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魔法界でその名を知らぬ者はいないという有名人のハリー・ポッターはグリフィンドールから一晩に「150点」を失わせる事で学校で一番の嫌われ者になってしまいました。ところが学年度末パーティでダンブルドアが大どんでん返しをやってくれました。そしてグリフィンドールは・・・(全3項目)

3-1.学年度末パーティ
こうして「賢者の石」はヴォルデモートの手に渡る事は阻止され復活する事も阻止する事ができました。そしてその夜ハリーは1人で学年度末パーティに行きました。マダム・ポンフリーが最後に診察すると言い張ったからです。

ハリーが大広間に入って行くと突然その場は静まり返ったかと思うと全員が再び一斉に大声で話し始めました。ハリーはグリフィンドールのテーブルでロンとハーマイオニーの間に座り生徒一同のする事を無視しようとしました。

生徒たちがハリーを見ようと立ち上がるからです。幸いダンブルドア校長がその直後に姿を現わし大広間は静かになりました。ダンブルドアは先程までの騒ぎなど意に介さぬように「また1年が過ぎた!」と朗らかに言いました。

ここでダンブルドアは寮対抗杯の表彰を行うためと言って各寮の得点を発表したのでした。するとスリザリンのテーブルから嵐のような歓声と足を踏み鳴らす音が上がりました。何故なら各寮の得点が以下の通りだったからです。

4位はグリフィンドールで312点
3位はハッフルパフで352点
2位はレイブンクローで426点
1位はスリザリンで472点

ところがここでダンブルドアは「よしよしスリザリン。よくやった」とスリザリンをねぎらいつつ「しかしつい最近の出来事も勘定に入れなくてはなるまいて」と言うのです。これを聞いてスリザリン生の笑いが少し消えました。

そしてダンブルドアは・・・

3-2.駆け込みの点数
ダンブルドアは咳払いをすると「駆け込みの点数を幾つか与えよう」と言い始めました。そして最初に名前を挙げたのはロナルド・ウィーズリー君つまりロンでした。校長先生に名前を呼ばれたので思わず赤面してしまいました。

「この何年間かホグワーツで見る事ができなかったような最高のチェス・ゲームを見せてくれた事を称えグリフィンドールに50点を与える」

ダンブルドアがこう言うとグリフィンドールのテーブルからは「魔法をかけられた天井が吹き飛ぶのでは?」と思うぐらいの大歓声が上がりました。そしてさらにその次にダンブルドアが名前を挙げたのはハーマイオニーでした。

「次にハーマイオニー・グレンジャー嬢に。火に囲まれながら冷静な論理を用いて対処した事を称えグリフィンドールに50点を与える」

ダンブルドアがこう言うのを聞いてハーマイオニーは腕に顔を埋めました。うれし泣きをしているに違いないとハリーは思いました。得点が一気に百点も増えたのでグリフィンドール生たちは我を忘れて狂喜していたのでした。

「三番目はハリー・ポッター。その完璧な精神力と並外れた勇気を称えグリフィンドールに60点を与える」

ダンブルドアがハリーの名前を口にすると大広間は水を打ったように静かになりました。そしてダンブルドアが最後に「60点を与える」と言うと耳を劈く大騒音が沸き上がりました。グリフィンドールが472点になったからです。

つまりはスリザリンと同点になったのです。寮杯は引き分けだ。誰もが「ハリーに61点与えてくれたら良かったのに」とそう思った時の事でした。ダンブルドアが手を挙げました。大広間は少しずつ静かになって行ったのでした。

「勇気にも色々ある」

ダンブルドアがこう言ったかと思うと・・・

3-3.7年ぶりの寮杯
ダンブルドアは笑みを浮かべると「敵に立ち向かって行くのにも大いなる勇気がいる。しかし味方の友人に立ち向かって行くのにも同じくらい勇気が必要じゃ」とこう言った上で最後にこのように言ったというわけなんですよね。

「そこでわしはネビル・ロングボトム君に10点を与えたい」

爆発的な大歓声がグリフィンドールのテーブルから湧き上がりました。ハリーたち3人は立ち上がって叫び歓声を上げました。当のネビルは驚いて青白くなりましたがみんなに抱きつかれ人に埋もれて姿が見えなくなりました。

今だかつて1点も稼いだ事のないネビルの得点でグリフィンドールが寮杯を獲得したからです。ダンブルドアは何もかも知っていたのです。クィレルがホグズミードの「ホッグズ・ヘッド」で何をしていたのかも知っていました。

ハグリッドにドラゴンの卵を譲るのと引き換えに三頭犬のフラッフィーの手なずけ方を聞き出していた事も知っていたしハリーたちがハグリッドから聞き出してニコラス・フラメルの事を図書室で調べていた事も知っていました。

そしてロンの兄のチャーリーと手紙のやり取りをしてハグリッドがノーバートと名付けたドラゴンをチャーリーの友人に天文台塔のてっぺんでハリーとハーマイオニーが渡していた事もダンブルドアは知っていたというわけです。

さらには談話室でネビルがハリーたち3人の前に立ち塞がり「君たちと戦う!」と言っていた所も見ていたというわけです。魔法省になど行ってはいなかったのでした。ダンブルドアは実は騙されたフリをしていたんですよね。

こうしてマクゴナガル先生が自分が寮監を務めるグリフィンドールから引いた得点をダンブルドア校長が全て足してグリフィンドールは寮杯を獲得しました。この事によってスリザリンの寮杯獲得は6年連続で途切れたのでした。

飾りつけがスリザリンの巨大な蛇からグリフィンドールの聳え立つようなライオンに変わりスネイプは苦々しげな作り笑いを浮かべてマクゴナガル先生と握手をしていました。マクゴナガル先生にとっても久々の寮杯獲得でした。

もちろんうれしかったんでしょうね。(笑)

最後に
ハリーを含めた1年生たちは組分けの儀式を受けてグリフィンドールのテーブルに着いた際にグリフィンドール塔付きのゴースト「ほとんど首なしニック」にスリザリンが6年連続で寮杯を獲得していると聞かされたんですよね。

私が思うにはスリザリンが6年連続で寮杯を獲得できたのはもちろん「あの」スリザリンの事ですから他の寮の敵失のお陰だったとそう思いますね。当然グリフィンドールの点を減らしていたのはマクゴナガル先生でしょうね。

ハリーたちが入学したこの年と同様に厳格で公正中立なマクゴナガル先生がせっせとグリフィンドールの点を減らしていた。その一方でスリザリンの寮監のスネイプは見て見ぬフリをしていたのでスリザリンの点は減らなかった。

それで6年連続になったんだと私はそう思いますね。
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