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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

一度は最悪の関係に陥り仲違いしていたマダム・マクシームとハグリッドだったのですがダンブルドア校長が間に入って2人は一緒に巨人の居住地に赴く事になりました。そしてハグリッドが帰って来た直後にハリーたち3人は小屋を訪ねて話を聞く事になったのですが・・・(全3項目)

3-1.ハグリッドと巨人の居住地へ
マダム・マクシームとハグリッドの関係はクリスマス・ダンスパーティでのマダム・マクシームの冷淡な態度と「第3の課題」の内容を教えて貰おうと取り入る行為とで一時期は最悪の状態に陥る事となってしまったんですよね。

しかしヴォルデモート卿が復活した事を受け結束して事に当たらなければならないという事でダンブルドア校長が間に入ってマダム・マクシームとハグリッドは和解し2人はダンブルドアの使者として巨人の居住地に赴きました。

ハグリッドが帰って来たのは11月に入ってからでちょうどクィディッチのグリフィンドール対スリザリン戦が行われた日の夜遅くの事でした。ハーマイオニーが帰って来た事に気づきハリーたち3人は早速小屋を訪れたのでした。

その姿を一目見るなりハーマイオニーは悲鳴を上げました。ハグリッドの髪はべっとりと血で塊り顔は紫色やどす黒い傷だらけで目は腫れ上がっていました。顔も手も切り傷だらけでまだ血が出ている所もあるという有り様です。

そろりそろりと歩く様子からハリーは肋骨が折れているのではないかと思いました。ハグリッドは旅の途中で手に入れたらしいドラゴンの生肉を「自分で処置しとる」と言って顔の左半分に貼り付けたというわけなんですよね。

「それじゃ何があったのか話してくれる?」こう訊くハリーにハグリッドは「できねえ極秘だ。漏らしたらクビになっちまう」と答えました。でもハーマイオニーが「巨人に襲われたの?」と訊いたその時の事だったんですよね。

ハグリッドは動揺を隠す事はできませんでした。それを見てハーマイオニーは「そう思っただけよ」と謝るように言いました。そしてロンが「何て言うか。見え見えだし」と言ってハリーは頷きました。そんな3人を見て・・・

「お前さんらみてえな小童は初めてだ。必要以上に知り過ぎとる」

ハグリッドはさらに「誉めとるわけじゃあねえぞ。知りたがり屋とも言うな。お節介とも」と3人に言いました。ハリーが「それじゃ巨人を探していたんだね?」と改めて訊くとハグリッドは渋々認めたというわけなんですよね。

そして話し始めたのでした。

3-2.2人はそこで何をしたのか?
マダム・マクシームとハグリッドは学期が終わるとすぐに出発したそうです。ハグリッドは当初マダム・マクシームは身なりのいいきれいな人なので「野に伏し岩を枕にする」という厳しい状況に耐えられるかと訝ったそうです。

でもマダム・マクシームはただの一度も弱音を吐かなかったんだそうです。まず2人は魔法省が尾行していたので一緒に休暇を過すふりをしてボーバトンを目指しているように見せかけディジョンの付近で尾行を撒いたそうです。

巨人がどこにいるのかはダンブルドアが教えてくれたそうです。さらにはヴォルデモートもまた巨人を探している。既にもう使者を送っている可能性が高いと警告したそうです。だから死喰い人に注意を引かれぬよう気をつけろと。

2人は巨人の居住地には夜に到着したそうです。自分たちの身の安全を考えて朝になるのを待った。そしてダンブルドアに言われた通りにしてガーグつまりは巨人のトップの所に貢ぎ物を持って2人は下りて行ったんだそうです。

そのやり方もダンブルドアが教えてくれたそうです。貢ぎ物を高々と掲げてガーグだけをしっかり見て他の連中は無視をする。すると他の巨人たちはおとなしくなってマダム・マクシームとハグリッドが通るのを黙って見ていた。

2人は初日にはまず「グブレイシアンの火の枝」を贈ったんだそうです。これは永遠の火で並みの魔法使いにはできない魔法だそうです。例によってハーマイオニーは知っていたもののハリーとロンはちんぷんかんぷんでした。

フリットウィック先生が「呪文学」の授業の時に少なくとも2回は説明したそうです。そして2日目は立派な戦闘用の小鬼製の兜をアルバス・ダンブルドアからの贈り物でございますと言ってカーカスという巨人に贈ったそうです。

カーカスはダンブルドアの事を「イギリスで最後の生き残りの巨人を殺害するのを反対した」と知っていて話も弾んだんだそうです。好感触を得てマダム・マクシームとハグリッドは希望を持って帰る事ができたのだそうです。

ところがその日の夜に何もかも駄目になったんだそうです。何時間も続く激しい戦いが起き太陽が昇った時には雪が真っ赤になっていてカーカスの頭は湖の底に沈んでいたそうです。2人と友好的だったガーグが死んでしまった。

それでも2人は「たった2日で諦めるわけにはいかない」と3つ目の貢ぎ物を持って新しいガーグの所に行ったそうです。しかしハグリッドは新しいガーグの仲間2人に足をむんずと掴まれ逆さ吊りにされてしまったのだそうです。

一体どうやってそんな状況から逃れたのか?マダム・マクシームが素早く杖を取り出し2人の両目に「結膜炎の呪い」を撃ったそうです。それで逆さ吊りにした2人の巨人はすぐにハグリッドを落として難を逃れたんだそうです。

でもこれで奴らに不利を魔法を使ってしまった。もはや関係の修復は不可能というわけです。そのためマダム・マクシームとハグリッドはガーグとの接触はできなくなり策を練り直す事を余儀なくされたというわけなんですよね。

3-3.収穫なし?
2人は数日間洞穴から様子を見ていましたが形勢はよくありません。それというのも新しいガーグになったゴルゴマスはどうやらヴォルデモート側の使者つまり死喰い人と友好的な関係を結んでいたからというわけなんですよね。

何故死喰い人だと判ったのか?それは使者の1人にハグリッドの見覚えのある人物がいたからでした。それはハリーたちが3年生の時にヒッポグリフのバックビークの死刑執行人として学校に来ていたマクネアだったんですよね。

そこでマダム・マクシームとハグリッドはじっくりと話し合いゴルゴマス側ではない巨人と接触して説得する事にしたそうです。2人は夜の内に洞穴を覗いて歩きゴルゴマスに出会わないようにしていた巨人と接触したそうです。

2人が心配したのはむしろ巨人ではなくて死喰い人の動きだったのだそうです。どうやらゴルゴマスがマダム・マクシームとハグリッドの事を死喰い人に話したようであっち側の使者が2人を探して動き回っていたんだそうです。

ハグリッドはマダム・マクシームがさかんに死喰い人の連中を攻撃したがるので止めるのに苦労したんだそうです。マダム・マクシームは怒ると凄いのだそうです。でもそんな攻撃的なマダム・マクシームに惚れ直したようでした。

しかしそんな2人の努力も水の泡になってしまいました。マダム・マクシームとハグリッドが説得した巨人たちをゴルゴマス側の一味が襲撃して全てご破算にしてしまったのです。でも実は収穫が1つだけあったというわけです。

何故ハグリッドは顔も手も傷だらけで髪も血まみれなのか?それは異父兄弟の巨人のグロウプを連れて帰って「禁じられた森」に隠していたからでした。ハグリッドのその傷は全てそのグロウプから受けていたものだったのです。

ハリーとハーマイオニーは学期末にハグリッドからグロウプの事を打ち明けられ引き合わされたというわけなんですよね。

最後に
こうしてマダム・マクシームとハグリッドはダンブルドアの使者として巨人の居住地に赴きました。でも極めて残念な事に巨人の誰とも友好的な関係を構築する事ができずハグリッドの異父兄弟グロウプを連れ帰っただけでした。

しかし実はこれで十分だったんですよね。ダンブルドアはマダム・マクシームとハグリッドにそんな高望みはしていなかったのです。グロウプ1人を連れて帰って来れば良かった。それ以外の成果なんて望んでいなかったのです。

そのグロウプは雌雄を賭けたホグワーツの戦いでヴォルデモート側の巨人と戦ったというわけなんですよね。

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