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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

初戦のスリザリン戦に続いて二戦目の対ハッフルパフもハリーの活躍でグリフィンドールが勝利しマクゴナガル先生がハリーをチームのシーカーに抜擢した策は大当たりという事になりました。しかし「あの」ハリー・ポッターという事でいい事ばかりというわけにはいかないんですよね。(全3項目)

3-1.関係に暗雲?
私は間違っていなかった。マクゴナガル先生は1年生の飛行訓練授業を見に行って良かったと心底そう思ったでしょう。ハリー二戦目の対ハッフルパフは何と5分も経たない内にハリーがスニッチを取って終了してしまいました。

これでグリフィンドールは二戦全勝というわけですよね。ところがそんなハリーの上に暗雲を漂わせたのがハグリッドでした。事もあろうに魔法界では飼育が法律で禁止されているドラゴンを飼うという行動に出てしまいました。

ハグリッドがノーバートと名付けたそのドラゴンは見る見る内に大きくなって行きました。しかも孵る所を見たのはハグリッドにハリーたち3人だけではありませんでした。ドラコ・マルフォイも孵る瞬間を見ていたんですよね。

そこでハリーの発案でルーマニアでドラゴンの仕事をしているロンの兄のチャーリーに預ける事にしました。ロンはノーバートに噛まれて病棟に入院してしまったのでハリーとハーマイオニーが引渡し役を務める事になりました。

本に挟んでおいたチャーリーからの手紙を持ち去ってしまいマルフォイもまたハリーとハーマイオニーが土曜日の真夜中にチャーリーの友人にノーバートを渡す事を知ってしまいました。でもこちら側には「透明マント」がある。

ハリーはクリスマスに父親から預かった物だと「透明マント」を贈られました。なのでマルフォイは当然ハリーが持っている事を知らないのでマントを使えば計画は上手く行くはずというわけです。そしてその通りになりました。

「罰則です!さらにスリザリンから20点の減点!こんな真夜中にうろつくなんて何て事です」

マルフォイは必死にハリーがドラゴンを連れて来るんですと訴えました。しかしマクゴナガル先生は信じようとはしませんでした。2人のやり取りを聞いてハーマイオニーは「歌でも歌いたい気分よ!」と言って喜んだのでした。

ところがだったのです。

3-2.あまりに手痛いしっぺ返し
スリザリンは20点減点されマルフォイは罰則を受ける。ノーバートはもういない。心も軽く荷も軽く2人は螺旋階段を滑り降りて行きました。こんな幸せに水を差す事があるだろうか。その答えは階段の下で待っていたのでした。

廊下に足を踏み入れた途端フィルチの顔が暗闇の中から現れました。ハリーとハーマイオニーは「透明マント」をノーバートを引き渡した天文台塔のてっぺんに忘れて来てしまっていたのです。そのため見つかってしまいました。

フィルチは2人をマクゴナガル先生の部屋に連れて行きました。ハーマイオニーは震えていました。絶体絶命だ。よりによって「透明マント」を忘れて来るなんてとてつもないミスをしてしまったのです。でもこうも考えられる。

最悪の事態になったのならこれ以上は悪くならないだろう。ところが何とマクゴナガル先生はネビルを引き連れて現れたのです。ネビルは2人を探していたんだそうです。注意をしろと2人に教えてあげるためだったのだそうです。

マクゴナガル先生は怒りに猛り狂いその鼻からはノーバートよりも激しく火が吹き出しそうでした。まさか皆さんがそんな事をするとは全く信じられない。午前1時なんてこんな時間に天文台塔にいたなんてどういう事ですか?

ハーマイオニーが先生の質問に答えられなかったのはこれが初めてでした。それを見てマクゴナガル先生は「何があったか私にはよく判っています」と言い放ちました。別に天才でなくとも察しはつく。こういう事なんでしょう。

ドラゴンなんて嘘っぱちでマルフォイに一杯食わせてベッドから誘い出し問題を起こさせようとしたんでしょう。多分あなた方はネビルがこんな作り話を本気にしたのは滑稽だと思っているのでしょう。そういう事なのでしょう。

怒りに任せてマクゴナガル先生は話し続けました。呆れ果てた事です。一晩に4人もベッドを抜け出すなんて前代未聞です。先生はハーマイオニーに「あなたはもう少し賢いと思っていました」と言いました。3人とも処罰です。

マクゴナガル先生はどんな事情があっても夜に学校を歩き回る権利は一切ないと言うのです。マクゴナガル先生の次の言葉を聞いてハリーは息を呑みました。何故なら先生がグリフィンドールから50点減点すると言ったからです。

それだけではありませんでした。

3-3.一晩に「150点」
「1人50点です」マクゴナガル先生は鼻から荒々しく息を吐くとこう最後通告を突きつけました。ハリーが「そんな。ひどい」と言うと先生は「ひどいかひどくないかは私が決めます」と言って3人にベッドに戻れと言いました。

グリフィンドールの寮生をこんなに恥ずかしく思った事はないとも言いました。何と一晩に「150点」を失ってしまった。グリフィンドールは一気に首位から最下位に落ちてしまいました。寮杯を取るチャンスをも失ったのです。

翌日になり寮の得点を記録している大砂時計のそばを通ったグリフィンドール生は真っ先に「これは掲示の間違いでは?」と我が目を疑いました。何で昨日より急に得点が150点も減っているんだ?そして噂が広がり始めました。

あの有名なクィディッチの試合では2回も続けてヒーローになったあのハリー・ポッターが何人かの馬鹿な1年生と一緒になってグリフィンドールの得点をこんなにも減らしてしまったらしい。ハリーは四面楚歌状態に陥りました。

学校で最も人気があり賞讃の的だったハリーは一夜にして突然一番の嫌われ者になってしまいました。身内のグリフィンドール生はもちろんの事でレイブンクロー生やハッフルパフ生までもハリーの敵に回ってしまったのでした。

誰もがスリザリンから寮杯が奪われる事を楽しみにしていたからでした。どこに行ってもハリーは生徒たちから指差され声を低める事もなくおおっぴらに悪口を言われるようになりました。一方スリザリン生は全くその逆でした。

ハリーが通ると拍手をして口笛を吹き「ありがとうよ。借りができたぜ!」と囃し立てました。唯一の味方はロンでした。数週間も経てばみんな忘れる。フレッドとジョージなんかずっと点を引かれっぱなしだけど好かれている。

こう言ってハリーを慰めてくれました。しかしハリーは惨めな思いを抱きつつ「だけど1回で150点も引かれたりはしなかったろう?」と言いました。この事についてはロンは「それはそうだけど」と認めるしかありませんでした。

今日の最後に
「権威ある者は常にトラブルを引き寄せる」今シリーズ二度目の登場になりますがハリーにとっては極めて残念な事に次から次へと自分の元にトラブルを引き寄せてしまう。それがハリーの運命でもあり宿命でもあるんですよね。

初めての飛行訓練授業の時はハリーがトラブルを引き寄せた事が好結果に繋がりました。しかし今回の場合は最悪中の最悪の結果を招く事になってしまったんですよね。ハリーは一気に嫌われ者へと転落してしまったんですよね。

そうしてしまったのがマクゴナガル先生だったというわけなんですよね。

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