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1月9日が誕生日という事で毎年大概の場合は第2日曜日からはセブルス・スネイプをやるという事に当サイトはなっています。今年は4週間に渡って第5巻「不死鳥の騎士団」のスネイプの語録集をお届けする事にします。ヴォルデモートが復活して不死鳥の騎士団が再結成された事でスネイプは?(全3項目)

3-1.重要会議
プリベット通り4番地に帰って来たハリーは苛立ちを募らせていました。それと言うのも「日刊予言者新聞」にはヴォルデモートが復活したという記事は載らないしロンとハーマイオニーからも情報が全く入って来ないからです。

何でもハーマイオニーから来た手紙によれば途中で行方不明になる事も考えて重要な事は書かないように言われているんだそうです。そしてその理由はハリーがロンドンの不死鳥の騎士団の本部に入った時に説明されたのでした。

どうなってるんだ?ヴォルデモートは何を企んでる?どこにいる?奴を阻止するのに何をしてるんだ?ハリーが怒り狂ってこう矢継ぎ早に質問するとハーマイオニーが気を使いながらハリーにこう答えたというわけなんですよね。

「言ったでしょう?騎士団は私たちを会議に入れてくれないって。だから詳しくは知らないの。だけど大まかな事は判るわ」

フレッドとジョージが「伸び耳」を発明したんだそうです。これで騎士団の会議を盗聴して幾つかの事は判った。でもそれを知ったウィーズリーおばさんが「伸び耳」を捨ててしまうので隠す事を余儀なくされたのだそうです。

さらに今はおばさんが会議が行われる厨房の扉に「邪魔よけ呪文」をかけたのでもはや使えないとの事です。何でもフレッドが言う所によれば今日は重要会議をしているので「伸び耳」を使う危険を冒す価値があるんだそうです。

「残念だ。あのスネイプの奴が何をするつもりだったのか是非とも知りたかったのになあ」

フレッドが深い溜め息をつくとこう言いました。ハリーがそれにすぐに反応して「スネイプ!ここにいるの?」と訊くとジョージが「ああ。マル秘の報告をしてるんだ」と答えたのでした。するとフレッドがこう言ったのでした。

「嫌な野郎」

3-2.会議の主役?
嫌な野郎だと言うフレッドにハーマイオニーが「スネイプはもう私たちの味方よ」と咎めるように言いました。するとロンが気に入らないと言いたげに鼻をフンと鳴らすとフレッドと同意見だとばかりにこう言ったんですよね。

「それでも嫌な野郎は嫌な野郎だ。あいつが僕たちの事を見る目つきと来たら」

するとジニーがこれで決まりという言い方で「ビルもあの人が嫌いだわ」と言いました。この一言をきっかけにハリーはグリンゴッツで呪い破りをしていたビルが騎士団の仕事ができるよう事務職を希望した事を聞かされました。

さらにはチャーリーは引き続きルーマニアにいて外国の魔法使いを騎士団に入れるべく勤務が休みの時に色々と接触している事やパーシーが袂を分かって「隠れ穴」を出て行き今はここロンドンにいる事を知ったというわけです。

やがてウィーズリーおばさんが部屋の戸口に姿を現わして「会議は終わりましたよ。降りて来ていいわ。夕食にしましょう」と告げました。何でもおばさんが言うにはみんながハリーに会いたがっているという事なんだそうです。

フレッドにジョージは「姿くらまし」してその場にはいませんでした。ジニーが母親に従いて部屋を出てハリーにロンとハーマイオニーも少し間を置いて部屋を出ました。するとロンが「ストップ!」と言って2人を止めました。

「みんなまだホールにいるよ。何か聞けるかもしれない」

3人は慎重に覗き込みました。階下の薄暗いホールは魔法使いと魔女たちで一杯です。プリベット通り4番地に来たハリーの護衛隊もいました。誰も皆興奮して囁き合っています。その真ん中にいたのがセブルス・スネイプでした。

ハリーもスネイプが騎士団で何をしているのかがとても気になりました。フレッドとジョージはそこに「伸び耳」を垂らしていましたが残念ながら収穫はゼロのようで次の瞬間には集団は全員姿が見えなくなってしまいました。

「スネイプは絶対ここで食事しないんだ。有り難い事にね」

ロンはハリーに小声でこう言うと「さあ」と厨房に降りて行くよう促しました。さらにハーマイオニーが「それとホールでは声を低くするのを忘れないでね」とも囁きました。しかしトンクスがそれを台無しにしてしまいました。

ビロードのカーテンが開いたかと思うと耳を劈き血も凍る恐ろしい叫び声が聞こえて来ました。でもこれで実はここグリモールド・プレイス12番地がシリウスの生家だという事をハリーは知る事になったというわけなんですよね。

3-3.大掃除は進んでいるかなんて訊かれて
シリウスはハリーが期待していたような温かい歓迎をしてくれませんでした。さらに「ここは私の両親の家だった」などと話す時の口調が何故か苦渋に満ちている事に気づきました。その一因だったのがスネイプだったのでした。

私なら吸魂鬼に襲われるのは歓迎だった。命を賭けた死闘でもすればこの退屈さも見事に破られただろうとシリウスは言うのです。ハリーと違ってシリウスはこの1ヵ月間というものここ12番地に缶詰状態との事なんだそうです。

「どうして?」と訊くハリーにシリウスは「魔法省がまだ私を追っているからだ」と答えました。それにヴォルデモートは既にもうシリウスが「動物もどき」だという事を知っているのでせっかくの変装も役に立たないそうです。

何故ならピーター・ペティグリューことワームテールが話してしまったに違いないからなのだそうです。不死鳥の騎士団のために自分ができる事と云えば生家を本部として提供する事ぐらいしかできない。そういう事だそうです。

少なくともダンブルドアはそう思っている。こう言う時のシリウスの声が僅かに曇りました。それを聞いてハリーはシリウスも自分と同様にダンブルドアに対して不満があるとそう思いました。熱い気持ちが込み上げて来ました。

「でも少なくとも何が起きているかは知っていたでしょう?」

ハリーが励ますようにこう言うとシリウスは自嘲的な言い方で「ああ。そうとも」と言いました。しかしシリウスを何とか励まそうとして言ったハリーのこの言葉は残念ながらシリウスを元気付ける事はできなかったんですよね。

「スネイプの報告を聞いてあいつが命を賭けているのに私はここでのうのうと居心地良く暮らしているなんて嫌味な当て擦りをたっぷり聞いて。大掃除は進んでいるかなんて奴に訊かれて」

ハリーが「大掃除って?」と訊くとシリウスからは「ここを人間が住むのにふさわしい場所にしている」という答えが返って来ました。ここにはシリウスのお母さんが死んだ後は10年間に渡り誰も住んでいなかったんだそうです。

住んでいたのは屋敷しもべ妖精のクリーチャーだけとの事なんだそうです。

今日の最後に
まあ今にして思えばセブルス・スネイプが不死鳥の騎士団内でもてはやされるのは当然の事だと私はそう思いますね。何故かと云うとヴォルデモートは確かに復活したと断言できるのはスネイプとハリーの2人だけなんですよね。

ハリーは目の前でヴォルデモートが復活するのを見ました。一方スネイプは「闇の印」が焼けた事で実感する事ができました。実はスネイプは騎士団のメンバーの中ではヴォルデモートと直に接触できる唯一の人物なんですよね。

ハリーとスネイプ以外の人たちは実際には復活したヴォルデモートを見ていません。要するにハリーとスネイプが言った「ヴォルデモートは復活した」という言葉を「信じるのか?信じないのか?」に尽きるというわけですよね。

ハリーは未成年なので騎士団員ではありません。したがってダンブルドア側の人間とりわけ不死鳥の騎士団のメンバーにとってはスネイプは唯一にして貴重な存在というわけなんですよね。それはもう大事にされるはずですよね。
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