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ハリポタ通の館(やかた)
ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。
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セブルス・スネイプ語録集「不死鳥の騎士団」編(4)(16回シリーズ)
昨年の夏休みの後半をハリーはロンドンのグリモールド・プレイス12番地の不死鳥の騎士団本部で過しました。その時はスネイプの姿は数回見たものの話す機会はありませんでした。ところがクリスマス休暇の時にはスネイプがわざわざハリーを12番地に訪ねて来ました。その目的は?(全3項目)

3-1.グリモールド・プレイス12番地に
まあこれはハリーポッター・シリーズにはありがちな事なんですがハリーは週に最低一度はスネイプとは「魔法薬学」の授業で顔を合わせていますし食事のために大広間に来ると教職員テーブルにスネイプはいるというわけです。

しかし特段の事がなければそれらの所は省略されてしまうというわけです。そしてハリーはホグワーツに入学して初めてクリスマス休暇を学校の外で過す事となりました。滞在先はグリモールド・プレイス12番地だったのでした。

休暇直前アーサー氏が騎士団の任務中にヴォルデモートの蛇のナギニに襲われて重傷を負い聖マンゴ魔法疾患障害病院に担ぎ込まれました。ハリーはロンにフレッドとジョージにジニーと共に12番地にやって来たというわけです。

聖マンゴにアーサー氏の見舞いに行くのには「隠れ穴」よりも12番地のほうが便利という事でダンブルドア校長が急遽「移動キー」を作ってハリーたちは12番地に移動してクリスマス休暇はそこで過したというわけなんですよね。

夏休み中スネイプは何度が12番地を訪れましたが結局幸いな事にハリーとは会わずじまいでした。ところがクリスマス休暇の最終日に何とハリーにとっては驚く事にスネイプがわざわざハリーに会いに12番地にやって来たのです。

厨房に下りて来てくれる?スネイプ先生がお話があるんですって。ウィーズリーおばさんがこう言った時ハリーはその言葉が耳に入りませんでした。ハリーが謝った後に「何ですか?」と訊くとおざさんはこう答えたのでした。

「スネイプ先生ですよ。厨房で。ちょっとお話があるんですって」

ハリーは恐怖で口があんぐり開きました。周りにいたロンにハーマイオニーとジニーを見るとやはり3人ともハリーと同様に口を開けてハリーを見つめ返していました。ハリーは思わずポカンとして「スネイプ?」と訊きました。

おばさんは「スネイプ先生ですよ」とハリーをたしなめた後に「さあ早くいらっしゃい。長くはいられないとおっしゃってるわ」と言いました。一体全体スネイプはいかなる用件でハリーを訪ねてここ12番地にやって来たのか?

ハリーが厨房に下りて行くと・・・

そこにはシリウスもいました。


3-2.閉心術
ハリーが「あのー」と言って到着した事を告げるとスネイプが振り向いて「座るんだポッター」と言いました。するとシリウスが椅子ごとそっくり返り椅子を後ろの二本脚で支えながら天井に向かって大声でこう言ったのでした。

「いいかスネイプ。ここで命令を出すのはご遠慮願いたいですな。何しろ私の家なのでね」

スネイプの顔に険悪な赤みがさっと広がりました。ハリーはシリウスの脇の椅子に座るとテーブル越しにスネイプと向き合いました。スネイプはその口元を毎度お馴染みの嘲りで歪めながらハリーに向かってこう言ったのでした。

「ポッター我輩は君1人だけと会うはずだった。しかしブラックが」

スネイプがここまで言った所でシリウスが一層大きな声で「私はハリーの名付け親だ」と言いました。シリウスが声を発する毎に大きくなって行くのとは対照的にスネイプの声は反対に段々低く不愉快な声にとなって行きました。

「我輩はダンブルドアの命でここに来た。しかしブラック良かったらどうぞいてくれたまえ。気持ちは判る。関わっていたいわけだ」

シリウスは大音響と共に椅子を四本脚に戻すと「何が言いたいんだ?」とスネイプに訊きました。それに対してスネイプは「役に立つ」という言葉を微妙に強調しつつシリウスの問いに答えシリウスを黙らせる事に成功しました。

「別に他意はない。君はきっと。あー。イライラしているだろうと思ってね。何にも役に立つ事ができなくて。騎士団のためにね」

今度はシリウスが赤くなる番でした。ハリーのほうを向きながらスネイプの唇が勝ち誇ったように歪みました。こうしてようやく本題に入りスネイプは自分がここグリモールド・プレイス12番地に来たその理由を告げたのでした。

「校長が君に伝えるようにと我輩をよこしたのだポッター。校長は来学期に君が閉心術を学ぶ事をお望みだ」

ハリーがポカンとして「何を?」と訊くとスネイプはますますあからさまに嘲り笑いを浮かべ「閉心術だポッター。外部からの侵入に対して心を防衛する魔法だ。世に知られていない分野の魔法だが非常に役に立つ」と言いました。

聖マンゴ魔法疾患障害病院にアーサー氏の見舞いに最初に行った際ハリーたちは「伸び耳」でマッド・アイ・ムーディがハリーにはヴォルデモートが取り憑いていると言っていたのです。しかしそんな事はないとみんなが認めた。

それならどうして自分はその閉心術とかいう魔法を学ばなくてはならないのか?ハリーが思わずそう質問をするとスネイプは「何故なら校長がそうするのが良いとお考えだからだ」とさらりと答えて続けてこう言ったんですよね。

「1週間に一度個人教授を受ける。しかし何をしているかは誰にも言うな。特にドローレス・アンブリッジには。判ったな?」

スネイプにこう言われハリーは「はい」と答えると「誰が教えてくださるのですか?」と訊きました。するとスネイプは眉を吊り上げ「我輩だ」と答えました。スネイプと課外授業?何故そんな目に遭わなくちゃならないんだ?

僕が何をしたって言うんだ?ハリーは助けを求めてシリウスの顔を見ました。するとシリウスが「どうしてダンブルドアが教えないんだ?何で君が?」と食ってかかりました。その問いにスネイプはこう答えたというわけです。

「多分あまり喜ばしくない仕事を委譲するのは校長の特権なのだろう。言っておくが我輩がこの仕事を懇願したわけではない」

こう言って立ち上がるとスネイプは「ポッター月曜の夕方6時に来るのだ。我輩の研究室。誰かに訊かれたら魔法薬の補習だと言え。我輩の授業での君を見た者なら補習の必要性を否定するまい」と言って立ち去ろうとしました。

ところがだったのです。

3-3.そこにやって来たのは?
一刻も早く立ち去って欲しいはずなのにシリウスはスネイプに向かって「ちょっと待て」と言いました。スネイプは顔だけをシリウスとハリーに向けてせせら笑いを浮かべました。そしてシリウスに向かってこう言ったのでした。

「我輩はかなり急いでいるんだがねブラック。君と違って際限なく暇なわけではない」

するとシリウスは立ち上がって「では要件だけ言おう。もし君が閉心術の授業を利用してハリーを辛い目に遭わせていると聞いたら私が黙ってはいないぞ」と言いました。これにスネイプは嘲るようにこう言葉を返したのでした。

「泣かせる事よ。しかしポッターが父親そっくりなのに当然君も気づいているだろうね?」

するとシリウスは誇らしげに「ああ。その通りだ」と答えました。それに対してスネイプは「さて。それなれば判るだろうがこいつの傲慢さと来たら批判など端から受けつけぬ」とすらりとハリーの事を非難したというわけです。

シリウスは荒々しく椅子を押し退けると杖を抜きながらスネイプのほうへと進みました。しかしスネイプも準備ができていて即座に杖を取り出しました。2人は真正面から向き合いました。シリウスはスネイプにこう言いました。

「ダンブルドアが貴様が改心したと思っていても知った事じゃない。私のほうがよく判っている」

こう言うシリウスにスネイプは「おやそれならどうしてダンブルドアにそう言わんのかね?それとも何かね母親の家に6ヵ月も隠れている男の言う事は真剣に取り合ってくれないとでも思っているのか?」と反論をしたのでした。

「ところでこの頃ルシウス・マルフォイはどうしてるかね?さぞかし喜んでいるだろうね?自分のペット犬がホグワーツで教えている事で」

こう言うシリウスにスネイプは「犬と言えば君がこの前遠足なぞに出かける危険を冒した時ルシウス・マルフォイが君に気づいた事を知っているかね?」と言葉を返しました。それはこういう理由だったとスネイプは言うのです。

「上手い考えだったなブラック。安全な駅のホームで君が姿を見られるようにするとは。これで鉄壁の口実ができたわけだ。隠れ家から今後一切出ないという口実がね?」

ハリーはシリウスに辞めてと言いながら2人の間に割って入ろうとしました。シリウスが「私を臆病者呼ばわりするのか?」と吼えるように言うとスネイプは「まあそうだ。そういう事だな」と答えました。その時の事でした。

厨房の扉が開いたかと思うとアーサー・ウィーズリー氏を中央にしてウィーズリー一家とハーマイオニーが入って来ました。そしてアーサー氏が厨房全体に元気よく「治った!全快だ!」と宣言しました。ところがだったのです。

アーサー氏の顔から笑いが消えました。そして「何てこった。一体何事だ?」と言いました。スネイプとシリウスが互いの顔に杖を突きつけていたからです。スネイプとシリウスは杖を下ろして正気を取り戻したというわけです。

「ポッター。月曜の夕方。6時だ」

扉の所で振り返るとスネイプはこう言って立ち去りました。

今日の最後に
「多分あまり喜ばしくない仕事を委譲するのは校長の特権なのだろう」ハリーに閉心術を教えるのに当たりスネイプはこう言っていますね。何故ハリーに閉心術を教えるのは喜ばしくない仕事だとスネイプはそう主張するのか?

当サイトでは折ある毎に「ハリーは極めて優秀な開心術士である」とそう指摘をしています。つまり閉心術を教えるという事になると教える側は逆に自分の心を覗き込まれるリスクを覚悟しなくてはならなくなるというわけです。

それがハリーが相手だと心の奥深くまで覗き込まれてしまう可能性がある。だから喜ばしくない仕事というわけです。その理由は誰だって心の奥には他人には決して見られたくない秘密を抱えているからというわけなんですよね。
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