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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

実はホグワーツの生徒たちはほとんどがそうとは全く知らずにお世話になっていた。そしてハリーとロンは3年生の時からお世話になっていました。さらにハリーはその事を5年生の時にハグリッドから教えて貰ったというわけなんですよね。(全3項目)

3-1.セストラル
ハリーとロンがこのセストラルに遭遇というか初めてお世話になったのは3年生の時です。本来ならホグワーツの生徒たちは2年生の時からお世話になる魔法生物なんですよね。何故かと云うと学校の馬車を牽いているからです。

1年生の時には組分けの儀式を受けるためにハグリッドが引率をしてボートで湖を渡って城に入ります。そして2年生以上の生徒はこのセストラルが牽く馬車に乗って学校の玄関ホールの前まで運んで貰うというわけなんですよね。

しかしハリーとロンは2年生の時には屋敷しもべ妖精のドビーがキングズ・クロス駅の9と3/4番線への入口をハリーにホグワーツに行かせてなるものかと塞いだため2人はアーサー氏のフォード・アングリアで学校に行きました。

そのため馬車を使う機会がありませんでした。初めて馬車に乗ったのは3年生の時になりました。ホグズミード駅からぬかるんだ馬車道に出るとそこにはざっと百台の馬車が生徒たちを待ち受けていてハリーたちも乗りました。

馬車は透明の馬に引かれている。ハリーはそう思うしかありませんでした。何しろ馬車に乗り込み扉を閉めると勝手に馬車が走り出し揺れながら隊列を組んで進んで行ったからというわけです。この時は見えなかったんですよね。

ところがそれが5年生になるとハリーは見えるようになりました。名前をつけるなら馬と呼ぶべきなのだろうとハリーはセストラルを見てそう思いました。爬虫類のようで全く肉がついていなくて黒い皮がぴったりついています。

そのため骨が1本1本見えます。頭はドラゴンのようです。瞳のない目は白濁していて背中の隆起した部分から巨大で黒い鞣革のようなむしろこうもりにふさわしいような翼が生えています。さらに戸惑う事が待ち受けていました。

ハリーがロンに「こいつら一体何だと思う?」と訊くとロンからは「こいつらって?」と訊き返されてしまったのです。ハリーがいくら説明しても「どの馬みたいなもの?」とか「何の事を話しているんだ」とロンは言うのです。

すなわちハリーには見えているのにロンには見えていないのです。ところが同じコンパートメントに乗り合わせていたルーナ・ラブグッドはホグワーツに来た最初の日から見えていたんだそうです。一体全体それは何故なんだ?

その理由をハリーに教えてくれたのはハグリッドです。ダンブルドアの使者として巨人の居住地に赴いていたハグリッドが帰って来て最初の「魔法生物飼育学」の授業でセストラルだとそう教えてくれたというわけなんですよね。

3-2.謎がついに解けた!
近づいて来る生徒たちにハグリッドは「今日はあそこで授業だ!」と背後の暗い木立を振り返りながら嬉々として呼びかけました。少しは寒さ凌ぎになるしどっちにしろこのセストラルは暗い所が好きな魔法生物なんだそうです。

ハグリッドは生徒たちを見渡すと浮き浮きと森の探索は5年生まで楽しみに取っておいた。それは連中を自然な生息地で見せてやりたいと思ったからだ。何でもハグリッドによれば今日勉強するのは珍しいとの事なんだそうです。

飼い馴らすのに成功したのはイギリスでは多分自分だけだとハグリッドはそう言うのです。この時点で生徒たちはまだ今日教えるその魔法生物がセストラルだという事を知りません。それは当然ハリーもというわけなんですよね。

ハグリッドは担いでいた牛の半身を下ろすと生徒たちに「集まれ。集まれ」と励ますように言いました。そしてさらに「あいつらは肉の臭いに引かれてやって来るぞ。だが俺のほうでも呼んでみる」とそう言ったというわけです。

ハグリッドは後ろを向くと甲高い奇妙な叫び声を二度上げました。するとセストラルが姿を現わしました。セストラルは数秒間生徒たちを眺めましたがそれから頭を下げて尖った牙でハグリッドが持って来た肉を食べ始めました。

ハリーの胸にどっと安堵感が押し寄せました。新学期初日に見たあの生き物が自分の幻想などではなくて実在していたという事がとうとう証明されたからです。しかもハグリッドもこの生き物の事を知っていた。ところがでした。

「ハグリッドはどうしてもう一度呼ばないのかな?」

ロンはまだ木々の間を見つめていました。暫くしてこう囁きました。それはロンだけではありません。生徒のほとんどがロンと同様に怖い物見たさの表情で目を凝らしその生き物が目と鼻の先にいるのにあらぬ方向を見ています。

この生き物が見えている様子なのはハリーの他には2人しかいませんでした。スリザリン生の筋張った男の子が肉を食らいつく姿を苦々しげに見ていました。それに長くて黒い尾の動きを目で追っていたもう1人はネビルでした。

「さーて手を挙げてみろや。こいつらが見える者(もん)は?」

ハグリッドがこう呼びかけハリーはこの馬の謎がついに判ると思いうれしくて手を挙げました。それを見てハグリッドはハリーに「お前さんにゃ見えると思ったぞ」と言いました。するとドラコ・マルフォイがこう訊きました。

「お伺いしますが。一体何が見えるはずなんでしょうね?」

この問いにハグリッドは「セストラルだ」と答えました。するとパーバティ・パチルがセストラルはとっても縁起が悪い。見た人にありとあらゆる災難が降りかかると言われていると言い出しました。でもそれは迷信だそうです。

セストラルはとても賢いし役に立つ。でもだからと言ってそんなに働いているわけではなくて重要なのは学校の馬車を牽いているだけなんだそうです。それ以外にはダンブルドアが遠出をするのに「姿現わし」をしない時に使う。

何故見える者と見えない者がいるのか?ハグリッドのこの問いかけに答えたのはやはりという感じでハーマイオニーでした。手を挙げたハーマイオニーにハグリッドが「言ってみろ」と言うとその答えはこれだったんですよね。

「セストラルを見る事ができるのは死を見た事がある者だけです」

3-3.役に立ったのは?
飛ぶセストラルはこの後ハリーにとっては二度に渡って役に立ってくれました。一度目はハリーがふくろう試験の「魔法史」の最中に眠ってしまいシリウスがヴォルデモートに捕まって魔法省にいる夢を見てしまったんですよね。

ロンドンの魔法省に行かなくてはならない。しかし一体どうやって?するとルーナが「それは解決済みだと思ったけど。全員飛ぶのよ!」と言ったのでした。するとそれに呼応するかのようにセストラルが駆けつけてくれました。

その場にはハリーにロンとハーマイオニーそれにネビルとジニーにルーナの6人がいました。自分の他にはロンとハリーが行く事を前提にハーマイオニーが「でも3頭必要ね」と覚悟を決めたように言うとジニーが反論しました。

ジニーは「4頭よ」と怒って言いました。するとルーナが数えながら「本当は全部で6人いると思うよ」と言いました。それを聞いて今度はハリーが怒って「馬鹿なこと言うなよ。全員は行けない!」と言ったというわけですよね。

ハリーはネビルにジニーとルーナの3人は関係ないと言ったのでした。すると3人が一斉に激しく抗議しました。そこでハリーは3人に「勝手にしてくれ」と言いました。でもそもそもそれならセストラルが6頭必要になりますよね。

ところが6頭どころかそれ以上にセストラルは来るのです。そのためハリーももはやネビルとジニーそれにルーナの3人に「君たちは来ては駄目だ。セストラルが足りない」とは言えなくなってしまったというわけなんですよね。

二度目に役に立ったのはハリーが17才の誕生日を迎える目前の日の事でした。ハリーがプリベット通り4番地から「隠れ穴」に「7人のハリー・ポッター作戦」で移動する際にその手段の1つとしてセストラルを使ったんですよね。

6人の不死鳥の騎士団のメンバーがポリジュース薬でハリーの姿になり7人のハリーがそれぞれ別の騎士団員の家に行くという作戦でした。これで敵を混乱させるというわけです。7組中セストラルを使って移動したのは2組でした。

ビルとフラーの組とキングズリー・シャックルボルトとハーマイオニーの組でした。フラーとハーマイオニーの2人が箒に乗るのが苦手という事なのでセストラルを使って移動する方法を選択した。そういう事だったんですよね。

最後に
「幻の動物とその生息地」によるとセストラルはウィングド・ホース天馬の一種なんだそうです。他に限りなく強力で巨大なパロミノのアブラクサンに栗毛のイーソナンと灰色で俊足のグレニアンという種類がいるのだそうです。

しかしこうして改めて振り返ってみると「7人のハリー・ポッター作戦」で使われたという事で何と箒で追いかけて来た死喰い人たちを振り切ったんですよね。セストラルって物凄く速いスピードで飛ぶ事ができるんですよね。

感心しましたね。(笑)

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