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ネビルはとても魔法力が弱く「ホグワーツには入れないのでは?」と親戚一同はそう思っていたそうです。そのため案の定といった感じでホグワーツに入ってからは失敗の連続でした。でもその原因は魔法力が貧弱という事の他にもあったというわけなんですよね。(全3項目)

3-1.ネビル・ロングボトム
ハリーを含めた新入生が組分けの儀式を受けて各寮のテーブルに着いた後にグリフィンドール生の間では家族の事が話題になりました。そこでネビルは自分はおばあさんに育てられたんだと一同にそう話したというわけですよね。

しかし何故ネビルがおばあさんに育てられたのかのその理由については本人からは一切説明がありませんでした。ハリーは4年生の時に校長室に行った際「何故ネビルはおばあさんに育てられたのか?」の理由を知ったのでした。

それは「憂いの篩」でベラトリックス・レストレンジがアズカバンに送られて行く光景を見た事がきっかけでした。その後ダンブルドア校長にネビルは君に一度も話していないのかと言われてハリーは愕然とする事になったのです。

その理由を話す時のダンブルドアの声は苦々しさに満ちていました。ハリーはこれまでそんなダンブルドアの声を一度も聞いた事がありませんでした。今ネビルの両親は正気を失って聖マンゴ魔法疾患障害病院に入院をしている。

ネビルは休暇になるとおばあさんに連れられ見舞いに行っているはずだ。しかし2人には息子だという事が分らない状態なのだそうです。そして翌年度のクリスマスにハリーは2人が入院している隔離病棟に行く事になりました。

アーサー氏が騎士団の任務中に蛇のナギニに襲われて重傷を負い二度目の見舞いに行ったその時でした。ロンにハーマイオニーとジニーも一緒でした。ハリー以外の3人はその場で事情を知る事になったというわけなんですよね。

ハリーはネビルのそんな境遇を知り自分は孤児だから可哀想と同情される事がしばしばあるがネビルのほうがもっと同情されていいんだと思いました。両親が生きていても自分を分って貰えないなんて不幸の極みというわけです。

そんなネビルだったのですが・・・

3-2.驚くべき進歩を遂げたのは?
家族の人たちは誰もが皆ネビルの事を純粋マグルだとそう思っていたんだそうです。アルジー大おじさんはネビルに不意打ちを食らわせて何とかネビルから魔法力を引き出そうとしたものの8才になるまでは何事も起きなかった。

8才の時に魔法力が発揮されはしましたがネビルのそれはとても貧弱で「ホグワーツに入るのは無理なのでは?」と親戚の人たちはそう思っていた。だからホグワーツから手紙が届いた時には親戚一同は大喜びだったそうです。

アルジー大おじさんもとても喜んでくれてヒキガエルのトレバーを買ってくれたのだそうです。そんな事だったのでホグワーツに入学してからのネビルは失敗の連続でグリフィンドールのお荷物的存在だったというわけですよね。

しかしただ単に「魔法力が弱い」というだけの問題ではないようでした。5年生になりいよいよふくろう試験を受ける学年になってネビルはマクゴナガル先生からこう言われて「変身術」でも合格点を取れると励まされました。

「ええあなたもですロングボトム。あなたの術に問題があるわけではありません。ただ自信がないだけです」

ネビルのお父さんのフランク・ロングボトム氏は何と「闇祓い」だったんだそうです。つまり極めて優秀な魔法使いだったというわけです。そんなお父さんと比べられてしまったらネビルだって自信を持てるはずがないですよね。

そんなネビルが周囲も驚く飛躍的な進歩を遂げる事になりました。そのきっかけになったのはハーマイオニーが創設した「闇の魔術に対する防衛術」の自習グループ「ダンブルドア軍団」にネビルが参加した事だったんですよね。

周囲も驚く劇的な進歩を遂げる事ができたのは両親を廃人にしたベラトリックス・レストレンジがアズカバンを脱獄したからです。ネビルは凄まじいばかりの集中力で一心不乱に一生懸命練習しました。そのお陰だったのです。

その年度の学期末ネビルはハリーにロンとハーマイオニーそれにジニーとルーナと共に魔法省に行って死喰い人との激しい死闘を繰り広げたのでした。そしてその事が「日刊予言者新聞」に掲載されたというわけなんですよね。

おばあさんのオーガスタ夫人は大変喜びネビルがようやくお父さんに恥じない魔法使いに成り始めたと言ってくれました。そこでそんなネビルに新しい杖を買ってくれたんだそうです。これでネビルは自信を持つ事ができました。

3-3.ホグワーツの戦いでのネビル
これをきっかけにネビルは頭角を現しました。最終学年になってハリーたち3人がヴォルデモートの分霊箱を探す旅に出るために学校に戻らないと3人に代わるリーダー格となって反スネイプ校長運動を積極的にしたんですよね。

そしてネビル最大の見せ場は雌雄を決するホグワーツの戦いでヴォルデモートがハリーの亡骸をたずさえてホグワーツ城にやって来た時でした。ハリーは「禁じられた森」に行くその前にネビルに1つの頼み事をしたんですよね。

それはヴォルデモートの最後の分霊箱の蛇のナギニを殺害して欲しいという事でした。ご存知のように実はハリーは死んでおらず死んだふりをしていただけでした。でもネビルは当然ハリーの頼み事を遺言と受け取ったでしょう。

ネビルはそのハリーの遺言を何とかやり遂げようと行動に打って出ました。しかし武装解除されてしまい杖も持たず丸腰で敵味方の境界線に隠れる事もできず1人立たされる事となりました。そこでヴォルデモートがしたのは?

お前は純血だ。お前は気概と勇気のある所を見せた。それに高貴な血統の者だ。貴重な死喰い人になれる。我々にはお前のような血筋の者が必要だ。何とヴォルデモートはネビルに死喰い人になれとそう言い放ったんですよね。

「地獄の釜の火が凍ったら仲間になってやる。ダンブルドア軍団!」

これがネビルの返事でした。するとヴォルデモートは「それがお前の選択なら」と言って校長室から組分け帽子を呼び寄せてホグワーツに組分けは要らなくなると宣言をするとネビルに対して「全身金縛りの呪文」をかけました。

そしてその組分け帽子をネビルの頭に被せて帽子に火を点けたのでした。すると周囲はもちろんヴォルデモートも驚愕する出来事が起きたのでした。組分け帽子から「グリフィンドールの剣」が出て来たというわけなんですよね。

ネビルは素早い滑らかな動きで「全身金縛りの呪文」を解くとその「グリフィンドールの剣」でナギニの首を切り落としました。ヴォルデモートは口を開け怒りの叫びを上げました。最後の分霊箱が破壊されてしまったからです。

その直後にヴォルデモートはハリーとの最後の戦いに破れて死んで行ったのでした。

今日の最後に
ハリーにとっては両親の死が数々の試練や課題を克服するためには必要だったのと同じでネビルにとっては両親が廃人になった事がむしろネビルを飛躍的に進歩させ成長するためには避ける事のできない運命だったんでしょうね。

ネビルが「ダンブルドア軍団」に参加してハリーも驚くほどの飛躍的な進歩を遂げる事ができたのも両親を廃人にしたベラトリックス・レストレンジがアズカバンを脱獄したからでした。まさに「災い転じて福と成す」ですよね。

しかしそれにしてもその両親を廃人にしたベラトリックス・レストレンジを従えてネビルに向かって「死喰い人になれ」なんて言うヴォルデモートは無神経もここに極まったという感じですよね。ネビルが断るのは当然ですよね。
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