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ついに11月11日に「ハリー・ポッターと呪いの子」が発売されました。事前に発表された宣伝文句によるとどうやらこの本の主役は長男のジェームズではなく次男アルバスのようです。そこで本日の記事では次男アルバスを中心に第7巻「死の秘宝」の最終章を振り返ってみる事にします。(全3項目)

3-1.改めてジェームズ・シリウス・ポッターについて
第7巻の最終章はホグワーツの戦いから19年後の9月1日が舞台になっています。ジニーにハリーの長男ジェームズは既に1年前にホグワーツに入学していて今年度は2年生のようです。冗談が好きでざっくばらんな性格のようです。

キングズ・クロス駅の9と3/4番線に入る途中の道すがらでもジェームズは次男のアルバスに対して「スリザリンに組分けされるかもしれない」と言っていたようでアルバスはその事を「絶対違う!」と強く否定していたのでした。

さらにアルバスには家からは1ヵ月に一度ぐらいしか手紙が来ないと言ったそうでジニーは「お母さんたちは去年。週に三度もジェームズに手紙を出した」と言いました。そして補足するようにハリーはアルバスにこう言いました。

「それからお兄ちゃんがホグワーツについて言う事を何もかも信じるんじゃないよ。冗談が好きなんだから。お前のお兄ちゃんは」

そしてリーマス・ルーピンとニンファドーラ夫妻の忘れ形見のテディとポッター一家は家族ぐるみの付き合いのようでジェームズもまた大好きのようです。何でもテディは週に4回もハリーの家に夕食を食べに来るのだそうです。

当然ジェームズとも仲が良くてハリーが「いっそ僕たちと一緒に住むように勧めたらどうかな?」と言うとジェームズは「いいぞ!」と熱狂的に言って自分はアルバスと一緒の部屋で構わない。テディが自分の部屋を使えばいい。

そう言うほどにテディ・ルーピンとは仲がいいようですね。そのテディはビルとフラー夫妻の長女ビクトワールと列車の中でキスをしていて長女のリリーはその事を聞いて「あの2人が結婚したら素敵なのに」と言ったのでした。

ジェームズはネビルとも仲がよく友達なのだそうです。でも学校では先生と生徒という関係なのでそうそう気軽に話し合えたり挨拶を交わす事はどうやらできないようです。つまりちゃんと礼儀はわきまえているというわけです。

ジェームズはそういう人というわけなんですよね。

3-2.改めてアルバス・セブルス・ポッターについて
前述の長男ジェームズが冗談を言うのが好きでざっくばらんな性格なのに対し次男のアルバスは生真面目で少々気の弱い所があり「そこまで悩まなくてもいいのに」と思うくらい思い悩んでしまうそんな性格のようなんですよね。

兄ジェームズが先に9と3/4番線に入って行ってしまった一瞬を逃がさずアルバスは素早く両親に「手紙をくれるよね?」と頼みました。それに対して母親のジニーが「そうして欲しければ毎日でも」とそう答えてくれたのでした。

兄のジェームズが家からの手紙は月に一度ぐらいしか来なかったと言うアルバスにジニーは自分たちは去年は週に三度も手紙を書いたと答えました。ハリーはそんなアルバスにジェームズが言った事を全部信じるなと言いました。

ジェームズは冗談が好きだからなんだそうです。そんな事を話している内に一同は9と3/4番線のホームに入って来ました。心配そうに「みんなはどこなの?」と訊くアルバスにジニーがなだめるようにこう答えたというわけです。

「ちゃんと見つけるから大丈夫よ」

やがてジニーがアルバスに「きっとあの人たちだわ」と突然言いました。列車に近づくと見知った4人がいたのでアルバスは心底ほっとしたような声で「やあ」と言いました。それはロンにハーマイオニーとその子供たちでした。

それじゃ後でな。セストラルに気をつけろ。こう言うジェームズにアルバスは「セストラルって見えないんだろ?見えないって言ったじゃないか!」と反論しました。しかしジェームズは友達を探しに行ってしまったのでした。

「セストラルを心配する事はないよ。おとなしい生き物だ。何も怖がる事はない。いずれにしてもお前は馬車で学校に行くのではなくてボートに乗って行くんだ」

そんなアルバスにハリーがこう言いました。今度はジニーが「クリスマスには会えるわ」と言ってお別れのキスをしました。ハリーは息子を抱き締めながら「それじゃなアル」と言いました。それからこうも言ったんですよね。

金曜日にハグリッドから夕食に招待されているのを忘れない事。ピーブズには関わり合いにならない事。やり方を習うまでは誰とも決闘をしないように。それからジェームズにからかわれないようにと数々の注意をしたのでした。

「僕スリザリンだったらどうしよう?」

するとアルバスが父親のハリーだけに聞こえるようにこう囁きました。それがどんなに重大な事でアルバスは真剣に恐れている。出発間際だからこそ堪え切れずに打ち明けたのだとハリーはアルバスの気持ちを察したのでした。

そこでハリーは・・・

3-3.父ハリーの答え
ハリーはアルバスの顔を少し見上げるような位置にしゃがむとジニー以外には誰にも聞こえないようにそっと「アルバス・セブルス」と言いました。ジニーは汽車に向かって手を振るのに忙しいふりをする気配りをしたのでした。

「お前はホグワーツの2人の校長の名前を貰っている。その1人はスリザリンで父さんが知っている人の中でもおそらく一番勇気のある人だった」

だからもしもそうなったらスリザリンは素晴らしい生徒を1人獲得したという事だとハリーはアルバスに言いました。父さんも母さんもどちらでも構わないんだよ。だけどお前にとって大事な事ならグリフィンドールを選べる。

お前はスリザリンではなくてグリフィンドールを選べる。組分け帽子はお前がどっちを選ぶかを考慮してくれる。アルバスが「本当?」と訊くのに対してハリーは「父さんにはそうしてくれた」と答えたというわけなんですよね。

確かにそうでした。君はスリザリンに入れば間違いなく偉大になる道が開ける。その全ては君の頭の中にある。そう言って組分け帽子はハリーに当初スリザリンを勧めて来ました。でもハリーがスリザリンは嫌だと言ったのです。

ハリーはこの事をどの子供にも打ち明けた事はありませんでした。その事を言った途端にアルバスが感じ入ったように目を見張るのをハリーは見たのでした。アルバスは列車に飛び乗りジニーがその後ろから扉を閉めたのでした。

汽車が動き出してハリーは興奮で輝いている息子の顔を見ながら汽車と一緒に歩きました。息子がだんだん離れて行くのを見送るのは何だか生き別れになるような気持ちでしたがハリーは微笑みながら手を振り続けたのでした。

「あの子は大丈夫よ」

そんなハリーにジニーがこう呟きました。

今日の最後に
「僕スリザリンだったらどうしよう?」こう言う次男のアルバスに父ハリーは自分たちはグリフィンドールでもスリザリンでもどちらでも構わないんだよ。でも組分け帽子はお前の希望を考慮してくれるから心配する必要はない。

そう言ってアルバスを慰めたというわけです。でも私はアルバス君は悩み過ぎだ。君がスリザリンに組分けされるはずがない。絶対にグリフィンドールに決まっている。私はそう思ったんですけど一体どうなったんでしょうね?

おそらくは「ハリー・ポッターと呪いの子」を読めば判るんでしょうね。前述のようにどうやらこのアルバス君が主役のようですからね。これから読む事にします。(今は11月12日の夕方です)
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