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「2週間も持たずに退学か?」と思ったら何とクィディッチのグリフィンドール・チームのシーカーに抜擢されてしまった。それからさらに1週間後にはマクゴナガル先生の手紙つきの箒が送られて来た。ところが一度ならずも二度までもハリーとロンは教室ではない意外な所でマクゴナガル先生と顔を合わせる事に・・・(全3項目)

3-1.ニンバス2000
ハリーを引き合わされた時オリバー・ウッドは新シーカーのハリーにはふさわしい箒を持たせないといけないとそう言っていました。するとそれから1週間ほど経った朝食の席に6羽のふくろうがハリーの元に箒を持って来ました。

いつものようにふくろうが群れをなして大広間に入って来ました。ところがひときわ生徒たちの関心を集めたのが6羽の大コノハズクが運んで来た細長い包みでした。ハリーも「あの大きな包みは何だろう?」と思ったのでした。

そのためその大きな包みを持ったコノハズクが自分の真ん前に舞い降りて来た時には他ならぬハリー自身が驚いたというわけです。もう1羽が包みの上に手紙を落として行きました。マクゴナガル先生からの手紙だったのでした。

その手紙には中身は新品のニンバス2000という事やハリーが箒を持ったと判ると誰もが欲しがるので気づかれないようにとか今夜の7時にクィディッチ競技場でウッドが待っている。そこで最初の練習をすると書かれていました。

「ニンバス2000だって!僕、触った事さえないよ」

ロンはうらやましそうにこう言いました。マクゴナガル先生の手紙をロンに渡しながらハリーは喜びを隠し切れませんでした。こうしてハリーがグリフィンドール・チームに加わる準備がついにできたというわけなんですよね。

3-2.ハロウィンの日にトロール
その日の夜ハリーは初めてクィディッチ競技場に入りました。ハリーがニンバス2000を試し乗りしているとオリバー・ウッドがやって来て自分のすぐ隣にピタリと着陸するのを見て目を輝かせながら「お見事」と言ったのでした。

「マクゴナガル先生の言っていた意味が判った。君はまさに生まれつきの才能がある。今夜はルールを教えよう。それから週3回チーム練習に参加だ」

ポジション別の基本的なルールの説明をして貰い2人は練習を始めました。今夜はスニッチは使わずウッドが持って来たゴルフボールをありとあらゆる方向に思いっ切り強く投げてハリーにそれを取らせるという練習をしました。

ハリーが1つも逃がさなかったのでウッドは大喜びでした。あのクィディッチ・カップに今年こそ僕たちの寮の名前が入る。城に戻る道すがらウッドはハリーにこう言いました。マクゴナガル先生は練習に立ち会いませんでした。

ところがハリーとロンは一度ならずも二度までも「変身術」の授業ではない意外な所でマクゴナガル先生と顔を合わせる事となりました。それは10月31日のハロウィンの日の事でした。それは「呪文学」の授業後に起こりました。

ハリーが箒を受け取った以降はハーマイオニーは一度もハリーにロンと口を利いていませんでした。それが「呪文学」の授業でついに物を飛ばす事になりフリットウィック先生は生徒を2人ずつ組ませましたがそれが問題でした。

何とロンはハーマイオニーと組まされました。課題の羽を例によって例の如く唯一ハーマイオニーだけ浮かせたので授業が終わった時ロンの機嫌は最悪でした。ところがロンは決して越えてはいけない線を越えてしまったのです。

「だから誰だってあいつには我慢できないっていうんだ。全く悪夢みたいな奴さ」

ロンがハリーに怒りをぶつけていると誰かがハリーに当たり急いで追い越して行きました。ハーマイオニーでした。驚く事に泣いています。ハリーが今のが聞こえたみたいと言うとロンは「それがどうした?」と言った後に・・・

「誰も友達がいないって事はとっくに気がついているだろうさ」

これがとどめの言葉でした。ハーマイオニーは次の授業に出て来ませんでしたし午後になると姿すら見えませんでした。どうやらトイレで泣いていて1人にしておいてくれと言っているらしいのです。ところがだったんですよね。

ハリーもロンもハロウィン・パーティが楽しくてハーマイオニーの事などすっかり忘れていました。するとそこに顔を恐怖で引きつらせたクィレル先生が全速力で駆け込んで来てトロールが地下室に乱入して来たと知らせました。

「ちょっと待って。ハーマイオニーだ」

ダンブルドアは監督生にすぐさま自分の寮の生徒を引率して寮に帰るようにと指示しました。しかしハリーがロンにこう言いました。ロンが「あいつがどうかしたかい?」と訊くとハリーはトロールの事を知らないと答えました。

するとロンは?

3-3.ハーマイオニーの嘘
「判った。だけどパーシーに気づかれないようにしなきゃ」ロンがこう言って2人は屈むと反対方向に行くハッフルパフ生に紛れ込みハーマイオニーを助けに向かいました。すると2人はトロールを閉じ込める事に成功しました。

トロールが入って行った部屋の鍵穴に鍵がついたままだったのです。2人は意気揚々と来た道を戻って行きましたが曲がり角まで来た所で心臓が止まりそうな声が聞こえて来ました。声の主はハーマイオニーその人だったのです。

恐怖で立ちすくんだような悲鳴を聞いて2人は「これだけはやりたくないが他に手段はない!」と思って回れ右をして引き返しました。そしてハリーにロンとトロールの大乱闘になりました。ロンは自分の杖を取り出しました。

自分でも何をしようとしているのかも分らずに最初に浮かんだ呪文を唱えました。それは今日の「呪文学」の授業でやったばかりの「浮遊術」でした。突然トロールが持っていた棍棒が手から飛び出し空中高く舞い上がりました。

そしてゆっくりと一回転してから持ち主のトロールの頭の上に落ちました。トロールはふらふらしたかと思うとその場にうつ伏せになって倒れてしまいました。ここでようやくハーマイオニーが口を利いてこう言ったんですよね。

「これ死んだの?」

この問いにハリーが「いやノックアウトされただけだと思う」と答えました。するとそこに3人の先生が入って来ました。それはマクゴナガル先生にスネイプにクィレル先生です。マクゴナガル先生の顔は怒りに満ちていました。

「一体全体あなた方はどういうつもりなんですか」

マクゴナガル先生はハリーにロンを見据えるとこう言いました。ハリーはこんなに怒ったマクゴナガル先生の顔を初めて見ました。唇は蒼白でグリフィンドールに50点が貰えるのかもというハリーの望みは瞬時に消え去りました。

マクゴナガル先生の声は冷静だったものの激怒していました。殺害されなかったのは運が良かった。しかし寮にいるべきあなた方が何故ここにいるのか?マクゴナガル先生の指摘は至極当然ですよね。ところがその時の事でした。

「マクゴナガル先生。聞いてください。2人とも私を探しに来たんです」

ハーマイオニーが真っ赤な嘘をついている!ロンは驚きのあまり杖を取り落としました。ハーマイオニーはやっつけられると思って自分がトロールを探しに来たと説明をしました。これでマクゴナガル先生の怒りは収まりました。

マクゴナガル先生はハーマイオニーのした事に対してグリフィンドールから5点を減点しました。一方ハリーとロンには野生のトロールと対決できる1年生はそうざらにはいないと言って2人にそれぞれ5点ずつ与えてくれました。

そして2人に「帰ってよろしい」と言ったのでした。

今日の最後に
本来なら監督生のパーシーが引率して寮に戻っているはずのハリーとロンがいたのでマクゴナガル先生が「どういうつもりなんですか」と怒るのは当然でしょう。でもここで私が最後に言いたいのはボーナス点の事なんですよね。

ここでマクゴナガル先生はハーマイオニーから5点減点し反対にハリーとロンにそれぞれ5点ずつ合計10点を与えました。つまりこれはハーマイオニーは初めての減点で一方ハリーとロンは初めて獲得した点じゃないでしょうか?

もちろん省かれてしまってハーマイオニーの減点もハリーとロンの得点も既にあったという可能性もあります。でも私はこの場面でのハーマイオニーの減点とハリーとロンの得点が初めてだった。そう思うと云うかそう信じたい。

そうであればハリーとロンにとってはマクゴナガル先生に貰ったこの得点が記念すべきホグワーツに入学して初めてのボーナス点だったという事になりますよね。(笑)
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