にマッチ棒が配られました。授業が終わるまでにそのマッチ棒を針に変身させる事ができたのはハーマイオニー1人だけでした。しかもそれは滅多にない珍しい事だったみたいなんですよね。

マクゴナガル先生は生徒全員にハーマイオニーのマッチ棒がどんなに銀色で尖っているのかを見せた後にハーマイオニーのほうにそうそうは見せない微笑みを見せたのでした。そのぐらい素晴らしかったというわけなんですよね。

今日の最後に
まあそんなわけでハリーと10年ぶりの再会を果たしたマクゴナガル先生だったのですが両親のポッター夫妻を教えた事があるし魔法界では知らぬ人はいないというハリーがホグワーツに入って来たのですから感無量でしょうね。

フリットウィック先生は「あの」ハリー・ポッターがついに自分の教え子になったという事でうれしくてしかたがなくて態度に表してしまいました。でもマクゴナガル先生のほうは全くそんな素振りは微塵も見せませんでしたね。

特別扱いは一切なし!でも性格はどちらかと云うと母親似だとか両親ほど優秀ではないとかダンブルドア校長には「ハリー・ポッターはこんな子です」とマクゴナガル先生は報告をしていたんじゃないかと私はそう思いますね。

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